貴方が見ているのは
ワタシの内なるもの
貴方が触れているのは
ワタシの内なる魂
仮想現実に住み着いた
もう一人の自分
心も
言葉も
考えも
想いも
願いも
異 ...
のろまの亀さんと
せっかち兎さん
兎さんはぐんぐん走った
亀さんはのったりのったり走った
あっという間に亀さんは見えなくなって
兎さんがただ一人で走っていた
これじゃあ、ただの ...
こなゆきの歌が
雪のない街に流れるので
雪に埋もれてしまいたい気になる
いなくなりたいよ
雪に埋もれて
いなくなりたいよ
君に必要のない
私なんて
陽だまりの中
少女が一人
しゃがみこんでる
大きすぎる麦わら帽子
涼しそうなワンピース
テカテカ光る赤い靴
少女はじっと見つめている
朝からずっと見つめている
まだ芽は出な ...
もういいよ樹を植えるね寒くなって雪が降るの
だっておまえの太腿が寒そうに震えるからだか
ら喉からさらさらの砂があふれる街ばかり
時代になった
漏電する樹を植えるよなんで何それちゃ
かちゃかし ...
明かりの灯った廊下
一人歩きは寂しくて
今日も仕事をきちんとやりました
ああ
それだけで満足です
そんなの
嘘ですよ
後ろから来るのは
何でしょう
待てばいいのか ...
深呼吸しましょう
深く深く息を吸いましょう
息を止めて体中に新鮮な空気を配ります
ゆっくり息を吐きましょう
汚れた空気を少しずつ捨てていきましょう
もう一度
繰り返して
あなたが ...
あなたが生まれた日だけじゃない
毎日あなたを想っております
毎日お祈りしております
奇麗事と判断されても気にしない
願うのは己の幸せのみならず
みんなの幸せ
幸せな人たちはこの ...
本当の愛等とうに捨てた
という顔をして
寂しそうに立って居る君を
黙って見て置く事が出来ない
そんなあたしは
やっぱり馬鹿だなぁと
君には弱いなぁと
改めて思いました。
君が瞳を閉じたあとも
君の携帯にお知らせメールが
入り続ける
手術前のその日
ベッドの上で
毛布から半分顔を出して
泣き出しそうに頼りなげに
君は自分を写していた
心細かったん ...
雨や 雪や
青のこども
葉のうら ひたい
金のふるえ
さしのべられた
指のかたち
空の穂になる
うたごえになる
やわらかな
ざわめきの四角
とじこめた色 ...
変調の遮る音に惑わされし吾心の本質見抜けず
失えど取り戻せると信じてるマイナス示す心の温度
汚ねぇ売女には
トイレの便器でも舐めさせておけ
ははっ、こいつはお似合い
イカしたジョークだ
のろまな犬の尻を蹴っ飛ばす
恥知らずなバスの尻を蹴っ飛ばす
お上品に傘なんかさした婆さんの ...
クリスマスという
魔法にかかる
哀しみの涙も
魔法にかかれば
幸せの涙に変わるかな
強がっていないで
今夜は素直な気持ちで
あなたに甘えよう
ライトに照らされて
魔法の効 ...
掴んだ腕に舌を這わせて
気が狂うまで接吻を重ねて
白い肌に爪をたてて抱きしめて
そのまま雪に血を落として
間違ってなんかいない
ただ本能のまま そのま ...
全てのものが敵であるように見えたあの頃
平和や安らぎを求めようとしても
それは他人からしか得られないと知った時から
孤独
ではなく
拒絶
になった
自分との戦 ...
私は、私の内実を永久に出ることはない、だ
ろう。私の子宮では、無意識下で鋭くえぐら
れた、いつまでも分裂している彼方の翼が、
黒曜石の暗さで果てもなく胎動し凝縮と膨張
を繰りかえし自らへと表裏 ...
今夜、あたしを飾ってください。
いっぱいの、あなたで飾りつけてください。
十字架にはりつけられ
{ルビ頭=こうべ}を{ルビ垂=た}れる人に
今迄私はいくつの石を投げてきたことだろう
{ルビ尖=とが}った石の言葉で誰かを傷つけた日も
心無い恋の海に溺れた夜も
...
かつてこの瞳の奥に刻まれしひとを想えば暮れゆく夕陽
岐路そして岐路、岐路、無数の岐路がありしばらく雪にみとれる窓辺
在る。ことでとわにみらいはうつつゆめ描くと同時にほろびてゆくわ
...
星座になるのは簡単
目を閉じて
時間の数だけ
ふたりを
結べばいいから
星の距離で
日本にはクリスマスはあるんですか
にぎやかな問い
わたしは答えに躊躇する
彼等のそばに
キリストはある
わたしのそばに
キリストはいない
うん
あるよ
プレゼントたくさん持っ ...
僕はペンギンのおなかが気になる
あれはかたいの?
それともやわらかい?
ペンギンがやってきて
僕をみて ほほえんだ
おしてもいい?
ペンギンは駄目だという仕草をして
帰っていった
...
俺の時代が 腐っていたのは
親父が 自殺した その後
生き恥さらして 生きる幸福感を
十姉妹が 笑ってやがる
男は 飛び降りたよ
ピート・タウンゼントよりも 腕が長い
水死体は 何より ...
光を求愛して・・・「上に参ります。」
黒庭の荘園で
唯、独り、幼葉鞘。
ーーきっと誰にも気付かれずに、
貴方の元へと辿りつけるわ
害虫が私を喰らおうとも
兎に角、成長期を ...
飼い慣らされた瞳で
君を見ても満たされないらしくって
すぐ・・・。
飼い慣らされた声で
あなたに嬌声したところで
こっちに寄ってきて、やられて
終り・・・。
何だか淋しくなったわ ...
「たましい吐き出したろか?」
思わずどきりとして
わたしは暗闇で立ちすくむ
ちいさなからだは
思いきり
はあっと
吐く
白い息を
真っ赤な耳たぶで
自慢げに
今日は くりすます 。しゅいえす きりすと が 御生まれに なった日 。 馬小屋 で 小さく うぶごえを御上げに なった 日くる日の 未来も 知らないで さいごの さけびも 忘れて 今日 御生まれに ...
クリスマスのひに 自由にいきる ぱそこんの しゅでんげん を きって まちにでたら そこは はくぎんと太陽の 街 。メリークリスマス。 and Happy New year ! ! ...
神様が生まれた日に
僕は自分の始まりについて考える
蝋燭の炎がゆらゆらと時を刻み
その身体を縮めるようにして
わずなかな明かりを灯している
神様が生まれた日に
自分の存在以外に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
内なるもの
十六夜
自由詩
5*
05/12/25 23:18
亀と兎
和泉 誠
自由詩
1*
05/12/25 23:15
凍死
蒼木りん
未詩・独白
3
05/12/25 22:55
少女の歌
和泉 誠
自由詩
3
05/12/25 22:55
バーバ子、朝吹く嘘帽子をかぶる、前に
バーバ子
自由詩
0
05/12/25 22:32
負けるもんか
蒼木りん
未詩・独白
5
05/12/25 22:28
おまじない
和泉 誠
未詩・独白
0*
05/12/25 22:25
祈り言葉
エメラルド
自由詩
0
05/12/25 22:24
馬鹿だね。
ことは
自由詩
3*
05/12/25 21:42
携帯
草野大悟
自由詩
1
05/12/25 21:07
ノート(青のこども)
木立 悟
自由詩
8
05/12/25 21:07
Starting OverⅡ
花水木
短歌
1
05/12/25 20:50
和泉誠とハイド氏
和泉 誠
未詩・独白
1*
05/12/25 20:07
クリスマスは魔法
夏川ゆう
自由詩
8
05/12/25 17:57
ネロロロィロロ
菊月 燦
自由詩
2
05/12/25 17:17
心の闇
氷湖
未詩・独白
1
05/12/25 16:31
羞恥心のアポトーシス
こしごえ
未詩・独白
10*
05/12/25 14:42
飾り
Cl
自由詩
1
05/12/25 14:22
碧い涙
服部 剛
自由詩
6*
05/12/25 13:20
七十五分の一秒
本木はじめ
短歌
5
05/12/25 13:14
Star
uminek...
自由詩
8*
05/12/25 12:47
Merry Christmas!
〃
自由詩
3*
05/12/25 12:45
ペンギンのおなか
日朗歩野
自由詩
17
05/12/25 12:31
時代
奥津 強
自由詩
5*
05/12/25 11:43
光・水・白昼夢
麗魅
自由詩
0
05/12/25 11:08
茜さす・・・淋し箱。
〃
自由詩
1
05/12/25 10:57
黒/白/赤い夜
yangja...
自由詩
2
05/12/25 10:47
きょうは
すぬかんなが...
未詩・独白
1
05/12/25 9:19
クリスマスの日に 。
〃
自由詩
0
05/12/25 8:57
神様が生まれた日に
ベンジャミン
自由詩
9*
05/12/25 7:35
6451
6452
6453
6454
6455
6456
6457
6458
6459
6460
6461
6462
6463
6464
6465
6466
6467
6468
6469
6470
6471
6472
6473
6474
6475
6476
6477
6478
6479
6480
6481
6482
6483
6484
6485
6486
6487
6488
6489
6490
6491
加筆訂正:
羞恥心のアポトーシス
/
こしごえ
[05/12/25 16:29]
うーん、やはり未詩・独白へ変更します。
朝に融ける
/
健
[05/12/25 15:57]
題変えました
碧い涙
/
服部 剛
[05/12/25 13:51]
最後の2行、書き直しました。
6.91sec.