孤独
さみしさ
なみだに濡れ
生まれる詩がある
試練
つらさ
苦悩の果て
生まれる詩がある
歓喜
よろこび
感謝と共に
生まれる詩がある
喪失
かなしみ
暗闇の ...
自分の事を誰かに認められたらうれしいけれど
自分も誰かを認める事ができたらいいなって
そう思っただけ
融点
やく
栗
突き詰めて
突き詰めて
突き詰めて
出した結論は、たった一つの
”私に恋をしたい”
だった、私は、世間一般的には、変態だと言われる位置に属するのだろう
けれども、君が代の歌詞にも謳 ...
どうしてでしょうね
どうしてでしょうね
どうしてでしょうね
短くてちいさな指先が目指したものは
きっとそんなちっぽけなものではなかった筈って知っているのに
気付いた時には、他人の意見 ...
自転車はよけなかったが
携帯電話はよけた
モーツアルトのピアノソナタは
K.(ケッヒェル番号)310と330で
イヤフォンで聞いて居るうちに
幼稚なところにたどり着いた
途中会計事務所が角 ...
今日 ひとりの男が電車に飛び込んで死んだ
理由は誰も知らない
朝のラッシュ時だった 駅は通勤客でごったがえしていた
アナウンスが流れる
「○○駅にて人身事故のため 電車大幅に遅れています」
...
夕暮れ時になると思いだす
冬の岸辺にウミネコ一羽
死んだ魚をついばんでる
大人しい子供だった
要領の悪い子供だった
保育園のころ いじわるな女の子に
毎日つねられたりしていたの ...
僕たちは
宇宙にうかぶちっちゃいぱいの
トッピングなんだろうか
僕たちは
寄せ木細工で設えられた社会という
調度の構成要素にすぎなくて
いつも忙しくて小さな不満に支配される王国の
...
もう共感しなくなった年月が
物干し台にほされてる
夜になれなかったやみが
陽だまりで喘いでる
でも生きる方法なんて
なくならないのだと
笑ってる
昔言ったことのある言葉が
小川に産 ...
「線」だと信じていたものは
2つの物体が激しく衝突して
へしゃげ合った境界でした
あるいは
引いては寄せる波打ち際だったり
刻々侵食され崩れる海岸だったり
そんなものでした
世の中は ...
僕は見たんだ
きみは
そんなのはいないって
否定するけれど
横須賀の海に
照らされて
瑠璃色に輝く
猿を見たんだ
「サル!」って呼び掛けたら
猿は僕の方を振り返って
...
透明な何かがかすめた
それで十分
脳は甘く縺れる痛みの追い付けない衝撃に
砕かれ 失われ
死に物狂いで光を掴もうと
欠片たちは
凍結されることを望みながら
永久に解読不能
時間の延滞の ...
金色の髪を巻き上げた君のこと
小さい頃から好きだったんだよ
一緒にいた時の思い出はみんな
素敵なものばかりだったはずさ
カール 君がいなくなるなんて…
カール 君がいなくなるなんて…
...
子供の遊ぶ声
木々の梢にとまった名の知れぬ小鳥のささやき
どんな辞書でも測れないほんのすこしだけの幸福
一本の木はそんな幸福を見つめてただ沈黙している
鳥の中に鳥がいて、犬の中に犬がいる
そ ...
今年も田植えの時期が来た
田んぼには
稲の赤ちゃんが
いっぱい生まれている
すくすく育ってくれよと
蛙たちも一生懸命に
応援している
ごきぶりをみて
にげだして なきだした きみ
きっと いまの きみに
「せかいで いちばん こわいものは なに」
と きいたら
「ごきぶり!」
と
まよわず こたえる ...
明日は長男の誕生日だ
生きていれば十一歳だ
たぶん生きていると思うが
確かなことは言えない
離婚した妻が家族ごと夜逃げしたのは四年半程前のことだった
離婚するに当たって当時高二だった ...
睡眠
全ての意識的認識、運動機能をダウンさせる事ができる
ありがとう
休む事ができる ありがとう 休む事ができる
ある朝起きて
眠る前と丸っきり違う人になっていたい
毎日毎日違う人 ...
からだが ほてっている
なぜだろう 風邪かなぁ
初夏の気温のせいかなぁ
それとも老残の 空しい抵抗かなぁ
胃袋があくびを繰り返す
大腸 ...
カモフラージュされてしまうほどのオレンジ
大抵の人間が「夕陽」と呼ぶ現象が訪れる頃
少し冷たくなった風が そよと吹きかければ
花びらは ゆっくりと お辞儀をし始める
隣に似合うのは か ...
光る風の中で
まほろびの白が溶ける
さざれ石
原宿を歩くわたしを占うと「甘えたりないあなたは長女」
午前二時はじめて電話で聴く声にデジャヴのような姉の面影
目覚めるとデータがすべて消えているケータイ」という夢に戦く
旅立つ日には
一つのメロディーが流れている
旅立つ日には
何かが必ず終わるから
僕らは故郷を持たない
僕らは故郷を探さない
故郷への渇きだけを持ち続ける
旅立つ日のメロディーは
...
チョコレート
にんじん
円高
爪先を伸ばしたかった
ただそれだけのことだった
誰かを蹴るとか
階段から落ちるとか
足をひっかけてやろうとか
そんなことではなくって
ただまっすぐに
そう
バレリーナの ...
熱気で目覚めた朝は不機嫌にもなる
苛立ちを隠すこともなく
誰かに八つ当たりもできず
機嫌は拗れたままでほぼ一日を過ごす
目覚めたときに雨が強く降っていると
憂鬱さを隠すことができない
...
溶けてしまっても
あることにはかわりはない
のだけれど
にごってるほうかいい
いつの間に消えたように思える君のことも
空に、海に、
それは
ポカリスエット ...
おい、みんなあ
声なき声をきいてるかあ
悲しかったり
つまらなかったり
みじめだったり
苦しかったり
そんなとき
みんなあ、声なき声をきいてるかあ
...
夜の残酷さに怯えるように一本の鋭い剃刀の上を蛞蝓が這う
微小なガラス玉のように危うく私の生はあるのか
ゆっくりと剃刀の上を這う蛞蝓の軌跡を辿る者は生と死のあわいで屹立し吐息を吐
我々は死の影の奈 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
淀んだ魂
星丘涙
自由詩
6*
17/6/1 10:22
認
リィ
自由詩
0
17/6/1 0:53
平成29年6月1日(木)
みじんこ
自由詩
0
17/6/1 0:25
私に恋をしたい
水菜
自由詩
2
17/6/1 0:11
_
〃
自由詩
1
17/5/31 23:57
夾竹桃
間村長
自由詩
11*
17/5/31 23:42
誰も知らない
涙(ルイ)
自由詩
7
17/5/31 22:20
ライフ イズ ビューティフル
〃
自由詩
5
17/5/31 22:18
alien
梅昆布茶
自由詩
13*
17/5/31 22:18
もう共感しなくなった年月
新人さん
自由詩
5*
17/5/31 21:48
「線」に憧れるワタシ
まいこプラズ...
自由詩
4
17/5/31 20:57
美しい猿
花形新次
自由詩
6
17/5/31 20:53
スティグマティクス
ただのみきや
自由詩
10*
17/5/31 20:40
カール
1486 1...
自由詩
7
17/5/31 20:23
140文字詩(@jitensya612)
zitens...
自由詩
2
17/5/31 19:36
田植え
zenyam...
自由詩
3
17/5/31 18:53
ごきぶり
巴(ともえ)
自由詩
5+*
17/5/31 16:58
告白〇魂の穴
ひだかたけし
散文(批評...
8
17/5/31 14:36
許されない名前を持つ、それはあらゆるドアが開く通行手形『生の ...
狩心
自由詩
1
17/5/31 11:50
想いは枯れて(二)
信天翁
自由詩
1
17/5/31 11:05
菜の花が見えない
藤鈴呼
自由詩
2*
17/5/31 9:07
_
水菜
自由詩
4
17/5/31 5:27
「未明通過」 三首
もっぷ
短歌
2
17/5/31 4:16
旅立つ日には
葉leaf
自由詩
3
17/5/31 4:06
平成29年5月31日(水)
みじんこ
自由詩
0
17/5/31 0:03
酷い誤解だ
坂本瞳子
自由詩
0
17/5/30 23:39
お天気気分
〃
自由詩
0
17/5/30 23:16
にごり
AB(なかほ...
自由詩
3
17/5/30 20:55
声なき声をきいてるか
吉岡ペペロ
自由詩
4
17/5/30 19:08
140文字詩(@jitensya612)
zitens...
自由詩
2
17/5/30 16:33
1423
1424
1425
1426
1427
1428
1429
1430
1431
1432
1433
1434
1435
1436
1437
1438
1439
1440
1441
1442
1443
1444
1445
1446
1447
1448
1449
1450
1451
1452
1453
1454
1455
1456
1457
1458
1459
1460
1461
1462
1463
加筆訂正:
ばらばら
/
田中修子
[17/5/30 22:48]
ちょこちょこ。
3.44sec.