「寂しいとうさぎは死んでしまうんだよ」
と言うセリフのあるドラマが放映されて
幾何の月日が
流れただろうか
今や
誰が
うさぎではないと
自信を持って
言えるのだろうか
今日はじめてモノレールに乗ったよ
淡いブルーと白のツートーンの車体だよ
眼下に広がる町並みを
地平を徘徊する太陽が
だいだい色に染めていったよ
...
淡き恋月を浮かべし君の瞳に
真夜中に 起きてしまった 僕の居場所
騒がしい 都会の灯りと一緒
ネオンや 音楽
ガラガラに 混ぜた
渦巻きの街
明るい夜ばかり
寂しいことなん ...
年が明けたから新年なのだけれど
「あけましておめでとうございます」のことばが
カチンと一コマ カレンダーでくり上がる
久しぶり 夕暮れに大阪駅で降りると
HEPの赤い大観覧車のすぐ横に
...
世界が終わる日に出会った人は
世界が終わる日に生まれた人だった
残念だけど君は今日一日しか生きられないよ
知ってるさ
彼は答える
一日ありゃ十分さ
世界なんて ...
自分さえよければいいのだと
平気で人に投げつけるナイフ
一度ささったナイフはなかなか抜けない
みんなが幸せならそれでいいと
心をこめてつくってあげるシチュー
一度飲んだシチュ ...
急いで下さい
家のとなりが火事ですから
すぐ来て下さい
奥さん、落ち付いて
落ち付いてなんで居られません
早く来て下さい
切れちゃった
こういうの困るんですよね
望楼か ...
春の空は水色にあかるい
真綿のような白い雲が
浮かんでいるぞ
白い雲はなぜ白い
無彩色透明の問いかけに
毅然として答えてやる
私の宇宙のまんなかに
悠々とお日さま耀いて ...
841 名前はいらない sage 2007/01/10(水) 01:25:23 ID:8W53HY0h
載せたよ。
少なくともこのような考えで詩を書くこと自体に恥じて欲しいよ。
84 ...
見ればただの形にも
深く意思が根付いている
轟く大気の右隅から
いつか彼らの神がやって来て
古い感傷を一新する
そばで見ている私は
戯れた瑠璃の幾変化
覗き込んだ
水が滴る空桟 ...
目が覚めたら また昨日
今日を何度も繰り返してる
だからオレは知っている
もうすぐコーヒーが飲みたくなる
そろそろトーストがこんがり焼ける
ジャムのフタは固くて開かな ...
車窓に映る
男の姿が
昨日よりも
薄くなっていて
山だか、海だか
分からない
暗闇の中の光が
街明かりなのか
船明かりなのか
分からないでいる
夜から朝へ
鈍行列 ...
今年は開眼の年で早く長い冬から抜け出したい
今年の抱負で仕事が出来るように祈ったが
現実の世界は厳しいものだ
今年こそ春の訪れを期待しているが
開眼の年にしたい
...
「生」
飾りつけられた
私は
多くの輝きを
人という世界の中で
見せつけた
誰かに
伝う思い
流れ
掴めぬ物に魅せられる
仄かだ、仄かだ
...
あとどれくらい、待っていれば
その時はやってくるんだろう
自分で決めた境界線が
遠すぎたって、今気付いた
だめ、もう、だめ。
もう、待てないよ
君への気持ちが溢れて、溢 ...
人それぞれの顔が違うように
人にはそれぞれ持っている力が違う
同じ重さの石をもっても
重たいと感じる者もいれば
軽いと感じる者もいる
仕事だって、人生だって
同じ環 ...
あなたは
大きく
羽ばたけ
バード バード
まだ
間に合うから
飛んでゆきなさい
ぼくは
大丈夫だから
心配は
いらないから
飛んでゆきなさい
バード ...
わたしがあなたの支えになる
だから……
消え入るあなたの言の葉
残像は薄れ
残された香りも息遣いも
消えて行く
それでも
あなたへ
告げよう
ありがとう
工夫して
節約して
我慢して
それでも欲しいものが買えず
買うべきものも買えぬまま
苦労して
落ち込んで
叱られて
それでも人に認められず
行くべきところも行かれぬまま
何 ...
おしゃれな居酒屋に行った。
k君とfちゃんと行った。
俺の失恋その後について話し合う会の、
第二回だった。
四ヶ月ぶりだった。
俺がもう四月には東京へ行くんだって言ったら、
k君は知らなか ...
頭痛がするから
早々と寝てしまって
見たくもない夢を見て
寝覚めの悪い朝を迎え
腹立ちまぎれに
思い切りあけた
カーテンの向こうは
やたら透き通った青かよ
なにひとつ確信などな ...
眠りながら歩きながら眠っている
墓標を背負っている
曲がりくねった黒い道だ
まっすぐ続く赤い道だ
途切れ途切れの
滑らかなカーブそこへ続く道を
眠りながら墓標を背負いながら歩い ...
いつの頃からか
私の中に紅蜘蛛が
息づいています
最初は上品に
一匹だけがあなたのもとを
訪れたのです
あなたの爪から糸を引き
あの伝説の糸であると
信じさせようとして
...
不覚にも魅せられたが
不本意にも感動したが
たいしたことじゃあない
天ぷらそばの海老天に
舞い上がっているだけ
いや、あれはあれでいいか
上手いよ、 ...
好きな人ができた
付き合ってる人がいるのに
もちろん
その人とどうにかなりたい
でも
付き合ってる人は
世の中で1番大切
選ぶのは自由
相手を傷つけたとしても
こ ...
{引用=
遠い雲と雫が
まわり舞い
霧の匂いの頁に
痩せた流木が
書き留めた
風の足跡が届く
さびしさの果てに
信じるものは何 ?
歪ん ...
こぽこぽと君の口からふき出したものはそれは
こぽこぽと流れ
こぽこぽと浮かびあがり
こぽこぽと貼りつく
わたしが君のことをどう思ってるのか君は知る由もないが
こぽこぽ
...
外国の動画です。有名なので知っている人も多いのでは。
音楽も素敵です。音が出る環境でご覧頂くことをオススメします。
http://www.youtube.com/watch?v=Pkh ...
指の磨り減る夢の中に
のび続ける空
皺寄る滴る色の 落ち続けるにおいが
まだする まだする 短い指をふる
空が包む身体からは何かが出て行かないので
遠い壁の高さまで吊り上げられても いかれ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
孤独にうち震えろ小さな魂
煙と工場
自由詩
3
07/1/26 3:15
モノレール
あおば
自由詩
7+*
07/1/26 2:43
淡き恋
青の詩人
俳句
3*
07/1/26 2:18
春色メランコリー
李伍 翔
携帯写真+...
3*
07/1/26 2:12
新年
服部聖一
自由詩
2
07/1/26 2:09
世界が終わる日に出会った人
なかがわひろ...
自由詩
5*
07/1/26 2:01
言葉
青の詩人
自由詩
3*
07/1/26 1:56
デザイン変更
あおば
自由詩
8*
07/1/26 1:51
白い雲が浮かんでいる
〃
自由詩
7*
07/1/26 1:45
Readymade 3
イダヅカマコ...
自由詩
0*
07/1/26 1:43
類型
及川三貴
自由詩
3*
07/1/26 1:10
ジャムのフタ
オズ
自由詩
0
07/1/26 0:38
夜光虫
043BLU...
自由詩
4
07/1/26 0:36
長き冬
Direct...
未詩・独白
5*
07/1/26 0:34
うしろよみ
なかがわひろ...
自由詩
3*
07/1/26 0:32
境界線
ことは
未詩・独白
1*
07/1/26 0:25
軽石
山崎 風雅
自由詩
7*
07/1/26 0:14
BIRD BIRD
043BLU...
自由詩
0
07/1/25 23:38
For……
T’s
自由詩
0*
07/1/25 23:15
足跡だけは残せるのだから
ぽえむ君
自由詩
14*
07/1/25 22:52
きょうのできごと
しゃしゃり
自由詩
1
07/1/25 22:51
腹立ちまぎれ
水中原動機
自由詩
0
07/1/25 22:45
墓標
サナギ
自由詩
5*
07/1/25 21:52
紅蜘蛛(くれないぐも)
三条麗菜
自由詩
5*
07/1/25 21:49
強がってみる
那人
自由詩
2*
07/1/25 21:25
浮き雲
しいこ。
自由詩
1*
07/1/25 20:58
春の雪
まどろむ海月
自由詩
5*
07/1/25 20:39
こぽこぽ
由香
未詩・独白
0*
07/1/25 20:22
エモーショナルな動画 (YouTubeから)
和泉 輪
おすすめリ...
5
07/1/25 20:10
寒さは
佩慈の工人
自由詩
4
07/1/25 20:10
5856
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5887
5888
5889
5890
5891
5892
5893
5894
5895
5896
加筆訂正:
最終メトロ
/
りぃ
[07/1/25 21:56]
しっくりくるタイトルを思いついたので、訂正ー。
7.28sec.