私がいない朝
天使が泣き出すから
私はここに居てもいいんだ

私がいない夜
天使が眠れないから
私はここに居てもいいんだ

いつかは この世界を離れる日がくるけど
その日がくるまで
...
季節はずれのひまわりが
咲くはふるさと停車場の
隣のコンビニ自転車置き場
むかしかよってガリガリくんを
一夏なん本たべただろうか

ドングリあたまの小学生が
紙飛行機を飛ばしている
い ...
南瓜にも雄と雌あり味変わる雄はやっぱり甘味が弱い

サイレンが遠く聞こえる真夜中に不安が不安また引き寄せる

枯葉散る冷たい風に左右され木々が並んだ道は賑やか

木枯らしが吹いても部屋は暖 ...
WXYの三文字だけで
君が浮かんだ
昼下がりのマセマティックス
カップサイズが知りたくて
そっと置いたビデオカメラは
先週トーカ堂で買いました

Eカップでもいい
Fカップでもいい
...
肩をすくめて
おろすことが
できなくなった

だからもうしばらく
このままでいよう

まだ目眩はしないから
大丈夫きっと

まばたきもできないけれど
しゃっくりもできないけれど
...
もうだめ

じゃあないだろ

おおきないんせきが

このほしにぶつかろうと

わるいほうこうに

よのなかがながれていこうと

まだだいじょうぶ

いのちをかけて

い ...
宇宙サイズで見たら

地球が爆発したって

なんにも変わらない

京の命が消えたって

なんにも変わらない


村田諒太がWBA世界王者なったって

季節外れの台風が来たって ...
 ありがとう
 美少女がささやく
 愛しています
 ありがとう

       僕は拳で殴りつける
       美少女の身体は跳ね
       顔面が赤く腫れる


      ...
初冬の初雪の舞う中
風が木立ちの間を勢いよくすり抜ける
山の頂きから頂きに掛けて 
送電線の唸る音が聞こえる
人造湖は波打っている
一瞬ふわっとしたかと思うと
空は洗われ 雑木林は明る ...
重ねてゆくとひとつになる
どんなにたくさんあっても

重ねてゆくとみえなくなる
どんなに綺麗なものでも

重ねてゆくしかない
流されたまま

ここからうまれ
どこへもゆかず
重ね ...
私は大人気ないから
「もうその辺で許してやれよ」
と言う言葉に耳を傾けない
どちらかと言えば
トドメを刺したい

だから今
敢えて
ババアやその周辺への批判を続けます

赤塚マンガ ...
雨はあがった
空をみあげると
久しぶりの秋の空がひろがる
みな、何者かにせかされ
脅かされ
あわただしく日々を暮らしている
夢を 野望を 安心を 理想を
追い求め
そして日は暮れてゆく ...
窓辺に花を飾って
出窓にはアンティークドール
白いレースのカーテンで飾れば
もう 完璧
幸せを絵に描いたような家庭の出来上がり
どうせ 見た目が全ての世の中
家族ごっこをしているなんて
...
ボケ夫婦になると
お互いボケの責め合いになる
「電気消し忘れ!」
「トイレの水流してない!」
「蓋をきちんと閉めてない」
「あれ、あれじゃわからん!」
責めると責められるから
この頃僕は ...
風が吹く
強く
トタン屋根が揺れる
怯える
妄想が始まる
風にさらわれて
知らない土地へ
飛ばされる
初めて見る海は
広く
大きく
だのにひとっ飛び

また風が吹く
さらに ...
世上見えないねぇ雨が降ると。


雨ですね。

雨ですか。


落ちてくる水ふうせん。は
こま送り。で見るといい。

アスファルトに落ち、割れ
四方八方へ行くのです。
どこに ...
僕は一枚の紙

美しい物語が綴られるはずだった紙
だのに、その表面は虚しい無地のまま
降り止まない雨に打たれて
溶けだしてる



ある晴れた日、道行く人々が
ふいに風に舞う紙に変 ...
あなたは知っているだろうか?
秘密のさぷりのあることを

目には見えない
あの透きとおる粒のさぷりを
うつむく夜に

ーーごくり

ひと飲み

あなたの体内に具わる
エンジン ...
命の意味は宗教的

命の意味は種の保存

命の意味は空間的

命の意味は

命の意味はたくさんあるけれど

命の定義はひとつしかない

決めつけたら駄目

決めつけたら駄目 ...
老いてゆくこの身を
黄昏の空に
横たえている

怯えているのですか
夢みているのですか

たぶん
どちらも

闇は光を呑み込み
光りは闇を呑み込んで
絶望と希望くりかえす

...
ざりざりして
つめたい砂底に種をうえては
おびやかさない


まねくのはいつも、水
ひらかれた土地の穀物の声
らー、
と揺れている風の脚

とうめいを覗いたら景色になる
穂は ...
deadendな夜にきみは優しい
weekendのあさにゆでたまごを食べるみたいに

はっぴいえんどを聴きながら

The Doorsのthe endをおもう

愛はやすみなく働いて ...
美しい紅葉の写真を撮るために
カメラと三脚で二十キロもあるザックをかついで
三千メートルの高山を登ってきたシルバーと
山小屋で同室になった
これでも軽くしてきたということだった
美しい写真を ...
幾つもの黄土の波線が
水浸しの校庭を遥か越え
何処までも走っていく
わたしの意識は冷え冷えと
その光景に呑み込まれ
どんどん平たくなっていく

荒い呼吸を繰り返し
次第に遠い意識の断片 ...
○看護も介護も
ふだんの付き合いが大事!
困った時だけ助けてくれ!
と言われても
もう遅い!

○離れてみれば
有り難さがわかる
古女房も

○年を取っても
健康であれば
幸せ ...
花野を二分するようにさやかな小川が流れている
書くべきでないこちらのその向こう岸がまばゆい

悪い夢を見た人たちが
今朝を待てずに捨てに来る小川
好まない好めない幾つかからは解放されて
枕 ...
 あのひとは損な人だった。

 15歳くらいまでにやられたこと言われたことがえげつなすぎて、本当にいい思い出がない。やはり亡くなってスッキリした、と思うたびに、風穴が空いている自分を知る。

...
窓硝子に映った一角獣は
怯えることなく
凛としたまま
そこに佇んでいた

白い毛並みは金粉が混じったように煌めき
燃える炎の赤い瞳はつぶらなルビーそのもの
巻き貝を細長く伸ばしたようであ ...
姿も形もいらないから
心だけが残ればいい

クラゲのように舞うことが
できるだろうか

流されるだけでもなく
音も立てず

生命の強さを感じられることもなく
血液の温かさもしらず
...
今会社が社長に私物化されていて

そのつけがいずれは社員や株主に廻ってくる

そしたら新しい社長には経験不足の頼りない社長がいいのか

やっぱり今のまま会社を私物化している社長がいいのか
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ここに居る意味無限上昇のカ...自由詩517/10/24 10:21
季節はずれのひまわり秋葉竹自由詩217/10/24 5:31
南瓜夏川ゆう短歌117/10/24 5:27
3年B組盗撮先生花形新次自由詩317/10/24 0:29
悪あがきではないけれど坂本瞳子自由詩1*17/10/24 0:21
昨夜の風吉岡ペペロ自由詩317/10/23 23:39
サイズ自由詩117/10/23 23:26
ありがとう渡辺八畳@祝...自由詩117/10/23 23:13
風のためいき山人自由詩3*17/10/23 21:29
朧月自由詩217/10/23 20:35
負けた人間を責める花形新次自由詩117/10/23 20:26
秋の空星丘涙自由詩1*17/10/23 16:59
仮面夫婦無限上昇のカ...自由詩617/10/23 10:31
言い合いホカチャン自由詩217/10/23 9:01
風に吹かれて見る夢坂本瞳子自由詩017/10/22 23:54
迷子のお知らせ。水戸 うしん自由詩5*17/10/22 22:30
僕は一枚の紙まーつん自由詩10*17/10/22 22:01
さぷりまん服部 剛自由詩117/10/22 20:09
優生思想のバラード吉岡ペペロ自由詩717/10/22 18:19
夕陽を見つめて星丘涙自由詩7+*17/10/22 17:56
帰郷むぎのようこ自由詩317/10/22 17:49
プリンテッドアウト梅昆布茶自由詩517/10/22 17:20
美しい風景ホカチャン自由詩017/10/22 16:42
境界域ひだかたけし自由詩417/10/22 16:01
独り言25集ホカチャン自由詩1*17/10/22 9:15
泣けば泣くほどにもっぷ自由詩517/10/22 8:02
ジャンヌ、雪の病室田中修子散文(批評...4*17/10/22 1:38
愛しのユニコーン坂本瞳子自由詩4*17/10/22 1:08
私はクラゲ自由詩2*17/10/22 1:00
新しい社長吉岡ペペロ自由詩117/10/22 0:50

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