12月22日に冬至を迎え星は、「丁酉一白水星」から、2018年2月4日から始まる「戊戌九紫火星」へと大きく舵を切る。
「丁酉一白水星」の星を振り返ると、
<丁*釘といった丁の入った字が示すよう ...
花を踏んで地面に押し花を
つくりあげる
しろい脚ばかり順繰りに
刈り取っていましめ
白金色の湿原には
ゆらゆらと
あおい目のさかな
とうめいな躯
背骨と心臓
透かしてみずにと ...
秋ふけて、もみぢがしとねに寄すとて
もみぢ葉の落つるけしきもはかなきに 霜にきほひてつもりぬるかな
浅茅がうへに露おきぬるとてよめる
冬枯れの草葉にむすぶ夕露の 玉なすがごとあけぼのの袖
...
私にとって
行列は
{ルビ皺=しわ}のようなものだった
黒く
そして蒼く
一段落のきれいだ
打ち付けられた
山肌に雪崩れる
そこが しずかだ
気になって来てみると
最後 ...
キタサンブラックが
有馬記念を快勝し
有終の美を飾った
オーナーの北島三郎といえば
代表作は何と言っても
兄弟仁義であって
その私生活も闇社会との繋がりが
何度か指摘されてきた
...
寒い夜
今ごろ どうしてるかな
冷たい風でも吹いたら
諦められるのに
やさしかった
きみの指先
あたためてくれた
冷たい頬を
今でも あたしは
見知らぬ街角に
たたずんだ ...
誤って創られた神の子と
大きくなれない神の子が
壊れた音の降るさまを見ている
夜の鳥は鳴いて
曲がり角は遠い
より暗い地へ
掲げられる腕
触れる前にうたは消え ...
クリスマスだというのに
誰にも会わずにテレビを見ていた私
外は少し寒い
メルカリで買った服はかなり小さかったけれど
昼頃いつものように パスタを作っていた
それからワインを飲んで 暖 ...
僕はどこから来たんだろうとか、そういうことが気になる。
僕はどこへ向かっているんだろうとか、そういうことも気になる。
きちんとした目的とか目標とかがあるわけでもなく、なんとなく流されてるだけだから ...
家のすぐそこ
静かに営む町のケーキ屋さん
ジングルベルを鳴らしながら
年に一度せっかくだからと
一つ二つと食べる人数分
去年は息子さんのような
小さなその息子さんのような
幸せそうに笑う ...
パルナは朱色の着物
まるで天使のように蝶のように
ひらりと振袖を揺らして
ガシンを指差しながら笑顔で
「おっまえー」と言う
ガシンは紺色の着物で
少し戸惑った顔で
でも嬉しそうに
...
透明な chaim がひびく夕方未満の空めがけ、A-4 型機(テスト仕様)は仮定法過去を超えて飛ぶ。
時間割がキリキリ擦れる相変わらずの Thursday。
パネルの割れた smart pho ...
しょっぱいよね涙は
あまい涙を流したいな
産まれて落ちたから
拾ってくれた大地
いったい何の仕掛けかは
わからない
その時から
この体を動かすぜんまいを
誰が回すか
わからない
真実は何もわからない
何もわからないの ...
そのレモン。
絵画のようなフルーツにまじり
仏頂面でそこにいた。
寂しさの、
数だけレモンをかじっても
泣きはしないさ、酸っぱい顔する。
夜空には、
震える無数の星があり
地 ...
クリスマス イブに降る
乾いた粉雪のなか、
折られた翼を引きずった天使が、
私の街を歩いている。
悲しみをおし殺しているんだろう、
けっして俯かない頰にあたる風に
ピクピクと泣き黒子のあ ...
「生まれてきてありがとう!」
とプレゼントされる子どもたちが
いる一方で
「なんで生まれてきたんだ!」
と言われる子どもたちがいる
夜は来て
わたしたちは眠った
愛と またべつの愛とのへだたりや
手が届きそうな不幸
甘いざわめきと
ぺかぺかの看板
星の位置がちがう、
と起き出した
あなたの
頬が氷 ...
冬の遅い日の出に染められた雲
青白い夢間の悲しみに落ちた火種
見上げても見上げてもただ冷たく
網膜に暗い紫の影を落としては
眼孔から骨の隅々まで音叉のように
十二月の痺れを伝えるだけ
...
心と所作と雨の答え
雨 雨 あがるな
心を砕き続けてよ
痛みを 忘れないように
鮮やかさたちには血の色も
数多の原色 心が染まる
その危うさに 恐怖に飲まれ
明日の自 ...
インスタ映えの意味を
サッポロ一番塩味の
ゴマのことだと
誤解していた私としては
おまえら大事なものを忘れているぞ!
と言いたい
なんと言っても一番は
"クーラーボックス& ...
大学に居着いた野良猫のチャッピー
理系の癖に高校の全国実力テストで現国全国1位だった君
わたしの事も野良猫のチャッピーの事も書かないよとあなたは言った
結構繊細だよね。
わ ...
「海のサル」
ローションをつかって
亀頭オナニーをしていたら
突然、眼前の風景が変わった!
オレは下半身のみを海面下に浸して
海も空もどこまでも晴れわたって
青くてもうとにか ...
君の毛をもとに作ったクローンは胸が君よりあったから破棄
現実と非現実との境界をわけるスプーン抜けないフォーク
左からASKA、ボン・ジョビ、レディー・ガガ ひとつとばしたところに刺客
忘れていたことを
ある日ぽっかりと思い出す
潮が引いた砂地で
貝が静かに息をしているでしょう
見ればそこかしこで
生きていることを伝える
そんな穴が開き始めて
私の足裏とつながる
...
宇宙の色って何なんだろうと考えて見た
ブラックホールのイメージが強いからね
アンドロメダ星雲とか浮かんで来ると
どうしても
黒 紺 青 そんな印象が付きまとう
果たしてどうなんだ ...
寒い朝布団の中でぐずぐずしていること
朝の名曲に一杯のコーヒー
読書に散歩
飼い猫との戯れ
友との語らい
詩の投稿
韓ドラ
200円の源泉かけ流し
焼酎のお湯割り
ささやかな幸せは
...
良く晴れた朝は
心が軋む
今日という一日を
どう過ごすのか
期待と不安が入り乱れ
一歩を踏み出す勇気が
そう簡単には出てこない
いっそのこと
部屋の中に
引き篭もっていようか ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
戊戌九紫火星
吉岡ペペロ
自由詩
2
17/12/25 0:03
菫野
むぎのようこ
自由詩
13
17/12/24 22:54
初冬三首
藤原絵理子
短歌
0
17/12/24 21:09
鎧灯
石川湯里
自由詩
2
17/12/24 21:03
キタサンブラック
花形新次
自由詩
1
17/12/24 20:56
クリスマス・イヴ
藤原絵理子
自由詩
2
17/12/24 20:37
終わり ひとり
木立 悟
自由詩
2
17/12/24 20:19
2017年クリスマスイブと、私
番田
自由詩
4
17/12/24 20:10
あのさ
がん
自由詩
2
17/12/24 16:47
町のケーキ屋さん
灰泥軽茶
自由詩
1
17/12/24 12:32
パルナ = ガシン
狩心
自由詩
2
17/12/24 12:23
5時間目:英語
吉兆夢
自由詩
1
17/12/24 12:12
あまい涙
イオン
自由詩
3*
17/12/24 10:26
わからない
こたきひろし
自由詩
1
17/12/24 10:24
愛に、行くから。
秋葉竹
自由詩
2
17/12/24 9:41
泣かないで、クリスマス イブ
〃
自由詩
3
17/12/24 9:36
サンタの季節の光と影
zenyam...
自由詩
1
17/12/24 9:28
星の位置
はるな
自由詩
5
17/12/24 5:31
時間外
ただのみきや
自由詩
5*
17/12/24 0:25
無題
◇レキ
自由詩
6*
17/12/23 20:34
今年の新語流行語
花形新次
自由詩
0
17/12/23 19:42
ねぇ チャッピー
鵜飼千代子
自由詩
12*
17/12/23 18:39
海のサル、オレのクリスマス、二編。
本田憲嵩
自由詩
1
17/12/23 13:26
君の毛をもとに作ったクローンは胸が君よりあったから破棄
北大路京介
短歌
1
17/12/23 13:09
現実と非現実との境界をわけるスプーン抜けないフォーク
〃
短歌
0
17/12/23 13:09
左からASKA、ボン・ジョビ、レディー・ガガ ひとつとばした ...
〃
短歌
0
17/12/23 13:08
渚
そらの珊瑚
自由詩
10*
17/12/23 12:30
宇宙の色
藤鈴呼
自由詩
1*
17/12/23 9:51
ささやかな幸せ
zenyam...
自由詩
1
17/12/23 9:42
そんなこと
坂本瞳子
自由詩
2*
17/12/23 9:21
1339
1340
1341
1342
1343
1344
1345
1346
1347
1348
1349
1350
1351
1352
1353
1354
1355
1356
1357
1358
1359
1360
1361
1362
1363
1364
1365
1366
1367
1368
1369
1370
1371
1372
1373
1374
1375
1376
1377
1378
1379
加筆訂正:
時間外
/
ただのみきや
[17/12/24 14:22]
何文字か訂正しました。
5.51sec.