みんな金が好きだ

みんな性が好きだ


それを見ているひとも

みんな

みんな

みんなこいつが好きだ


みんな金が好きだ

みんな性が好きだ


こいつは ...
ぐだくだにやろう

花びらとがくと新緑で

透明になったさくら木みたいに

叶わないことばかりだけれど

ぐだくだにやっていこう


悲しくない

情けなくもない

ここ ...
お母さんが風間ゆみなら
どんなに幸せだろう

DVDを見ながら思う

ドアの向こうでは
よし子が聞き耳を立て
いつ部屋に入ろうか窺っている

掃除したとき
俺の珠玉のDVDコレクシ ...
いつもの地球いつもの夕暮れ
いつものバイパスいつもの渋滞
いつものネクタイいつもの鞄
いつもの表情いつもの仕草
いつもの手紙いつもの言葉
いつもと同じ文字
いつもと同じ偏
おなじしんにょ ...
深夜のレンタルショップ
うろつく
僕達は映画のなかに
引用じゃないものをさがしている

人類にまみれて
化学繊維のセーターを着ている
ありふれた体で

レンタルじゃ足りなくなっちゃう ...
土塊を捏ねる
指先に気を集め
煮え立つ熱流し込み
ゆっくりしっかり力入れ
未定形の粘る分厚い土塊を
思い思いのまま捏ねくり回す

捏ねくるうちに不思議なこと
土塊と指先は拮抗しながら
...
 星とたんぽぽ

   by ハァモニィベル




星は 空にいて 地面に咲く
 たんぽぽ が 好きでした


たんぽぽ も 空を見上げて
 そこにいる 星のことが 好きで ...
親友の浮気調査や夕ざくら E.YAZAWAタオル一枚花の宴 女性型ロボットの髪花明り 新しい街には風が吹いていた
壊れた楽器の音のように
太った空間の波がはためいていた
誰かが瞬きをするその眼の湿り気
この風の湿り気はそれと何ら異ならない
異郷と故郷の間に区別はあるか
異郷 ...
うわ
ぼんちゃん
後光めっちゃ差しとんな
どこが
明るすぎてようわからん
強いていえば
右ひじんとこ
うわ
めっちゃ
後光差しとるがな
だから差しとるいうとるがな
後光てこんな差 ...
庭園には
緑とプールがありました

ぬったりとした
湿度が

緑もプールも
育んでいました

私は蛇になって
ゆっくりと水に潜り

濡れた体で
緑の上を這ってみました

...
窒息しそうなの
アンタを見てると

なんとでも
罵ってくれていい

今に痛い目に会うよ?

そう
私は痛い目に会いに行くの

何も感じないよりマシだからよ
抜け出せない脳裏の影
息を殺すMonster

暗い場所から
天の輝きを見上げてた

私の草原には
青い空と太陽があって
それはそれは美しい場所だけど

なぜか所々に井戸があって
...
夫人はゴミを置いた。

夫人はゴミを置こう

思いそして
実行した。


ゴミを包んだゴミブクロは夫人に置 ...
金曜日には花を買いにゆく
水仙や早い菜の花
いきいきした街の黄色を通りすぎ
もはや首を切られ
それでもまだ
いきいきと生きんとす
花屋の花たちを買いにゆく
金曜日には
北風ピューピュー
吹き荒ぶ中

マッチ売りの少女よろしく
声がする

はだけたTシャツは いりませんか
歯だけですか?

違います
ちょっと 持ち歩いていた時に 損傷したのです ...
うすうす知ってはいたけれど
そとはやっぱりおそろしい
それでもくまは森をでた

街はかわいてうすぼけて
みわたせばべたついたくまたちが伏せている
ここにもくま あそこにもくま
森 ...
おれは

パン粉を

袋から出し続ける

出せるだけ

出し続ける

そうして

溶き卵を 桶にすくい

頭からかぶる

百メーター先の

パン粉の海に
...
若い頃は良かった
なんて言わない
思わない
今が一番
いつだって
これからだって

とかなんとか言ってみても

こんな春のいい陽気に
年頃の娘たちが
きれいな足を惜しげもなくさら ...
声は呼ぶ幻のようなその秩序 詩投稿サイト「現代詩カンファレンス」では、とんでもなくクソみたいな投稿に膨大な数のイイねが入れられている。
良識ある閲覧者は、「何故こんなクソが良いんだ?私は全然読めない人なのか?」と悩んでいる。
...
どんなに悔しくても
どんなに悲しくても
どんなに苦しくても
生きなければならない。
なぜ生きているかと言えば、
出会い

あるから。

私には先生との出会いが
生きる鍵になりまし ...
おかえりなさい おかえりなさい

旅先から帰って来たばかりの僕に
いきなり響く声の渦

おかえりなさい
       おかえりなさい

夕に傾き燃え上がった太陽が
一日の最後を焼き尽 ...
終ぞ桃に口づけせずに終わるは秋
こまゆみが 幾ら美しく ぶら下がっても
北風に吹かれちまえば それで御仕舞

お前の推しメンは誰なんだと
おしめを外せぬ赤子に尋ねても
ぎゃあと泣くだけ ...
{ルビ鳶=とんび}が鳴く
空の遠心力を中和した
深い谷で

静けさは声を出すことができない
涙のこぼれ落ちる音
静止衛星の摩擦音

「だから」と黙すあなたの終止符は
どんな孤独 ...
R-2指定の
赤ちゃんプレイ自称詩が
気色悪い

こんな気色悪いクソを
恥ずかしくもなく
垂れ流すということは
きっとブスに違いない
いや、ブスだ!
確信を持って
絶対にブスだ!
...
彼は複眼だよ僕より見えない
だから優しいだろ
僕は人間だよ
虹彩の伸び縮み
青とオレンジの蛍光灯だけが頼るべき物なのさ
明滅、明滅、明滅

鼓動がうち返す波
海は漆黒としか知りません
...
彼はロックでもあり
ジャズでもある
個性的な人々をいつも指揮してまとめている様
一番似合うのはきっとクラシック
微笑みがサディスティックに見え
同じぐらいマゾヒスティックを感じる
異国の高 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
金と性吉岡ペペロ自由詩516/4/14 20:30
花びらとがくと新緑自由詩116/4/14 20:25
母子花形新次自由詩016/4/14 19:55
ゲシュタルトやまうちあつ...自由詩016/4/14 17:03
レンタル人間ユッカ自由詩216/4/14 13:35
人-生の刻印ひだかたけし自由詩7*16/4/14 12:10
星とたんぽぽ   【課題投稿作品】ハァモニィベ...自由詩1*16/4/14 12:02
親友の浮気調査や夕ざくら北大路京介俳句116/4/14 11:41
E.YAZAWAタオル一枚花の宴俳句216/4/14 11:41
女性型ロボットの髪花明り俳句116/4/14 11:40
新しい街葉leaf自由詩216/4/14 5:37
聖なる感じnemaru自由詩3*16/4/14 3:11
化身ガト自由詩5*16/4/14 3:06
CLAUSTROPHOBIA 自由詩016/4/14 3:03
MOOR自由詩1*16/4/14 3:02
およそ2秒。幽霊自由詩216/4/14 2:25
金曜日には花を買いにゆくフユナ自由詩116/4/14 0:13
はだけたTシャツ藤鈴呼自由詩1*16/4/13 23:14
まちのくまはるな自由詩116/4/13 23:05
進退もり自由詩3*16/4/13 21:23
青春時代ただのみきや自由詩17*16/4/13 20:55
声は呼ぶ河瀬由子俳句016/4/13 18:58
現代詩カンファレンス構造分析2花形新次散文(批評...016/4/13 18:56
なぜ生きるか渡辺亘自由詩116/4/13 12:46
VISION.04ひだかたけし自由詩116/4/13 12:08
ももシリーズ藤鈴呼自由詩1*16/4/13 9:14
◎静謐の繭由木名緒美自由詩8*16/4/13 1:23
ブス花形新次自由詩116/4/13 0:46
失明物川祐治自由詩116/4/13 0:32
タブロイドインタビュー秋也自由詩016/4/12 23:19

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