パンダの白い部分を
ピンク色に変えたら
アポロチョコの味がする
ビール の
プール に
入れる と
浮いたり 沈んだり する
ピンクのパンダは アポロの味がする
...
じゃぁまた と
また最初から
アタシの中の世界を変化させる
小さくて狭いから
色んな事を知るたびに
色んな事を見るたびに
色んな人に会うたびに
どんどん ...
あたしを土壌にして
きみの心を蒔いて
あたしは水をあげて
とけて
てのひらかざすみたいで
自由の光りは湾曲して
吸い込まれて
それって
ふわふわで
白いの息だよねって
...
この 曇天のはるか上方
頂が雲の上に突き刺さる
巨大な山体は その裾野を引き
見上げるべき万年雪の銀嶺が
来光とともに不動の姿を現す
薄ピンクに染まる白の世界は
輝きが横たわり
...
妻が勤めに白い朝顔が初めて咲いた雨がしきりに降る
ドビュツシー前奏曲集静かな曲妻を想う悲しさを癒す
鎮めても後からわく不安あくなき心配人は空しきもの
電話線には雀が五六羽さわ ...
恋人に優しくない男なんていないよ
美化された永遠は
終わりという名の永遠
変化が訪れない契約書
それは安らぎたいということ
本当の永遠は恐怖
終わりが来ない
無限の苦痛と快楽
変化し続けるという永遠
それは安定しな ...
春が過ぎやうとしてゐる
貴方を見送つた此の暖かい季節が
墓前に咲く花は 絶ゆる事無く
貴方への変はらぬ思慕を歌ひ続ける
想つてゐます
愛してゐます
仮令幾度季節が廻らうとも
好い ...
一閃の 日差しは 無音だ
物事を しゃべらぬ
だから 遠くには 太陽の 棺が
悪魔を 寄せ 待っているのだ
緩慢であり 擬似的な 死かもしれぬ
だが おれの 頭には すでに
全ての 人 ...
コード類の滝がフローリングの渓谷に叩きつけて
ゆったりと迂回する河を身体の外側に滑らせる想像と
いつかのきみに
ルーム・サーヴィスが落雷のようにやってきて
落ちていった記憶思い出し笑うような冷 ...
君の存在を世に知らせる為に僕は詩を書く
毎日欠かさず 君に近づく為に
手放しでも確実に天国に近づいているよ
自殺した人は何処に行くんだろうね?
僕の考えた世界かな?
このまま終わ ...
橋の上を
こどもたちが
笑いながら歩いてる
橋の下を
川が笑いながら流れてる
あんなに笑顔で溢れていた橋が
今は静かにこわされてる
橋の向こうに
笑うひとが
いなくなったために
私にはもうずっと
お母さんがいなかったので
育ててみることにしました
鉢を買って土の中にお母さんの種を植えて
毎日毎日水をやりました
お母さんは日々順調に育ってくれて
その ...
すべてのロールプレイングゲームをクリアした後に
俺たちは眠い目をこすらないまま
ラストオナニーをはじめる
すべてのロールプレイングゲームのエンデイング
すべてのロールプレイング ...
空の映り込む幕は開いていく
始まりは此処ではなく ただ過ぎる青の時
僕の歩む先に そして君が行く先に
街角の夢追い人は潮騒を残していく
静寂に面影はなく ただ浮かぶ白い袋
僕の ...
それでは、頂戴いたします。これを
しっくい の如く真っ白くなった 破片を
そっと手の平に乗せられて
魔がさして ぐぐぐぅと
手に力をこめた したらば 瞬時に粉々に ...
ハイウエイを 白い光が流れる、眩しさに
つい、さっきまで 激しく踊った サルサの夜の
緋色のドレスの女が 助手席から身を乗り出し
果てしなく 毒舌を放つ、「終」への招き
エレガントな仕草で ...
カーテンのなか
星が瞬く
わたしの夜は
白雲に
知らされないで
過ぎる
忘れない方法を
忘れたから
忘れる方法も
忘れた
わたしはカーテンの兄
星の夜は
瞬いて ...
灰色に染まる
明くる朝の空は
じっと、目を閉じて
眠りを誘っている
少し湿ったような
生温い風が、吹くと
慌ただしく舞っていた
木の葉たちまでもが
眠りについてしまった
...
「自分よりも苦しんでいるひとたちがいる」だって?
「自分よりも自分に頑張っているひとたちがいる」の間違いだろ?
「頑張っているひとたちに申し訳ない」だって?
まずは自分に頭を下げるんだ
...
天気予報は 今日も一緒
あなたが手を振ってから 雨が降りっぱなし
メガネをなおす 文科系の薬指
おくを探る ながいながい薬指
おなじなんでしょ おなじなんでしょ
首が長い ...
夜が、二足歩行で
足早に通り過ぎていく音を
淡い錯覚にくるまりながら、聴いていた
抱きしめあう行為は どこか
呼吸と似ていて、ときどき
わたしたちは声を漏らす
ともすれば ...
その日、わたしの目覚めた朝は、とても日差しが強くて、日のあたる形に、ベットも温かくなっていた。
なぜか窓ガラスははっとする程冷たくて、風が威かすように、ざぁっ、と走り抜けていった。
...
その男は5%の事しか望まない
低い確率だからこそ価値があるのだと呟いていたが
やけに消費税に呑み込まれていたように思う、
思うのは勝手だ
だがその先に進むのは勝手じゃない
猿飛佐助が古本屋の ...
渇いたばかりの洗濯物
風に揺れる穏やかな一時
何処までも途切れること無い
日々の流れに時折失望したり
少しでも希望を持ちたくて
君に甘えてみても
特に何も変わらない
...
あめふれば
ひやしたクルマ
からでれば
しかいは白く
しめりました
あるけない位
あめのち白り
あめふれば
ひやしたクルマ
からでれば ...
お前の涙
三連符だ
スタッカートも付いてる
楽譜の中を彷徨う
盲目のままで
スーツ姿だ
眼は強く
鞄を握り締めている
掛け声のあと
直立不動で
俺たちに何ができるか
それ ...
いつもみんなよりも前に走っていた
けれどもそれは
人生のたった最初の十八年だけに
すぎなかった
次の四年間は
自惚れていた自分がいた
適当に時間を過ごせば
それで許されていた
ペースダ ...
帰宅してから 自転車で飛び出した
およそ時速20キロ程度で変わって行く風景
景色は違えども 懐かしいこの速度の風景
身体が前に進んだ分だけ
心が懐かしい空気に包まれる
...
蒼き宙へ
イシを
放つ
ゆるゆると回りながら弧をえがき
その先の蒼い宙へ消えてゆく
どこまでとどくのだろう
あの日の誓い
あの時からこの瞬間のために
永い時間を越えて持 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ピンクのパンダ
北大路京介
未詩・独白
11*
07/7/10 9:19
一つを柱にすると
稀
自由詩
2*
07/7/10 9:09
野畑〜生えた先の双葉
鯨 勇魚
自由詩
4
07/7/10 8:57
山体
アハウ
自由詩
3
07/7/10 8:41
白い朝顔
生田 稔
短歌
7*
07/7/10 8:13
彼氏
北大路京介
自由詩
5*
07/7/10 7:59
永遠は安らぎじゃない
狩心
自由詩
2*
07/7/10 7:48
春の墓標
ヴィリウ
自由詩
1
07/7/10 5:01
友
奥津 強
自由詩
2
07/7/10 4:34
ルーム・サーヴィス
nm6
自由詩
3
07/7/10 4:25
CHE.R.RY(完全版)
円谷一
自由詩
7*
07/7/10 4:03
橋
小川 葉
自由詩
9
07/7/10 3:12
栽培お母さん
なかがわひろ...
自由詩
6*
07/7/10 2:25
ラストオナニー
馬野ミキ
自由詩
28
07/7/10 1:34
黄昏の音
チェセロロ
自由詩
4
07/7/10 1:27
頂戴
錯春
自由詩
1
07/7/10 1:23
狗尾草
atsuch...
自由詩
7*
07/7/10 1:08
風のゲーム
ネクタイ
自由詩
4
07/7/10 1:07
催眠術
山中 烏流
自由詩
6
07/7/10 0:42
寛解期症候群
悠詩
自由詩
5*
07/7/10 0:39
傘がない
ミコ
自由詩
6
07/7/10 0:07
リスク、
望月 ゆき
自由詩
61*
07/7/9 23:58
ある日のわたし
三条
未詩・独白
2
07/7/9 23:42
5%の男
狩心
自由詩
2*
07/7/9 23:41
夕凪
海月
自由詩
3
07/7/9 23:38
あめのち白り
吉岡ペペロ
自由詩
3
07/7/9 23:36
焼却炉
狩心
自由詩
2*
07/7/9 23:27
人生マラソン
ぽえむ君
自由詩
8*
07/7/9 23:14
低空飛行
我辣波饅頭
自由詩
1
07/7/9 23:11
イシの話
鈴木カルラ
自由詩
2
07/7/9 23:02
5406
5407
5408
5409
5410
5411
5412
5413
5414
5415
5416
5417
5418
5419
5420
5421
5422
5423
5424
5425
5426
5427
5428
5429
5430
5431
5432
5433
5434
5435
5436
5437
5438
5439
5440
5441
5442
5443
5444
5445
5446
6.14sec.