歳くった
いつの間にか
歳くった
浦島太郎の様に
玉手箱開けてしまった
いつの間にか
おじいさん
若いつもりが
おじいさん
下らぬことで
悩んでいたら
おじいさん
どうしたもん ...
いつからか分からないけど僕は白線の内側に立っていた
日中の残り香が頬をじわっと暖めていたけれど
僕を笑う人が多すぎてすぐに冷めてしまった
何かのパレードにように後には人々が続き
幸せになりたい ...
どうにも止まらない
が和製マドンナことリンダ・ヤマモトの
代名詞だったのは一昔前のことで
今は元ケンブリッジ&アスカの
重要な方であるASKAの決まり文句と
言っても過言ではない
えっ、ケ ...
お前はオマエでいい
俺はオレでいい
かんたんなことさ


灰色にそめられた季節があった
あがいてもあがいても抜け出せない
アリ地獄に僕はいた

自分が自分であったから
...
この切なさは
何なのだろう
わからない
わからないことが
重々しい
痛い腰我慢して
今日も逢いに行きます
いつもの場所へ

孫カップルの激しい恋よりも
深い想いしんしんと

還暦過ぎて初めて知った
愛の喜び

あの世までも一緒だよと
二世の愛を誓 ...
朝食は
家族そろってご飯に味噌汁
両親は
朝から晩まで一生懸命に働いた
子供たちは
よく遊びよく手伝いをした
テレビは一家に一台
白黒テレビを全員でみた
オヤジは厳しかったが
家族は ...
ひっちゃぶくように
この平凡な喧騒を突き進む
ばれないように 人知れず
重心をちょびっとずつ傾けていく
向かいつつ 逃げていくのだ
白々しく光を浴びせてくる蛍光灯を叩き割る音が後頭部に響く
...
病人とJSの因果関係は
本当のところ
よく分かっていない
病人だからJSになるのか
JSになるから病人と診断されるのか
恐らくどちらもあるのだろう
少なくとも病人≒JSは成り立つと言える
...
猛反発枕という単語に少し吹いてしまった冬の昼

考えてみれば私も夜寝る時には
猛反発枕になっている

ネット上にうざいだのかまってくんなだの
書くほどうら若き{ルビ乙男=オトメン}ではない ...
失くして
泣いてない
ミトンの片っ方
あの日 も
失くして泣いてはいない
もとっから持っていないものをどうやって失くすの
最初っから
捨てていてくれたなら
わたしのことを捨てていてくれ ...
意地悪で嫌味ばかりの叔母さんは目じりがあがり皺がない

温厚でスローモーション気取ってる私は何故かたれ目皺がある

顔の皺あってもなくても幸せならそれでいいかな文句は言わない

気になって ...
テレビドラマを見て
心が重くなったり軽くなったり
毎回ドラマで左右されるなんて

身近な恋は一本調子で
私もあなたも表情は
どこか仮面ぽい

ドラマよりもっと最悪?

笑ったり泣い ...
ぼくは彼女のすべてを受け入れることにした
恋に落ちるとはそういうことだ
ぼくを揺らす真っ直ぐな気持ちをぶつけてきた彼女は
性同一障害のために性転換手術を選んだひと

世間ではゲイとかニューハ ...

虹の上
iPadの上に出来た虹の上
あなたは進化する/できない

warning :
you were not there
in the next world war I saw
...
小さな風が 

若い稲穂たちの間を 

駆け巡った


あの日 

色をさらわれた景色が 

彩り囁いた


モルゲンロートより 

夕闇より美しく

さざ波立つ
...
ありきたりな建物の影から
熱がすっかり移動して
遠くの景色が少しずつ
確かな輪郭を持ち始めた頃
黒く細長い支柱が切り取った背景は
穏やかに収縮していた

後から来るものは皆
他愛のない ...
今日も りゅうが 脱走した
「理由」なんて聞く奴がいるから 逃げだしてしまうのだ
話の尾ひれなんて無視して
ゆらぎは水の色

ゆがむからだのまるみに いかす光彩くねらせて
す ...
初冬の空に向かい

紙飛行機を飛ばした

天を目指し

太陽に届きそうな

まさにその瞬間のこと

紙の機体は宙に溶けて消えた

直後 空気はぴりぴりと

痛い ...
なめらかなあなたの肩はバニラ味



すんとした風来坊になりたいな



音しない地球の自転速すぎて



秋のきみ産地直送されてきた



無理を言う机の角を15度に ...
JSになるぐらいなら
AV女優になった方がまし
だって、後ろ指のさされ具合に
違いはないし
むしろAV女優の方が
儲かるし有名になれるもん
えっ、堕落?
何言ってんの?
JSの何処が堕 ...
誰かに何かを伝えたくても
それが出来ない事があるよね
伝えなくてもその結果が分かっているのか
それともまだ言うべきではないのか
自分にとって何を
伝えたいのかわからなくなったり
相手の事が ...
かわいいっ!
こんなに可愛い物など
他にあるかしら

豆柴の肛門っ!

プードルの肛門とか
テリアの肛門は
なんだかイマイチなのよねぇ
っていうか
存在そのものが人形チックで
肛 ...
耳元で南米みたいな光のなかささやいてみた

ぼくはあなたのヒーローか?

煙草をふかしながらオルガン

ぼくはあなたのヒーローか?

札束でお腹をなでながらキスから始めてみた


...
ビル街の鋭利な光透き通る床を叩いて近づく殺意


折り畳み傘をもちあげ吊るしてる私に人に触れないように


ふと触れたヤスリのような掌を思い味わう白菜キムチ


釣り針に向か ...
川べりの道をどこへ行くともなく歩いていた 
色々な曇り空に見える不思議な形
しかし 今は不安が入り交じるけれど 
私は ただ 自由だった 


感情によって旗揚げされた 産業は 
エ ...
ただいまと
大声で言う
夜のトンネル
潜り抜け
家族に溶け込む
「お宅の御主人、JS(自称詩人)
なんですってね」
何処で聞き付けたのか
隣の富栗さんの奥さんが家に来て言った
「な、何を仰っているのかしら?」
私は可能な限り平静を装って答えたが
心の動 ...
こう寒うては命もなんだか寂しいようだよ
命ってね、炎のようだけど本当は違うんだ
光ってるけど温度はないんだ、見れば
哀しくて君は首を吊りたくなるよ

今日なんかはね、まだあったかいだろ
そ ...
別に気取らずにいた
伝説のジョーカーですら
選挙戦で破られたばかりです
もはやキングの手札も
全てプレジデントになっているでしょう
なにせ米国は
むかし英国にいた
キングから独立した
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
平成の玉手箱星丘涙自由詩2+*16/11/28 22:11
ヘヴィとメタルカマキリ自由詩616/11/28 21:22
白い粉の恐怖花形新次自由詩016/11/28 20:51
告白Syuiti...自由詩116/11/28 19:06
五行歌夏川ゆう自由詩216/11/28 18:58
シニアのラブ1zenyam...自由詩216/11/28 14:44
子どもの頃の家族自由詩116/11/28 14:38
道化中毒志田陸自由詩116/11/28 13:10
普通花形新次自由詩1+16/11/28 12:44
反発と課題りゅうさん自由詩216/11/28 12:43
ミトンもっぷ自由詩316/11/28 8:29
minomi短歌216/11/28 5:58
私はドラマ自由詩216/11/28 5:40
恋についてHAL自由詩3*16/11/28 5:16
虹の意図由比良 倖自由詩216/11/28 5:01
青田風自由詩316/11/28 3:51
知らない土地に差す陽の隙間でnoman自由詩416/11/28 1:02
ゆくえしらず るるりら自由詩15*16/11/28 0:10
冬に溶けた紙飛行機葉月 祐自由詩6*16/11/27 23:06
目をつぶり自転車ふるる川柳9*16/11/27 22:45
逆口アンリ「堕落論」花形新次自由詩0+*16/11/27 22:21
簡単な言葉リィ自由詩1*16/11/27 22:13
豆柴の肛門まいこプラズ...自由詩2*16/11/27 20:59
逃避行吉岡ペペロ自由詩116/11/27 19:57
時計の針に塗った毒薬深水遊脚短歌1*16/11/27 19:57
十一月の終わりに番田 自由詩116/11/27 18:19
五行歌夏川ゆう自由詩216/11/27 18:05
富栗夫人殺人事件花形新次自由詩1+*16/11/27 17:25
由比良 倖自由詩316/11/27 16:39
聖地に捧げた詩りゅうのあく...自由詩2*16/11/27 15:02

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加筆訂正:
冬に溶けた紙飛行機/葉月 祐[16/11/28 21:07]
最終連を追加、元の最終連の最後を訂正。
聖地に捧げた詩/りゅうのあくび[16/11/27 19:09]
一部訂正、北朝鮮の核配備について加筆。
泣いたり笑ったり/水宮うみ[16/11/27 18:03]
修正しました
聖地に捧げた詩/りゅうのあくび[16/11/27 17:56]
ですます調にしました。
4.25sec.