たわわに実った果樹のような女
葡萄色の唇から溢れ出る
神への賛美
芳醇なものがグラス一杯に注がれ
陽に照らされた観衆がそれらを飲み干す
薔薇の絡まる門は乱暴に開けられ
木々は悩ましく髪をなびかせる
干したままにしてあった小さなハンカチ
若鳥は驚きによって飛び立ち
二度と戻っては来ない
空中に遊ぶ
赤 黄 緑 青
投げられていそいそと飛んだのに
誰の手も触れず畳の上に落ちた
あんなに軽いのに
1
ビルの屋上。
振り返るとそこには長靴が落ちている。
黒くてピカピカとひかる長靴。
でも片方だけ。
片方だけの長靴って、長靴と言えるんだろうかとふと考えた。
電話が鳴 ...
体を水の上で
身をまかせ
輝く太陽
高く高く
笑顔と優しさで
満たされて
癒してくれる
救われる。
緑が美しい
小さな屋根裏の部屋
午後の紅茶
友人と話す。
机の人がいた
脚がついてた
幽体離脱の
練習の真っ最中だった
汗をかいて
それでも手を振ると
余っている方の
手を振ってくれた
(2006.6.19)
世界中の風を収集すると
古い書物から頁が捲られてゆく
幾つもの考えは
風の形になる
ベドウィンのテントに吹く風
サーミのテントに吹く風
敦煌の砂に吹く風
風を折るように
また祈 ...
あなたたちは
想いあっているのですね
すこしせつない日々を
もらいます
目立たない花なんて
なくて
ちいさな想い集めて
花
遠く海、高く空までも
受け入れるような
花
私 ...
子猫が死んでゐる
昼寝でもしてゐるかのやうに
アスファルトに横たはってゐる
傍らを通り過ぎる時に
私は、ごめんねとつぶやく
その小さな黒猫を殺したのは私のやうな気がして
h ...
下の人は、上の人をうらやましそうにみた。
上の人は、下の人をつめたい目でみていた。
それが、ある日ひっくりかえった。
上の人は、下の人を助けた。
下の人は、無垢な目をしていた。
あぁ いつか
「君の可愛いトコが好き」
そうあなたが言ったから
皺になっても
白髪になっても
可愛いトコだけは失くさないでおこう って
心に決めてたのに
可愛いトコって
なんだ ...
10かぞえる
あいだに
街は
姿を変えた
もう
いいかい?
10かぞえる
あいだに
君は
姿を消した
もう
いいかい?
この
世界の
夕暮 ...
さぁ これをあなたに
そういって
わたしにわたしてくれたものは
色のとどかぬキレイナかがみ
あかない闇がすすけてみえる
硝子のまんまのかがみをひとつ
粟立つような言葉と共に ...
「ミス」
私のミスによって
泣く人がいる
「立場」
望むなく
決断を下さねばならない
「決断」
私がせねば
他の誰がしてくれるというのか
「engagement」
中立 ...
純粋な気持ちから なのか
同情の余地から なのか
未だに
見つけられて いない
言えるのは
紅く染まることを
覚えてしまった 顔は
特異なリズムを
覚えてしまった 心は
その喜び ...
サンボマスターの山口隆は、『そのぬくもりに用がある』のMCで、「言葉にならないからギターを弾くわけですよ!」と叫ぶ。この叫びを突きつけられたとき、思わず立ち竦んでしまった。そして、立ち竦んでしまった ...
大きなガラス扉
日焼けしたブラインド
貸店舗、の白い貼り紙
コンビニになりきれなかった
角の、たなか屋
殺風景な店先のコンクリートには
ただひとつ
小さな郵便ポストが生えたまま
舌 ...
指を舐めて、そっと笑う君。
くすぐったいと、言う私に対し、強引に体をくっつけて、
「愛してる」を謳ってる。
君が、「愛してる」って謳ってるのと同時に、私はその心地のよさに、ずっと酔っていたいと ...
こんこんと水のまま鴨の口から
亜人の腕輪を交換しに行く砂漠のバザー
抹茶薄い皿に永遠に落ちてくる
突如生えた角で広場に十字刻む
火のないところの煙は目印卵を産む
灰色の空 ...
ぼくは詩を書きたい
たとえ自分の夢が
今の立つ場所より遠くとも
必ず辿りつくと信じなければ
常に遠い存在である
今日もまた
朝の散歩をしていると
潤いと恵に出会いました
...
あなた可愛い。
私より馬鹿だから。
あなた可愛い。
私の思い通りにできるから。
あなた可愛い。
私は簡単にあなたを壊せるから。
何を言ったかが問題じゃない。
誰が言ったかが問題なんだ。
全く同じ事をしても、あの人とこの人じゃ評価が全然違う。
これは明らかな差別だ。平等が犯されている。
みんなはそれを実に素直に受 ...
いつもそこにいるくせにさ
えらそうな顔をして 理論だ なんて言うのにさ
もうばれてるよ 君は悪意だね
こうやればいいじゃないかなんてさ
具体例なんて 意味無いのにさ 泣きた ...
あなたといた過去を思い出にするために
駆けてゆく 時間(とき)だけを待つ
風化する熱い心(おもい) 固く鍵をかける
『これでよかったのだ』
自分にそう言い聞か ...
長らくの不明のはてにたどりついたは温室の街
むらむらと甘く大気は膨張し虹を誘って余りある
五彩を泳ぐ鳥の翼も露ばむ苦労
明日は好日、好爺の好言 信じて帳の幕をまつ
ぼくは木の中に入っている
木の川を探すためだ
ときどき木の外から
娘がこんこんとノックする
お父さん、
川は見つかったの。
と声がする
う〜ん、水が流れる音 ...
薄青色の透明な空に
白い大きな鯨の尻尾
鯨は自由で気まぐれだから
日が昇りきる頃にはもう
どこかの国に泳いで行くんだ
でも優しい鯨のことだから
また会いに来てくれるだろう
僕の吐いた煙を ...
そして僕らは花になる
かぜをこじらせた
こけそうな道
鼻緒もきれそうな
しゃっくりの道
そして僕らは花になる
ぐるぐると
小さな羽虫が
無意志に飛んで
清楚な花びらも地に落ちる
毒 ...
たとえ…
この地にいなくても
あなたの
その笑顔が
永遠にあることを願う
あの日あなたは
大きなカバンをもち
どこかへ行ってしまった
きっとすぐ帰ってくると
こころにいいきかせ
...
結局僕は逃げてるんだ。
あの子の気持ちも知ってるし
どうしたら良いのかなんて
別れた時から知っているんだ。
だけどさ
あの時君はいったよね
何とかなるんじゃ嫌なんだって
幸せじゃ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
歌
曠野
未詩・独白
1
06/6/20 20:45
風
〃
未詩・独白
2
06/6/20 20:32
紙風船
〃
未詩・独白
0
06/6/20 20:30
Lara
GGP
自由詩
1
06/6/20 20:28
プール
ペポパンプ
自由詩
5*
06/6/20 20:01
練習
たもつ
未詩・独白
8*
06/6/20 19:33
風の形
tonpek...
自由詩
11*
06/6/20 19:04
花
民
自由詩
3*
06/6/20 19:04
子猫が死んでゐる
三州生桑
自由詩
2
06/6/20 18:14
上と下
加藤 ココ
自由詩
1
06/6/20 17:44
チャームポイント
さち
自由詩
6*
06/6/20 17:34
カクレンボ
043BLU...
自由詩
1
06/6/20 17:33
無色の鏡像
かぜきり
自由詩
1
06/6/20 17:23
雑文 「s'engager」
広川 孝治
未詩・独白
1
06/6/20 15:58
助け 手
FUBAR
未詩・独白
1*
06/6/20 15:50
言葉を超えた領域に向けて言葉を放ち続けるのだ
大覚アキラ
散文(批評...
10
06/6/20 15:15
たなか屋の角
佐野権太
自由詩
54*
06/6/20 14:14
謳ってる、唄ってやる
つぐこ
散文(批評...
2
06/6/20 13:44
ハンマーによる抽出実験
黒川排除 (...
川柳
2
06/6/20 13:24
ぽえむ君−恵潤−
ぽえむ君
自由詩
4*
06/6/20 13:00
あなた可愛い。
腰抜け若鶏
自由詩
0*
06/6/20 12:52
何を言ったかが問題じゃない。
〃
散文(批評...
0
06/6/20 12:46
悪意たちの休息
箱犬
自由詩
0
06/6/20 10:28
ありがとう・・・・・
美夜奈
自由詩
0
06/6/20 8:49
温室の街
daisak...
自由詩
1
06/6/20 7:13
木の川
yo-yo
自由詩
2*
06/6/20 5:47
空には大きな鯨が泳ぐ
プル式
未詩・独白
6*
06/6/20 4:29
僕らは花になる
シホ
自由詩
2
06/6/20 2:38
笑顔
黒花
自由詩
3*
06/6/20 2:27
お願い。
プル式
自由詩
5*
06/6/20 2:23
6219
6220
6221
6222
6223
6224
6225
6226
6227
6228
6229
6230
6231
6232
6233
6234
6235
6236
6237
6238
6239
6240
6241
6242
6243
6244
6245
6246
6247
6248
6249
6250
6251
6252
6253
6254
6255
6256
6257
6258
6259
加筆訂正:
水平線遊戯
/
こしごえ
[06/6/20 16:13]
タイトル、やはり元に戻す。
水平線遊戯
/
こしごえ
[06/6/20 15:43]
改題。
7.79sec.