朝のすみれいろ
みあげることを忘れた日には
たぶん神さまと会えない
それがなみだの理由
ひかりの移ろいそしてあかねいろ
みあげることを忘れた日には
夕べの窓辺に風は訪れない
それがな ...
君に会えたら、どんな話をしよう
自然体で話せるような
つまらない笑い話がいいな
鞄光らせ本屋へ行こう
今日はどんな本に出会えるかな
世界中の本を読もう
今日はどんな言葉に出会えるかな
僕らは本を読み続け、
少しずつ自分の言葉を手に入れていく
いつか君に届くよう ...
悲しくて 悲しくて
こころ しずむ朝
ひとみは弱り果て
太陽は光を失った
ただ詠う
こころのままに
あふれる涙を
掌ですくい
みつめる
真面目に生きてきた
それがわ ...
初めて知った快感に
歪んだあなたを見た私
逃れられない関係は
汚れた心を増長させる
上手い誘いは
麻痺した私に入り込む
禁忌の意味も分からずに
快感だけが私の真実
気付 ...
ライブ会場に
アンコールは湧き起こり
サプライズのゲストで、呼ばれ
舞台に上がった
利久さん
ピアノとギターで弾き語る
男女のユニットの傍らで
スケッチブックに、赤く
Lov ...
竹筒からひとすじの糸が――落ちる
石の器の{ルビ水面=みなも}に、円は広がり
しじまはあふれる
絶え間なく心に注がれるもの
心の{ルビ靄=もや}に穴を空け
密やかに
わたしをみたす ...
掌に乗せた
十円玉の寺院の中に、小さな僕がいる
小さな僕が、院内の
大きな阿弥陀如来像を、仰げば
周囲を
十三体の仏に囲まれながら
薄い目を開いている
その頭上で
小さな仏 ...
海が私のなかにある
遠くなる
遠くなる
私は昔ひとつぶの泡
私のなかには海がある
荒れ狂う
荒れ狂う
誰も知らない海の上で
私は嵐が過ぎ去るのを待つ ...
kiltutoookiinahilyougennwosiyoutoomoltuteitanodatoomoimasu.
keredo,umakuhaikanakaltuta.nazenara,wat ...
づい
すいとうれっか
づ、
とお
dui
suitoureltuka
du,
too
づい
すいとうれっか
づ、
とお
し
しみ、い
しみ、い
...
頭を垂れて
なにもする気が起きない
そんな日もある
足の甲を伸ばして
床になすりつけて
おかしな音を立てて
耳心地の良さを覚えて
時間を過ごす
雨の音を掻き消して
今 ...
海水の上澄みが
湯葉のように纏まり
ヒトデ型にくり貫かれ
それを渡り鳥がくわえて
南の方の国境へ
ぽとりと落としました
すると、そこからにょきにょきと
裏の ...
{引用=*名を呼ぶ}
名を呼ぶ
ここにいないあなたの
井戸へ放った小石のように
真中深く 微かに響き
瞑っても
抱き寄せることはできず
こみ上げる揺らめきの
糖衣はすぐに消えて
...
僕たちの友情はいつまでも
変わらない 乾き物なので
宅配に託しました
三百キロ離れた 友人の住むところへ
僕たちの友情は
花に胸をちぎられて歩きました
高い雲の下を
電線がゆるく垂れ ...
しろく燃える膚のぬくみに
なぐさめられる
ほどこしようのない夜も
あかつきには埋もれて
身体で濾過をする
そむいたところから
咲いてゆく
花のにおいは
もう
饐えている
...
海は悲しく吠え 蝉しぐれが煩くて
わたしは耳をふさいでいた
庭の向日葵がやけに明るく咲き誇り
空に入道雲が暴れていた
夏の日に祖父は逝ってしまった
水平線に舟をこぎ出すように旅立って ...
不均衡の渦 巻き
ひたすら待つ
平静を保ち
選び取らず
(眩む陽射しに
呑み込まれ
倒れたまま
途方に暮れ)
黄白く青に 染まる己
...
こころころころ石っころ
石っころにはこころはあるか
せめても言葉をしってくれ
さびしいかなしい聴いてくれ
こころころころ石っころ
石っころひとつポケットに
せめても少しぬくくなれ
う ...
僕達の山の師匠は大正14年生まれのOさん
師匠といっても僕達が勝手に呼んでいるだけだ
ちっともそんな雰囲気はない
聞かれると大変なことを淡々と話される
シベリア抑留3年
マイナス30℃以下で ...
ちいさな日々がつみかさなってもやはりちいさな日々に
蓄積や安定はたいせつなものだが固定されたくないともおもう
前進とは終焉にむかうことなのかもしれないけれど
ビージーズも人生はレースではない ...
しゅわりとした甘さに
酸っぱさを ちょいと足して
おちゃらかほい
網アミのストッキングじゃあ
縞しま模様はむつかしいのと繰り返す
まだらに焼きたいの応え
懐かしい鯛焼きのソース ...
花火になり
花火になり 消える花冠
打ち寄せる
打ち寄せる空の代わりに
どこまでも
どこまでも弦だけが
響きつづけることについて
ゆっくりと落ち 砕ける筒のな ...
【フルオッキ注意】 韓国の即ハボデカ乳女優が授賞式でハミ乳衣装着てポロリ寸前になってる写真www (画像あり)に吊られてワンクリック詐欺にあった
ローソンのカフェスペースで
ジージーと油蝉が ...
はいっただけでわかる 異様な雰囲気で
何気なく置かれている チェンバロやチェロ
バイオリンたち 生演奏も時々ある
うますぎるコーヒーがだされ
よすぎるオーディオの音がながれ
変人す ...
黄昏時に降る蝉しぐれ。
巡る思いは故郷に焼かれ、
砕ける波には顔が現われ、
存在すらも消えてゆく。
幼子の手を引いて寺の参道をゆく。
夢かうつつか幻か。
奥手に望む海 ...
夏に投げ出された一冊の本が響いている
怒りでもなく哀しみでもなく喜びでもなく
ただ一冊であることの響きに満ちあふれている
本は活字の結晶として
この夏の暑気により一層硬くなる
これ以 ...
美味しそうな匂い
活き活きとした食材の色
料理を作る妻の後ろ姿
料理を一緒に作ろうと誘われる
教えてもらいながら手伝う
料理を作りたくなるような
雰囲気を持つキッチン
楽しさが増 ...
ドドレミドドドレミレレミレレ
ミミレレミミレレド
ドドレミミミファファミドドドミミファファドレドレドレミミミミレレミミレレ
ミミレドドレミミレレドドドミミファミミミファドレドレドミミファファミミ ...
時間は腐るほどあった、床に俯せになったままピクリとも動かなくなったそいつの美しい頭髪をひと掴み右手に巻き付けて力を込めてゆっくりと引っ張ると、やがて強情な雑草が抜けるみたいにごっそりと取れた、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
なみだの理由
もっぷ
自由詩
2
17/7/30 9:40
話
水宮うみ
自由詩
0*
17/7/30 8:34
本
〃
自由詩
0
17/7/30 8:33
冬になれ
星丘涙
自由詩
3*
17/7/30 6:45
タブー
kino12...
自由詩
0
17/7/30 5:28
河原町・ライブハウス都雅都雅にて
服部 剛
自由詩
2
17/7/30 0:50
石の器―大原三千院にて―
〃
自由詩
1
17/7/30 0:14
十円玉の中に―平等院鳳凰堂にてー
〃
自由詩
2
17/7/30 0:00
ocean
ゼロハチ
自由詩
1
17/7/29 23:28
oto
水菜
自由詩
0
17/7/29 22:47
すいとうれっか
〃
自由詩
0
17/7/29 22:32
蛹
坂本瞳子
自由詩
1*
17/7/29 21:59
夏の幸福
ヤスヒロ ハ...
自由詩
0
17/7/29 20:33
おかし詰め合わせ
ただのみきや
自由詩
17*
17/7/29 20:22
僕達の友情
オイタル
自由詩
4
17/7/29 19:59
みずうみ
むぎのようこ
自由詩
5
17/7/29 17:10
向日葵
星丘涙
自由詩
4*
17/7/29 15:49
転倒真夏(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
17/7/29 15:04
こころころころ
もっぷ
自由詩
4
17/7/29 12:07
山の師匠
zenyam...
自由詩
0
17/7/29 11:34
とっても小さな日々
梅昆布茶
自由詩
11
17/7/29 10:57
さくらんぼサイダー
藤鈴呼
自由詩
2*
17/7/29 10:46
青と手のひら
木立 悟
自由詩
2
17/7/29 9:02
【フルオッキ注意】 韓国の即ハボデカ乳女優が授賞式でハミ ...
5or6
自由詩
1
17/7/29 8:23
可否道その9---行ってはいけないクラシック喫茶店
st
自由詩
2
17/7/29 7:13
黄昏時
ヒヤシンス
自由詩
4*
17/7/29 6:39
夏日
葉leaf
自由詩
1
17/7/29 5:31
キッチン
夏川ゆう
自由詩
4
17/7/29 5:13
huugeihakuhuuaotohouseki
水菜
自由詩
0
17/7/29 2:23
遠い世界の夜
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
17/7/28 21:52
1334
1335
1336
1337
1338
1339
1340
1341
1342
1343
1344
1345
1346
1347
1348
1349
1350
1351
1352
1353
1354
1355
1356
1357
1358
1359
1360
1361
1362
1363
1364
1365
1366
1367
1368
1369
1370
1371
1372
1373
1374
加筆訂正:
青信号に変わるまでの時間に
/
そらの珊瑚
[17/7/29 11:37]
少し修正しました。
5.11sec.