あなたがわたしにひいた線は
しずかに沈んで いまはもう
ほとんど わたしになりました
種から花へ
あるいは花から種へ
その季節ごとにひいた線は
たがいに絡まりながらなお伸びてい ...
161204
アイスクリームの天ぷらを食べたいわ
お父様にねだったら
主夫のおとうさま
ほいきたがってん
しあげをごらんなさいませ
やけにハイの油を天ぷら鍋に入れ
...
NNをITRNか
SPRIWKRNI
TNDMOないBKか
SSBYOINの
NYINKNJAではNIK?
SNなYTRが
OHDEをFT
ATMRようなKNBSHOは
ICD、NGG ...
気配も無いままに
駆け抜けていく時
どれだけ走ろうとも
一生追い付けない空
どこまで行くのでしょう
誰の元へ向かうのですか
わたし ...
白い指先でカシュカシュッと、スクイザーで絞ったレモンをレモネードにして
君は、笑顔で風を運んできた
夏の日差しをたっぷりと浴びたテラスの向こうから
今日はあなたの誕生日
あなたの足元には、 ...
半透明なゲル状の幽霊たちが、ティカップから生まれた時
私は、既に老婆でした。
ええ、このほとりに家を構えてもう早、1000年程経ちましたの。
老婆は、にこりと微笑みました。
あらあら大変ね。
...
好き?
嫌い?
一枚
二枚と
花びらを千切る
好き嫌い?
好き嫌い?
不安な心を原動力にした
行為が止まらない
千切って
風に拐わせ
無かった事にしたいのは
己の
...
分厚い雲のはるか向こう
白く明かりを投げてくるのは
まるい太陽
アスファルトに吸い込まれながら
乱れ舞う淡雪
踏みつけようとすると消え
歩こうとすると
視界にまとわりつ ...
SEXやクンニへの
助言をしています
チェリーボーイ限定です
AVに毒された人
特にXVIDEOで
無修正動画を
見まくっている人は
対象外です
フランスに
往きたし
金はなし
散り散りに
舞い散る病葉
手のひらに
我が身落とし
じっと見つめる
はつ冬の影をあつめ歩きゆく
地を這う芋虫に生まれ
若葉を蝕み
うねうねと這いまわって来た
人に嫌われ
カラスに襲われ
夢のない地獄に張り付いていた
もう何も食べる必要はなく
自由になれる
鳥になれ大空高く
...
うさばらしだと言って
かわいいぬいぐるみをバラバラにした
うさぎの
一曲歌でも歌おうか
はやりの歌はだいたいおんなじ
「君は一人なんかじゃないんだ」と言ってくれる
むじゅん~だらけ ...
夜 小鳥たちは哀しみの巣をつくる
発動機の音がちいさな心臓をふるわせ
人も鳥も水に逃げようとしている
死は同じひろがりで樹下闇を照らし
美しいものの名をわすれていく
冬 かじかんだ指先が ...
アスファルトは灰色だと
思い込んでいたから
思わず目を疑った
冬の道
煌めくならば
銀色だったり するのだろう
今朝のように 真白の雪に
覆われていたり
今 ...
子を殺された親が怒り狂うのは当然だし
親を殺された子がテロリストになるのも
わからぬ話ではない
和解の筋道など見えない
こうして天秤の片方に
盛られた不幸は重く
もう片方にいったい ...
あーだめだめ
その井戸覗き込んじゃ
あんたみたいなの、多いんだよね
興味本位でね
危ないよ
帰って来れなくなるよ
もう何人もいるからね
そんな人が
ただの古井戸なんだけどね
...
ぐちゃぐちゃになってしまって
混乱のさなかにいる
それは、きっと、無防備な墓場
孤独は、きっと他人がいて初めて作られるもので、
他者が居て、初めて、足るを知ることを覚える
きっと ...
忘れてしまった悲しみに
今夜も抱かれ眠りつく
失うことのない喜びに
今夜は明るい月もなく
出かけることの意味も無い
忘れてしまったこの身にも
今夜は触れる勇気なく
外で叫ぶ元気もない ...
肝臓が今夜も泣いている
琥珀の液体に侵されて
ぼくも夜毎に泣いている
明日をも知れぬ身体を引きずりながら
一日に300キロカロリーを摂取するだけで
生きて往けるのだろうか
疑問符が脳髄 ...
図書館で面白そうなタイトル探す。選んでいるとき一番楽しい
選んだ本ずっしりしていてわくわくする重みはきっと輝きの重さ
晴れた日に図書館にある駐車場じてんしゃ集まりみな我を探 ...
海の底から立ち上がる城
瓦礫の泡 草の鎖
空と樹 樹の前の樹が重なり
骸のように立ち尽くす
霧と岩は夜に溶け
雷雲は野外の舞台を照らす
山の裾野を登る波音
水 ...
言葉では語りつくせないこの世界そんなこと知らん暖房入れよう
優しさが夜中を照らすその光あったかいけれど物足りないのだ
友達と電話でメールで話しあう発明したいね発明したいよ
...
歪んだ笑顔のポートレートを
ノートの最終ページに挟む
弟よ
僕の息が絶えたなら
どうか灰は海に撒いて下さい
タイムカプセルみたいな気分で
エンディングノートをポストに入れた
...
アトリエに 違和もなく 海の 笑む {ルビ音=おと}
感傷の 気まぐれに 黒い蝶 化粧台で 殺し
逆らえない 四十万に 鈴の {ルビ急=せ}かし 空へ
ただ 近く 月を 手に 取って
泣き ...
あなたを思うと、
わたしの心に幾つもの
穏やかな図形が描かれる
熱い珈琲をかきまぜながら
窓の向うの樹をあなたは見ている
たぶん、世界じゅうのすべてのものが
...
一番初めに
陰毛を洗った
ボディソープと
陰毛そのものの匂い
を感じる
その後は軽く
生臭を感じるぐらいで
嗅覚はやがて自分の
唾の臭いに支配される
感覚は次第に
味覚に移 ...
年積月の西日が
南だれの居間になだれこみ
たそがれまじかの
いそがしさを そそぎこむ
原っぱでの
おさなごたちを
小踊 ...
ゴンの寺の石段は長くて
自販機はコインを入れても
硬貨が返って来て
缶コーヒーを行きは買えなかった
紅葉が散って行く
登った先の堂宇にある
賽銭箱の前には
男が居て多分僧侶だろう
帰り ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
せん
はるな
自由詩
17
16/12/4 23:43
焼け凍りアイス
あおば
自由詩
3*
16/12/4 23:21
ATMのWRいOTKO
花形新次
自由詩
1
16/12/4 22:43
たずねびと
葉月 祐
自由詩
6*
16/12/4 22:27
レモン
水菜
自由詩
3*
16/12/4 22:01
真っ白なカーテン
〃
自由詩
2*
16/12/4 21:37
花占いの乙女
まいこプラズ...
自由詩
5
16/12/4 21:08
曇り空の向こうに
Lucy
自由詩
11*
16/12/4 16:58
告知1
花形新次
自由詩
1
16/12/4 16:50
夢
レタス
俳句
0
16/12/4 16:32
紅葉
〃
短歌
2
16/12/4 16:23
冬光る
〃
俳句
2
16/12/4 16:16
飛翔
〃
自由詩
1
16/12/4 14:37
406
ふるる
自由詩
3*
16/12/4 13:46
夜
白島真
自由詩
14*
16/12/4 10:39
空の道
藤鈴呼
自由詩
2*
16/12/4 9:18
幸運の天秤
りゅうさん
自由詩
1
16/12/4 5:54
行方不明者の井戸
六九郎
自由詩
1
16/12/4 3:23
うみねこのうた
水菜
自由詩
2*
16/12/4 3:21
眠れない夜
レタス
自由詩
1
16/12/4 2:18
夜想曲
〃
自由詩
1
16/12/4 1:26
晴れた図書館
水宮うみ
短歌
1*
16/12/4 0:10
ひとつ 水音
木立 悟
自由詩
6
16/12/3 23:23
ふたりで作った、発明からは程遠い、やさしいことば
水宮うみ
短歌
1*
16/12/3 23:09
Heaven's Door
ミナト 螢
自由詩
2*
16/12/3 19:49
46×3
ただのみきや
自由詩
11*
16/12/3 19:38
穏やかな図形
草野春心
自由詩
8*
16/12/3 18:52
クンニリングス
花形新次
自由詩
2
16/12/3 17:54
断 章 (二)
信天翁
自由詩
2
16/12/3 16:28
ホットコーヒー
間村長
自由詩
7*
16/12/3 16:16
1530
1531
1532
1533
1534
1535
1536
1537
1538
1539
1540
1541
1542
1543
1544
1545
1546
1547
1548
1549
1550
1551
1552
1553
1554
1555
1556
1557
1558
1559
1560
1561
1562
1563
1564
1565
1566
1567
1568
1569
1570
加筆訂正:
ふたりで作った、発明からは程遠い、やさしいことば
/
水宮うみ
[16/12/4 2:32]
タイトル一部ひらがなにしました。すみません
46×3
/
ただのみきや
[16/12/3 21:20]
一文字削除しました。
4.85sec.