情熱が冷めてる
暑い夏に心は冷えている
眠れぬ夜が続き
じれったい想いが積みあがる
それでも…
時限爆弾を背負って夢見る
その夢もうつつ
時の流れに身をゆだね
...
ココハ月姫ガ丘。蒼白キ月光ノ溜場。
揺レル命ノ漣ト、小サキ命ノ宿命ノ囁ク。
弱虫ナ狼ハ月姫ヲ想フ。
湿ル土ノ感触ト、身ヲ包ム風ニ揺レル。
疾走ノ残影、三日月ノ傷跡、照ラシ出スハ月姫。
...
月のない暗い夜
目印にはシリウス
手を伸ばしたら
ねえ、誰か繋いでくれるかな
ひとりでね
生きていくんだって強がって
スカイライン 何処までだって行けるのに
水 ...
「おはよう」から 「おやすみ」まで
孤独に毎日似たようなことの繰り返し
上司に怒鳴られ 周りが静寂に包まれるまで残業
24時間の無限ループ
そのループもいつかは終わるわけですが
終焉の時に ...
翌日、ひーちゃんは見事に風邪をひいてきた
教室に入ってきたときからはなをまっかにしてずるずるさせて
ずるずるさせながら席まで歩いてきて
わたしの隣の机に座ってもずるずるさせて
(ずるず ...
道端に落っこちて
もがいていた君
自然のことに
手を出してはいけない
それは知っていたけど
小さなアリが
君のまわりに集まりかけていて
思わず
手を出してしまった
君は精いっ ...
マウンドに立っている
誰も守らないグランドの真ん中
ほんの少し前まで
外野で黙ってろと
生えた草むしりとか
雲数えたりしていたのに
気付けばマウンドに立っていた
大きすぎるグロー ...
よく 浄土教で光の事いうね
お迎えとか浄光とか
西方浄土は光に満ち満ちていると
浄土の光 イメージできる?
強い 光だよ
白光 輝く
最近見なくなったけど
...
汗をかきながら
夏の太陽を浴びながら
のぼってく さかみち
のぼりきったとき
君の笑顔と。。。。。
■ 何も感じなくなるくらい 冷たく凍り付いてしまえばいい
■ ちょっとお洒落して出かけよう 今日はとびきりの笑顔も忘れずに
■ さみしくなんか無いよ いつでも君はここにいてくれるから ...
水色に光るビルの群れを抜けると
松茸を抱へた妖精が待つてゐた
勿体ない喰ひ方をしやがつて
暑い陽に溶け出した妖精は
溝(どぶ)に落ちて汚水に混ざる
おれは秋刀魚が喰ひたくなつた
愚かな人が一人
猫はその人に怯えた
怯えた猫は愚かな手に噛みついた
「何すんだ」って猫は殴られた
「噛まれるのは当たり前だろう」 僕は呟く
猫は噛みつくのをやめない
「もうやめてやれよ 殴 ...
暗い
家具の下や
冷蔵庫の下や
米びつ
の下から
何か黒いものが
這い出てくるような気がする
何度も何度も
そこを見てしまう
居酒屋で
爬虫類みたいな顔をした店員に
上目遣いで見 ...
あのときの空は
変わることなく
さえぎる傘は
広げたまま
微笑を交わした頃の
雨の季節はとうに過ぎ
生暖かい風が吹いている
いつか
夏の空の下
見上げた空に虹がかかる ...
部屋の中で
結実することのない植物の鉢植えが
かたむいて伸びきっていて
高架下のスーパーマーケットには
南の島でもがれた果実が並んでいる
光にとばされた道路の上から
ガラス越しにくわえ煙草 ...
つまらない言い訳も
錯綜するゲームも
白熱する議論も
うつくしい花も
必要はない
ただ同じ荒野を持つ
それだけがぼくたちだろう
赦さないでいい
救わないでいい
愛 ...
海洋 うねり
渚に 流れ来る
浄化された うしお
ひたひたと
襲い来た 情熱が
渚を 狂わす
雄叫びが地鳴りを
誘発して風が起き
そんな時は
人知れず 渚へ降りてゆく ...
光は走り
涙は空に向かつて、
指先が凍り
砕ける夢
其処には年寄りがゐる
あれはそもそも
粒ほどの機知を以て
...
その日の夏が始まる
トンボが空をすいすいと
気持ちよさ気に飛んでいる
空は泳げることを
初めて知った
昨日も見たというのに
その日の夏が折り返す
繁る木々の葉がさわさわと
軽いリズ ...
たまには こちらから
さかびん かついで
向こうへわたる 死者たちと
のみあかすのだ そのまま
帰ってこなくても 気にするな
空に浮かぶ雲のように
柔らかく
軽々しく
君のこと
好きになっていたなら
ふわりと風に飛ばされるくらい
軽く君のこと
想っていたなら
少しは
あの時感じた風は
今も優しく私の周りにふいて
そっと眠りへ誘います
木々の緑は
太陽光を遮りながら
美しい木漏れ日を描き
夏の花々は
暑さに負けずに太陽に向かって
...
あなたへの手紙を書いていた
のに
万年筆のインクが
なくなった
のに
引き出しには
屑
しか
詰まっていなくて。
白紙の便箋だけで
...
かき氷屋さんに
立ち寄っただけで
わたしは
何も注文しなかった
高層ビルが
背中に日焼け止めを
塗りたがっている
背中は海岸線沿いに
長く伸びてゆくのに
あなたの足跡は
波 ...
日が沈む音がして
二人は無口になった
語り尽くされた
愛の抜け殻の中を
夏の匂いが吹き抜ける
あなたの心の声も
花火の音に掻き消されて
何も聞こえなかった
生き方にレールは必要ありません。
好きに決めて進めばいいの。
だけどこれだけは約束してほしい。
責任取れる範囲で決めて。
あとはもう自由自在に突き進め!!!
まっ ...
私が見つめていたいのは
空だけであり
私が見つめられていたいのも
空だけである
その真実が
私から空を遠ざけている
七色の曜日がやって来る
それはまるで虹の様に
なんて冗談だけど
でもやっぱり
七色の曜日
色んな毎日が流れ
七色に彩ってく
綺麗じゃなくても
美しく ...
変わっているとよく言われる
良く言われるわけじゃない
同じ言葉でも意味は違うんだ
でも僕にとって僕は変わっていない
いたってノーマルな人間なんだ
そう 僕がスタンダード ...
大空羽ばたく鳥に憧れる子猫を
今日は鳥が憧れている
虹を見上げる水溜りに
今日は虹が見上げている
今日は君に逢いに行く日
今日は君に逢いに行く ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
灼熱の魂
山崎 風雅
自由詩
3
07/8/4 1:00
月姫ト弱虫ナ狼
山田隆
自由詩
2
07/8/4 0:57
水銀
有邑空玖
自由詩
3*
07/8/4 0:51
ヒトオルゴール
掘鮎涼子
自由詩
1
07/8/4 0:04
コーヒープリン
mizu K
自由詩
4*
07/8/3 23:43
さよならのポートレート(セミ)
weed &...
携帯写真+...
3*
07/8/3 23:30
一人野球
木屋 亞万
自由詩
4*
07/8/3 23:19
コロンビア映画の自由の女神は浄土の光
アハウ
自由詩
1
07/8/3 22:52
さかみち
愛心
携帯写真+...
2*
07/8/3 22:50
いちぎょうのうた8
朱華
自由詩
1*
07/8/3 22:43
妖精
蘆琴
自由詩
2+
07/8/3 22:43
膝枕
掘鮎涼子
携帯写真+...
0
07/8/3 22:40
足の下
チアーヌ
自由詩
2
07/8/3 22:37
愛雨音夢
彌月
自由詩
2
07/8/3 22:25
果物の匂い
水町綜助
自由詩
8
07/8/3 22:24
きみを好きにならない
杏
自由詩
4
07/8/3 22:23
渚にて
アハウ
自由詩
0
07/8/3 22:20
死の淵
蘆琴
自由詩
0
07/8/3 22:11
昨日も見たというのに
ぽえむ君
自由詩
16*
07/8/3 22:00
そろもん(盂蘭盆会の話)
みつべえ
自由詩
8
07/8/3 21:58
サンドウィッチ
ブロッコリー...
自由詩
2
07/8/3 21:47
愛風
彌月
自由詩
4*
07/8/3 21:45
手紙
桜井小春
自由詩
1
07/8/3 21:27
真夏日
小川 葉
自由詩
1
07/8/3 21:20
花火
〃
自由詩
3
07/8/3 21:17
人生
秋桜
短歌
3*
07/8/3 21:05
真実
松本 涼
自由詩
6
07/8/3 20:43
■ 七色曜日 seven colors a week ( ...
じゃんじゃっ...
自由詩
0
07/8/3 20:42
■■■ my standard ■■■
〃
自由詩
0*
07/8/3 20:40
夏色スペシャルデイ
むむ
自由詩
2
07/8/3 20:33
5410
5411
5412
5413
5414
5415
5416
5417
5418
5419
5420
5421
5422
5423
5424
5425
5426
5427
5428
5429
5430
5431
5432
5433
5434
5435
5436
5437
5438
5439
5440
5441
5442
5443
5444
5445
5446
5447
5448
5449
5450
加筆訂正:
晴れる
/
秋桜
[07/8/3 20:56]
久しぶりに修正と追加をしました。
6.6sec.