男は口では
女にかなわない
男は言えないのではなく
いちいち言いたくないだけだ
そういうことも知らずに
調子に乗って「なんでえ?なんでえ?」
と追い詰めていくと
思わぬところで手が出る足 ...
ジジイが
老い先短い人生の
最後のイタチッペよろしく
クソみたいな自称詩を
上げまくり
それを誰もが
無批判に受け入れている状況には
軽い殺意すら抱く

こんなジジイの特徴

ク ...
光と闇の螺旋のDNAに支配され
ぼくらは生まれ
死んでゆく
宇宙の法則に支配され
人は迷路を彷徨い続ける

寂しいかいと問われれば
寂しいと答え
楽しいかいと問われれば
楽しいと答え ...
出かけたい
出かけたくない

しなきゃならないこと
したいこと
したくないこと
本当はしたくないこと
やらされてること

いろいろあるけど
いろいろやってみる

やってみて嫌だ ...
坂が多い街
上る途中振り返って見れば
絶景が広がって美しい

猫をよく見かける
すぐに仲良くなれる

山の上まで家が建ち
誰も住まなくなった家を
改装してカフェが出来た

尾道水 ...
 真夜中の幻燈に真昼の幻想を見る者が一人。
 彼は懐かしさの中に真実を探ろうとしている。
 ぼんやりと宙に浮かぶ光景は全てが琥珀色で
 真実の色さえ隠してしまう。

 誰もいないアトリエ ...
すすめてくるのは
だいたい
訳アリなんだよね

首をすくめて
あなたが言う
そうだね

結局はお金かなあ、って
身も蓋もない
そんな世界に
なってしまった

男気に散る
あ ...
旭風防を付けたGS400

段付シ-トに跨って

特攻服とブ-ツを纏えば

後はアクセルを開けるだけ

無敵だとか最速だとか

そんな事は如何でもいいのさ

バッフルを抜いた直 ...
朝目覚めると、ヘッドフォンのそとにいた

電車でヘッドフォンを外すと、電車のなかで音が鳴っていることを知った
電車のなかで、ぐっすりと眠る人も、さっぱりと起きている人もいる
いろんな人がい ...
梨ぶどう次の主役は柿となり客がまあよく喰うやつで

天高く馬肥ゆる秋の端 超えられないでいる私のライン

のぎへんをそのへんにほっぽらかしてh[k]iがつけば赤く爆ぜる季節

実るほど頭を ...
亜熱帯のジャングルの地下は氷柱の連なった秘密基地でフラミンゴのピンクの色を解読している科学者がいる
その人はしとやかな女性で
趣味はお相撲を見ること
助手の一人がタランチュラを発見し大騒ぎとなっ ...
もっと近くにコンビニがあれば
ストレスの溜まったあなたの
心をすぐに癒してあげられる
けど、
でも、やっぱり夜に甘いものは良くないって
健康診断でも肥満って毎年書かれて
毎年ダイエットを試 ...
君に

問いたい

蒼い焔で

紅蓮の炎を

鎮める覚悟があるのかと
思わず抱きしめたのは

君が

あまりにも

蒼く

透き通っていたから…
クソジジイのくせに
僕は、僕は、と連呼する
なまっちょろい
ウンコ自称詩を見るにつけ
人間、長生きだけは
するもんじゃないなと
強く思う

試しに書き出しを
「ワシは」にしてみろや
...
通り過ぎてゆく人々
通り過ぎていった人達
何なのだろう、何だったのだろう?
あれらこれらの出来事が
今は嘘みたいに消え去って
僕は嘘みたいに落ち着いて
ただ目を閉じる、ただ目を閉じる
あ ...
広い邸宅など要らない
ベッドは
身体を横に出来るスペースがあれば良い
食卓には
茶碗の置ける隙間があれば飯は食える
とうそぶいて

新聞が 雑誌が 広告が 
テーブルに積み重なり
ベ ...
 あ~ぁ

 ふ~ゥ

 もう、どうして

 は~ぁ~

 溜息一つで 幸せが一つ逃げていくなんて

 逃げていく 幸せがないなんて

 あ~ぁ

 幸せなんだね

...
勇気ある者が勇者と呼ばれる者ならば
少なくとも自分にはその資格は無いのだと思う
此処へ至るまでの道中
幾度と無く故郷へ帰ろうか悩んだ
目の前で幼子が喰い殺されたとき
冬山で食糧が尽きて木の根 ...
なんかの自由


ある地点の悪魔に心を預けて戯れた


そこは誰の世界なのか


わからないことだらけの中には


答えを見つけて見つけた映像を見てみて


羽ばたいてい ...
        161020

もっとちかくにお寄りよと
いわれてもクルマは軽三輪のフジキャビン
座席は前後にしかありません
運転者の頭のてっぺんを見つめながら
ぶつぶつ言っているうちにエ ...
ひょっとして
測定不能な分野は
安泰だと思ってんのか?

確かに
売上金額で優劣付けようにも
詩なんて
自分以外
誰も読まねえし
むしろ
てめえで金出すとかさ
かなりイタイ代物だ ...
道端で死んでいる動物ばかりみてしまう
どんな気持ちだったのか

空が青くても
遠くても
顔をあげなくては

死はある
どこにでも
私の隣で
まただれかがうまれかわるのだろう

...
恋人達が
お互いをおもいあう夜
ひとり
横恋慕のわたしは
さみしさにうちひしがれて
死神の力を借りたくなるに違いない

都合のいい女を捨てて
合理的に行動できたら
あたたかい場所で暮 ...
黒曜石の瞳を閉じて
秋風とともに往ってしまった君は
そろそろ成層圏あたりにいるはずだ

ただ
ぼくにできることといえば
天空にそびえる岩壁をノロノロとよじ登るだけだった
君に届けとばかり ...
「自分の言葉が残ってしまう」と嘆く少年少女の喜怒哀楽は言葉にできないくらい重く、
その重みは言葉が届かないところで明日を待っている。

その重みにとっての明日が、好きな小説家の新刊の発売日や好き ...
朝のひとときに
部屋の窓ガラスに
打ち付ける様に降る 雨

その降り方は
この身に潜む暗いものも
洗い流していくかのように


雄々しいあなたは お久しぶりですね
あなた  ...
 溢れる海の{ルビ思想=おもい}を
 透いた生命の鼓動にのせて
 ぼくはきみに語りたい
 {ルビ灼=あつ}い 熱い視線の息吹に恋い焦がれ
 ひとり 沈んでいった人たちのことを
 ふるえる ...
退職して五年
すっかりリタイア暮らしが
身についたところへ
突然友達から仕事を手伝ってくれ、と言われた
はじめは断るつもりだったが
その話が来てから
なんとなく女房の機嫌がいいので
つい ...
刃ものみたいに
とがった穴を
言葉たちがすり抜けるたび
けずれる
文字とも音ともつかない粉が
一杯になって
それはもうやわらか

刃だってだんだん鈍って
いまはやさしい熊ぐらいに ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
男を追い詰めてはいけないホカチャン自由詩116/10/22 11:25
ジジイの爪痕花形新次自由詩016/10/22 10:36
螺旋のエナジーレタス自由詩216/10/22 10:32
いろんなこと坂本瞳子自由詩016/10/22 9:22
尾道市夏川ゆう自由詩116/10/22 5:27
真実の在り処ヒヤシンス自由詩3*16/10/22 2:42
リコメンドuminek...自由詩3*16/10/22 1:26
異邦差羽ナガレ自由詩016/10/21 23:53
ヘッドフォン水宮うみ自由詩1*16/10/21 20:37
もっと近くに/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ短歌3*16/10/21 19:45
odor5or6自由詩1*16/10/21 19:00
もっと近くに小原あき自由詩3*16/10/21 18:08
君へ薫子自由詩216/10/21 17:47
蒼い君自由詩016/10/21 17:45
僕はクソジジイ花形新次自由詩116/10/21 17:41
転〇生ひだかたけし自由詩3*16/10/21 15:52
狭い部屋イナエ自由詩18*16/10/21 10:31
溜息佐白光自由詩016/10/21 9:21
かつて勇者と呼ばれた者たいら自由詩116/10/21 0:50
怖くて怖くて綾小路俺まろ自由詩016/10/21 0:37
もっと近くにあおば自由詩0*16/10/20 23:39
人工知能に取って代わられる花形新次自由詩116/10/20 22:19
朧月自由詩216/10/20 21:21
棲み家はなもとあお自由詩116/10/20 20:18
黒い瞳の君へレタス自由詩516/10/20 16:21
自分の言葉水宮うみ自由詩0*16/10/20 11:18
雨の休日葉月 祐自由詩4*16/10/20 10:05
ぼくの内側から崩れていく海白島真自由詩21*16/10/20 7:21
再就職ホカチャン自由詩116/10/20 7:00
粉ごなはるな自由詩216/10/20 0:28

Home 戻る 最新へ 次へ
1409 1410 1411 1412 1413 1414 1415 1416 1417 1418 1419 1420 1421 1422 1423 1424 1425 1426 1427 1428 1429 1430 1431 1432 1433 1434 1435 1436 1437 1438 1439 1440 1441 1442 1443 1444 1445 1446 1447 1448 1449 
加筆訂正:
怖くて怖くて/綾小路俺まろ[16/10/21 12:58]
※フィクションです(^^)
本たち/水城歩[16/10/21 11:24]
新しい→新しき 手垢で→手垢に 視線で→眼にて 撫でし→撫でつる
本たち/水城歩[16/10/21 3:21]
朱い→朱き
本たち/水城歩[16/10/21 3:20]
聞きたくて買う→聞きたく購う
ぼくの内側から崩れていく海/白島真[16/10/20 21:19]
ルビ訂正
3.5sec.