つらかったのは

そこでわれにかえった
時間は限られている
過去のことは過去
だからわたしは

つらいのは、つらいのは、

いま現在に絞っても止まらなかった止められなかった

あ ...
脳界で繰り返される感情のバトルロイヤル
ここのところ悲しみのトロフィーでいっぱいだ
私は支配することができず支配されている
悲しみの赴くままにペンを走らせたが

描いた悲しみは悲しみではなか ...
僕は僕の意志で
この世に生まれてきたわけじゃない
死ぬ時も
僕は僕の意志で
死ぬのじゃない
何かが
僕を殺すのだ
友だちが欲しい
強烈に欲しい
家族でも
恋人でもなく

距離がつかめない
触れるのはよしとしたい
力は込めない
触れるだけの

確認できない
みんなさみしさをどう処理するんだろう ...
夜中のサービスエリアみたいなとこで
あなたといたら 泳ぐみたいになった
LEDがぴなぴな光って消えた
いまどきはやらないかたちの靴をはいたカップルが手を繋いでいた
(ビニールでつくられたサ ...




自動ドア
雪は音を吸い
空間は静寂する
踏まれた雪は含んでいた音を漏らし
ぐもっ ぐもっ ぐもっ
と音をたてる

雪は彩度を吸い
空は鈍色になる
彩度を吸った雪は重くなり
空から落ち
地を白 ...
分離した幸福を拾い集める夏
どこか空虚でどうしようもないその行動を

許すとか許されないとか意味もわからず
私は続ける

手いっぱいの幸福を
持ちきれない幸福を抱えて

私は廃線にな ...
伊藤若冲のニワトリやvegetable達を観たり



歌川国芳の水滸伝のガイルやエ ...
しどろもどろでも
かければよかったんだ    
この声を


趣くままに
肩肘張らずに   
かけるべきだった声で
もがいている今がある


最後の最後まで
自信らしい自信を ...
瞼を閉じると 
ピラミッドの中に閉じ込めれている自分が 見える
ときには 女王としてそこに留まって居ると勘違いしているときもあれば
奴隷として 居場所のない居場所に存在していると 思うときもある ...
帰省した
ほんの気まぐれに
親に顔を見せた
ひどく暑い夏の折
来月に盆を控え
年のはじめに世を去った
祖母を思った
居場所なく
結局仏間でくつろぐと
線香の匂いが
また ...
道端で色褪せていく
この盛夏に色褪せていく紫陽花よ
アゲハ蝶がその繊細な触角を動かし
咲き誇った花から花へと優雅に飛び廻る時
あの青々と濡れ光っていたおまえは
早くも凋落の一途を辿っている
...
巨人の星を観て育った
みんな星飛雄馬にあこがれた
飛雄馬は努力と忍耐を
教えてくれた
ゆとりなんてなかった

あしたのジョーを観て育った
みんな矢吹ジョーにあこがれた
ジョーは燃えるよ ...
ドグマ置き去り行動
偏差コレクター
まがい物で有り続ける

あたま空っぽピープル
電撃のセクター
まがい物でまがい物でも
あり続けるだろう

存在を否定された
話者の尊さよ
...
回答性を裁きにかけろ
裁くのは誰
罰するのは誰

ミットに嵌った悪意が
いたずらを告白
午前の鋭さ
表面の濡れた滑らかさで

死亡届を受理する
受理し続ける
死を受け入れ続け ...
想像外の場所から
訪問者が石を投げる
五月雨方角草生える
聯走学専修十六文筆頭

アジテーションホリデー
約束をしたんだ
つって来客は押し寄せて
んなもなねえよ帰れ帰れ
約束はね ...
手を

のばしても

のばしても

届かない…


風の中のあなた
甘いシロップ
溶けていく
はにかみも焦燥も
905円のプチ天国
税別...
喜びのために苦しみを抱えるなら
喜びも苦しみも捨て去りたい
きっと天国はそんなところだろう
人間はシロップに ...
療養生活という名のニート暮らし
要は名目なのだ
家事手伝いといえば全て許されるように
詩作という名の日記
要は名目なのだ
私小説のようなものだといえば全て許されるように

クリス ...
背中のうら側に
湧き出るような身勝手を
菓子鉢にいれて走っている

一日を過ごせば
一日を知ってしまう
蛇腹のような階段を捨て
毎日建てる墓標へ向いた私と

降りつもる砂を払う手 ...
書きたい夜
というより
描きたい夜
心の漣はゆくえしれず
つまりは風に捨てられて
書けない夜
描けない夜
張り裂けそうな
生活

カミキリムシ

サンザシ
夕日が朝日へ生まれ変わるように
死は生と生のはざまの休息だった

あと少し もう少し
満ち足りて安らかに

しなやかで純粋な生の欲求
飼いならされて往くプロセスで

ただ月や星の光が ...
孤独なんてものは感じ方の問題で、孤独でなくなることなんか簡単だ。
その気になれば、音楽と話をすることだってできるし、夜と手をつないで眠ることだってできる。
私たちは、あらゆるものを友達だと思うこと ...
美しかったわたしを今はもう誰も知らない
それはとても良いことだ
だってわたしは彼らの中でもっと美しくなれるから
いかに話を盛りつけるかは自分次第なのだから

美しかったわたしを今はもう誰も知 ...
何かのかたちが傍らを落ち
遅い影がそれにつづく
眠りのなかの冷たい放出
幾度も幾度も繰り返す非


直ぐの水と曲がり水
ひとつのかたちを拒みながら
蒸した原と土 ...
ああ まただ!

ものというもの浮き上がる
異なる位置占め、それぞれに
明確な輪郭保ち、しっかりと
在る在る、いつしか重なり合い
在る在る、各々の色は保たれ

(己 も また、
在る ...
健康に生きるには
それなりに努力が必要だ
年を取ればなおさらだ
医者がダメと言うものは
やめる
医者がいいと言うものは
どんどんやる
女房のアドバイスには
素直に耳を傾ける
ビールや ...
女房という者は
指示されないと
指示するようになる
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
だからわたしはもっぷ自由詩117/7/14 13:34
悲しみ宣井龍人自由詩5*17/7/14 12:31
生死zenyam...自由詩017/7/14 8:38
友だちuminek...自由詩4*17/7/14 4:19
夜中のサービスエリアみたいなとこではるな自由詩117/7/13 23:30
平成29年7月13日(木)みじんこ自由詩117/7/13 22:39
渡辺八畳@祝...自由詩7*17/7/13 20:56
ストーリーエンド倉科 然自由詩217/7/13 20:46
俺も死ぬしか無いTAT自由詩217/7/13 20:23
強く焦がれ 強く漕がれkomase...自由詩017/7/13 14:59
るるりら自由詩14*17/7/13 14:12
かんな自由詩12*17/7/13 13:34
朝の光景ひだかたけし自由詩5*17/7/13 11:10
飛雄馬とジョー星丘涙自由詩1*17/7/13 7:43
CZ竜門勇気自由詩017/7/13 3:00
DA自由詩017/7/13 2:52
EB自由詩017/7/13 2:44
あなた。。薫子自由詩017/7/13 0:58
シロップ宇津田詩能自由詩117/7/13 0:41
徒然日記自由詩117/7/13 0:39
菓子鉢はるな自由詩217/7/12 23:23
みなしごもっぷ自由詩117/7/12 21:32
平成29年7月12日(水)みじんこ自由詩017/7/12 21:00
混血神話ただのみきや自由詩3*17/7/12 20:50
月には届かない水宮うみ散文(批評...2*17/7/12 20:41
美しかったわたし卯月とわ子自由詩117/7/12 16:57
ひとつ のぞみ木立 悟自由詩317/7/12 15:44
在るもの再びひだかたけし自由詩217/7/12 15:11
健康zenyam...自由詩117/7/12 9:39
女房自由詩017/7/12 9:14

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加筆訂正:
隠元/石田とわ[17/7/13 22:18]
4行目、14行目あと行間をあけました。
隠元/石田とわ[17/7/13 22:17]
4行目、14行目あと行間をあけました。乾さまありがとうございます。
混血神話/ただのみきや[17/7/12 22:54]
間違い一文字削除。
5.46sec.