40過ぎのババアの
男女関係の話を
夕飯時に聞かされる
こっちの身にもなってみろ

得意気に
「男女の関係はありません」
って、アホか!
あります=相手の男はちょい変態
じゃねえか! ...
コンクリート をささえる
コンクリートたち 笑う
あたらしい髪型 の 誰彼
かまわず 好きになる すぐに
かんたんに

壁や布や空 や
バス、トラック、タクシーのぴかぴか
二世帯住 ...
庭の柿の木は ざらりとしたぬくい腕で
小さなころからずっと わたしを抱きしめてくれました

おばあちゃんがわたしを
だっこもおんぶもできなくなったころから
わたしはランドセルを放り出して
...
確かにあったんだ
ちょっと不確かだけどこの気持ち
伝えるのはまた明日でも
手をとる勇気がなくとも
留まる勇気がなくとも / たちつてと作文
信号の色を無視して走った。才能が無かった俺は宛もなく夜の街を走るしかなかった。グランドピアノが頭蓋骨を砕く夢を見た。俺がこの世からいなくなっても世界が廻り続けることが憎かった。車を停めてうずくまるとな ... 明るい 光 まっ黄色なそれ

あたし、ひかりのなか、すすんでいるみたいな

とろけるような 蜜色のひかりの洪水

あたし、うれしくなって

とびはねたくなって

満ち足りたようなき ...
たとえば、
呼吸や瞬きひとつで
もろくくずれてゆくような
そんなあわい羽で
夜の輪郭をなぞってる
そんなかんじ

やわらかいものから
順繰りにおちてく
それは実り
まだあたたか ...
今日は TOEICのテストを受けた
近所の駅から歩いた そこからの道を思い出す
試験会場はやけに駅から遠かった
多くの群衆と 私の 歩いた道 彼らと共に 連れ立って


商店街を抜けて
...
あなたは全然わかっていないわと
捨てぜりふを浴びる

そう言われる気持ちをわかっていないと
捨てぜりふを返す

そう言い返すような人だから嫌われるのと
切り返される

ボクを嫌ってい ...
妻のなかに庭が
雨の日にはできる
小さく 頑丈につくりこまれた庭

雨の日ぼくはノックする
コーヒーを飲むか
紅茶が良いか
もし望むなら 凍ったラムもあるし

無い 返事のなかに ...
詩人は寸借詐欺みたいなものだ
嘘で読み手を主役にしあげて
ドラマを感じさてこそ芸術なんだよ
君は詐欺師になりきれていない

君は正直に生きてきて
正直な思いを詩にしている
共感は慰めでし ...
喉元をさらせて
ハチドリ

心のきれいな 遠目からの それ
くるりと曲線を描く それ

シルエットの向こうに バルコニーと青くかすむ美しい川と
腕時計と

ゆれる風

軽やかに風 ...
いちめんの漆黒の空に
銀色絵の具を 振りかけて
秋 星座 またたく 地上には すすきゆらす風

高校の制服も冬服となり
詰め襟が真面目そうに通学バスから降りる

昼間の手強い強 ...
誰かの
取って置きになる為には
「この人の言いたいこと
表現したいことを
世界中で、自分だけが理解している」
と思わせられるかどうかなのだ

しかし、自称詩人は
アホでも書けて
アホ ...
腕に生ぬるい風が

夏の叢に虫の音が

頭に響く星のこえ

秋の煙を幻視する


過ぎていく

一年が

三年にも十年にも

万年にも光年にも

思える

還って ...
壮大な 自転公転 太陽の ドラマのなかの 秋のおとずれ


みんな見て 皆既日食 アメリカの 経済損失 数百億円


秋の空 雲の列車の 切符買い 風のうまれた 南の海へ


高 ...
 庭に植えたパッションフルーツの実が殆ど終わったので、夏の間に繁りに繁った葉や蔦を、かなりばっさり切り落としている。なにせ、玄関を開けると、蔦が邪魔して玄関が閉められない状態だった。(まるで秘密の花園 ... もうすぐ
水が冷たくなる
残暑が喧しい
気怠い午後
川の畔に佇み
いつまでも
変わり続けている
柔らかな水面を
見下ろしている
思い立って
浅瀬にしゃがみ
右手を突っ込んで
手 ...
大人達は
私にいろいろなモノを
着せようと
待ち構えていて
毎日のように
尖った所を
丸くするために
主張し合ってる

朝晩
働きづめで
一緒に寝れないからと
ぬいぐるみだけは ...
尊い場所にはふつうのひとびとが沢山いた

そこは緑と和が充実していて

巨大な茶室のようであり

森林もある平べったい庭園のようでもあった

ぼくらは散歩していた

池を模しただだ ...
私を敵に回すと怖いわよ
蔑んだような口調が
渡り廊下に響く
吸収素材ではあるが
温泉の如く 生暖かいような記憶
ぼこりと湧き出る雫は
不可思議に折れ曲がり
光の十字路を生み出した刹那 ...
今日は親父の七回忌だ
二年目が三回忌で
六年目が七回忌になると
初めて知った
今日は秋晴れの爽やかな天気だ
天気がいいというのは
人間の幸福に何割ぐらい
寄与するのだろうか
とふと思っ ...
お婆さんが倒れて
救急隊員がやって来る
喫茶店で
我々はがらくたを注文した
ても子伯母さんが居た
てく一伯父さんも居た
てくいち伯父さんは歯が再び生えて来たようだ
三階の部屋の明かりは付 ...
好意の正体を
私は知りたい
最近は
持ったことすらない

一緒にいたいと思う気持ち
寄り添いたいと思う気持ち
かなわないなあと思う気持ち
まあ
それもいいかなって

何も教えてく ...
あたしは最高の魔女になる

テレビでワンピースを演るスーパー歌舞伎役者が
人間って鍛える場所がないと成長しないでしょ
って明らかにほんとうを言っていた

だから私はまだ二十台の経験もない
...
北のミサイルとホリエモンのロケット

どちらが安全なんだろう

爆弾がはいっていないなら

ホリエモンのロケットのほうがやばそうだ


幹線どうろの青信号

過ぎようとする刹那
...
本当に






...
鼻輪をつけられ

牽かれてゆく牛

眼をむき出し

黙って牽かれてゆく

無理やりに

牽かれてゆく
病室にて
死体の看病を続ける彼女

心電図は
そもそも挑戦を拒む綱渡りみたいにーーー







死にたて生まれたての幽霊が散歩している
赤信号で止まった。
...
骨から 時は 流れ
燃えるように 影もなく
匂いはないが 音はして
もの皆しめし合わせたように
口をつぐむ
秒針だけが雄弁な代行人を装った
あの 内耳に包まれる かつて
なにかの一部だっ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
アニーよ、相手の身になれ花形新次自由詩3+17/9/11 19:36
なんども川を越えるはるな自由詩217/9/11 17:25
庭のおかあさん田中修子自由詩11*17/9/11 13:42
友達以上不思議な色の...自由詩217/9/11 11:11
人はいつか死...自由詩117/9/11 5:03
へろへろのくまのぬいぐるみ水菜自由詩117/9/11 0:58
SPEARむぎのようこ自由詩13*17/9/11 0:36
駅からの道番田 自由詩117/9/11 0:19
あなたは全然わかっていないイオン自由詩1*17/9/10 23:00
雨の庭はるな自由詩417/9/10 22:43
寸借詐欺詩人イオン自由詩3*17/9/10 22:25
心のきれいなハチドリのよう水菜自由詩3*17/9/10 21:37
月光秋葉竹自由詩317/9/10 21:06
糞尿垂れ流し花形新次自由詩117/9/10 20:47
秋の煙吉岡ペペロ自由詩317/9/10 20:27
壮大なドラマst短歌117/9/10 15:52
夏の終わりにー小さな庭の物語­­忍野水香散文(批評...017/9/10 15:48
寒雪自由詩017/9/10 15:30
yes花林自由詩117/9/10 14:51
尊い場所吉岡ペペロ自由詩317/9/10 13:33
カラメルソース藤鈴呼自由詩1*17/9/10 11:26
七回忌zenyam...自由詩1*17/9/10 9:06
目覚めた間村長自由詩8*17/9/10 5:47
青空熱uminek...自由詩5*17/9/10 1:50
秋のひとひら 9/9 ( 土 ) 秋葉竹自由詩217/9/9 22:39
安全と爆弾吉岡ペペロ自由詩317/9/9 22:01
本当にTAT短歌017/9/9 21:24
焼肉星丘涙自由詩2*17/9/9 21:22
クラクション。 けど..幽霊自由詩117/9/9 21:11
ただのみきや自由詩3*17/9/9 19:05

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加筆訂正:
心のきれいなハチドリのよう/水菜[17/9/11 0:28]
イメージの微調整を行い、少しイメージを変更しました
4.18sec.