テーブルに置き忘れたメモが朝を捉え損ね
誰かの起こした風に遊び散る
それは断層にしがみついた学者の手の中で
ありふれた三葉虫や瑪瑙にうまれ
ひとつとして同じ気配でないが
またとない程の発 ...
帰り道が
どこにも
繋がっていなければ
いい

口笛は
誰にも
聴こえなければ
いい

信号が
ずっと
青のままだったら
いい

買ったばかりの
スニーカーを
居酒屋 ...
おもいでは
ひとりでは
つくれないから
かみさまには
おもいでがない
 


青春をしようよ、少年少女
あつく高まった君の素肌、
僕にはたまらない刺激さ。

額があついの、あなたのキスが
熱を帯びて丁度甘がゆい痛みへと変わる。

くらくら眩暈すらして ...
 
明けない夜に
閉じ込められて
ひとり私は
 
慣れない煙草に
火をつけた
ライターを持つ
手が震えた
吸う為ではなく
 
窓は開かない
錆びてしまっていて
 
横たわっ ...
朝が来たので洗面台で顔を洗っていたら
排水溝の中から声がしたので
どうしたのですかと尋ねると
流されるままに生きていたら
ここにたどり着いていましたと返事があった
申し訳ないですが僕は時間が ...
愛さえあれば 何もいらない
あなたはそう言って腰を振る

真実は何より尊いと
遠い眼して語りかける


真実の愛ってさァ
つまりはサァ
アイツノ愛情ハ偽者ヨゥ

この感情こそが本 ...
あのひとは
きいろいマーガレットのように
あたたかく

あのひとといると
わたしは
日だまりで眠る
ネコのようだった

花を飾って
思い出して

花を飾って
あのひとにも日だまりを
  (青い地球、その――
  アーサー・C・クラーク、
  君の書いた「幼年期の終り」だが
  ヤベー、、の書いちまったな。
  元ネタはCIAか? NSAか? あん?
  ――いや。たぶん ...
熱く焼けたアスファルトの上に仰向けになっ
ていると、自分がいかにやわらかい生き物な
のかということを思い知らされる。上空を横
切っていく六機の戦闘機が薄い影を落として
いく。羽ばたかない渡り鳥 ...
 {ルビon Event=イベント}を起こすことなく流されて、スクリプトエラーのない日曜日

 ココロにもスキャンディスクをかける夏、修復不可とはわかっていても

 スコットのような弱さの君が ...
リノリウムの床に 不安定な緑
君は まだ 息をしている 午前0時過ぎ

祈りのために組まれた手は
逆に濃い絶望を想起させ
消えないランプは手術がまだ終わらないことを知らせている

「良い ...
逡巡。


心地よい場所、、。




薄曇り、の痺れた空気を察した


鉛色の差し込む、

光を小さく、



四角く隠す肩、

の淡い灰色の影、と ...
疲れた斧は
何処へ行けばよいのだろう
斧はもう
斧の原形を留めず
只の丸い鉄の塊

誰も来ない場所で
一人休憩した
睡魔に襲われて
涙が零れそうだった
暑い日差しに
握り締める拳 ...
外はもはや灼熱の花園であり
煮えくり返った脳味噌とハラワタが
ヘドロになって飛び出し
それを食らう人間の顔をした腐った豚どもが
この世のものではないようにあまりに美しく
私はそれに ...
たまらなく生きたくなった日
 
空は青々として
重い曇が素敵な程輝いていて
泣くことしか出来なかった心が
最後の雫を溢した
 
空気はみずみずしく
仄かに甘い香りを漂わせて
いつかの ...
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=25997
この小文は、上記の続きです。

□等身大  
湾鶴シュフ
http://po-m.com/forum/ ...
含まれてこその『わたし』で


一部ではなく

全てでもない


そんな存在(モノ)




真実の投影機でもあり

嘘の映写機でもある


そんな存在(モ ...
妻ときて歩きて語りなつかしき日溜りにくすむ 鞆の浦 よ

青春は消えにけり受験という灰色の時河原町とその付近

水まけば涼しき風の入りきて立秋よりも二日目の午後
 
 
何時だってそう
 
嫌なことから逃げて
 
部屋に引きこもり
ベットに寝転がり
 
 
何もしたくない
 
 
この一点張り
 
 
 
そんな中で
 
...
いつも心に砂時計。

感情が、さらさらと、砂になって滑り落ちる。

濡れていれば、掴めるのに。捕まえるのに。

心の隙間を通り抜け。

神経の間に滑り込み。

涙腺に入り込む。
...
その色はウソ
その香りも
存在もウソ
甘さも

その声はウソ
好きだよって
確かめるためのキス
わすれて

あなたの胸で
はじける
泳ぐ

メロンクリームソーダな私
 
...
諦めたい
諦めきれない

気になって 気になって

気付いたら目で追ってるの

どうしたらいいのかぁ…この気持ち

恋してるんだよって言う人もいるけれど
恋を忘れてしまった私にはよ ...
我が心食ろうてみれば塩味の目から零れてそっと檸檬を 恋の仕方を忘れてしまったようです。

ただ、一人のヒトを愛することでよかったから。

新しい恋を見付けるのも難解な問題です。


誰か思い出させてくれたら、嬉しいのですが。
あら、こんばんは。
でもあなた、私の頭の中の人ね。
いいの、退屈していたの。誰もお話する人がいなくて。
あなた、ビーフシチューは好きかしら?

か、ごめかごめ。

作っているの ...
お昼間はセミが元気よく鳴いていて
あっ
あの山の上に入道雲がのっているよ
もくもくもく
あの瞬間にはサイレンが鳴って
         鐘が鳴って
めを閉じれば引き出しのなかに
なんでも ...
電車にのるんすき
でんしゃできみの町をとおるんがすきやねんけど

僕がいくら手を振ってても
きみにはオレンジとか青とかの
きれいな線にしか見えへんやんなあ

みえへんやんなあ
朝、道端で

仰向けに転がった蝉を見た



よく

蝉が陽の光を浴びられるのは
長い一生の中で、最後の幾日かだけなんだよ

可哀相だね

そんなことを聞くけれど

私は ...
Over 20. Be boy. Do the シゴく

至極当然のごとくシゴく

言ってもらいたい「本当はね、さびしいの」

2人が始まれば部屋は暗く暗く

夜が明けても、暗く暗 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夏の日の幻想達 十一soft_m...自由詩10*07/8/9 20:29
今夜、浄正橋あたりで大覚アキラ未詩・独白407/8/9 20:12
そろもん(属性の話)みつべえ自由詩107/8/9 20:10
七月の吉日哀詩自由詩107/8/9 19:35
夜は明かすんだ葉流音自由詩007/8/9 19:34
雲。もののあはれ自由詩28*07/8/9 19:25
ノデス。影山影司自由詩107/8/9 18:50
日だまり風音携帯写真+...3*07/8/9 18:46
灼熱の盆帰りatsuch...自由詩6*07/8/9 18:31
バナナフィッシュ大覚アキラ未詩・独白207/8/9 18:24
スクリプトエラーのない休日たにがわR短歌107/8/9 18:07
アナフィラキシーの夜朽木 裕自由詩3*07/8/9 18:05
Hesitationやまぐちふぢ...自由詩107/8/9 18:05
それで埋め尽くされた狩心自由詩1*07/8/9 17:43
楽園快晴自由詩1*07/8/9 17:12
渇望ゆるこ自由詩10*07/8/9 16:38
■シロン、の欠けラ(2)川村 透散文(批評...507/8/9 16:34
『し』~詩~秋桜短歌4+*07/8/9 16:34
ある日ある時生田 稔短歌3*07/8/9 15:44
現実逃避論青井 茜自由詩3*07/8/9 15:29
砂時計愛心自由詩3*07/8/9 15:27
メロンクリームソーダな私uminek...自由詩2*07/8/9 14:53
Name of feelings朱華自由詩007/8/9 14:17
嘆塩アマル・シャ...短歌7*07/8/9 14:06
恋を詩えない。狠志自由詩507/8/9 12:51
ビーフシチューのうしろ鳥獲自由詩4*07/8/9 12:44
きらンきら唐草フウ自由詩6*07/8/9 12:39
ストライプ自由詩6*07/8/9 12:32
摂理由希自由詩2*07/8/9 12:02
松井udegeu...自由詩107/8/9 11:59

Home 戻る 最新へ 次へ
5399 5400 5401 5402 5403 5404 5405 5406 5407 5408 5409 5410 5411 5412 5413 5414 5415 5416 5417 5418 5419 5420 5421 5422 5423 5424 5425 5426 5427 5428 5429 5430 5431 5432 5433 5434 5435 5436 5437 5438 5439 
加筆訂正:
きらンきら/唐草フウ[07/8/9 13:24]
タイトル変更しました。
5.97sec.