労働というものは
自然界のように複雑で
神秘に満ちている
今日俺は法務省人権相談窓口に行って
パワハラの件など相談してきた
ところが法務省というものも
労働と等しく複雑で
不可思 ...
秋の横顔は
暮れる空を向き
旅立ってゆく鳥の影を
ただ見送っている
あなたも早くお行きなさい
手遅れにならないうちに、と
バスは来た
回送だった
けれどいったいどこへ戻るというのだ ...
ふだんは疎遠でも
連絡すれば
パッと心と心がつながるのが
心友である
白い湯気が十二月の肩をやんわりと叩きます
あとでお疲れ様でしたと
家内の肩でも揉んであげようか
大晦日が近づいてもゆっくりとしていられず
首から上はいまも世間に見られている気がする
...
守りたいもの
大切だと思っている人
大切なもの
大切な記憶
守るもの
現実の出来事
感じる心
消し去りたい記憶
守り続ける
...
仕事もテストも駆け引きも
さいきん連戦連敗だ
もう少し若ければ
人生を投げ出してしまいそうなくらい
生きてきた自信かごう慢か
叶わないことに慣れてしまったってことか
...
たまに全てが幻だったかのような
ふわりとした感覚に包まれる
部屋の隅に置いてある
明らかにひとつ趣味の違うクッションが
あなたという日々を確かなものにする
寝起きがすこぶる悪く
...
彼岸から呼び続けてる猫がいる、いいや、あの子はいま膝にいる
{引用= 気温二九度。湿度六〇%。さあこれからだ、というときに、抑えつけるものがまたやってきた。いいかげんにしてくれいったい誰なんだ ...
安心やよろこびというものは
じつに居心地のわるいものだ
だから不安にもなるのだろう
不安や悲しみというものは
だれにとっても心地いいものなのだろう
だからいちいち
...
伝えようとした
なんども 白い指先が
――風のすべり台
すばやくくぐって
冷やかさ
保てず
触れるや否や
潤みほどけ
数えきれな ...
一寸先も闇だった
夜空から月も星も剥がれ落ちて
真っ暗な闇のなかに
いきなりサムライが現れて
刀を抜いてきた
人通りの絶えた道で
先を急いでいた商人は
足止めされて
殺気に身を構え ...
加害者側は親族一同
名前晒されようが
石投げられようが
とんでもない殺人鬼の
親族である以上
仕方ないっちゃ仕方ないが
とんでもない殺人鬼の毒牙に掛かって
無惨に殺された上に
連日連夜 ...
その日は朝から
私は悪魔と双子のパズルを解いておりました
けれども中々解けずにいる私を見るに見かねて
...
イージーオープンがイージーでない
ひとり笑って寒くなる
目が覚めてすぐ目が西陽にやられて
ちかちかしながら
インターネット動画を見続ける
朝ごはん昼ごはん晩ごはん
昨日の夜も風呂に入らなか ...
「正治、俺は天皇陛下殺しに行くで」と
僕に話しかけてきた
そのおじいちゃんの話を聞き
「今は警備が厳しいから
警備が緩くなったら教えるわ」と答えた
おじいちゃんは
「わかった、正治」と言っ ...
後何日かなと考えていたら
悲しくなっていくよね
僕の命
そして生まれてくる命も必ずあって
輪廻転生も捨てたものじゃないと思えば
この世界はいつも忙しい
ここはひとつ何もかも忘れて
詩 ...
毎日 生まれ変わっては
新しい私になる
何度でも死んで
何度でも生き返る
古い私を脱ぎ捨てて
新しい私を生きるのだ
新しい私は
昨日まで勇気がなくて
できなかったことをする
失敗 ...
顔をうつ伏せたままでいよう
もう少しのあいだ
ズルいけれど
ほんのもう少し
このままで
カミサンの小言は
聞き流そう
世話好きなカミサンは
小言好き
カミサンの小言は
聞き流そう
幸せなカミサンは
小言好き
カミサンの小言は
聞き流そう
カミサンが口をきかなく ...
ああ欲望の塊を見せるなよ
のせられて のせられて
ノボセアガル飛行船遊覧船待つことに慣れた旅人まがいの会社員
本音隠さず怒鳴られて 首
飛んだ
それを受け取ったのが叔母
捨てられて 捨 ...
船は急ぐ
港への帰路を
引き波たてて
薄暗くなった
海岸に
一つ
二つと
明かりが灯る
薄暗くなった
空の中
一つ
二つと
星が灯る
引き波が
音をたてて
通り過ぎる ...
処女じゃない私の鼓動に一角獣
ミサイルが空を行く
ここでは落ちないけど
どこかに落ちるのだろう
空気が冷たくて
少し湿ってる
息を吐くと白くなる
まぶたがひきつる
バイクの排気音が空気に混じる
枯葉が風に流 ...
人はそれぞれに明日を抱えている。
その比重に耐えられなくなる夜もある。
しかし海底に光り輝く星明りを頼りにし、夢も見る。
あなたが希望の星だから
私はここまで歩いて来れた。
行き着く先がどこ ...
今日も美術館に行った
そしたら
またあの子に会った
いつ見ても綺麗だ
美術館の良いところは
展示されている作品
だけではなく
全てが、そう
窓も階段も案内版さえも
清楚に ...
一日一日が宗教の煙で見えなくなって、あっぱらぱーになるんや。どこまでもどこまでも宗教に飲み込まれて、無が体をつんざいてブッ飛ばされて知らん顔して悠々と歩くんや。
仏教徒の為に道を開けろ、身体の中ぶち ...
わたしはきみに
食べものをあげたい
それもできるだけ
おいしいものを選んであげたい
おなじ食べものなら
おいしいほうがいいもの
すこやかなカラダに役立ったり
役立たなかったりしてもいい
...
男の何かと
女の何かが
一つになり
とっても気持ち良い
呼吸をすると
女の何かを感じる
内側が満たされている
て・き・べ・ん
邑輝唯史
丁寧に入れた人差し指を肛門の中でくねくねさせて
気持ちいいものだと思っていたら
息を吐いて次は息を吸って言われて
これはもう陣痛 ...
心震わせるものがあって
体動かさずには居られない
どんな苦しみの中でも
心震わせるものがあって
君たちが飛び跳ねると
根拠もなく元気がもらえて
君が涙すると
愛を ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
冬が迫りくる日に
葉leaf
自由詩
3
17/11/16 11:43
バス停
そらの珊瑚
自由詩
17*
17/11/16 11:04
心友
zenyam...
自由詩
1
17/11/16 10:24
視線
乱太郎
自由詩
8
17/11/16 9:34
守るもの
佐白光
自由詩
1
17/11/16 0:21
いのちを数えて
吉岡ペペロ
自由詩
7
17/11/15 23:03
あなたという光
AquAri...
自由詩
2
17/11/15 22:59
夢(一) 全文
沼谷香澄
短歌
3*
17/11/15 22:46
人生に意味など
吉岡ペペロ
自由詩
4
17/11/15 22:26
嘘の種
ただのみきや
自由詩
13*
17/11/15 22:26
断崖
こたきひろし
自由詩
2
17/11/15 21:00
被害者家族にはなりたくない
花形新次
自由詩
1
17/11/15 20:51
川向こうの大火 2
TAT
自由詩
1*
17/11/15 19:01
イージーオープン
奥畑 梨奈枝
自由詩
4
17/11/15 18:34
おじいちゃんの密談
鶴橋からの便...
自由詩
4
17/11/15 12:59
たまにはベンチに寝転んで
乱太郎
自由詩
5
17/11/15 12:17
生まれ変わる
無限上昇のカ...
自由詩
2
17/11/15 10:13
下向きな気持ち
坂本瞳子
自由詩
1*
17/11/15 9:19
小言
zenyam...
自由詩
1
17/11/15 8:32
20171115_work0000@poetry
Naúl
自由詩
0
17/11/15 8:31
防波堤の暗転
北村 守通
自由詩
2
17/11/15 0:59
_
マリア・ブル...
俳句
1
17/11/14 22:07
落ちてしまう
opus
自由詩
1
17/11/14 21:43
今日の岸辺
マリア・ブル...
自由詩
0
17/11/14 21:36
美術館の恋
しょだまさし
自由詩
2
17/11/14 21:30
宗教中毒
moote
自由詩
0
17/11/14 19:31
どうぞお食べ
若原光彦
自由詩
2*
17/11/14 19:15
何かが一つ
moote
自由詩
0
17/11/14 16:44
て・き・べ・ん
乱太郎
自由詩
7
17/11/14 14:03
信じることができるか
狩心
自由詩
0
17/11/14 13:10
1271
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1288
1289
1290
1291
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1295
1296
1297
1298
1299
1300
1301
1302
1303
1304
1305
1306
1307
1308
1309
1310
1311
4.28sec.