谷川俊太郎氏の
『朝のリレー』という詩
皆さんもご存知のことと思います
その詩を
頭の中で描きながら
不思議な気持ちで
夕陽を見ていた
私には終わった一日
誰かには始まる一 ...
最近、もっぱら秋葉系な僕はとても可愛い秋葉系女はいないのかなぁなんて考えるのですが、残念ながら隠れ秋葉系やし、見た目はおもいっきり普通の一般若者男性。そんな僕にはやはりギャルみたいな香水くさい女か、 ...
失踪する雑踏――葬られてゆく錯綜する都会の鼓動が
不整脈を晒している。
失踪する現実――訪れるものは、立ち上がらない
睦言の形骸だろうか。
黒い朝焼けを掴み取るまなざしは、
凍りつく陶酔の血 ...
心が痛むんだ
それは煙草のせいじゃない
水のように下がる枝先を
ただただ見つめただけなんだ
頭の壊れたいい加減な
小さい小さい人
タオルケットにくるまって
未来を恐れるの ...
エビちゃん風のOLの後姿を眺めながら
かわいいなあ
でもあいつら
なんにも考えてねえんだろうなあ
って部長
あんたのそういうとこ
許しがたいよ
って思ってるおれも
たぶん
...
夕暮れ時
ゆっくりとカーテンが閉じられるように
昼の喧騒はその熱を放射していく
取り残されて
口ずさむ歌は
いつも同じで
タイミングを図って
振り落とされるイ ...
月のない夜に
おっぱいは光る
月のない
そして男のいない夜にだけ
おっぱいは光る
女たちは皆それを知っているが
男たちは知らない
男たちだけが知らない秘密は
おっぱいの
奥にある ...
生野菜が部屋を出て行く
生の野菜
それだけの理由で
ぼくらはたくさんの歯形をつけた
外では大切に育ててきたバス停が
音もなく
静かに腐っている
逝くものだけが優しいのだ、と
き ...
夜の水の手をにぎり
雲はなかへと入ってゆく
すこしけだるいしあわせが終わり
空と地とのさかいめは
わからないまま
いままでのまま
うすむらさきに ...
地の水と空の水とが出会う日を見つめる涙ひとりの涙
ふりむけば道は草木に沈みゆく路なき路と手をつなぐ径
木蓮と鳥が同じに見える子の笑みと踊りに降り ...
♪おかげでさ、するりとな、ぬけたとさ‥‥
江戸時代に幾度となく起きた「ぬけまいり」「おかげまいり」とよばれる現象。
熱狂的な、イナゴのような大群集による24時間街頭ミュージカルとでも ...
こぼれ落ちる吐息を
止めることができない
形を与えることがまるで
罪だとでもいうように
あなたは口をつぐむ
それでも
川は流れる
高い場所から低い場所へ
風は吹き抜ける
地球をや ...
朗読の授業を履修した後期留年仲間の友達に会う
中国語単位落として「来年は一緒ですね」と我が後輩かな
新しく設立された五号館卒業できた友に教える
目標は今年九月に卒業しひとりタヒチに旅 ...
つきぬけるような青空だ
天国の存在も許さぬほどに
旧年度の引き継ぎが終わり
神様は後任のために天を掃除した
きっぱりと片付いた空に満足し
目を細めれば
見よ 地上には桜の煙り
赤 ...
実際、一昔前の俺は何も知らないガキだった。
お化けや宇宙人を信じるほど純粋ではなかったけれど、
世の中の善いと悪いにはっきりとした区別があると信じていた。
善い人間は心が綺麗で頭が良くて ...
始まりが終わりを告げ
終わりが始まりを讃える
生まれた時に死ぬことを知り
死ぬるときに始まりを知る。
エネルギーは循環し保存される
何一つ欠けることはなく
中庸の存在を肯定する ...
1.シャボン玉で人を呑み込みたい
2.今日の空模様を雨にしたい
3.死を見続けていたい
4.それでも強く生きていたい
5.金魚と話がしてみたい
6.片目のジャックと黒猫を友達にしたい
7. ...
言葉を生んでは殺し
言葉を産んでは殺し
言葉を生かす術を持たない私は
神か悪魔のどちらかでしょう
そのためか
日常というカテゴリーの中では
思いのほか過ごしやすいのです
ただ
昨日 ...
ぼくは詩人
共鳴は同情以上に
心に広がる
今日もまた
朝の散歩をしていると
不思議な玉に出会いました
野球のボールかと思う
大きさと白さ
やわらかい布でつくられた
...
うん、そうだねと笑ってみせた
うん、そうだねと怒ってみせた
わかってみせた
本当は何もかも知ってたよ
知らないはずないでしょ
行き場をなくしてネズミを飲み込む
こっち見て
...
煙草をふかしながら思う
また君と言い争ってしまった
具合を悪くしている僕の世話は疲れるだろう
君は優しくて
君の手を握るとほっとするのに
君を放したくなくて
君をずっと抱きしめ ...
あなたは、遠い所に行ってしまった。
追いかけたりはしない。
きっと、私には和光のほうが似合うから。
私は、今日もダンス教室の窓にへばりついて、
電車が通り過ぎるのを、ただ眺めるわ。
...
悶々とする毎日ですが皆様は如何お過ごしでしょうか?
私は元気にやっております。息子も毎朝元気にしております。
最近は夢を見て天に帰る事は無くなりましたが、皆様の調子はどうですか?
毎朝立ち上がれ ...
激しく降るストレートラインの雨
乗ることのないバス停の待合所
仕方なく雨宿りのふたりきり
雨が止むまでここにいるしかないね
彼女は言う
雨が止んだら言いたいことあるんだ
彼が言う
...
学習塾の広告
駆り出されたのは
あのネコ
手に持っている
あのペンシルじゃ
説得力は
ないんじゃない?
POP MUSICと建築というのは、僕はある部分では似通っていると考えている。それは、消費されることを前提としているからだ。建築は、クライアントのオーダーによってはじめて成り立つ職業だ。クライアントに ...
ところで、ところで、ここで川合の天邪鬼がひょいと顔を出す。
「詩を書くことに、本当に詩のバックグラウンドや、詩そのものについてのあり方について探求する必要などあるのだろうか?」と。
僕が若 ...
詩と建築のバックグラウンド
詩の歴史や、詩のレトリック、詩の背景もろもろについてを知らなければいけないのか? 人それぞれだ、それを読みたいひとは読めばいいし、読まなくてもいいと思う人は読まな ...
<前文>論ずるより書けとは御尤も、かと思います。論ずるのは専門外ですし、例え中傷を受けようとも毅然と書いている方が粋だと思います。ですから、此方での発言者として考えを投稿するのは一度きりにしようと思い ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
バトンタッチ
LEO
携帯写真+...
14*
06/5/11 19:51
心の隅で
蟻
散文(批評...
1
06/5/11 19:40
おもいで——よみがえる記憶
前田ふむふむ
自由詩
11*
06/5/11 19:30
そこんところをぎゅっと
蟻
自由詩
0
06/5/11 19:22
罪に罰
大覚アキラ
自由詩
0
06/5/11 19:16
渡る世間は神ばかり
山崎 風雅
自由詩
4*
06/5/11 18:55
おっぱい
いとう
未詩・独白
6
06/5/11 18:00
性教育
たもつ
自由詩
11
06/5/11 17:29
Luciferised One Ⅱ
木立 悟
自由詩
1
06/5/11 16:35
午後と迷い
〃
短歌
8
06/5/11 16:34
カオスの反逆
atsuch...
散文(批評...
6+*
06/5/11 16:34
呼吸
北野つづみ
自由詩
1*
06/5/11 15:00
【短歌】留年
壺内モモ子
短歌
1*
06/5/11 14:16
天国
岡村明子
自由詩
1
06/5/11 14:02
だからあえて、
腰抜け若鶏
散文(批評...
3*
06/5/11 13:28
回転
流人
自由詩
0
06/5/11 12:15
百行書きたい
朽木 裕
自由詩
4*
06/5/11 11:41
スペルロゴス
美味
自由詩
0*
06/5/11 10:51
ぽえむ君−香玉−
ぽえむ君
自由詩
7*
06/5/11 10:17
穴惑い
アサリナ
自由詩
1*
06/5/11 10:10
@煙草
貴水 水海
自由詩
0
06/5/11 9:46
私、今日も和光で踊るわ
壺内モモ子
自由詩
5*
06/5/11 7:05
おっぱい
虹村 凌
自由詩
4*
06/5/11 6:40
【広告】愛と暴力の現代思想
広告
06/5/11 6:26
再確認の瞬間
vi
自由詩
0*
06/5/11 6:09
いじわる
FUBAR
未詩・独白
1*
06/5/11 3:39
詩人に なりたいかも その3 詩・POP MUSIC・建築
英水
散文(批評...
0
06/5/11 2:38
詩人に なりたいかも その2 詩のバックグラウンド、あるいは ...
〃
散文(批評...
0
06/5/11 2:36
詩人に なりたいかも その1 詩と建築のバックグラウンド
〃
散文(批評...
0+*
06/5/11 2:35
論ずるより書けとは御尤も
きりえしふみ
未詩・独白
12*
06/5/11 2:20
6223
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加筆訂正:
中原中也記念館に行った日 〜前編〜
/
服部 剛
[06/5/11 11:46]
後日後編を掲載予定です。
*体温計*
/
かおる
[06/5/11 7:22]
大幅に変更しました。シツレイしました。
論ずるより書けとは御尤も
/
きりえしふみ
[06/5/11 3:17]
賭け→書け 誤字を訂正しました。汗
5.38sec.