ぼくは詩人
難しく考えるよりも
簡単に考えた方が
わかることもある
今日もまた
朝の散歩をしていると
お坊さんに出会いました
お前は何者か
詩人です
詩人 ...
見えなくて目を開けた
天井には星が貼ってある
私は部屋に居て
一人で窓を見つめた
でも私はあなたを見て
自分が少し分かった
心の声を聞いたときに初めて
ああ あなたが好きって思っ ...
あーあ君になりたかったよ
君はわたしを遮るくらい大きなツノで向かってきて
よけれずにわたしはいつも壁にぶつかった
指を鳴らしたら世界は変わるはずなのに
どうしてこんなブツブツできち ...
犬の持ってきた棒は
私のトラウマなのである
君の過去が
ひろいあつめたひだまりが
かろうじて私の存在をきつく締上げる
仮初め
かき立てられれば
ただ振動として声に出せば
髪を結い
...
日射病の前頭葉をハンカチで拭いながら
反り返ったガザミの匂い縫い込んだサラリーマンが垂らす竿の
その先280km一日遅れで新聞を読む人々の住む孤島から
おいこらせとやってくる老婆の背 ...
BSをぼんやりみてたら、映画やってた。イマジン。ジョン・レノンの伝記みたいなもの。
半分くらい終わってたけど、それでも十分楽しめた。私が強く感じたのは、ジョンの孤独だ。アーティストの孤独。仲良し ...
和光に引っ越すのもいいかもしれないね
駅前のダンス教室
寿司と焼肉が食べられるレストラン
たくさんの居酒屋
ロイヤルホストから見えるクリスマスツリー
あなたが見てきた風景
私にとって
楽 ...
うつら うつらして
みえなかった
あふれでた
あなたを
よるは すいこんだ
くりかえし
いいきかせる
なみを
いくつも こえて
こころ ...
こわれるまで かかねば
ならぬ いいわけもなく
ひたすら くちびるかんで
わたしの わたしが
ほんとうに なくなるまで
僕の足がどこにも
繋がっていないことを知って
僕はもう地上にいるのをやめた
最初は虹色の太陽の近くで
出鱈目な言葉で歌を歌ってみた
歌は散り散りに流れて
僕の中から出鱈目な言葉 ...
ひねくれて
しろいみち
かわいいあとを
つけた
…つもり
ひらり ひら ひら
かわして
あたしは きょうも ほんとは
あなたに むちゅう
学割九千八百円の
上海行きの船が岸壁から離れていく
思っていたよりも船は速く
もう見送りの姿も遠く
そのくせ船はゆっくりすすみ
行方は遙かにかすんでいるので
夢をもて ...
白い春の夕暮れ
浅い眩暈が意識を通過する
柔らかな距離がゆるやかに傾き
西に沈む誰かの声 遠い声
傍らの抽斗の中で
淡い儀式の記憶が疼く
それはやはりある春の夕暮れの
古い棟のうらさ ...
始まりと終わりに境界線を引くのは
もう終わりにしませんか
この世は幾つもの糸が絡み合い縺れて
構成されているのです
アナタにとって大きな出来事も
この世では小さな欠片
一つの縺れに過ぎ ...
詩のことについて考える。自分が詩を書いているということについて、その意味を考える。詩を書くことに意味はあるのか? あるといえば、ある。ないといえば、ない。はっきり言えばよくわからない。だが、自分が詩 ...
あなたは神を信じますか
俺は神を信じるか
髪を茶色から黒に戻した
日本人だったら黒髪だろ?
だったらクリスマスにパーティー開くなよ
神様はきっと孤独
だからずっと読書三昧
たまに ...
屠られたひとびとの笑顔が市場に並ぶ
敵対民族の屍の味はほんの少しターメリックの効いたエスニック・テイスト
最高級のラムにも似た風味です
幾千もの巻き毛の羊の穏やかな寝顔が軒先に吊り下げられるが
...
おだやかな うみべのまち
うらがわをしるひつようは
たぶん ないよ
むきしつな
かぜに
ちをはく
あす
せかいがおわるなら
きみに
なんていおうか
そんなことをかんがえ ...
誇りを棄てた猫に魅力は無い
気高さを 愛しさで抱き潰す罪は深い
らんらんと 輝く瞳を
ショーウインドウに飾り 腐らせようとしたのだ
吐き出す吐息の美しさを忘れ
...
その城壁に
触れるの
痕を残せるなら
傷を付けることを
赦されるなら
誰も知らない楽園を教えて
それが出来たら貴方を信じる
つないだ小指の約束を
あの金色のカナリヤが憶えている ...
恋人を待つように
明日を待ちわびる
繰り返し押し寄せる波のように
昼と夜が交互に入れ替わるように
毎日の出来事は移ろい変る
過ちを犯しても挽回のチャンスは与えられるのよ ...
ぼくは詩人
時は自然に過ぎ
自然が時を過ぎ去っていく
今日もまた
朝の散歩をしていると
ほととぎすに出会いました
高い木の枝に止まったまま
ただじっと
遠くを見つめて
...
そのときあたしたちはデニーズにいて
いっとくけど詩には結構本気のほうだとおもってた
「智恵子抄をよめばなにもかもわかるのかもしれない」
とおにいちゃんがいいはじめた
最近好きな女子 ...
進め進め進め進め 進め
全ての道程は肯定されて、あらゆる方角は開放 オール・グリーン
東 西 南 北 あらゆる獣が神話の中から首を覗かせている
其々が其々の神の存在を信じ
...
もう泣かなくて良いんだよ
君は一人なんかじゃ無いから
其は『絶対』に
君が居るだけで
嬉しくなる
そんな人だって居る事を覚えて置いて
君は一人じゃないよ
僕の手で ...
帰らなくてはならなかった
ガード下の公園
オレンジと灰色の記憶
あれはいったい
どこだったか
ガムの包み紙の甘い香り
急すぎる石の滑り台
の冷たさ
風はどこからかやってきて
...
その男は
昼過ぎまで寝ている
仕事はしていない
その男は
病気を患っている
統合失調症だ
その男は
一見普通に見える
病人には見えない
その男は
...
仔猫のチェルシー
ふさふさふわふわ
思わず頬ずり
ふさふさふわふわ
首輪のかわりの赤いリボンと
こがねいろの瞳がうつくしいね
クルリ クルリ
傘を差しながら自転車を漕ぐ学生
すれ違ったときに傘からの水滴が私に当たった
少しだけ頬が濡れた
パキパキ パキパキ
小枝は音を出して割れる筈なのに割れない
少し ...
街を歩いていても
雑誌を眺めていても
ニュースを聞いても
誰かと話をしていても
バスに乗っていても
食事をしていても
コマーシャルを見ていても
買い物をしてい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぽえむ君−何者−
ぽえむ君
自由詩
4*
06/5/8 0:22
あなたの影
ANN
自由詩
0
06/5/8 0:16
ユニコーンとわたし
アサリナ
自由詩
3*
06/5/8 0:15
かぜの庭
シャーロット
自由詩
1
06/5/8 0:13
ララパルーザ
Tora
自由詩
3*
06/5/8 0:08
ビートルズが壊れた理由
uminek...
散文(批評...
5*
06/5/7 23:52
楽園を夢見て2
壺内モモ子
自由詩
3+*
06/5/7 23:23
やさしい よる
玉兎
自由詩
1
06/5/7 23:10
そろもん(自己放下の話)
みつべえ
自由詩
2
06/5/7 23:01
群青
松本 涼
自由詩
4*
06/5/7 23:00
あまのじゃく
玉兎
自由詩
2
06/5/7 22:54
埠頭・小さな決意の
たりぽん(大...
自由詩
9+*
06/5/7 22:52
遠い声
塔野夏子
自由詩
15*
06/5/7 22:32
ボーダー
AKiHiC...
自由詩
2
06/5/7 22:11
平準化する世界に対抗するために ——池袋ぽえむぱろうる閉店に ...
岡部淳太郎
散文(批評...
12+*
06/5/7 22:10
神様
ケンタロウ
自由詩
0
06/5/7 22:06
人食いびと
山本 聖
自由詩
0*
06/5/7 21:54
魔物
なるせ
自由詩
2+*
06/5/7 21:49
『raise 』
しろいぬ
自由詩
0
06/5/7 21:40
斜陽よりも優しく
なるせ
自由詩
0
06/5/7 21:31
三日月の涙
山崎 風雅
自由詩
7*
06/5/7 21:04
ぽえむ君−時鳥−
ぽえむ君
自由詩
11*
06/5/7 20:48
ポエム兄弟
モリマサ公
自由詩
7*
06/5/7 20:26
『オール・グリーン』
しろいぬ
自由詩
1
06/5/7 20:25
二人
胡蝶
自由詩
0
06/5/7 18:59
童心のかけら
佐野権太
自由詩
11*
06/5/7 18:31
その男は
山崎 風雅
自由詩
3*
06/5/7 18:09
チェルシー
鈴本 蘭乃
携帯写真+...
3
06/5/7 17:17
雨天の散歩
海月
自由詩
1*
06/5/7 16:38
世界は偽りに満ちている
ジム・プリマ...
自由詩
3
06/5/7 16:35
6229
6230
6231
6232
6233
6234
6235
6236
6237
6238
6239
6240
6241
6242
6243
6244
6245
6246
6247
6248
6249
6250
6251
6252
6253
6254
6255
6256
6257
6258
6259
6260
6261
6262
6263
6264
6265
6266
6267
6268
6269
加筆訂正:
*浴室密閉ブルーチーズタイム*
/
かおる
[06/5/7 21:30]
2行目、別の言い回しに変えました
地図に有限は生まれ
/
たりぽん(大理 奔)
[06/5/7 19:16]
全体の構成を推敲。
7.16sec.