むき出しの腕を風が滑っていく感触は、 

洗いたてのシャツに袖を通した時によく似ている。

ペダルを踏み、耳の後ろで逆巻く風を感じながら、

夏がくるのだ、と君は思う。


街の影が ...
ぼくは詩人

人として想い想われ過ぐる日は
   明日への道の灯火となる

今日もまた

夜の散歩をしていると
灯火に出会いました

暗く細いこの道に
ほのかにゆらめくその火は
...
やさしい ということばを
ほんとうに つかえているひとは
どのくらいいるのだろう

ふるえてる かたを そっと
だきよせる ことの むずかしさ
かすかな おとを たてることさえ
こわれて ...
魔王は 生まれるだろう
余人の吐息を嫌って選ばれた修道院の建つ
青空のように堅い岩塊の園から
誰もが逃れられぬ「人称」を彼もまた大気に放ち
口伝えの反復に摩耗したイコンも
魂の生き延びる道を ...
父の日に夢を見た

   §

大地震があった
私は、すぐには故郷に帰れなかった
車も電車も無い

やうやく故郷に帰ると、或る男がかう言った
あんたの家は無いよ
全部盗られちまった ...
クリスマスを想う真夏の公園のジャングルジムに降るしゃぼん球


赤道の下が静かになってゆく 同じ時間の違う景色で


青くなっていくのだ カレンダーをめくる指が冷たいと感じる7月の朝
...
楽しいときも



泣きたいときも



嬉しいときも



寂しいときも



どんなときも



帰る場所は




あなたのところでありたい
四本の腕の理由は
一本は
何かを取る為
一本は
何かに触れる為
一本は
何かを掲げる為
一本は
あなたを探す為

そして
想い募る度
この
四本の腕は
すべて
あなたの為 ...
港の水に映るのは
それは月ではないのです
港の水に映るのは
それはおしりなのでして

おしりは逃げ出したのでして
僕はそれを追ったのでして
漁船に忍び込んだのでして
追い詰められたおし ...
おばちゃんに虐められて
頭を下げる
頭を下げるくらい
なんて事はない。

怒らせないように
黙って聞き
怒らせないように
ものを言う。

侮辱と屈辱の中
自分を低め
相手を利用 ...
刻むたびに届けられる

琥珀色の手紙

大理石の文字盤に蔦の模様

年老いた配達人の腰は曲がっている(鳥に似ている)

かの人の面影を受け取る
暗い森の奥深く

僕らは咲きほこる冷たい水を飲んだ

誓いの口づけを交わさずとも

木苺が赤い宝石のように実る秘密の場所へ

お互いをさらっていくことは
落ち込んでいる者がいる
もっと自信を持ってほしい者がいる

私はお前が大好きである

年に一度
お前がいちばん美しい時
私は涙が止まらなくなる
いとおしくて
流れる

私はお前が ...
人はいつか死ぬ 君もいつか死ぬ

それは揺るぎない真実

だけど

人が死ぬまで 支えるのは 人

君が死ぬまで 支えるのは 僕

僕が死ぬまで 支えるのは 君

それも揺るぎ ...
わたしから一番遠い人だった
そんな単純な動機

想いは蓮の葉のように
水の面を漂うように
ゆらゆら揺れて

不確かな言葉と
不誠実なあなたと
忠実なわたし

ほほえみをたたえる写 ...
薄く陽光がさしている
植物園では植物がよく育っている
今日は花が少ない、と言って
きみはラッパズイセンを植えている
母親に手を引かれた女の子が
しきりに言葉のようなもので何か話している
話 ...
なめくじには、カンムリがない。
カンムリがなければ、うたにも使われない。
でも、なめくじはきっとおもしろくないと感じている自分も、
いっしょだと最近感じる。
湾曲している水平線上にて、
しめって酸化しそうな金属の肌が
垂れこめた雲に灰色の腐蝕を放っていて
見あげても星は降る気配
海の月の揺らぎ
飽和した幻影の瞬く電子
この神経を流れ去ることのな ...
街と
街の
間には
ホタルブクロの
小道があった
不安をかき消すように
折り取って
右手にいっぱいの
ホタルブクロの花束
とても白い花
空は青く
休耕田の中の
緑の小道
カマ ...
三部作長きに渡る戦いの果てに何見た「ヘンリー六世」

一卵性双生児なら別の名をつけて下さい「間違い続き」

王国を馬一頭と引き替える悪の美学は「リチャード三世」

パイを食べ「タイタス・ア ...
ぼくは詩を書きたい

生きているからこそ
美を感じ
詩が生まれるのである

今日もまた

朝の散歩をしていると
霊媒師に出会いました

嘘なのだろうと思いつつも
誰かを呼び寄せ ...
都会の川で子供の変死体が発見された

それと同時刻に、屠殺場で豚が悲鳴をあげた
恐怖は肉に染み渡っていった
鶏舎で一列に並べられ管理されている鶏たちは
産み落とす卵の中に自分達の気持ちを込め ...
今まで増やしてきたのは
少しずつ自分を押さえ込むように

キリストの手のひらの穴のように
自分の罪を示すように

昨日はずしたピアスは少しかゆい

自分の体が素直すぎて
なんだかやる ...
風はクリュアで

心は静か

昨日の夢は

今日の朝食

{引用=「クリュア」クリアでシュアの造語・小説「ママ アイラブユー」より}
天下無双の剣豪  出産間近                           
柔は剛を制す  心は体を制す                          
怪しい気配  どかどかん     ...
ずっと一緒だよ
私がそばにいるから・・・

そう 言ったのは
それ程遠くないのになぁ

ごめん
もう無理・・・

そう 言った瞬間に
全部が過去になるんだなぁ

もっともっと早 ...
おもしろおかしく生きているけど
この頃ゴールと叫ぶ喜びはない

サッカーとは相性が悪いのか
2時間近く応援しながら見ていても
あ〜惜しいという悲鳴ばかりで
ふっとよそ見した瞬間に点が入 ...
読み違えた時刻表と
溶けるような蒼さ

誰にも触れられないまま
街を逃げる
此処は誰にとっても何処でもない



気が付けば
喋らない受話器を静かに置いていた
ミシンで縫い付けた ...
霞んでく
思考は蛍光灯に溶けてくね
かざした掌みたいに

いつも通っていた映画館には浮浪者が身を潜めるよ
街の看板娘は他所から来た男と出ていった
いつか言った言葉をもう一度繰り返そうじゃな ...
おさなき日
ことばを
覚えたぼくらは
迷宮の中へ
と投げこまれた

生きていることがつらい
というきみに
ぼくもそうだよ
とかえすことばは
むなしくひびくだけ

ことばなんか
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ヌード八布自由詩706/6/19 22:12
ぽえむ君−灯火−ぽえむ君自由詩5*06/6/19 22:12
泣きそうと思うとすでに溢れてる 夕立のヒト 愛するヒトmina未詩・独白706/6/19 22:09
魔王吉岡孝次自由詩206/6/19 22:03
イノック・アーデン三州生桑自由詩406/6/19 21:43
faraway/just from this spot on ...ピッピ短歌806/6/19 21:11
キミの隣で…レオ自由詩206/6/19 21:04
ポケモン(カイリキーにて)イズミナツキ自由詩3*06/6/19 20:22
夏の夜尻水在らあらあ自由詩14*06/6/19 20:06
屈辱と偏見の狭間にてペポパンプ自由詩4*06/6/19 20:00
時計曠野未詩・独白106/6/19 19:22
未詩・独白306/6/19 19:22
自由詩4*06/6/19 18:55
僕がいるから蒼穹自由詩2*06/6/19 18:07
悲しいほほえみ美味自由詩4*06/6/19 18:04
植物園の風景たもつ未詩・独白9*06/6/19 17:54
なめくじとかたつむり加藤 ココ自由詩106/6/19 15:30
水平線遊戯こしごえ自由詩17*06/6/19 15:16
ホタルブクロの小道チアーヌ自由詩306/6/19 14:33
鮭のフルコース!〜シェイクスピア全作品で五七五AKINON...短歌306/6/19 13:27
ぽえむ君−昇天−ぽえむ君自由詩2*06/6/19 11:48
ミキサーで作られた100%の生狩心自由詩6*06/6/19 10:54
ピアスプル式自由詩3*06/6/19 10:28
どうにもいい天気自由詩1*06/6/19 10:13
悪趣味な変換狩心自由詩2*06/6/19 9:55
振られ振る傷えりす未詩・独白2*06/6/19 9:48
*ゴール*かおる自由詩9*06/6/19 8:09
_.自由詩406/6/19 5:08
自由詩006/6/19 3:49
ことばなんか 捨ててしまえ!七尾きよし自由詩3*06/6/19 3:16

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