瘡蓋を掻いた血の赤秋の蝉 念のためにもう2発打つ笑う蝉 星と光と闇より
現実味のない宇宙遊泳
足元を掬われる前に遊び浮く
くるくると天井を知らず地も知らず
青い星からのはぐれ者
家出した散見される彗星になって
仄かな星明かり、頼りに闇を行く
...
むず痒い

背中の手が届かないところ
そこじゃない
もうちょっと
もう少し強くさすって
そうじゃない

むず痒いんだ

だからそんな要領じゃなくて
なんとかして欲しいのに
爪を ...
乾かないとびらの前を転げてく あかい林檎と蠅と蜜蜂

どの花を食べれば会える どの花もいない人には繋がらないよ

例えばの話で塞ぐ逃げみちを 今さくかもやすかふりむくか
風が強く吹いて夜でもうあまり考えることができない。

今日は、儀式をした。
鈴なりのレモンの樹や異邦の言葉は、あんまり明るかったので、考えることができなかった。

昨日は、儀式をした。
明 ...
満ちながら欠けていく

あなたとわたし

いちたすいちは

この場合 いくつになるのですか


白と黒は

いつか交わり

違う色に生まれ変わる

ねえ

わ ...
良家のお嬢様だから、20まで処女貫いた才女

フェラチオだけはやっちゃった。


研修医とやりまくる経験人数250人の医学部女


この世は、変なおじさんも、かわった少女も多い。

...
悲しくて宇宙滅びればいいって思うときがある。
でも、楽しいときもあったし、今も楽しいときがある。あの子が声をかけてくれたり、ある人に褒められたり、アホなことネットでやっている人みたり、エロ動画み ...
あなたがどこで
何をしてたってかまわない
次の惑星で会おう
同じ鞄と同じ事情を抱え
ぼくたちはそんなもの
いつの世に生まれても
手ぶらでなんか生きられない
疑ってごめんね
大きな魚の幽 ...
ボウズあたまの中学生が
ちらり時を盗み見た
放射冷却された定規の上 早足で
あからさまな隠し事がひらひら
心のタッチパネル 見えない蝶が



《DANSI:2016年10月1日》
服を着替える度に別人になる。
僕になったり俺になったり私になったり。
どれもじぶんだ。
空だって別人になる。
蒼い月は 私の瞳

はたりとこぼれる 

淡いきらめき

鏡の水面に 足をのせれば

静かにきしむ 時の廊下

真っ直ぐに延びる 旅路の先は

何一つとも 見えはしなくて
...
「思った事は思った時に思ったままの言葉で口にしろ」って口うるさくまくし立てて来た人に
思った事を思った時に思ったままの言葉で口にしたら「それはお前の思い込み」って遮断されて育った

だからもうこ ...
天平の空を飛翔する

空とことばで飛翔する


じゅうぶんきっちりと

変わらない粗雑さと

いたたまれない恋愛と


天平の空を飛翔する

空とことばで飛翔する


...
防衛庁の巨大なアンテナのさきが霧にかくれていた

富久町の高層マンションのさきも霧にかくれている

そんなことを眺めながら路地を歩いていたら

あ、

きょうの日付をあたまのなかで確認 ...
あははって笑って詩が生まれたり、ぐわーって泣いて詩が生まれたり、ぼーっとしてると詩が生まれたり、詩はいろんなときに生まれる。
生まれたての詩人が、「寂しい」と呟いたのが、詩のはじまり。
ひとのようにも

鳥のようにも見えたから

龍のようにも

筆のようにも

糸のようにも

暗闇のようにも

ひかりのようにも見えたから

煙のようにも

花火のように ...
僕の田舎では
人の欠点や失敗を
鋭く指摘して
笑いあう風潮がある
さびしい人格が
笑いあっている
履歴書用の写真を
スーパーに設置してある証明写真ボックスで撮った
出来上がった写真を見て驚いた!
自分の予想をはるかに越えて
奥の方まで禿げ上がっていた
他人の禿げ上がりはわかっても
自分 ...
ゥゥオン{ルビ。=+}オン{ルビ。=+}オン



{ルビゴッッ=sound}。{ルビボゴッ=当リ}・・・・・・・・

ゥワン{ルビ。=+}ワゥンン



{ルビガンン=too ...
父が手渡した1万円札
大切に使いなさいと
小さなぽち袋に入れられて。

都内へと向かう電車の中で
いろいろと考えた使い道。
欲しかった牛革の靴
買い換えようと眺めた洗濯機
入ってみたい ...
ざらり・ざらり・ざらり。
ぱら・・・・。ぱら・・・・。ぱら・・・・。
父の骨は、少しつまみあげただけで崩れてゆく。


粉々になった骨の欠片
これが人の形だったのかを疑いたくなる。
名前 ...
 
 二人の天使が私のために降りてくる、あの星空の彼方から。
 一人は私を引き上げ、一人はそれを支えた。
 感情の渦を通り抜け、感性の輪を広げ、創造の平野を飛び立った。
 それを逃避だと誰が言 ...
 背中に秋の気配を感じさせぬままお前はやって来た。
 私の体内時計は正午を少し過ぎたばかり。
 もう夏ではない日盛りが私の乱雑な書棚を照らし、
 知らんぷりして書き物をしている私にただ時は静 ...
空っぽになったような
この身体だけれども
宙に浮かぶことはなくて
かといって
足が地についている感覚はなくて
それでもフラフラと歩き続けていて
なんの目的もないのに
前に進まなければなら ...
友の家の玄関を開けば、ひょっこり顔を出す
新妻とすでに五才の少年は、知ってる顔!
友がぎたあで弾き語るアンパンマンの唄を
BGMに祝杯のワインを啜る、幸福な夜  




  

...
初老の吉田先生と、四十一歳の僕が
久々に語らう鎌倉の地下の珈琲店
――今、人生の岐路にいます
そっと頷き、眼鏡越しの瞳は優しく潤む  
笑っている猫がいた
実際には笑っているようにみえる猫がいた
太陽を少しだけさけて
のんびりねそべっていた地球に

私はいやなことがあって
泣きたくてそこへいったのに
笑っているような顔の ...
最近、セフレを放置していたら、

精神病院に入院したみたいだ。

なぜかは、知らない。

きっとつらいことがあったのかもしれない。


孔子は言った。

女と小人は、離してると怒 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
瘡蓋を掻いた血の赤秋の蝉北大路京介俳句116/10/2 8:16
念のためにもう2発打つ笑う蝉俳句016/10/2 8:16
彗星、家出する這 いずる自由詩216/10/2 1:44
むず痒いの結果坂本瞳子自由詩2*16/10/2 1:08
はるな短歌116/10/2 0:47
3.Qg3!!自由詩116/10/2 0:03
いくつ?葉月 祐自由詩2*16/10/1 23:49
premanandamaitre...自由詩016/10/1 22:48
宇宙は楽しさから生まれた水宮うみ自由詩2*16/10/1 21:12
星の恋人やまうちあつ...自由詩316/10/1 21:00
DANSIただのみきや自由詩3*16/10/1 20:27
別人水宮うみ自由詩1*16/10/1 18:06
ひびき あき...自由詩1*16/10/1 16:50
世界は矛盾で出来ていた少年(しょー...自由詩016/10/1 13:56
飛翔吉岡ペペロ自由詩016/10/1 13:21
キンモクセイの思い出自由詩216/10/1 13:08
はじまり水宮うみ自由詩016/10/1 12:57
ひとのようにも、鳥のようにも吉岡ペペロ自由詩116/10/1 12:53
笑いあうホカチャン自由詩016/10/1 10:08
写真自由詩116/10/1 10:01
かわいい=ドロ。Dロoow。幽霊自由詩116/10/1 4:50
プレゼント梓ゆい自由詩016/10/1 4:29
ぽろり・ぽろり自由詩016/10/1 3:13
秋の夜の夢ヒヤシンス自由詩3*16/10/1 2:18
欲望自由詩1*16/10/1 0:46
前へと坂本瞳子自由詩1*16/10/1 0:33
九月二十六日(月)夜服部 剛自由詩116/9/30 23:55
九月二十六日(月)午後自由詩116/9/30 23:46
しあわせな猫朧月自由詩316/9/30 22:15
ずぶ濡れmaitre...自由詩116/9/30 22:06

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