緋色
スポンジ
体言
かなしいままで眠らなくてはならない夜には
ちいさく 云ってみる 「にんじんのシチュー」
内緒で想ってみる ママと にんじんのシチューを
同時に 二つをやってみる 『にんじんのシチュー』
そ ...
叱られた痕を想えず一人居の宇宙で祖父はほほ笑んでいる
夢ばかり追い過ぎて消えたいくつもの夜想う時さやかな吐息
オリオンは故人を恋う夜ひたすらに心静まるかたちしている
富士は日本をしたがえて
フルスイングする屹立だ
ぼくは涙をしたがえて
外灯もゴッホの星月夜
富士は地球をしたがえて
フルスイングする精密だ
ぼくらは今夜宇宙の片 ...
私はいくつもの名前を持っている
普段の私は
真行寺さやかというが
自称詩人としての私は
ラリるれれれのおばはん
かまいたち留蔵
お涙頂戴
青虫毛虫
鴨ネギジェンガ
ささやか夫 ...
ラリるれろの発音が気になる
過剰に舌をレロレロさせる奴は
どんなにイケめんでも
美少女でも
気になって
魅力半減どころか
120%ダウンなのだ
ラリるれろ
ラリるれろ
ほ ...
赤を零したハイビスカスが咲き乱れ
青空が真っ赤な太陽を主張させ
入道雲がやたら暴れ出す
波飛沫をあげて海にダイブすれば
熱帯の魚たちが肌をくすぐり
情熱のサンバ&ルンバで踊りながらバカンス
...
ガチョウが大量に死んでいた
こんなにガチョウが死ぬなんて
そんなにはないことだ
第一、ガチョウかどうかは
よっぽどの鳥好きでなければ
分からないガチョウ、もとい、カモ知れない
しか ...
かなかなとなくそのひぐらしをそれいじょうひらかないとあきらめれてるのならあきられてるのとおなしことかなかなとなくあのひぐらしはあきをつげるむしにしたてられたかなかなとなくそのひぐらしはあきいがいのきせ ...
雑に服を脱ぎ捨てて そのまま
日を跨いでも 変わることはなく
抜け殻は そのまま
時が経っても 消えることはない
そのままが 一番いい
勿体ない気もするけれど
使い切れてないノート ...
下着に着替えて写真を撮った
下着の意味をなさない下着に着替えて
いてはいけない 遠い 遠くの
ぼくの大事にしている恋
人の ため
に
きみがいると 発作が起きない
きみは月に一回にた ...
ただ、ただ淋しい島の夜に
波の音が煩く怒鳴っていた
雲は早い風に流され
様々な模様を作り
それを月光がやたら怪しく浮かび上がらせている
潮風で軋む扉の窓に潮がへばりつき
裸電球の下では ...
あの世へ旅立つ前に
もう一度エクスタシーを味わってみたい
と熱望している未亡人たちがいる
「おばあちゃん、僕をそんな目で見ないでよ、
僕はもうお役に立てないんだから┄┄」
恋に予習は無意味だ
同様に復習も役に立たない
なぜ前に傷ついたことを
傷つけたことを繰り返すのだろう
いままでの恋から学んだことが
何ひとつ教科書にならないことは
人が歴史から何も学ば ...
風には色がない
想いにはかたちがない
自身のすべてを解ってもいないくせに
何かをひとに伝えようとこころみるも
手応えひとつ得られず
脱け殻となって
風化する前にもうちょっと
生き ...
この道は
母におぶわれて
とおった道
この道は
友と遊びながら
登下校した道
この道は
親父に怒られて
泣いて歩いた道
この道は
遠くの大学に入学する時に
祖父母が見 ...
時計見て仕事に向かう人の波十分早く起きること出来ず
眠れない夜は決まって悩み事グルグル回り答えが出ない
水溜まり避けながら歩く田舎道梅雨は明けても雨降り続く
窓の外白い砂浜広がって思 ...
氷
真空
豆
空に浮かぶ星を掴もうと手を伸ばし
星をつかんだけれど星はまだ空の上にある
確かに星は僕の手の中にあるのに
目の前に映るアレはきっと気のせいなんだ
掴んだ物はこの手の中にあるから
葬式をし ...
傷ついた心かばいながら
生きれば
さらに傷を受け
ダメージにダメージを食らう
心が痛み衰え果てる
叫んでも もがいても
癒されないだろう
ダメージにダメージを食らい
た ...
あたしいつかあの男を殺すからね、と、いつものようにカウンターの外側でカクテルを何杯も飲み干し、口が軽くなったネシナ・エミリーはお決まりのその言葉を吐き捨てるように言うのだった、もしも近くで警察 ...
「わたし、表紙よりも裏表紙が好きなの
物語の余韻を楽しめるから」
そんなことを君は言っていた気がする
いつ言ったのかは もう覚えていないけど
ああ、君はオモテモテ
なんか〒モ〒 ...
朝はごはん
でもときどきパンが食べたくなる
フライパンで焼くパン
1枚出来上がり
マーガリンを塗って
アツアツ立ち食い
そうしているうちに
もう1枚出来上がり
アチチとアチチ
フンワ ...
何年か前
私の周囲で立て続けに
24人が亡くなった
ヒ素中毒や
タリウム中毒、漂白剤注射
死因はそれぞれ違う
ただ、みんな
私の愛しい人だった!
私は私と私の中にいる
私 ...
そうですファーザー僕の罪です
僕の空想の中にしかない緑の地で
彼を罰したのは僕です
絹糸のようになめらかな美しい川の流れ
を燃やしました
とてもよく燃えました
腕に黄色いスミレ紫のスミ ...
そうや、おらんかったね
自分以外の人がいる居間は暖かかった
冷えたこたつの中で丸く、眠るその影に小さく蹴りを入れても
明日もそうだろうね、言い訳することもないよ
灯油を乗せた車の音楽が ...
奇妙な絵だった。
空には赤い月
青いグラディエーションの夜空に星はない。
地平線は白く
大きな駱駝が1頭
太い大きな足は象のようだ。
蹄はなく
指が三本
駱駝の顔は大きい。
...
ある日 妻が疲れていたので私が食器を洗った しかし
次の日 録画をして週末にまとめて見るのを控えて
欲しい と言われた 妻にはそんな時間ないとのこと
しかし アメトーークだけは譲れないーー
テ ...
誰かを犠牲にして
自分たちだけ幸せになろう
というのが
アメリカファーストらしい
日本には
「困った時はお互い様」
という素晴らしい言葉がある
そういう日本を誇りに思う
夫婦でも
親子でも
友達でも
「ありがとう」の一言が
大事だ
「あたりまえ」だと思わないで
「有難とう」と言おう
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
平成29年2月8日(水)
みじんこ
自由詩
0
17/2/8 4:18
スプーン flip side
もっぷ
自由詩
3
17/2/7 23:41
「余情」 三首 2017.02.06
〃
短歌
4
17/2/7 23:37
宇宙×フルスイング
吉岡ペペロ
自由詩
5
17/2/7 21:50
おまえの家族皆殺し
花形新次
自由詩
0*
17/2/7 21:33
ラリるれら
〃
自由詩
1
17/2/7 21:20
原色ワールド
星丘涙
自由詩
2*
17/2/7 21:19
ガチョウ、インフルエンザにかかるの巻
花形新次
自由詩
1
17/2/7 20:51
ひらたくひらくひらかないかなを/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
1+*
17/2/7 20:00
部屋
黙考する『叫...
自由詩
1
17/2/7 19:52
蜘蛛の手
塚本一期
自由詩
3
17/2/7 18:24
島の空に浮かんでいた薄白い月
星丘涙
自由詩
3*
17/2/7 18:14
エクスタシー
ホカチャン
自由詩
1
17/2/7 15:44
空回り
HAL
自由詩
2*
17/2/7 15:34
風街ろまん
梅昆布茶
自由詩
13*
17/2/7 11:04
この道
ホカチャン
自由詩
2
17/2/7 7:15
田舎道
夏川ゆう
短歌
2
17/2/7 5:28
平成29年2月7日(火)
みじんこ
自由詩
1
17/2/7 3:17
自己
リィ
自由詩
1*
17/2/7 1:25
ダメージ
星丘涙
自由詩
2*
17/2/6 22:55
小さなやつらの大きな終わり
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
17/2/6 22:46
オモテモテ
黙考する『叫...
自由詩
0
17/2/6 22:29
朝ときどきパン
灰泥軽茶
自由詩
7
17/2/6 20:02
私以外の私
花形新次
自由詩
4
17/2/6 19:19
記録者
ふるる
自由詩
6*
17/2/6 16:50
+2℃
青の群れ
自由詩
6
17/2/6 16:38
月の砂漠
……とある蛙
自由詩
5*
17/2/6 15:21
イクメンには今も届かない
朝焼彩茜色
自由詩
8
17/2/6 14:42
お互い様の心
ホカチャン
自由詩
1
17/2/6 11:30
ありがとう
〃
自由詩
1
17/2/6 8:30
1333
1334
1335
1336
1337
1338
1339
1340
1341
1342
1343
1344
1345
1346
1347
1348
1349
1350
1351
1352
1353
1354
1355
1356
1357
1358
1359
1360
1361
1362
1363
1364
1365
1366
1367
1368
1369
1370
1371
1372
1373
加筆訂正:
原始人(I)
/
間村長
[17/2/6 22:55]
同タイトルに気付いたのでタイトル変更です。
原始人(II)
/
間村長
[17/2/6 22:55]
同タイトルに気付いたのでタイトル変更です。
原始人(I)
/
間村長
[17/2/6 22:54]
同タイトルに気付いたのでタイトル変更です。
原始人(II)
/
間村長
[17/2/6 22:53]
同タイトルに気付いたのでタイトル変更です。
3.92sec.