SNSは何も教えてくれないよ
体温も 場所も 心も


マスカラが滲むときを待っていたの

もう くたびれちゃったけれど


夢にまで見た
黒くてしょっぱい小さな飴玉

夢じゃ ...
明日は何があるかわからない
そう思うと希望と絶望が調和されていく
結局何も変わらない現実で失望する
嗚呼、嫌になる全てが

嘘は要らぬ、情も要らぬ
何時だって欲しいのはあなたのハー ...
 
言ノ葉を
発したならば
責任を
 
 
出ていったソレは
発信者の意図に関係無く
縦横無尽に動きまわる
 
 
言の葉を
発したならば
責任を
 
 
あなたに覚悟 ...
ため息まじりの
シャボン玉
すっ〜と
地面に
落ちてゆく

青に染まった
シャボン玉
しゅんと
ひとり
さみしいな

秒針集めた
シャボン玉
ぽわ〜んと
君を
待ってい ...
一度しか逢えないなら
失くしてしまったって一緒だ


視線を外すと
こんなにもぼやけてしまう世界で

二人で夜を歩くとき
星屑の欠片を拾い集めては
ブリキの缶詰にしまっておいた

...
国のためには死ねないけれど
恋人のためなら死ねると思う

そんなことを言う若者が増えてきたので
国は美しい女の振りをして
全国の若い独り身の男たちに
情熱的なラブレターを送りつけた
まん ...
新車のマグロに乗って
市場にマネキンを買いに行った
一番新鮮そうなのを一体買って
醤油色の帽子をかぶらせたり
わさび色の下着を着せたり
山芋色のコートを
羽織らせたりしてるうちに
お腹が ...
暖めるよりも
冷やしたほうがいいよ
チルド室くらいの感じで
なるべく
知らん顔してたほうがいいよ
小さな恋の物語
なんか
暖めてもしょうがない
何がしたいのか考えようよ
自分の欲望を ...
{引用=
甘い星

甘い星たちを食べたのだ






一夜毎 星のない夜を 見上げては 
甘さを増して 綿飴羊












 
ママが私に靴を履かせてくれました。
げんかんで。
「パパを迎えにいくの?」
「いいえ、パパはもう帰ってこないの」

パパは私のことを「大好きだ」ってゆってくれます。
私もパパのこと「大好き ...
今お腹蹴ったよ って言っていたのがまるで昨日みたい
時計の針の音が脈と重なって 僕を追い込んでいく
髪をかきあげたときだった 天使が舞い降りてくれた

おはよう

肌に触れた瞬間 抱き上げ ...
ワゴンセールのカリフォルニア・レーズン
ピストルズのギターとドラム

色落ちしたルービック・キューブ
ヨハネの黙示録

輪の欠けたプレッツェール
アル中の犬

みんなお城に招待された ...
高潔
思慮の円熟
仕事への強い熱意
信用失墜行為の禁止

今まで考えた事のない言葉達
そういう世間もあったのだ
怒らず、怒鳴らず、手を上げず
嘘をつかず、人を裏切らず

尊敬され、 ...
      年代のながれとともに
 好きなテレビ番組が変わるように
  嗜好品も濃厚から淡白なものに
思考もカイロス的よりクロノス的へ
             そして
         行 ...
夫婦喧嘩仲裁は娘が引受けて
吹き出すはめとなる雛の前

初出勤明日に控へて幼児期の
日記を見せて娘と語り継ぐ

大雨のあとの賀茂川に流れ込む
廃液は濃き染め物の色

気まぐれ ...
つきを
見上げるための、その装置を
湖底にそっと、
眠らせて

ノスタルジアが、いま、
宝石に
なる、



 王冠は
 燃え盛ろうとする、あの
 いつわりの技巧
...


その女の子は
押し入れを
殊の外おそれていたそうです

戸を開けるときの音が
怪物の唸り声に聞こえると
そう言って
決して自分からは
押し入れに近付こうともしませんでした
...
フワフワと漂う意識の 心地よさ

反面 音に敏感な 半分の耳

囁かないで

負けそうになる

毛布を被せ

胎児に戻る
ドンガラガッシャン
って感じで何かが落ちて来た気がしたけど
気のせいだよね、多分
でも、その後
ドンガラバッコン
って感じで何かが落ちきった気がしたけど、これも気にしなければ良いだけなんだよ ...
今年も 四条通に鉾が建ちました

浴衣を着て 団扇を持った あなたと歩いたのは

もう何年前になるのでしょうか


あの日よりも幸せな宵山を
いつか迎えることができるのでしょうか
...
手つなぎ鬼がぐるぐるまわってこっち見て笑う
鬼はどちらかなんて分からないと答えると
かけた歯を見せてうれしそうに笑う
ぼくにはそれがとても無邪気に思えた

鬼さんこちら手の鳴る方へ

小 ...
夏が、また―――
怖いですか
あのひとの抜け殻だから

まひるの世界はあまりにも眩しく
夜の世界は、私には暗すぎる
いつからか
瞳が捉える色彩は
こんな風にゆるぎはじめて
...
埃を拭いて
窓を開ける
三日月が夜を飛んでいる

夜についてる窓を開ける
少し欠けた宇宙が
ずっと故郷を目指している

その故郷の窓を開ける
木の下で誰かが
手を振っている

...
君からのメール
「台風大丈夫?」

これだけで僕はあれこれ考える

僕の心は台風のように
いつもいつも激しい風のように
揺れているのに

君はいつもの「女心読めません」全開

い ...
雨だけど亀はライトでこうら干し

雨なのにやたら洗濯してしまう

雨だから亀を見ながらJAZZを聞く
黄昏時

飛行機の音

紅く染まる景色

なんとなく
散歩に行こうかと思う

きっと素敵。これが素敵。

なにはなくても
優しく成れたら

それが幸せ。
 フロイトの専門知識が頭に入っている状態で
 教室
 アメリカ人の子供達が授業が始まっているのに
 輪ゴムを飛ばして遊んでいる
 その様子は滅茶苦茶だ
 デーブ・スペクターがアメリカの国旗の ...
こんな夜、
一人浅い夢から目覚めて
窓外を揺れる葉擦れのざわめきに
わずかに明るむ緩やかな月光に
胸に満ちて来る何ものか
心を澄ますと潮騒の響きに似て
耐えきれなくなる 抑えきれなくなる
...
「カワイイ」って言っても えぇやん!

「カワイイ」ぐらい!


「愛してる」は おまえにしかって言ってないんだぞ!

 
 妬くな!
60億が皆恋した瞬間に
地球の重さは変わるのかな?
地軸がずれて島国はもう全て
海水の底に沈んじゃうかもね
 
偶然的産物宇宙の星達に全て
意思があったらどうなるんだろうね?
惑星は衝突 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
リンクKeico自由詩107/7/13 22:14
金色ペガサス黒沢華虚自由詩1*07/7/13 22:04
言葉の重み秋桜自由詩5*07/7/13 21:54
待ち合わせhiro自由詩1*07/7/13 21:54
創書日和「星」  万華鏡士狼(銀)自由詩1107/7/13 21:49
戦場へ楢山孝介自由詩12*07/7/13 21:14
鮮度小川 葉自由詩207/7/13 20:53
心を取り出そうチアーヌ自由詩207/7/13 20:53
創書日和「星」 甘い星半知半能川柳307/7/13 20:50
パパのうそつき。阿片孫郎散文(批評...007/7/13 20:43
君が初めて泣いた日蒼穹自由詩6*07/7/13 20:27
断頭台へルカ自由詩107/7/13 20:25
俺には無理だ!ペポパンプ自由詩4*07/7/13 19:59
正味期限信天翁自由詩107/7/13 19:57
32P 「短歌2」よりむさこ短歌5*07/7/13 19:39
シークレットブルー千波 一也自由詩18*07/7/13 19:38
いなくなった子供らの話吉田ぐんじょ...自由詩1307/7/13 19:16
浅眠聴音彌月自由詩007/7/13 19:07
ホスピタル拒否太陽の獣自由詩107/7/13 18:34
鉾建て北大路京介携帯写真+...6*07/7/13 18:21
手つなぎ鬼の足音ねろ未詩・独白7*07/7/13 18:02
空蝉の夏が、またRin.自由詩2007/7/13 18:00
ロカニクス自由詩907/7/13 17:45
すべては台風のせい楓川スピカ自由詩5*07/7/13 17:17
雨ふりweed &...川柳1*07/7/13 16:51
どうでもいいことが素敵なことさそらいろ☆コ...自由詩007/7/13 16:08
円谷一自由詩3*07/7/13 14:43
玻璃の海から石瀬琳々自由詩20*07/7/13 14:35
限定北大路京介自由詩11*07/7/13 14:25
ホーリー モンキー サピエンス殿様が得る自由詩207/7/13 14:20

Home 戻る 最新へ 次へ
5399 5400 5401 5402 5403 5404 5405 5406 5407 5408 5409 5410 5411 5412 5413 5414 5415 5416 5417 5418 5419 5420 5421 5422 5423 5424 5425 5426 5427 5428 5429 5430 5431 5432 5433 5434 5435 5436 5437 5438 5439 
加筆訂正:
青にとける/銀猫[07/7/13 19:18]
多くの部分を改訂しました。
7.02sec.