今日も美術館に行った
そしたら
またあの子に会った
いつ見ても綺麗だ
美術館の良いところは
展示されている作品
だけではなく
全てが、そう
窓も階段も案内版さえも
清楚に ...
一日一日が宗教の煙で見えなくなって、あっぱらぱーになるんや。どこまでもどこまでも宗教に飲み込まれて、無が体をつんざいてブッ飛ばされて知らん顔して悠々と歩くんや。
仏教徒の為に道を開けろ、身体の中ぶち ...
わたしはきみに
食べものをあげたい
それもできるだけ
おいしいものを選んであげたい
おなじ食べものなら
おいしいほうがいいもの
すこやかなカラダに役立ったり
役立たなかったりしてもいい
...
男の何かと
女の何かが
一つになり
とっても気持ち良い
呼吸をすると
女の何かを感じる
内側が満たされている
て・き・べ・ん
邑輝唯史
丁寧に入れた人差し指を肛門の中でくねくねさせて
気持ちいいものだと思っていたら
息を吐いて次は息を吸って言われて
これはもう陣痛 ...
心震わせるものがあって
体動かさずには居られない
どんな苦しみの中でも
心震わせるものがあって
君たちが飛び跳ねると
根拠もなく元気がもらえて
君が涙すると
愛を ...
眠れない夜には
好きだった歌を口ずさんでみる
眠れない夜は
無理に眠ろうとしないで
夜がふけていくのを楽しんでみる
明日が辛いからって 眠らなくても大丈夫
なるようにしかならないんだから
...
枝の隙間を埋める
幾つもの とろけそうな太陽
光が集まると
何か 楽しいことが やって来る
子供心に わくわくしたことを
今 こうして 思い出してる
ねえ 見て?
お正月 ...
夢の中で考えた
避けることのできない死であれば
死を迎える心の準備をしなければならない
死が前もってわかっているということは
迎える心の準備をしなさい
ということである
死を迎える準備とは ...
広島風お好み焼きが僕に合う関西風が馴染んでこない
寒いけどこれが冬だと実感し寒い景色で鳥肌が立つ
ぶり大根味が染み込み美味になる出汁と調和し和が溢れ出す
仲の良さ相性の良さが際立って ...
閉鎖病棟のお昼ご飯のとき
彼女はとうとつに、異国の歌を囀りだした
お父さんとお母さんの赴任先の香港で
メイドさんのを覚えたという
薄い月の浮くお昼間みたいな
あかるい声
わたしと同 ...
住む場所の変わりて水は甘くなりわれ懐かしむ塩素の匂い
きょうからは花野綴じられ立冬の訪れしこと足から沁みる
旅立った秋を追うことゆるされずこの世の生の切なさ想う
みあげれ ...
新しい仕事が決まり
黒い服の人の群れの入りまじる 地下鉄の
創作的な外資系企業のビルの並んだ駅から歩いていく
新しい街に通いだした 僕がいた
まだ肌寒い朝 立ち止まること無く 僕も
...
イ草の匂ヒは昔から
得意ではなかったの、と
小さく呟いた蟻ん子が
畳の隙間で隠れん坊
絶景からも 借景からも 隔離された
清き空間に 注ぐ液体 それは 透明な水
真ん中に甲羅があっ ...
都市部では人の体を流れゆく水の違いが見て良くわかる
黒い。黒い。水木の樹液たっぷりと飲んで太ったアブラムシども
死であった 指先を病んだ結果の 花瓶の脇の携帯電話
平和に 光の当たら ...
(警報音)(警報音)
明けない夜がくる
明けない夜がくる
銀の鍵の門番、
処罰者は黒い外套をひるがえし、
夕凪のあとをついてくる
桜の国に風が吹く。
黒い……
光… ...
項垂れるとはどういうことか
なにごとにも失望なんてしていない
恥ずかしいなんて思っていない
羞恥心など持ち合わせていないのだろうか
力なく首を前に垂れてしまうのは
いつからだろう
...
僕らの生身の魂は
今も1996年の京都にある
蛸薬師のビブレの屋上に置いてきたんだ
そこに黄色いロフトが建つ前の話だ
飛 ...
「だいぶ明るくなってきたね。
やっと車幅灯が消せるな」と私が言う。
あなたは「消さないほうがいい。
朝夕の時間帯がいちばん事故が多いから」と言う。
「なら消さずにおこう」と私は言う。
...
出したい 出したい 口に出したい
いま声に出したい フォッサマグナ
意味も いわれも てらいもないさ
ただ刹那に 発する フォッサマグナ
どこにいるのか オレゴン州
もえろ 深紅の ゼラ ...
惣菜売場に、大量のたわしが売られていた。欲しいぶんだけ各自で容器に取り、レジへ持っていくと、個数に応じた値段が求められる。それらはじゃがいもを茹で、潰し、丸め、ころもを着けて、油で揚げたものであって ...
気分が良かったんだ
朝までパーティーの帰り道
気分が良かったんだ
陽射しが暖かくて
風が涼しくて
気分が良かったんだ
気分が良かったんだ
yeah
なんなんだこれは
博多駅の前で ...
私が消えてなくなったら
私の中の世界は消えてなくなるのだから
そんなものに
どれだけの価値があるのかって思う
私が消えてなくなっても
私の外の世界は
これからも
まあ、百年程度は
...
眠たいのか
眠くはないのか
そんなことすら
もう分からなくなっている
どんなに腕を伸ばしても
指先に触れるものはなく
この身体は緩やかに堕ち続けている
右肩が地面に向けて引っ張ら ...
からだをさかむけて
ゆうやみを聞く
このさきにそらが
あるとして、
だれも届かないとしたら
空はだれのために
くれている
すきだった
ものの名前を
おぼえている順に忘れていく
...
毎日楽しい けど どっかもどかしい
毎日楽しい けど どっかもどかしい
毎日楽しい けど どっかもどかしい
毎日楽しい のに ナゼかある苛立ち
いつでもnatural つまりorigina ...
「健康や美容」の宣伝が
毎日テレビのCM で繰り返し繰り返し流されている
「年を取ることは人生最悪のこと」のように
視聴者を洗脳している
今や子どもたちまでが
年を取ることを恐れている
...
山へ行くと
「六根清浄」
心が洗われてくる
健康の有り難さ
衣食住足りている有り難さ
忘れている自分に気づく
求めている方向がまちがっている
知足ということがなければ
一生欲望に振り回 ...
針金をアクセサリーにしてダンボールを風よけにする。
寒い冬を冬をこすために会社に勤めファストフードで食事する。
裕福な家庭に育ったはずだったがそうでもなかったみたい。
気づいたのはごく最近。
...
この命が刈られる最大の可能性
この日常が脅かされる最大の敵
この脳に思い浮かぶ殺すべき隣人
空き缶を蹴飛ばした先の未来に
考えを巡らすことができるほど
暇ではない
ただ財布の中身が ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
美術館の恋
しょだまさし
自由詩
2
17/11/14 21:30
宗教中毒
moote
自由詩
0
17/11/14 19:31
どうぞお食べ
若原光彦
自由詩
2*
17/11/14 19:15
何かが一つ
moote
自由詩
0
17/11/14 16:44
て・き・べ・ん
乱太郎
自由詩
7
17/11/14 14:03
信じることができるか
狩心
自由詩
0
17/11/14 13:10
明日は明日の風が吹く
無限上昇のカ...
自由詩
2
17/11/14 11:23
太陽の実
藤鈴呼
自由詩
0
17/11/14 10:23
終活
zenyam...
自由詩
0
17/11/14 7:32
相性
夏川ゆう
短歌
1
17/11/14 5:12
カナリアの宝石さがし
田中修子
自由詩
3*
17/11/14 0:33
「立冬二〇一七」 四首
もっぷ
短歌
8
17/11/13 23:32
Road in Akasaka
番田
自由詩
1
17/11/13 23:24
橋に映る景色
藤鈴呼
自由詩
0
17/11/13 22:51
流動体 より
沼谷香澄
短歌
1*
17/11/13 21:44
宵をゆくもの
高原漣
自由詩
0
17/11/13 21:36
項垂れるということ
坂本瞳子
自由詩
0
17/11/13 21:24
11月
TAT
自由詩
2
17/11/13 19:56
光の海
若原光彦
自由詩
3*
17/11/13 19:05
フォッサマグナ
〃
自由詩
0*
17/11/13 19:05
たわしアーキタイプ
〃
自由詩
0*
17/11/13 19:04
やりたいことをやれ
アタマナクス
自由詩
0
17/11/13 17:56
世のため人のため
花形新次
自由詩
0
17/11/13 17:39
夢中に浮遊
坂本瞳子
自由詩
0
17/11/13 12:56
ゆうやみ
はるな
自由詩
9
17/11/13 11:50
満弦戯(みつるぎ)
アタマナクス
自由詩
0
17/11/13 11:00
不老信仰
zenyam...
自由詩
1
17/11/13 10:53
登山
〃
自由詩
1
17/11/13 10:26
20171113_work0000@poetry
Naúl
自由詩
0
17/11/13 8:12
この脳で考え得る最大の驚異
えこ
自由詩
0
17/11/13 7:02
1270
1271
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1279
1280
1281
1282
1283
1284
1285
1286
1287
1288
1289
1290
1291
1292
1293
1294
1295
1296
1297
1298
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1300
1301
1302
1303
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1305
1306
1307
1308
1309
1310
3.81sec.