いつのまにか夜だけがふけてゆくが
僕の朝はいつまでたっても来ない
時間の止まったままの時計をぼんやりと眺め
時系列のなかの無限の選択肢に思いを馳せる
ものごとを整理するには基準が必要だ ...
{引用=人間だから赦してほしいって思うのは甘えでしょうかと夕焼けがのこした}
ふるいガラスの牛乳瓶に
つくりものの紅い実の枝いくつかを飾ってあって
それは玄関に
いつも
ガラスだとこの国 ...
夕焼けという名の空がある
青空からの移ろいとしてではなく
終われば夜空ということもなく
そういう名前の唯一だ
いつかやがて
みあげている存在の全てが
一斉に瞬きしている隙に失せ
瞬時に忘 ...
http://youtu.be/ANxbmlKx_6w
http://youtu.be/5je2Vk4XFZc
あることないこと
デタラメ書き込んだ上に
笑いにも何にも昇華できていない
けれど、それが詩的で素敵なことだと
信じて疑わない
世間一般から言うと
所謂痛い人である私は
かなりアブナイ ...
四季に手を振り手を招き
多忙の風の中 刹那に傾く 夕焼けの如く
鎧のような交感神経から
いつも幸運にも真水の中を泳ぐ魂になれる ひとひらの降り
快い爽と秋空 黄金色の結晶の影の趣くまま ...
公的機関の従事者ならば訓告は三度で戒告にあたる。これをもって訓告は最後通告とする。
煽り、相手の尊厳を傷つける目的の言葉及び不快な書き込みについて等々の条項に眼を通してみた。
なるほど、こち ...
世界に出てみたらたくさんのことばが穏やかに暮らしていた。人の言葉は、うるさくて邪魔!!って思ったんだけど。テレビうるさくて嫌い。
ことばたちは互いに話しかけ、時に、詩になることがある。
それを ...
素晴らしかった。ネットではみることのできない景色が広がっていた。
あなたの外の世界がどんな景色、どんな場所、どんな絶望的状況でも、映画館で映画を見るのは、楽しいよ。ネットの変な曲聴いたり大好きな ...
人形も関節から
壊れてゆく、ら
しい。継ぎ目は
いつだって弱い
場所だからね。
かつてあなたが
若かった頃、肘
も、膝も、首も
指の中に取り付
けられた小さな
関節たちも、み
な ...
あの激しいメロディーを
叫ぶほどの怒りなど今はもうないのに
いずれ何もかも消えて果ててゆくと
知っていながら何をやる?何を歌う?
予測変換だけで成り立つお喋りじゃ空気にハックされるだけ
...
うだるような暑さとはこのことか
高層ビルの谷間に垣間見る入道雲がうらめしいのは
その白い大きな柔らかそうな巨大な塊が
涼しさの欠片ももたらさないからかもしれない
じんわりと滴る汗に焦躁を掻き立 ...
新しい歌を歌おう。パクリまくった新しい歌をアカペラで。
どこでもないところへ行こう。どこにでもあるどこでもないところへ。
新しいギャグを考えよう。誰だって思いつく、あなたにとっての新しいギャグを。
土曜日の午後
少しけだるい空気の中で
僕の前に座る女と
その後ろの大きな観葉樹
いつも小さな女の話し声が
今日はより小さく感じて
僕にはいくつかの言葉を聞き取ることができない
それな ...
田舎から毬栗の毬だけ届く
秋乾くハンカチーフの十一枚
俯いて咲くシクラメンかなしみを呑み込んだまま花期いま終える
六歳の夢はシチューのにんじんがかなえてくれた 遠い夕焼け
待つひとのない家路には夕焼けは薄くつめたく〈明日〉を教えず
...
◯避難準備情報
早めの避難を呼びかけるが
ここで死なしてくれ、というシルバーもあり
◯避難準備情報
お昼のNHKの全国版で
初めて知った「我が町の避難準備情報」
◯検診 ...
通り過ぎていく宇宙の裏側で
時計の針が時を刻むのと同じ速度で
善は一つずつ砕かれていった
冷気が朝の静寂と混じり合い
草の色が淡く変わっていく中で
夢は一つずつ壊れていった
...
深呼吸ができる場所を探してる
なにも怯えてなどいないくせに
うまく呼吸ができないから
たまに深い息をついて落ち着く
まれに深い息を吸って心を洗う
求める光は月が放つ蒼
今宵もまた
自らの ...
自民党の幹事長が
女系天皇について
発言したらしい
自民党の幹事長風情がだ
しかもこいつは
支那べったりの
国賊野郎ときている
こんな奴はもちろんのこと
今生きている人間ごときが
...
セミ捕りや浮気ならまだ赦された
蝉時雨の止むまでタクト振りにけり
一枚の絵画のごとく蝉捕る子
「追憶/墓荒らしの憂い」
過去は下に沈んで
サラサラと真新しい記憶が
その上に積もる
一人ベランダでタバコをふかしながら
墓荒らしのように
記憶の地層にスコップを入れる
あんなに ...
序文
管理者殿へ。
「他人から自分に寄せられた、資質や才能に関する賞賛を、私が受けとるとは限らないことについて」
私どもの筆記名が書き込みされています。実に不愉快な気分で、もはや限度を超え ...
嘘をつくことってあるでしょ?
隠さなくていいよ。僕だってそうだ。誰だってそうだ。
いつから嘘を覚えて、いつからそれが上手になったんだっけ?
誰の影響でどんなテクニックを覚えて、誰に向かってそれを ...
出来るだけ暗い色で擦り切れた過去を全て塗り潰せ
塗っては寝かし
塗っては寝かし
幾重も重ね続ける
二度と、虚像の彩りを見ずに済むように……
正直者が馬鹿を見る時代
悪魔が腹を抱 ...
ーあなたとのことを書くのはこれが初めてです
わたしを汚くて醜い世界から
引きずり出してくれたあなたは
わたしよりも随分若くて
素直さが眩しくて直視できなかった
わたしには綺麗すぎると ...
やたらと何かと笑いに変えたがるのは僕の悪い癖でもある、と同時に
こんな僕を慕い続け信じ続けてくれるせめてものお返しに、と同時に
どうかいつまでも笑っていて欲しいというささやかな願いの意味でもあるの ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
朝が来ない理由
梅昆布茶
自由詩
11
16/9/5 20:18
二歳のあの子が大人になって
もっぷ
自由詩
4*
16/9/5 20:12
夕焼け
〃
自由詩
5*
16/9/5 20:11
狂吐腐
岩満陽平
自由詩
0
16/9/5 18:57
非行気
〃
自由詩
0
16/9/5 18:55
ネット犯罪者と呼ばれて
花形新次
自由詩
1+
16/9/5 18:41
秋空鑑賞
朝焼彩茜色
自由詩
9
16/9/5 15:52
ネット犯罪者への訓告3
アラガイs
自由詩
5*
16/9/5 12:57
自称穏やか
水宮うみ
自由詩
0*
16/9/5 12:19
映画館で映画を見た。
〃
自由詩
0
16/9/5 12:16
わたしのアンティークドール
そらの珊瑚
自由詩
16*
16/9/5 11:56
31melode
アタマナクス
自由詩
1*
16/9/5 11:46
サボタージュの言い訳
坂本瞳子
自由詩
0*
16/9/5 11:36
冗談で笑いとばせるように
水宮うみ
自由詩
0
16/9/5 11:24
フィカス・ウンベラータ
高林 光
自由詩
7*
16/9/5 11:03
「ケセラセラ」二句
もっぷ
俳句
1*
16/9/5 9:39
かおるのおと (五首)
〃
短歌
1*
16/9/5 9:15
独り言集
zenyam...
自由詩
2
16/9/5 9:12
失語の秋
葉leaf
自由詩
1
16/9/5 6:21
真夜中に吠える
坂本瞳子
自由詩
1*
16/9/5 1:11
自民党幹事長
花形新次
自由詩
0
16/9/5 0:14
セミ捕りや浮気ならまだ赦された
北大路京介
俳句
2
16/9/4 22:55
蝉時雨の止むまでタクト振りにけり
〃
俳句
0
16/9/4 22:54
一枚の絵画のごとく蝉捕る子
〃
俳句
2
16/9/4 22:53
「追憶/墓荒らしの憂い」
桂
自由詩
3
16/9/4 22:06
ネット犯罪者への訓告
アラガイs
散文(批評...
1
16/9/4 21:58
死ぬまで騙して欲しかった
少年(しょー...
自由詩
0
16/9/4 21:19
凌辱の雨
〃
自由詩
0
16/9/4 21:15
祈り
AquAri...
自由詩
1
16/9/4 21:10
七辿八希(しちてんはっき)
少年(しょー...
自由詩
0
16/9/4 21:05
1518
1519
1520
1521
1522
1523
1524
1525
1526
1527
1528
1529
1530
1531
1532
1533
1534
1535
1536
1537
1538
1539
1540
1541
1542
1543
1544
1545
1546
1547
1548
1549
1550
1551
1552
1553
1554
1555
1556
1557
1558
加筆訂正:
呪術師の末裔
/
ただのみきや
[16/9/5 19:41]
誤字脱字修正しました。
雑石
/
深水遊脚
[16/9/5 17:53]
タイトル変更。変更前タイトル:「石の実在性についての考察 」
微熱
/
葉月 祐
[16/9/4 22:39]
一分変更しました。
3.93sec.