ぼくは詩人
存在というものが存在する限り
無もまた存在する
今日もまた
朝の散歩をしていると
不思議なものに出会いました
光のような
ガスのような
音のような
何 ...
真夏のイヴよ
ぼくがぼくであるうちに
君は君に出会えるだろうか
ぼくがぼくのほおやくちびるに出会うように
君は君に出会えるだろうか
ぼくはぼくの思いの中にすべてを形づくっているのに
君は君 ...
TEXT.エベレ-ス徒 縞目の宇宙.lip ト ripな
枢機ノkiss兎、鳥一派視(yu)ル赤目no.奇数リアの
画架の斜交イ.イゼる乳白の河ール℃製な
刹那の銀貨.up二満チル素数.p OP ...
自分を卑下し 面白おかしくする事で
自分自身を保ってきました。
私が笑われ者になれば 皆楽しそうにしてくれます。
普通にしてると 皆が心配します。
「どうしたの?元気ないね。」
普通にし ...
大問題が起こりました。ノベンバーがランドセルに入らなくなってしまいました。簡単に言うと、太ったのです。そりゃあ今までにも、友達にランドセルの中を見られそうになったり、おやつがあっという間に減るのをお母 ...
食事と言えば、ノベンバーはなんでも良く食べました。特にお菓子が好きでよく太郎君からコンペイトウをもらって食べていました。なんでも、「懐かしいあじがする」とのことで、太郎君はノベンバーが地球に来る前、 ...
そんなにくるくる回ってると
溶けちゃうよって
大丈夫だよ
あたしゃバターにはなりません
その頃六本木で
夜な夜な扇子を振っていたチブラさんは
今では黒門市場通りを疾走し ...
その夜
父さんは
逝ってしまった
定年を経て
益々元気だった
朝から家の庭先
玄関へと
...
むかし、俺に親切にしてくれた人がいた。
初めて入ったそば屋のおばちゃんだ。
俺は浪人生でひどく痩せていた。
まるで勉強ができなかったので、
ひとつも大学が受からなかった。
どうやっても勉強な ...
{ルビξ=クシー}の波が
中庭のまわりを
ひとくくり漂う
崩れることなく
水平線までつながり
微笑みのはじまりのように微笑む
謎が終わり
風が生まれ
緑を示し
目 ...
八千頭の同期生に与えられた枠は
十八しかない
歴史に名を刻むのは
たった
一頭
そこへたどり着くまでの
長い長い闘いを知っているから
今にも折れそうな四本の足で
一生に一度のチ ...
窓の向こう ほお杖ついて
しとしとしと いつ止むの?
忘れ物 風のいたずら 落ちて 悲しみ拾えずに
春だというのに 止まない 雨に
ため息こころぶん 落ちて ゆく
...
毎日夢をみる
毎日生活がある
しがらみの世の中で
心のベクトルは乱反射
ニュースでは連日
悲しい事件ばかり
川のほとりに咲く花は
なにも知らずか知ってのことか ...
喧嘩上等
天下無敵
天上天下唯我独尊
永くは続かぬ此乃命
今宵貴方に見せませう
御意見無用
口出厳禁
散せやしなゐ心乃櫻
幾度とも無く散りかけて
また幾度と無く光り出す
たつた一度 ...
ああ、何と美しく清らかなことか
白と緑の粒子の集合体
透過性を持った緑の花が
陽の光を受けキラキラと輝き
微かに波打っている
花を見つけた君の瞳の
ああ、何と美しく清らかなことか
最初から最後まで
何を考えているのかわからなかった
好きなのか
キライなのか
どうだっていいのか
よくないのか
わからないままで
付き合っていた
わたしは一度も気を許さなか ...
耳の穴からスルリ入り込んできた
白い白い糸
クルリ頭の中へ
目の後ろを抜けたら
鼻の穴から抜けていく
シュルシュルシュルシュル
目を開けないでいてね
そのうち平気になるよ
今度は縦方向 ...
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
わをん
ああ、無情
国語の授業で
「五行詩を書け」
といわれていたのを
忘れていて
「え! 五行詩? 今、締め切り? やべ ...
詩人はロマンチストでなくてはならない
詩人は飢えているのが良い
詩人は孤高を貫くべきかもしれない
詩人は言葉に剣を隠し持っている
詩人は無口だけど饒舌な筆力が必要である
...
知ってる きみは
ぼくがあの果実を腐らせたこと
一度だって責めようとしないのは
何も美しくないことをしっているから
荒廃する天のように!
神が破水したバジリカで
背 ...
病床の月
おまえが照らしているのは
わたしではないね
波に散ることを望んだ
水葬という名の戦争
うたかたの戦場
犠牲は
多すぎた
零れ落ちる色、色
気が狂うための薬は ...
遠いのか見えるのか見えないのか
腕を伸ばして歩かないと怖いぐらい
全部白の白しか感じられないところ
惑星が固まって地球ができた。
その前は?
惑星はどうやってできたの?
星?星はどうや ...
プラットホームにいたひと
と
病院の待合室で出食わした
...
均質な球体を三十個作ろうと思い立った
導かれるまま旅に出たのは二年前だった
一個目は、落陽の瞬間に生まれた
山の絵を撮るために、鳥の塒を借りた
山の端を偏在的に生きた光跡の愁いをプリントし ...
居酒屋のアルバイトして過ごす夜満月見ずに朝迎えたり
エプロンを外して背広姿なる夜勤を終えた料理長かな
ぐうぐうと寝息聞こえる早朝の普通列車小川町行き
チクタクと腕の時計の音聞こゆ五時 ...
ママンが僕を殺しに来る
大きな拳銃を手に
銀色の拳銃を手に
小奇麗な喫茶店であなたは突然の告白をする
「俺って童貞なんだよね」
人生の先輩である貴方は
どうしてそんなに悲しい眼をし ...
ぼくは詩人
当たり前の中に
幸福を見つけられれば
それは本当の幸福
今日もまた
朝の散歩をしていると
少女と母親に出会いました
手をつなぎ
初夏の暖かい光の中で
何を ...
嘘をついた。
自分の身を守る為の嘘だった。
しかし、家に帰って気が付いた。
どうして、心が泣いているのだろう。
それから、一週間後。
嘘を嘘だと、言えました。
そし ...
それは言葉にならない思いであった
母は母であった
息子は息子であった
いずれは離れ離れになる定めだった
『ふたりは生き別れる』
それは別段、不幸なことでもなく
いつまでも悔恨に捕らわれるこ ...
真紅の夜が僕を包む
寂しがり屋のぼくは
たくさんの友人を作ることで
まぎわらせると思ってた
願いは叶ったが
人間関係のジャングルで
疲れ果てた
みんなバラバ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぽえむ君−存在−
ぽえむ君
自由詩
11*
06/5/14 20:56
真夏のイヴ(第2稿)
セイミー
自由詩
4
06/5/14 20:44
清潔なギロチン
六崎杏介
自由詩
2
06/5/14 20:29
ピエロ
蛙の子
自由詩
1*
06/5/14 20:26
グレート・ノベンバー
長谷伸太
散文(批評...
2*
06/5/14 20:16
〃
〃
散文(批評...
2*
06/5/14 19:16
豹、その速さで壊れるな
AB(なかほ...
自由詩
4
06/5/14 19:10
【 父さんの氷 】
豊嶋祐匠
未詩・独白
3*
06/5/14 18:38
浪人のアダージョ
ZUZU
自由詩
9
06/5/14 18:35
午後と明かり
木立 悟
自由詩
2
06/5/14 17:42
薫風 —日本ダービー—
tanu
自由詩
1
06/5/14 17:24
やまないあめに
ひより
未詩・独白
4*
06/5/14 16:53
どんな季節でも
山崎 風雅
自由詩
4*
06/5/14 16:34
一応毎朝元気です
虹村 凌
自由詩
0*
06/5/14 15:57
仮想花
竹下九瓜
自由詩
1*
06/5/14 14:56
クリーム色の壁のことを覚えている
チアーヌ
自由詩
2
06/5/14 14:45
午睡
〃
自由詩
3
06/5/14 14:36
教師と詩と私
加藤泰清
散文(批評...
4*
06/5/14 14:06
*美しき誤解*
かおる
自由詩
5*
06/5/14 13:36
グロリア
なるせ
自由詩
2
06/5/14 12:09
やまい
〃
自由詩
1
06/5/14 12:06
人間しかできないわけだ
いつもの
自由詩
0
06/5/14 11:15
Kranke
信天翁
自由詩
0
06/5/14 11:12
球面の景観
あきろともろ
自由詩
3
06/5/14 9:39
【短歌】朝帰り
壺内モモ子
短歌
1*
06/5/14 7:57
おっぱい
虹村 凌
自由詩
4*
06/5/14 7:39
ぽえむ君−幸福−
ぽえむ君
自由詩
7*
06/5/14 6:47
夢を語ると言う事
NOIZA
自由詩
2
06/5/14 6:47
きずな(母の日に思いを寄せて)
恋月 ぴの
自由詩
33*
06/5/14 5:42
バラバラだ・みんなで手をつなごう
山崎 風雅
自由詩
4*
06/5/14 5:10
6218
6219
6220
6221
6222
6223
6224
6225
6226
6227
6228
6229
6230
6231
6232
6233
6234
6235
6236
6237
6238
6239
6240
6241
6242
6243
6244
6245
6246
6247
6248
6249
6250
6251
6252
6253
6254
6255
6256
6257
6258
加筆訂正:
バラバラだ・みんなで手をつなごう
/
山崎 風雅
[06/5/14 14:10]
全体的に手直ししましった。
6.08sec.