がらくたを集めてそこに塔を創ろう
僕たちががらくたである証にも



ペットボトルを集めてそこにオブジェを作ろう
僕らがアーティストである証にも



空き缶を集めて模 ...
ピンセットを手に取りあなたの棘を
丁寧に一つずつ抜き取ると
小さい棘がこんなに痛みを作るなんてと
不思議がるあなたの手にはたくさんの棘

気がついているのでしょうか
私の体を抱く度に棘は刺 ...
いつまでも いつまでも 完成しない絵があるんだ
色を塗っては剥いで その繰り返し 毎日毎日


いつまでも いつまでも 完成しない絵があるんだ
それは空と海と人とが必要で その繰り返し 毎日 ...
バックドロップの様なバク転をした記憶があるのはなぜですか。






喧嘩十段なんてそんなおもしろいこと言わないでくださいあはは。


回し蹴りの恍惚は止 ...
あぁ神も希望も俺には目をくれない

働いて、くたくたになるまで働いて
毎日あんたを拝んでるのに
あんたは背中をむけやがる

仕事終わりのバーボンと
ゆっくりくゆらすマルボロだけが
幸せ ...
僕は何かをとても好きになることがよくあるが、同時に、それに対して批判的な考えも持つ努力をしている。完全にソレに共感した事など、ただの一度も無い事を書いておきたい。僕は最終的に「愛」を肯定したいと思って ... 愛している
心の底から
愛している
いとおしい

何もいらない
貴方だけでいい
何もいらない
話しを聞いて

心は澄みわたり
心は穏やかになり
体は責任を負い
体は喜びが満ち ...
深い谷に橋を架けよう
向こう側へ行く 旅人のため
大きな川に橋を架けよう
渡し守が 今以上傷付かないように

こちら側と向こう側があって
渡るための橋が架かる
どこにも属さないそこは
...
泣いてもいいよ
笑ってもいいよ
助けて貰っていいよ
でも優しくして

貴方の唇は大きい
私の目は大きい
貴方の髪は長い
私の胸は大きい

光陰矢のごとし
サヨナラは言わんといて
...
何か欲しい物はあるか
何かしたいことはあるか
全てお金で叶えてあげよう
全て私の労働の対価でもって

全てを許し
全てを無にする
消えてなくなる
お金は増えるもの
使えば使うほど増え ...
庭に落ちた夕焼け、それだけじゃ
君を好きになる理由にはならないけれど
よく挨拶を交わす新聞配達夫がいつもよりも少し急いで
豆腐屋のラッパがいつもよりも何だか妙に心地良い
ご無沙汰だった静寂を内 ...
こんなたとえ話から、
はじめてみます。


ぼくは毎日こわれています。

それは、
九十八マイルの速球を投げた、
松坂大輔の肩が、
一球ずつ壊れてゆくように。 ...
こぼれ落ちる涙に
いとしさを聴く

ときには
いらだちを聴き
いたずらもいましめも聴く



わたしたちは温度を知っている

あるいは
温度の選択を知っている



...
長い冬も
もうすぐ
終わる

寒い寒い
雪の季節も
峠をこした

春は
巣立っていく者たちの季節
春は出会いと別れの季節だ

君の笑顔は
眩しいくらい
大人になった

...
  {引用=
    先日、詩の朗読会に参加しました。
    といっても、見てるだけでしたが。
    しかし、得るものは多かったし、
    楽しく、おもしろかったです。
  }

...
寒雀九羽が十羽になりにけり 旅をしたい
計画のあるものではなく
行きたいと思った時から
電車に乗っている
どこで降りるのか
わからないけれど
どこか遠くへ行ってみたい

旅をしたい
目的のあるものではなく
感 ...
出来ては消え

出来ては消えるみちしるべ

わたしはどこへ行けば良い

わたしはどこへ

行くの

かな
 
秘密の愛になっちまった、
僕らはこれからどうしよう。

君は一人のさみしさに
ほとほと疲れて傘の中。
勝手な恋のお付き合いに
ごめんなさいって言いながら、
しっかりと僕を引く君の白 ...
人類と言う生き物は
宇宙の僅かな確率の中に点る
一本の蝋燭です。

ふりかえりますと
単細胞の進化から、魚類や爬虫類の時代を経て
何百万年の昔に、やっと二本足で立ったのです。
悠久に思え ...
年末と言うのに
テレビが悲しいニュースを告げる。

『発達した低気圧のため、北の海は大荒れ、
 ベーリング海にて、港帰りの漁船、遭難!!』

ああ、こんな時に。

凍てつく北の海に ...
あたしこわい。
あたしのそれが、
うそじゃなくなってゆくのが、
こわい。

だからあたし、
ひとりじゃいたくなくって、
ひとりにもどりたくなくって、
あたしはこ ...
ことがおわると、
からっぽになって、
つめたくさみしくなる。
あたし、
あなたもだれも、
スキじゃなかった。
だれとでもよかった。
そういってもいいのかな。

...
なぶられて大鼠の尾やはらかに冬の地を打つ死してなほ打つ



むざむざと引きずられゆく鼠の尾 師走の道をけものが渡る



人並みにもの{ルビ購=あがな}ひて心安し師走の街の世 ...
カーテンを開けたら
光の子どもが入って来て
小さな可愛い声でいいました

『おはよっ』

「おはよう」

私は込み上げる笑顔と共に
うーんとせのびしました

朝です
私はあなたの絵がもっと見たかったのかも知れません
あなたに幾度好きですと伝えたかをもう覚えてはいません
ある日私の家の飲み会の時にそっとキスをした事を覚えています
あなたの家にいきなり住み着いて ...
  
久しぶりの
雨の
窓叩く音が
私を招く

人影もない
真夜中の
常夜灯に雨は
照らされて
絹糸のように
白く光っている

時折過ぎる車の
雨の飛沫が
耳を掠めて
...
壊れた部品のお取替え
旧式だから全替えです

いろんな思い出もあるでしょうが
バックアップはとっていますし
どうせ代わりはいくらでもいますから

実際として
彼は死んでしま ...
眠る前のひと時
部屋灯りを落とし
目を瞑って思う

窓を叩きつける風
少しずつ強く響く

胸に手を当てて
一つ一つ振り返り
犯してきた罪の数と
贖ってきた孤独を
天秤にかけながら ...
わたしも いつか、
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
がらくたDirect...自由詩5*06/12/28 16:59
茉莉香自由詩606/12/28 16:41
抽象画HEDWIG自由詩206/12/28 16:35
「 喧想幻躁。 」PULL.短歌5*06/12/28 16:15
chica自由詩3*06/12/28 16:14
見えてきた愛について結城 森士散文(批評...3*06/12/28 15:49
恋愛ペポパンプ未詩・独白6*06/12/28 15:00
64、橋 【はし】雨宮 之人自由詩8*06/12/28 14:57
手紙ペポパンプ自由詩2*06/12/28 14:56
無欲と愛自由詩1*06/12/28 14:55
○○○はらだまさる自由詩6*06/12/28 14:21
「 ぼくらは毎日こわれてゆく。 」PULL.自由詩7*06/12/28 14:21
いのちの音階千波 一也自由詩16*06/12/28 13:58
詩 春の訪れsasura...自由詩106/12/28 13:43
声に乗せて逢坂桜自由詩4*06/12/28 13:41
A-29俳句206/12/28 13:37
旅をしたいぽえむ君自由詩1006/12/28 13:25
みちしるべ瑠音携帯写真+...206/12/28 13:11
傘の中ネコ助自由詩7*06/12/28 12:41
人類歴史学入門自由詩1*06/12/28 12:40
悲しいニュース自由詩4*06/12/28 12:37
「 戯想。 」PULL.自由詩2*06/12/28 10:55
「 戯態。 」自由詩4*06/12/28 10:46
師走の鼠渦巻二三五短歌406/12/28 9:56
朝の訪問者愛心携帯写真+...9*06/12/28 9:19
葬碧碑プル式未詩・独白1*06/12/28 2:00
冬の雨LEO自由詩27*06/12/28 1:54
サラリーマン機械なかがわひろ...自由詩7*06/12/28 1:47
種火松本 卓也自由詩606/12/28 1:20
疑似深海底むくげ携帯写真+...206/12/28 1:20

Home 戻る 最新へ 次へ
5854 5855 5856 5857 5858 5859 5860 5861 5862 5863 5864 5865 5866 5867 5868 5869 5870 5871 5872 5873 5874 5875 5876 5877 5878 5879 5880 5881 5882 5883 5884 5885 5886 5887 5888 5889 5890 5891 5892 5893 5894 
加筆訂正:
声に乗せて/逢坂桜[06/12/28 16:05]
間違えてたので修正
64、橋 【はし】/雨宮 之人[06/12/28 14:58]
2006.11.26初出。少し改変。
ふるえる梢/佐野権太[06/12/28 10:05]
3連目の最後
竜巻/atsuchan69[06/12/28 9:50]
横書きに変更
8.68sec.