早起きしたセミ
みんみん鳴いても
目が覚めなくて
僕は窓を見る
死んで転がっている
小鳥が怖くて
僕はカーテンを
閉めた
地面にへばりついた
カエルが許せなくて
ドアを閉め ...
今日一日の出来事で
何か詩の題材になりそうなことはなかったかと
思い出しながらパソコンに向かう
その程度で詩はやってこない
一度机から離れ
床に寝転がり
明かりを手で遮って眼を ...
人が
生きて教えられ
死して
教える存在なのだと
するならば
私には
...
木々や林や大木が
海が足元が その鉛色のジャングル地帯や
腕や遠景や丸窓の彼方燃え上がるや
地草、枯れ果てるや
種子膨らみが
空を持ち上げる白い大巨人の
か細い足首や足指の ...
僕がヤツカハギに出会ったのは
まだ子供のころだった
太陽がまだ高い時間に
あぜ道で一人になったりすると
山の向こうにぽよんと現れるなんだか大きいやつだ
1000メートルくらいある山なのに ...
立ち込める熱気が鳴りを潜め
夜の帳が下りる頃
大人たちの目をぬすんで抜け出した僕らは
毎日のように星空を眺めた
きれいだね、と君は言う
まるでシュガーキャンディを散ら ...
仮面をとってみせろ
薄っぺらい笑顔で
すました顔ばっかしてんなよ
怒りたい時は怒れ
悔しい時は悔しがれ
何でもわかった風に諦めんな
誰もお前の素顔みたって嫌わないよ
「お前そ ...
答えだけが
求められるから
今日は太陽が沈むでしょう
そのたびに
遠ざかっていくのです
飛鳥の石舞台は夕日に
廬山寺の桔梗は夕日に
やってくる未来を信じないにしても
...
クモの巣だらけの部屋で
目覚めたらあくび
数十センチ積もったホコリを
指で拭って、こんなにも
時が経ったことを知る
太陽の表情は険しく
一歩も外に出られない
窓の外覗けば
...
君に遭えて 立ち止まった
君に逢えて 嬉しかった
君に会えて 楽しかった
君に合えて 響き合った
君に敢えて 言いたかった
君に和えて 交わりたかった ...
ひなになれない
わたしは
せめてもの抵抗として
日々を生まれ続け
翼はとうに
ぼろぼろ
飛べたためしなど無い
それなのに頑として
語り継ぐことを
断ち切らない
...
僕の背中をポンと叩き
僕を持ち上げ玄関に入った。
おじさんは力持ちだった。
頭を撫でてくれ走っていった。
久しぶりのママの笑い声
久しぶりのママの赤い顔
こっちまでウキウキする
こっ ...
キラキラキラ はじける光
これは涙ですか
叶わぬ恋が残したものは
夏の名残りと痛みだけ
サラサラサラ 気まぐれな風
あれは嘘ですか
ささやいた言葉が風を伝って
まだ耳元でこだまする
...
Occasional Poemというものがあるが、文学者、ミュージシャン、タレントなどに
時事問題を語らせると、ガッカリさせられることが多い。
Occasionに際して、何よりもぼくたちが第一に必 ...
「ラブアンドピース」緑川ぴの
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=128847
アオザイの揺らめきはあのときのままではない。アオザイは民族衣装なので ...
眠れない夜の話をしよう
シャワーを浴びて、シーツも換えて、冷房もガンガンで
まっくらは淋しいから豆電球はつけて
やさしい死体安置所みたいな
それでも眠れない夜の話をしよう
昼も夜も、名前 ...
扉を閉ざして、耳をふさげば、
僕は一人、一人きり、
誰も僕を傷つけないし、誰も僕を見ない、
そんな、安穏とした世界に浸れるだろう。
けれど、僕は一人、一人きり。
扉を開いて ...
あなたと手を繋ぐ夢をみる。
それは、優しい夢なのです。
若かった頃の私は、自分に足りないもの埋め合わせたくて、あなたを求めていた。
どうしようもなく寂しい気持ち、あなたが側にいてくれれ ...
せみのこえ
せかされてなく
ちごのこえ
せかされてだく
ははのあせのは
いつも馬鹿なことをしてた僕
それだけがただ楽しかった
それだけで生きている意味になった
彼女は僕の「馬鹿」を笑ってくれた
涙が出るほど笑って、その場にうずくまってしまう彼女に僕も笑った
...
少しずつ
明かりが点り始めた街を
歩道橋から眺める
気ままな
散歩の途中で
緩やかなカーブを描いて
線路の上を走る電車
朝に出掛けた人達も
またこの街に
戻ってくるんだ
...
噴水からもトイレの水からもワインが出ている
川の上流でクマが葡萄を搾っているらしい
逆に水の需要が増えた フランスの水道から出たワインを買う人もいる
自然界が酔いに酔った 小便も赤いものばかり
...
詩を燃やせば匂ふ
けぶりが目蓋に絡む
もつと火を強くしやう
指を少しずつ浮かせて
栄華の裏にはきつと
肥溜めに埋ずもれる人々
糞を食ふ人のあればこそ
虹の上で其れを遊ばせて
妖 ...
あの頃の僕たちは
何を考えて
生きていたのだろう
ただ毎日笑顔で
笑っていた
嫌なコトもあった
でもやっぱり
一緒にいたいって
仲間ができて...
君たちは僕の
太陽だった
太陽 ...
僕を見る僕
君が見る僕
家族が見る僕
君が見る僕を見る僕
家族が見る僕を見る僕
鏡に写っている僕を見る僕
写真に写っている僕を見る僕
ビデオに映っている僕を見 ...
あまりにも、夜空が美しく。
星が幾つも見えたので。
願ってしまいました。
どうやっても、叶わない。
そんな想いを。
こんな日は、寝るのが惜しいです。
もう少し、起き ...
ぐるぐると食品売場を回っても 食べたいものが見つからなかった
さすがにこう暑い日に重たいものは食べたくなかったが
冷やし中華や素麺という気分でもなかった
君は僕の背後から買い物カゴにいきなり ...
天使の梯子が空にかけられ
降り注ぐ光は祝福している
何を?
君を
僕を
世界を
この毎日を
絶え間なく続くこの円環を
止まり行く事のないこの時間を
そし ...
両親が好きな子がいた
どんな両親が好きなの
そう尋ねると
それはそれはたくさんの条件が出てきた
まだ続きそうだったので
それを遮って
ところでその条件にあてはまる両親はいたのと聞くと
ま ...
時計だけを気にしながら
回るステージの上で
炎天下
ゴム鉄砲だけが
音もなく弾ける
しばらく
しばらく
知らぬ間に
明日は忍び寄る
どうやら今日は
昨日で
明日は ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
魚浮く音
ブロッコリー...
自由詩
0
07/8/8 15:13
詩はやってこない
楢山孝介
自由詩
3*
07/8/8 14:01
【 遺愛 】 - 教え -
豊嶋祐匠
未詩・独白
0
07/8/8 13:34
巨人
ヨルノテガム
自由詩
4
07/8/8 13:33
ヤツカハギ
月見里司
自由詩
3+*
07/8/8 12:39
星の雨
由希
自由詩
1*
07/8/8 12:39
とれ
えりす
自由詩
0
07/8/8 12:03
さーくる
たりぽん(大...
自由詩
10*
07/8/8 11:54
100年後のホコリ
アラモード
自由詩
0
07/8/8 11:32
■■■ キミニアエテ ■■■
じゃんじゃっ...
自由詩
0
07/8/8 11:08
よごれもの
千波 一也
自由詩
13*
07/8/8 8:56
君の子供
ペポパンプ
自由詩
2*
07/8/8 8:32
向日葵
未有花
自由詩
8*
07/8/8 8:28
Follow, poet, follow right……
んなこたーな...
散文(批評...
2
07/8/8 6:15
「ラブアンドピース」に対する異議申し立て
佐々宝砂
散文(批評...
20+*
07/8/8 5:38
眠れない夜の話
しゅう
自由詩
0
07/8/8 3:50
「扉」
和 路流(N...
自由詩
0
07/8/8 3:26
"the last piece of my hea ...
〃
自由詩
0
07/8/8 3:25
せみのこえ
殿様が得る
短歌
0
07/8/8 2:45
BRAVE SONG
掘鮎涼子
自由詩
1
07/8/8 2:39
ただいまを言うように
Porter
自由詩
29*
07/8/8 2:05
ワイン
円谷一
自由詩
1*
07/8/8 1:27
火に包まれ
蘆琴
自由詩
3
07/8/8 1:25
太陽
ばーびぃ
自由詩
0
07/8/8 1:20
僕を見る
damuda...
自由詩
1
07/8/8 1:12
星に願いを。
狠志
自由詩
3
07/8/8 0:57
8月6日、ハムの日
楠木理沙
自由詩
2*
07/8/8 0:37
■■■ jacob's ladder ヤコブの梯子 ...
じゃんじゃっ...
自由詩
2*
07/8/8 0:36
両親選定
なかがわひろ...
自由詩
3*
07/8/8 0:07
グラディエーター
ブロッコリー...
自由詩
2
07/8/8 0:03
5400
5401
5402
5403
5404
5405
5406
5407
5408
5409
5410
5411
5412
5413
5414
5415
5416
5417
5418
5419
5420
5421
5422
5423
5424
5425
5426
5427
5428
5429
5430
5431
5432
5433
5434
5435
5436
5437
5438
5439
5440
加筆訂正:
数多のあなた
/
ワタナベ
[07/8/8 6:05]
第9稿
「ラブアンドピース」に対する異議申し立て
/
佐々宝砂
[07/8/8 5:53]
タイトル変更
猫とたんぽぽ再び&感動に関するまとまらない考察
/
佐々宝砂
[07/8/8 3:04]
微妙に訂正
猫とたんぽぽ再び&感動に関するまとまらない考察
/
佐々宝砂
[07/8/8 2:49]
一字訂正
6.7sec.