バケツに水はなみなみつがれ
夏のまぶしさがぱちぱち
はじけ、なんやかんやカーテン
カーテンと遊ぶ
そこを曲がろうか
いやまっすぐ、だ
なぜだ
いや
そこ、ちょっとす澄棲みません
...
先日、横浜詩人会のメンバーが作る詩集を読む会「渚の会」に参加してきました。というのは、参加している同人誌詩集『反射熱詩集 2016』が取り上げられるというので。同人3名含め詩人・歌人・俳人の総勢10 ...
もしかしたら 笑えるかもと
楚々とした 風に乗せて
あなたが笑うから
馨しさのみが 心に残り
私はもう
何も 癒えなくなって しまうのでした
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。 ...
とても さびしい
ゆうひ の はまべ
とて とてのむ とてのう
たのしそうに
てをつなぐ ふたり
とて とてのむ とてのう
かぜ と ゆうひが
ふたりを てらす
あのまち ...
健康で
天気がよくて
女房の機嫌がよければ
僕は満足だ!
寝苦しい夏に猫との熟睡がかなった不思議な十七年余
人が詩を書く理由
自分を表現するため
何故表現するのか
見てもらいたいため
何故認められたいのか
孤独なため
人を繋ぐためのもの
それが芸術である
...
コトコト走る
1両編成の海鉄を見ていると
失われた何かに気づく
錆びたレールの上を
一面の田んぼの中を
むせかえる緑の中を
ゆっくり走る
その可愛らしい姿
もう二度と
見 ...
田舎の
海辺の町は
夏だけ賑わうことの証に
朽ちた郷愁を見せる
古びた町並みは
時代に忘れ去られ
潮風にさらされて
風化した屋根が
陽炎のように歪む
人も少ない真っ青 ...
いつかを信じることが出来なければ
ぼくらは他を排撃してしまうだろう
いまはわかりあえなくても
どちらかが歩み寄らなければ
それが弱腰ととられて
どちらかが理不尽を受けたと ...
50年後の今夜、満月だ
生暖かくて湿気てはいるけれど
町明かりは遠くまではっきりと見える
夜の風のなかにはもう秋を感じる
宿命められている
それは不自由を言うのではない
...
虫の声もしない
深い月の夜に
貴女は私に
ピアノを弾いてよと
貴女だけが
観客で
貴女のために
ピアノを弾きましょう
私を見つめた目からは
何も感じられなくて
悲しみも
...
哀しみに陽がさしてくる
ささないで欲しいのに
いましばらく
いやずっと忘れたくないのに
哀しみに陽がさしてくる
あのこが泣いている
あのこが笑っている
理不尽 ...
生きていることの内にしか僕は生きない
気にしなくても佇んでいる
僕は僕以上になりはしない
様々な色を水面に映して いつも感情は儚く色をまとう
その細やかな手触りを生きていることが内包してく ...
心と世界は離れない
心の中に世界はあるから
心がなければ何も見えぬ
心がなければ世界は存在しない
心が作り出す世界
by f
右翼だろうが左翼だろうが
戦争主義者だろうが反戦主義者だろうが
原発推進だろうが反原発だろうが
年端もいかないガキどもを連れて来て
何か言わせようとする奴は
みんな捕まえて銃殺するべきだと思 ...
盂蘭盆会
暮れてゆきそうでゆかない
夏の空に
うすももいろに
染まった雲がうかぶ
世界はこんなにも美しかったのですね
なんども見ているはずの景色なのに
まるで初めて見たように思うの ...
雨樋から伝わる 激しい水が
白く染まる
そもそも液体は 透明であるのに
疑問が浮かぶ
しとしとと そんな音など
一度も聞いたことが 無かった
耳を掠めるのは 何時だって
...
朽ち落ちた向日葵の花が
愛しく種を産み
また新たな花を咲かせる
繰り返される
繰り返してはいけない日に
祈りを捧げる
鮮やかに咲いていた
黄色の花の思い出よりも
握りしめたこの小さな種 ...
嫌な時間
肌に触れる痛い口
我慢できない私の暗い穴
痛かった時が快楽に変わる頃
私は私を否定出来なくなり始める
そこに優しさなど なかったのかも
けれど 事の最後の 掌は私 ...
○台風中継
画面と言葉が合わない時がある
○天気予報士のお姉さん
ファッションは目立たなくて
けっこうです、僕は
○観光のための
世界遺産登録なんだろうか?
○悪いと思って
...
神さまの絵筆から零れ落ちた
あかねいろにあやされて
泣きそうになるのを
こどもらしい頬のあどけなさに
家路に背を向けたことはなかった
鳥の立つ空をみあげながら
ほんとうは自力で
...
みんなが僕を踏み歩く
それは僕がみんなより
小さいからだと思ってた
でも僕はみんなと同じ
手や足があって
言葉を伝える口があって
何かを考える頭もあるのに
それでもみんなが僕を段差のよう ...
少なくともあそこを
こすりあわなければならない
悲しい生き物だ
いくら金持ちでも
胃のおおきさはバスケットボールほどもない
口も性器もひとつしかない
少なくともあそ ...
なにも聞こえない
だれも知らない
この不快や悲しみは
ぼくのものでしかない
吐き出したくなる
吐き出したら負けだ
なにに?
そんなことよりも
この不快や ...
もう夜の高速を走っていると
真横から花火があらわれた
夕方の浴衣たちはこれを見に行ったんだろう
サイドミラーにも花火が入る
花火の爆音がきこえている
ミサイルがこんなとき ...
座りのいい文字数の上に十四年近く胡座かいてると運動不足になるんだって知っていた?夏風邪は三週間と丸一日いすわっては体力を根こそぎうばっていったの凪いだ身体かつてカステラは結核の療養に用いられたとかとか ...
{引用=
心がちっとも丸くって
意味のないところにぼんやりころがって
まったく青く鈍く光ってて
一回転半したら笑ってた
心に無邪気な子供がいた
}
なぜ僕は僕の無意識は
くるり ...
わたしは
花火大会の
まぼろしの
花火の
音を
聴いて
いました
とても
綺麗だったよ
真昼の光の深層
魚のような身のこなし
リズムゆらめく角度から
乾いた{ルビ鼓膜=スネア}くすぐるブラシ
目蓋の裏を青く引っ掻いて
一匹の夜が踊り出す
はだけた胸
地を蹴るつま先 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
水族
ふるる
自由詩
4
17/8/7 12:31
行ってきました詩集を読む会
〃
散文(批評...
1*
17/8/7 11:52
あなたが笑うから
藤鈴呼
自由詩
0
17/8/7 10:31
ゆうひの はまべ
「ま」の字
自由詩
4*
17/8/7 8:30
幸せ
zenyam...
自由詩
3
17/8/7 6:59
帰りたい夏 *
もっぷ
短歌
2
17/8/7 6:40
人が詩を書く理由
F.phil...
自由詩
0
17/8/7 3:49
うみてつ
ガト
自由詩
6*
17/8/7 0:38
麦わら帽子
〃
自由詩
19*
17/8/7 0:37
いつか
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/8/7 0:12
宿命め
〃
自由詩
1
17/8/7 0:10
深い月の夜に
浮来奈
自由詩
1
17/8/6 23:22
木洩れ日は光か影か
吉岡ペペロ
自由詩
2
17/8/6 22:49
白鷺
◇レキ
自由詩
4*
17/8/6 20:08
心が作り出す世界
F.phil...
自由詩
1
17/8/6 19:22
原爆・戦争ウィーク
花形新次
自由詩
1
17/8/6 15:05
夏のあとさき
そらの珊瑚
自由詩
18*
17/8/6 11:16
土砂降りの多い街
藤鈴呼
自由詩
1*
17/8/6 10:28
6日
5or6
自由詩
3
17/8/6 9:18
抗えない関係
kino12...
自由詩
1
17/8/6 8:39
独り言23集
zenyam...
自由詩
0
17/8/6 7:35
屋根の下
もっぷ
自由詩
3
17/8/6 1:51
段差
リィ
自由詩
0*
17/8/6 1:22
夏
吉岡ペペロ
自由詩
1
17/8/5 23:59
レクイエム
〃
自由詩
1
17/8/5 23:32
花火
〃
自由詩
3
17/8/5 22:37
カステラと亡国/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
1*
17/8/5 21:50
無題
◇レキ
自由詩
1*
17/8/5 21:13
花火
もっぷ
自由詩
2+*
17/8/5 20:50
リズム
ただのみきや
自由詩
6*
17/8/5 20:05
1327
1328
1329
1330
1331
1332
1333
1334
1335
1336
1337
1338
1339
1340
1341
1342
1343
1344
1345
1346
1347
1348
1349
1350
1351
1352
1353
1354
1355
1356
1357
1358
1359
1360
1361
1362
1363
1364
1365
1366
1367
加筆訂正:
夏のあとさき
/
そらの珊瑚
[17/8/7 8:30]
加筆しました。
夏のあとさき
/
そらの珊瑚
[17/8/6 15:25]
加筆、修正しました。
4.37sec.