まだ遅い 朝に
ミントを少し
香らせて
最上級の糖分と
平凡な水で 溶くの。
溶けて 沈んだら
最後に
5文字をくゆらせて
そっと
僕に ...
今日はのんびりと家族団欒だ
朝早く起きおせち料理を食べて
皆で箱根駅伝を見る
昔から箱根の山は天下の険
と言われるほど険しい山々が立ち並び
昔は温泉地、関所、 ...
おいお前
ビオフェルミンもってこい
ありがとう
オイラは少し病み上がり
おなかにいいからって
ゼリーはいらん
お前がいればいい
ありがとう
オイラは少し病み上がり
風 ...
耳を澄ませば夜の音が聞こえる
ああサイコーのBGMだよ
私の手にはシャーペンと紙
何かを書きたかったはず
もう夜に溶けてしまったけれど
ねぇメランコリィ
夜は長いね
実体のない
服を着ている
実在しない
山小屋に行く
実感のない
徒歩を続ける
ペアになる 裂けた服は路上に
点線が付いている 禁止 なにもかも禁止
禁止 禁止だよという声が聞こえる ...
みちは
みちゆく
いろみちる
こみち
ちかみち
ぬかるみち
よみち
あぜみち
けものみち
さざなみちかきは
かみちぎる
そら
もゆるみち ...
このごろは配給が有っても
お砂糖はいつでもありません
サッカリンは身体に毒です
甘いものといえば
こどもたちには水飴がよいのです
川向こうの小母さんのうちにあるかもしれません
...
ましろい表紙の中心に
産み落とされた
原石の塊
見えない核に宿る(詩)に結ばれ
六つの方角へと
自らの背を伸ばそうとしている
( 遠天の夜空に燃える太陽
( あるいは明け方 ...
かいちゃんはくつしたが大嫌い
はかせても はかせても
脱いでしまう
そんなにくつした嫌かなあ
確かに裸足は気持ちいいけど
今は冬
君のあんよが真っ赤なのを
ママは見るにしのびないんだ ...
暗い回廊奧
瞑幻朦朧と觀するは
殤心の栄華
散り逝く園
參炎の蒼塋に
限り蕪き齡月を
念じれど
恐らくは
波鵺の愁
或いは虚雨
黒き煽動の睨眼
些細な時間 ...
きみ
(2000.11.19-12.31 @FCVERSE)
(1/2からつづく)
めいわくなはなし
うしのいろを
かえられ ...
屋根切れてポツポツ毛穴発泡す 雨にも強い想い出シャボン
そんなには好きではないヤツ好く見える昔の歌がよくかかる店
発泡酒ただひたすらに発泡酒 稼ぎの無いよな顔して笑う
心臓に古い破片 ...
帰ります、とメールをしてきた君が向こうから全力疾走で
君の重さを受け止める。お姫様抱っこ?もう少し痩せてからね
人ごみに紛れこむとどうして私だけがここにいないんだろう
...
「生きる」ということと
何気なく過ぎ去るだけの「日常」を
「=」で結んであげても
別にいいんじゃないかな?
存在証明だとか
未来への責任とか
不甲斐ない現状とか
色々と考えることもあ ...
カエルは泣いた、いっぱい泣いた。
茎を上り葉に隠れて泣いた。
それを見ていた小さな星たちは集まって
葉に溜まったカエルの涙を照らしてやった。
そしたら涙は石となり、重みに耐えら ...
圧倒的
壁
らしき詩。
それはたちまち
僕らを包んで
夜の闇へ
放り出す。
泣き声は聞こえないさ
"Don't forget me."
...
恋い憂い
慣れた瞼に引く線を
やらかくなったと
母が微笑む
小春日の
朝その記憶胸に秘め
ともに嫁いだ三面鏡と
恋い憂い
朱をさす頬に
触れてみる
秘事は睫毛の
...
あの日子宮に辿り着いた時
私は多くの仲間を蹴落として
一人の女を犯した
彼女はとてもきれいな
色をしていたから
私は穢したくて
嫉妬していたのだろう
彼女と一つにな ...
いつの間にか
とは言っても気付いてはいるし
知っていることと、そうでないこととの狭間で
見えているものは見えている
遠天
空が遠くなった
うつむいて歩いても、どこかで触れているような気 ...
この世界はこんなにもキレイで
刻一刻と変化していく
ふと目を向けるとまったく違う世界がそこにあって
おまえは輝いている おまえは輝いている おまえは輝いている おまえは輝いている おまえは輝いている
おまえは輝いている おまえは輝いている おまえは輝いている おまえは輝いている おまえは輝いてい ...
心に穴があいてしまったのです
新年早々であります
イヤなことが続きまして
今年1年が思いやられるのです
悪夢を見ました
こぶしが血だらけになっておるのです
狭い部屋に押し込ま ...
ペーパーバックのような気軽さで、
俺も書くし、みんなも読んでほしい。
瞬発力命の
そんな短い批評があってもいいじゃん。
そんななかで、立ち止まってしまうものがあれば
それは俺にとって ...
救いたいんじゃない
救われたいんだ
救われたいんじゃない
苦しみたいんだ
苦しみたいんじゃない
考えたいんだ
考えたいんじゃない
感じたいんだ
感じたいんじゃない
超越したいんだ
...
あなたが私を食べたいと言うものだから
服を脱いで綺麗にクリームを塗りつけて
真っ白な皿の上に乗って待って居たのだけれど
なかなか来ないので
これじゃ余りに色気がないのかなと
レタスやらキャベ ...
きみ
目次
はんたいがわから
しんだふり
これっ ...
部屋の灯りは点けないでいて
貴方の顔が月に照らされ
星の瞬きが瞼の上で環となって
睫にはなぜか真珠の光
この手で拭ってあげましょう
大丈夫だと頷けるまで
私が傍に居てあげましょう
過 ...
西脇順三郎は『雑草と記憶』というエッセイのなかで、
{引用=
私など自然の風情を愛する気持ちは全く vision であって thought からでない。ワーズワスと違いそれは何等神に通ずるすべ ...
指先一つ離れた場所に君は座り
{ルビ神経=きもち}を集中させれば触れる
だけど、心の中で触れる事を恐れている
一つになれば「いいこと」も「わるいこと」も同じに感じてしまい
お互いの心の ...
海岸線で仁王立ち
黄昏の中で物思いにふけっていた
荒々しい波音は聞こえるけど
目に映るのは水平線だけ
限りある未来
限りある世界
物足りないから
永遠と名付けた
海岸線でそ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
愛茶
山中 烏流
自由詩
2
07/1/3 15:36
天下の険
Direct...
自由詩
4*
07/1/3 15:19
病み上がりの詩
ゆうさく
自由詩
2*
07/1/3 15:16
真夜中のメランコリィ
fuchsi...
自由詩
3
07/1/3 14:13
ライン
黒川排除 (...
自由詩
2
07/1/3 13:41
ひかりみち
千波 一也
自由詩
12*
07/1/3 12:58
思いっきり甘くしてください
あおば
自由詩
10*
07/1/3 12:37
「 反射熱 」 〜創刊に寄せて〜
服部 剛
自由詩
16*
07/1/3 12:29
かいちゃんとくつした
未有花
自由詩
20*
07/1/3 11:33
瀞の眼
キメラ
自由詩
3
07/1/3 10:18
きみ (連詩) (2/2)
アンテ
自由詩
2*
07/1/3 9:55
発泡する夜
肉食のすずめ
短歌
2
07/1/3 9:51
いつか虹を
たもつ
短歌
19
07/1/3 9:41
イコール
イヴ
自由詩
2*
07/1/3 7:04
星の魔法
hiro
自由詩
2
07/1/3 6:55
覚醒理論
山中 烏流
自由詩
2*
07/1/3 5:46
鏡合わせ
フユキヱリカ
短歌
6*
07/1/3 3:03
子宮の中で
なかがわひろ...
自由詩
12*
07/1/3 2:41
遠天
霜天
自由詩
10
07/1/3 2:23
だから私は生きている
fuchsi...
携帯写真+...
1
07/1/3 2:19
【由紀子】
穢土
自由詩
1*
07/1/3 1:36
イヤなことが続きまして
山崎 風雅
自由詩
7*
07/1/3 1:33
三匹が斬る〆 現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻 其の ...
熊髭b
散文(批評...
5
07/1/3 1:31
部屋一人頭悶々
kei99
自由詩
3
07/1/3 1:05
フィッシュ オア チキン
プル式
自由詩
3*
07/1/3 1:00
きみ (連詩) (1/2)
アンテ
自由詩
5*
07/1/3 0:59
本当は雨ですけどね
AKiHiC...
自由詩
7
07/1/3 0:44
ヒューム「ベルグソンの芸術論」(2)
藤原 実
散文(批評...
6
07/1/3 0:26
雪、だから
海月
自由詩
2*
07/1/3 0:24
海
1486 1...
自由詩
5*
07/1/3 0:14
5844
5845
5846
5847
5848
5849
5850
5851
5852
5853
5854
5855
5856
5857
5858
5859
5860
5861
5862
5863
5864
5865
5866
5867
5868
5869
5870
5871
5872
5873
5874
5875
5876
5877
5878
5879
5880
5881
5882
5883
5884
加筆訂正:
フセイン処刑さる
/
A-29
[07/1/3 1:18]
ご指摘に感謝し四句「立たまじ」を「立つまじ」に訂正いたします。
5.77sec.