ふわりと舞う雪が
街の灯りを反射して
今夜は蛍祭りだ
初夏の焦燥をも凍らせて
激しく雷光を放ちながら
吹雪いても、唸っても
季節が渡っていくというのに
冬の丸底フラス ...
貴方と逢えて
嬉しいはずの私は
何故か俯く
溢れ出しそうな
笑顔隠すため
ストンって
貴方の隣に腰下ろして
この幸せ噛み締める
寄りかかる事は出来ないけれど
貴方の歌が聴けて
...
サファリパークで踊ろう
さぁ裸になって
踊ろう踊ろう
こんな寒い日には
ジョンとヨーコみたいに
一日中ベッドの中にいられたらいいのに
俺に出来る事といえば
お前をジュースの空き瓶に閉じ込めて
その瓶を灰皿代わりにしない事くらいさ
さぁ
一緒 ...
俺の為に余命三ヶ月になってくれないか?
そして或る日突然に
そう突然に死んでくれないか?
嘘だ
戦争や争い事なんて少ない方がいい
無くなりはしない事はわかっている
家族や友人を ...
ドアを開けると雪景色
もう当たり前になってしまったけれど
今日はいてつく風に
寒いと一言 いつもの文句を言う気になれない
電車の中で気付いたことは
ほどけた靴ひもと 段違いのボタン
...
色々なことを 感がえてたら 朝になっちゃった。
夜は静かで 何をしようか 考えても けだるくて 体が動かなかった。
今は 小鳥のカワイイ声が あちこちから聞こえ ニュースも当たり前に
...
君は大丈夫かと聞かれて
頷いたとたんに
胸のどこかがとくんと疼く
いつもそう
小さな嘘をつくたびに
私の中の私はそれを見逃さない
ねぇ ほんとうに独りでも
生きてゆける女 ...
あー
ほんとうにごめんなさい.
格の違いを思い知りました.
僕が悪かったです.
適うかもなんて思ったりしてすみません.
自分にもそのくらいできるとか勘違いしてすみません.
ええ本当に勘 ...
底のない鏡に向かい、
自戒を込めて。
近しい人に、
わかる言葉だけで、
書きはじめると。
あなたは途端に、
「うた」を喪います。
声 ...
女性 には さまざまな 時代 が ある。しょうじょ。おんなのこ。むすめ。あにま。あにむす。やくわり としてのつま。はは。そぼ。そふ。おくさん。きたのまんどころ。主婦。かいものかご。 ままちゃり。なんで ...
るぅ、
りる、
りらぁ。
ふるりらぁ。
小さく、
目を開けて。
鍵盤の上、
踊ってるよ。
こびとさんたち。
...
薄い壁の向こう側、女の声が聞こえる
甘えたような、よがるような、泣くような声で
女なりの あい をささやく
テレビでは愛の歌が目白押しで
愛してるを連発する
"愛してるなんて言 ...
わたしの町においしゃさまは一人しかいなかった
そのたった一人のおいしゃさまのセンドウ先生は
竹山さんちのかなちゃんの頭病みも
白田さんちのとおるくんの腹痛も
お寺のとなりのサダおばさんの腫れ物 ...
なんでも数字に換算される現代
息が詰まるように
クモの巣がはられているように
生活の隅々まで張りめぐされた規則
バラバラのベクトルが
街のなかを狂ったように
走りすぎ ...
灰色に塗りつぶされた
平坦な空に
ちぎった色紙を
頭上に撒き散らすように
陰影だけの鳥たちが
一斉に飛び立ってゆき
ぼくは西に向かって
ひたすら車を走らせつづけていて
助手席にはおまえ ...
に
に
)))
魚の骨
...
月がらんらんなので
夜道は寂しくない
それでも人は
箱車で移動して
この寒さから逃れる
コンビニにはいつも
おでんの汁の匂いがして
煮物の匂いはしないから
飽きた
早く家に帰ろう
...
無音で降り続ける
、雪、雪、雪、
視界に入ってく白さは
すべてのものを白く、
白くしようと必死にも見える
目の前を流れ落ちる雫は
無残にも敗れ去り
散って行く
流れ星
すべて ...
クリスマスが嘘っぱちでも
僕はかまわない
遠くから鈴の音が近づいてくるのが聞こえると
思い出す
サンタさんを本気で信じてた頃の
あの
ワクワクを
まぎれもなく それは 本当のクリスマ ...
僕は自慢したい
僕のこんなところを自慢したい
君が嫌な気分にならないように
僕は自慢したい
僕のこんなところを見てほしい
君が嬉しくなれるなら
僕は小学生の頃に好きだった音楽を
今で ...
きっと僕らは自分が思ってるほど自分のことを知らない。
でも他人の事なら案外分かったりするもの。
たとえば児童殺害事件の対策に、
小学生にブザーを持たせたとニュースでやってた。
いた ...
plain damageをなんて訳そうかと思い悩みながら師走の
群衆のなか歩いていた
とおもっていたとき
からっかぜが吹きすぎたプルトニウムのからっかぜが
あそこから60キロ半径にあるすべ ...
夢の無い画面の端に
流星群が見られると記されていた
濃紺に澄んだ空は
白い あるいは銀や朱に
闇を切り取られている
湿り気の残る髪が凍え
湯上りの匂いが後ずさりする
夜着 ...
図書館は人もまばらでコツコツと靴音の方が気になる程の静けさだった。
特に目当ての本を探しに来たわけではなかったが気が付けば一時間もそこにいた。
腰のあたりの高さの棚に顔を近づけしゃがみ込んだま ...
栓を開ける
蛇口からバリバリと
氷が落ちて
僕の手を
傷つけていく
窓に笑みが浮かび
僕もつい
笑ってしまう
痛みは無い
ガラスの割れる音
透明な緑が散らばる
破片を拾い指を切った
あふれ出る血を見る
隆起する鼓動が
波の音に変わり
蒼い海が赤く染まる
はやく
はやく
...
夜の紺色に
黒ずんだ雲がかかり
死んだような空
どれだけ早く走っても
生まれる風は
どこへも連れて行ってくれない
ただ
頬を氷のように撫でていく
帰ってきてしまう
暖房の ...
すっげー 空が青い!
横断歩道で
若いサラリーマンが叫んだ
俯いて歩く人々が
一斉に顔をあげる
灰色ビルの海の中
いつか写真で見た熱い国の空には
及ばないかもしれないけれど
...
路上で その場で
大声を 上げる 男の
不潔さ 生活の
王者は
何故か 狛犬を 欲しがる
狛犬を 食うのか?
狛犬を 煮て 焼き
食事には 豹の目
生きた 男の 生前
口元からは
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雪・蛍祭り
たりぽん(大...
自由詩
9
05/12/14 12:11
俯く私
水無月 綾
自由詩
3*
05/12/14 11:11
だがしかしそのような愛など長続きする筈など無かったのだ
虹村 凌
自由詩
3*
05/12/14 10:03
瓶の中の君の指
〃
自由詩
0
05/12/14 9:59
嘘吐き詩の人
〃
自由詩
5*
05/12/14 9:50
夢を見た日の朝
和泉 誠
自由詩
0*
05/12/14 8:55
真夜中から朝へ
renchu
自由詩
3*
05/12/14 8:03
彩花
落合朱美
自由詩
12*
05/12/14 7:43
じかい
haniwa
未詩・独白
4*
05/12/14 6:46
「 底のない鏡。 」
PULL.
自由詩
6*
05/12/14 6:08
やくわりとしての 女 。
すぬかんなが...
散文(批評...
1
05/12/14 5:13
「 夜想。 」
PULL.
自由詩
10*
05/12/14 4:44
外は無情にも雨
ki
自由詩
0
05/12/14 4:00
センドウ先生の内緒話(ろんぐばーじょん)
北乃ゆき
自由詩
2*
05/12/14 2:20
中年よ大志を抱け
炭本 樹宏
自由詩
1
05/12/14 1:57
シャッター
大覚アキラ
自由詩
0
05/12/14 1:15
:櫛
槙田雪
自由詩
0
05/12/14 0:38
月がらんらん
蒼木りん
未詩・独白
3
05/12/14 0:16
雪化粧
ポンテク
自由詩
1*
05/12/14 0:12
クリスマスが嘘っぱちでも
span
自由詩
2
05/12/13 23:58
パーティー
〃
自由詩
0
05/12/13 23:51
タロットのすすめ。
和泉 誠
散文(批評...
0*
05/12/13 23:45
ゴン太くんとふたあり
佐々宝砂
自由詩
12*
05/12/13 23:40
流星群の日に
銀猫
自由詩
14+*
05/12/13 23:30
シルエット
LEO
未詩・独白
2*
05/12/13 23:16
氷道
あとら
自由詩
2
05/12/13 23:16
原色の夢
LEO
未詩・独白
3*
05/12/13 23:14
寒雷
健
自由詩
4*
05/12/13 23:09
ある空の下
江戸
自由詩
0
05/12/13 22:50
狛犬
奥津 強
自由詩
3
05/12/13 21:58
6467
6468
6469
6470
6471
6472
6473
6474
6475
6476
6477
6478
6479
6480
6481
6482
6483
6484
6485
6486
6487
6488
6489
6490
6491
6492
6493
6494
6495
6496
6497
6498
6499
6500
6501
6502
6503
6504
6505
6506
6507
加筆訂正:
ゴン太くんとふたあり
/
佐々宝砂
[05/12/14 0:19]
やっぱ未詩にしとくのやめた
7.5sec.