正義は危険とする正義を喧伝し顔を見せない思慮深い正義


あざとくも皆の怒りを怒ることで崇拝される パーフェクト・ヒューマン


意地と恥なくなることが怖い君 老人と手を繋いで歩く
...
テレビから聴こえる
ラジオから聴こえる

懐かしさを纏ったよく聴いた歌

少し聴いただけで
あの頃が鮮明に蘇る
綺麗なまま蘇る

何かを思い出させるように
聴こえて来る懐かしい歌
...
        160429

愛慕は全然商売にならんねと
オオカミの王者が吠える
それを聞いたASIMOが直立歩行を
開始する (よくあるパターン認識
ヤフオクを覗くと現在17,00 ...
二日酔いに覚めた朝
窓際の水槽が透明度をあげ
虹色の群れは餌を待っている

ぼくは重い肢体をもたげ
パラリ パラパラと顆粒状の餌を撒くと
タナゴたちの歓びは丸くて黒い瞳を輝かせていた

...
     朝目覚めると空のコップが
     ひとつ置かれている
     わたしは満たす
     さわやかな空の青さ
     もうすぐ咲くだろう蕾の息遣い
     少し焦げた目玉焼き ...
透明人間になったらさみしくない
あなたの枕元にたったり
耳元でこしょこしょ話したりできるし
そっと服にはりついて会社にいったりもできる

透明人間になったらこわくない
噂話も知らん顔できる ...
山から
猫のひげみたいな藤がでているね
紫いろのつんつんを
みあげて歩く道は
いつもの道

悲しくても
うれしくても歩く
いつもの道
時代を問わず、自由詩で百人一詩を作るとしたら、
誰の、何が選ばれるべきでしょうか。


2014年11月30日、私、深水遊脚がスレッドを引き継ぎました。よろしくお願いします。
心のなかのベス ...
吐き気を呼ぶバロックが
鍵盤に叩きつけられている
CDジャケットを見ればピアニスト
理由に気づき 音を消した

やすらぐためにそつなく選んだつもりだった
その曲がその曲のせいではなく
弾 ...
スマートフォンを開くと、
差出人が不明のメールが入っていた。
タイトルはなかった。
ただひとことだけ、
(あなたのなかのあなたについて話してください)
とあった。
私は返信しようかするまい ...
「団地の公園」ただのキャベツ

ゆみちゃんが一人ぼっちで
遊んでいた
ブランコが小さく揺れていた
ゆみちゃんのお母さんは
なかなか迎えに来なかった
僕はゆみちゃんのそばにいて
いつも見 ...
シチリア陶器のにおいが
肺にひやりと触れて
食卓に佇むかすみ草は
ほろほろと崩れだす

心を涼しげにもち
からりと笑え。

重たい熱風に転ばされた
ちいさな天使
痛くとも泣くな。
...
 心配です 未来のこと

 心配です 健康状態

 心配です 発する言葉

 心配です 考えること
 
 そして行き着く先の結論

 心配の先にある不安

 心配です 不安に押 ...
青い空、激しく吹く風に森は揺れ
緑に照り輝く光の中を
子供が一人、走り回る
嬌声を上げ一心不乱、
お手上げ顔の母親を中心に
笑顔弾けてグルグルグルグル
生きている歓喜が円を描く

銀の ...
健康的すぎた朝のプレイリスト入れ替えて浴びる粘液の声


誰が恐れた不幸を恐れていたのだろう 古いラジオの丸いダイアル


使い馴れないスマートフォンで友人の電話のようにブルースを ...
クリスマス終われば次は大晦日時の流れが遅くなる感覚

十二月は逃げ出すように去っていくゆっくりな正月終われば加速

雪景色たまに見るから美しいいつも見ていれば普通と思う

雪国に生まれた君 ...
内側
蟋蟀みたいな細長い脚で
かりかりと
引っかかれている
そんな感じ
続く
喉の痛み

また咳にうなされるのかと
眠ることに恐怖を覚える

そしてまた疼く
喉の内側
木漏れ日を浴びるには 少し遅い季節
ヒーターの温もりで 身体の冷えを治すように
カーテンの向こうに光る 太陽を 連想している

電線の後が 唯一の文様
横に長いのは キレやすい 私のため
...
鳥は、
空を空と名づけない。
鳥たちにとって空こそが、
果てしない大地だから。
鳥たちは、
彼らは翔ぶことを意識しない。
彼らは空を駆けている。
全速力で、遠く、遠く。

魚は、
...
あなたは気まぐれ雨は降る お願いだから私をみてほしい 冷えた肩に銀の雨が降る 空を見上げると 月光に照らされる小梢たち
 
私の心に 命の塊が囁きかけてきて 思わずため息がこぼれる

もう何回この季節を歩いたのか・・・・
 
ふと 故郷を思ってし ...
万年床に二人
背中を合わせて眠った日々
コンビニ弁当だけを食べていた
明日の幸せを祈りながらも
現実というナイフは許さなかった
馬鹿だと承知しているものの
本能は許さなかった

西新宿 ...
曇り後雨の日に

傘を忘れ

駐車場までの

一時

私は背筋を伸ばし

胸を張って

歩いてみた

降り始めた小雨は

気持ち良いくらいに

私の顔ばかりを打った ...
プロモがない曲は
アー写かジャケットがゆっくり移動するだけの白い映像

竹内まりや
中島みゆき
SMAP(めいめいのポーズ写真。移動速度が若干速い)

数字の後ろで厚みある暖色系絵の具が ...
あふれる波に胸を打ち
ありったけの声を出して歌いたい

太陽でも月でも
何でも来い
おれは歌い続ける
誰も文句は言うな

おれはあの日を忘れない

いま18番ホームから旅にたつのだ ...
猫撫で声を出して
善意溢れる人間を気取るが
内心は
世間一般に対する憎悪で一杯だ
悲惨な思いをしている人も
それを懸命に救おうとしている人も
実は憎悪の対象でしかない

そんなどす黒い ...
たとえ私に何ができなくても
一筋だけの光を点滅を残せるだろう
黄金ではなく
それが真鍮であろうと
刹那に眩しい光は放てる

たとえ私に何ができなくても
湖面に映る月の輝きを残せるだろう
...
空を見上げる。
 
留まる鱗雲に、ふと時の流れを忘れる。
 
風の櫛が髪をすく。
 
目をつぶって風の匂いを嗅ぐ。
 
夏が近づいている。
 
あの夏を思い出してみる。
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
雑石深水遊脚短歌1*16/4/30 7:52
懐かしい歌夏川ゆう自由詩016/4/30 5:34
ロボあおば自由詩2*16/4/29 23:45
サティの流れる朝レタス自由詩5+16/4/29 22:57
日常石田とわ自由詩8*16/4/29 22:54
透明人間朧月自由詩416/4/29 21:40
紫のひげ自由詩516/4/29 20:02
百人一詩を作るとしたら・・・会議室16/4/29 19:58
バロック卿もっぷ自由詩416/4/29 19:49
あなたのなかのあなたあおい満月自由詩116/4/29 18:48
モノは言い様花形新次自由詩016/4/29 17:38
かろい夏をわらう印あかり自由詩5*16/4/29 15:50
心配佐白光自由詩116/4/29 14:16
命の疾駆ひだかたけし自由詩5*16/4/29 12:58
Second Hand Morning深水遊脚短歌0*16/4/29 11:43
サーファー夏川ゆう短歌016/4/29 5:29
ほんのり赤い坂本瞳子自由詩3*16/4/29 2:00
ファの過ち藤鈴呼自由詩1*16/4/29 0:57
遠く深いものたちへあおい満月自由詩716/4/28 22:23
願いレタス俳句016/4/28 22:08
言葉にできない俳句016/4/28 22:06
俳句016/4/28 22:04
春夜星丘涙自由詩2*16/4/28 21:48
還らざる日々レタス自由詩516/4/28 21:33
傘を忘れて顔を上げしょだまさし自由詩316/4/28 21:12
氷りかけたあんよをnemaru自由詩016/4/28 21:11
北帰行レタス自由詩216/4/28 20:59
どす黒い花形新次自由詩016/4/28 20:17
金銀銅レタス自由詩6+*16/4/28 20:14
消えていった詩を思う。元親 ミッド自由詩416/4/28 19:27

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加筆訂正:
バロック卿/もっぷ[16/4/30 4:07]
1連4行目「ふいに嫌気がさし」⇒「理由に気づき」
4.91sec.