TITLE50 と言うタイトル
ゴルゴのことはそっとしておいてね
ねえ 面白いことを思いついたの

何処からが生まれた時には知らなかった言葉で
何処までが新しく見付けた景色なのかを知りた ...
暗闇のなか
玉ねぎを炒める香が
道向こうの団地から
風に乗ってやって来る
瞬間、
懐かしい顔顔顔 浮かんで
自然と涙が溢れ流れる
〈温ったかいな温ったかいな〉
僕は公園のベンチに座りな ...
夏の朝 川沿いを歩く
決して先を急ぐことなく
ゆっくりと歩く

忙しさを忘れ
川のせせらぎの音に癒され
水の流れを見つめる

水の不思議な心地よさ
毎朝 好んでこの道を往く

光 ...
白い蝶 光の眩暈
追って追われて
追われて逃げて
見えない糸が絡んだように
もつれてはなれ
はなれてもつれ
火照った空気に乗っかって
この夏の向こうへ


恋と憎しみは良く似ている ...
臣民党なら
いくらでも支持するが
民主インポ党なら
5000億積まれてもイヤだ
ましてや
舌レロレロの
元シーベルト官房長官が代表なんて
冗談にも程がある
もう片方の元代表も
焼肉屋 ...
皮膚がかなしみの袋となって
夕陽とともに砕け去る
勝つべき恋もなく
敗けるべき政争もなく
小さな部屋でひとり
狂った警報をきいている
痛くしないで
痛くなくなるから

大声を上げないで
聞こえなくなるから

怖い顔しないで
みえなくなるから

いやだ いやだ

ゴメンナサイ

コワレルヨ
壊さないで
...
君と共
夏の午後
暑い外
避けて此処

エアコンに
かくまわれ
君と飲む
冷たさを

僕だけが
覚えてる
夏の午後
暑い部屋

溶けかけた
氷たち
カラカラン
...
参道を無数の鹿が
{ルビ長閑=のどか}なリズムで、歩いている

野球帽の少年が
鹿せんべいを
口許にやっては、はしゃぐ

首からカメラをぶら下げた
アメリカ人のおじさん

橙色の法 ...
想うのは初冬のこども暗くとも帰れずにいる駅のベンチに


秋服のままで真冬を越えた子がうつむき見てる花そして花


星が無いわけではなくて街赤く黄色く白く今日は見えない


{ルビ初 ...
三つ編みの中に隠したボタンは
あなたの制服の二番目だった

ネズミにかじられたりしないように
私は一等席を用意した

黒いおさげが光の加減で
緑になるのを気に入っている

重たい髪が ...
相手を愛するということは
自分の気持ちや考えを押し付けることじゃなく
相手の気持ちや考えを
最大限尊重することである
しくじった
ヤバイ
良しもう一回
ポチッと

今度は慎重に
ここは 罠だ 毒だ 落とし穴
一度やったから知ってる

そんなボタンであの日を
変えれたら
ナイナイ

あれっ
...
ポップコーンが弾ける音
それが聞こえるだけでも
この耳は楽しいらしい

高層ビルがまた一つ建ち
そのアシンメトリなフォルムは
夜空をいびつに捻じ曲げ
火が花開く空間を奪ってしまった

...
おサルの籠池ホイサッサ
後ろで拝んでいる
ハバアは、ありゃなんだ?

しかし、変な夫婦っているもんだな
見るからに品の欠片もないだろ
きっと出自の問題だ
だってちょっとやそっとで
あの ...
人格者とは

理不尽に対処できる

知恵と器と使命を持つひとのことだ


人格者は理不尽がきても

じぶんを立てるということをしない

じぶんを立てていると他を責めてしまうからだ ...
かつて
苦しくても悔しくても辛くっても疲れていても
心の内に呑み込んでしまって
どんなにどうであっても
わたしには笑顔ばかりを見せてくれるひとが居た
けれども
とうとう最後の患いとの闘いの ...
つなぐことが
できない者の
孤独と生滅

たくすバトンを
持たずして


つながることを
恐れる者の
羞恥と隠遁

網の目の中
失われ


つながれている
罪ある ...
取れたてのトマトを氷水で洗い
大きな口でかぶりつく。

暑くなり始めた水場の前で麦わら帽子を被り
冷たい水で顔と手を洗う父と私は
虫や暑さと格闘しつつ
畑仕事に精を出す。

太いきゅう ...
……キャッチ出来ない
近づき逃れ 逃れ接近
既にそれを背負わされ
足場は崩れ消滅した

青くぽっぽと熱を吐く、
大地の割れて真っ二つ
天は激しく咆哮し、
蒼くぼぉぼぉ燃え盛る
幻想を ...
花かんむりを作りながら微笑を称えていた少女時代に
戻りたくなりました

少なくとも「おかんむり」の多い世の中を泳ぐ大人よりは
平和に違いないかな?って

戻れるかな
戻れぬかな
戻 ...
お互いが

自分と向き合う時間である
自分は今どこにいるのだろう?
ボケると
自分がどこにいるかわからなくなる
昨日届いた今年の新米。
白く輝く米粒が
すくい上げた両手から零れ落ちる。

その日の晩
一粒も残さないで食べなさい。と
母はしゃもじを握って何べんも言った。

白い湯気を顔中に浴びて
...
日々闘う孤独者よ
あなたは誇り高き戦士
あなたは孤独者を忌み嫌う幾多の聴衆の黒い嘲笑と闘い
あなたを堕落させ狂乱の傀儡にせんとする生煮えの蠱惑に耐える

あなたは元より孤独を友とし静寂を伴侶 ...
習字が変だった
その習字を止めると
さらにへんで
ロバのドンキーや
ロバのロシナンテと
邂逅する

へん(恐怖)から逃避して
父にパチンコ屋に連れて行ってもらうと
鵜の国が近くの貯水 ...
鮭の皮は 
「きりみのような方と 先の程まで銀色の 煉々は死んじゃったの後の先…」

好きだから 最後に残したんだよ 解説はマイ箸

飲み込んだ爪は
「わたしは わたしとなり わたしの ...
理不尽なことは誰にでもたびたび訪れる。

ひとならば誰もが、他者よりも自分を立てたいものだ。

だから理不尽なことに堪えきれず反撃、もしくはあからさまな無視をしてしまう。私もそうだ。

で ...
(トン・トン・トン。)
軽快なリズムで動く父の包丁さばき。
収穫したばかりの夏野菜の中からナスが二つ
銀色のボールからこぼれ落ちている。

オニヤンマが一匹部屋の中に迷い込み
茶碗を並べた ...
密やかに密やかに
唄う

みつやかな色は、きっと淡い淡い頬紅の色

淡い薄紅色を反射する真っすぐな水面の上

すぅっと指を滑らせれば

薄紅色の光がブルーの光に覆いつくされる

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
例えば 愚痴の一つ藤鈴呼自由詩017/8/2 23:15
なみだひだかたけし自由詩7*17/8/2 21:39
川沿いのストーリー星丘涙自由詩1*17/8/2 20:29
去来蝶ただのみきや自由詩12*17/8/2 20:00
臣民党代表選花形新次自由詩117/8/2 19:04
夏の夕べ葉leaf自由詩217/8/2 17:31
痛手kino12...自由詩017/8/2 17:05
夏、午後。pochit...自由詩217/8/2 15:56
東大寺にて服部 剛自由詩017/8/2 10:28
「サボテン」 七首もっぷ短歌317/8/2 9:11
森の詩ミナト 螢自由詩3*17/8/2 8:47
愛するzenyam...自由詩117/8/2 6:29
リセットkino12...自由詩017/8/2 2:33
都会の夜空の下坂本瞳子自由詩1*17/8/1 23:14
おサルの籠屋花形新次自由詩217/8/1 22:52
人格者とは吉岡ペペロ自由詩017/8/1 22:35
できない約束もっぷ自由詩2*17/8/1 20:40
不条理のひとすじシホ.N自由詩217/8/1 17:13
きれいなもの梓ゆい自由詩317/8/1 15:08
刻印ひだかたけし自由詩217/8/1 14:12
花冠藤鈴呼自由詩017/8/1 12:46
夫婦喧嘩zenyam...自由詩017/8/1 9:35
自分探し自由詩017/8/1 9:33
白いご飯梓ゆい自由詩317/8/1 2:13
孤独者の歌(詩+イラスト)ふるる自由詩5*17/7/31 23:51
へん(めんどりでは無くて)間村長自由詩417/7/31 23:46
お野蛮04自由詩117/7/31 23:40
理不尽吉岡ペペロ自由詩217/7/31 23:24
通り雨梓ゆい自由詩117/7/31 22:49
密やかに水菜自由詩117/7/31 22:45

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加筆訂正:
はじまるのはまだか/斎藤秀雄[17/8/1 17:31]
タイトルを変更
イオンへの旅/斎藤秀雄[17/8/1 17:30]
タイトルを変更
隣人/斎藤秀雄[17/8/1 17:28]
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砂丘/斎藤秀雄[17/8/1 17:27]
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漂海民/斎藤秀雄[17/8/1 17:26]
タイトルを変更
大脱走/斎藤秀雄[17/8/1 17:26]
タイトルを変更
4.97sec.