きのうの じぶんを
コピーする だけですから
いくらでも すぐできます
じまんするようで てれますが
なかみは なんにもありません
「5本目の煙草・滲む画面」
僕が彼女の家を訪れてからしばらく、彼女に関する出来事は無い。
僕はライチとモメ事を起こし、かなりテンパっていたので、
ロイドに関わる余裕が微塵も無かったのだ。
...
オルガンはもっと
びろびろならなければ
びろびろなって たいへんびろびろ
ひきかえせないびろびろ
どこまで、も、あつく
きっついきっつい
夏がみえたら
はまりにゆける
(もうち ...
永い永い年月をひとり
暗い暗い土中で過ごし
目舞うくらい天声聞くや
紅い紅い太陽の下へ
木に綴るは たった数日の命
単りの虫 と書いて「蝉」
叫び声のす ...
火と花と手
小さな胸
火は花は手
風と声が水になり
窓の外を流れている
音の影は 鳥に分かれる
古い息が聞こえくる
指に触れて 景は走る
何かから逃れようと振り ...
まばゆいばかりの酸素に
唇を押し当てて
小さな喘ぎを零しながら
私は生を感じる
生温い風が
吹いている時は特に
窒素と二酸化炭素の分離
あぁ
呼吸してる
...
ヒグラシの声が
夕焼け空に木霊して
夜を誘う夏の宵
沈みゆく夕陽に
背を向け歩き出す
影法師を連れて
我が家へ
煌々と光る月を見れば
頬に伝う雫
何故か懐かし ...
Ginger ale。
そっと、置いてこよう。そうしよう。
気の抜けた、Ginger ale。
ウィルキンソンのカライやつ、
誰にも見つからないように、、
...
トイレで用を足したなら
ちゃんと流す
それがおとなの対応
いくら大好きな彼のであっても
普段は決してあからさまにすることの無い
若かった頃の女性遍歴やら
誰かと何を食べたのか見せつ ...
路面に{ルビ陽炎=かげろう}ゆらめく
真夏の正午
長袖の作業着に
ヘルメットをかぶる
眼鏡のおじさんは
汗水たらし
鉄パイプを{ルビ担=かつ}ぐ
路面には
夏空 ...
どどどう、どどどう。
耳鳴りで目覚めたように思ったがそれは絶え間なく聞こえ
る潮鳴りであった。
どどどう、どどどう。
遠くか近くかわからないが、その音は聞こえる。遠くの方
で誰かが呼 ...
宇宙のツツジの咲くあの丘で
水晶の風が吹いたら目を覚まして
この夢はここにしか咲かないから
朝焼けを待たないで羽ばたいて
君の中で
孵化していく翼
歪んだ夜の積る
群 ...
雷鳴が轟き
空はアルミホイル
蝶は葉の影
鳥は枝の下
荒野に佇む
独りの城
城壁は濡れて黒く
野ばらは閉じて久しい
稲妻が城門を叩く
開けたのは王女
嵐の日だからこそ
旅 ...
僕は知らない
君がそっと泣いていることを
僕は知らない
神様がそっと二人を出会わせたことを
僕は知らない
彼が僕らの為に祈っていることを
僕は知らない
君 ...
あたしは今
君と出会い
揺るぎない感情を
初めて手に入れた
君色に染める
純粋な
『恋心』
真夏の陽炎の向こうから
短い編成の列車はやって来る
そのいっぱいに開かれた窓から
ショートカットの後ろ姿が見える
列車の外から
車両の様子は
ありありと伺えて
制服の脇に置かれた ...
汗をかいたグラスの前で
ケーキが跡形無く姿を消した
白い皿の上
スプーンとフォークはうつ伏せて
優しく寄り添っている
昨夜の別れ際
握った君の手のぬくもりを
思い出す午 ...
仕事以外で涙を流すことはない。
それは家族が死んでも、
恋人が死んでも、
変わらない。
もし泣こうとすれば、
笑いが、
出る。
腹の底から弾けるような、
...
花火ふる
夕に浴衣の
天女おる
うちわふるふる
きみの香くる
涼しげに
金魚を二匹
ぶら下げて
鼻緒が飾る
弾む足取り
君と食む
ブルーハワイの
かき氷
洒落た味 ...
地下鉄のホームで
女子高生がケータイで喋っている
と思ったのだが
よく見てみると 女子高生のように見えたのは
等身大の女子高生型ケータイストラップで
空中に浮いたケータイからは
小さなノイ ...
瞼を閉じると現れたあんた
いつも笑顔やなぁ
寂しい夜だから明かりは絶やさへん
厳しい人生だから思いっきり笑いたい
何度も同じ所を回る俺
間違いさえも再生されて
出てく ...
おわりなど明確でなくて良いのです冷やし中華もはじまるばかり
それそうでそれていかない台風にきみへの思いかさねたりする
なにもかもぬぐいさるよな強い雨このままずっと夏でいいのに
都合よ ...
旅の合間に
僕を癒してくれたもの
それは遊園地
観覧車に乗って楽しむ
毎日車に乗って
色々な場所に行く
休む日なんてない
一人にされて不安になって
城や寺や山や湖や
毎日日替 ...
飛行機雲が消えゆく
夢のように
やさしさのように
小さい頃
ラムネのビー玉は
取れると思っていた
母と行く縁日
たくさんの人混みに
少し怯えて
けれど
ピー、ポンポン、シャラシャラ
音に惹かれて
駆け出した
ー手を離さない ...
最上階の、最上階の夏には10000000年前の風と俺
まずはギターだ!それから天真爛漫に踊る妖精と、耳と
風の吹かない日だってあるだろうに、君はバタ足を、強く、あ、蝉、のように夏
...
日除けも
プールも
用意して
さあ
きょうも
散歩だよ
ハートのかたちの葉が揺れて
わたしの想いも揺れる
あのひとと
一瞬みちが交差した
あのひとは通り過ぎていき
わたしはあのひとの
遠ざかる背中を見ている
一度だけでいい
その ...
ここ数年、groceryと洋服以外のショッピングはネット通販でほとんど済ませている。
こちらの方が直接店舗に赴くより利便だし、安くあがる場合も多い。
住んでいる地域にもよるだろうが、品揃えの豊富さ ...
森の妖精が
風にのり 便りを届け‥
鈍感な風は 便りに
気ずかず
一年たち
花びらな便箋に
鼓動をならしながら
開く風
怖がりな風が
扉あけ 出会った友
泣く ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
そろもん(私詩の話)
みつべえ
自由詩
5
07/8/6 22:37
記憶の断片小説・ショートシネマ 「ロイド」
虹村 凌
散文(批評...
0
07/8/6 22:35
オルガンと夏と×××
美砂
自由詩
4*
07/8/6 22:29
ひとりの虫
むむ
自由詩
2
07/8/6 22:15
降り来る言葉 XXXII
木立 悟
自由詩
4
07/8/6 22:11
生きたいと思う瞬間の化学
青井 茜
自由詩
3*
07/8/6 22:00
ヒグラシ
秋桜
短歌
2*
07/8/6 21:10
ジンヂャーエール
やまぐちふぢ...
自由詩
1
07/8/6 20:42
笑って許して
恋月 ぴの
自由詩
17*
07/8/6 20:39
昼間の父さん
服部 剛
自由詩
7
07/8/6 20:20
【小説】月の埋火
mizu K
散文(批評...
1*
07/8/6 20:10
宇宙ツツジヶ丘
瀧田 右恭
自由詩
2*
07/8/6 20:08
捨てて
ふるる
自由詩
3*
07/8/6 20:06
■■■ 僕は知らない ■■■
じゃんじゃっ...
自由詩
1
07/8/6 19:14
出会い色
愛心
携帯写真+...
5*
07/8/6 19:03
夏列車
銀猫
自由詩
23*
07/8/6 18:58
Tea Time
服部 剛
自由詩
6
07/8/6 18:38
「 笑っていた。 」
PULL.
自由詩
3*
07/8/6 18:34
夏味
殿様が得る
短歌
1
07/8/6 18:32
dumb
大覚アキラ
未詩・独白
6
07/8/6 18:11
こんな詩、アカンやろなぁ〜
山崎 風雅
自由詩
2
07/8/6 18:06
冷やし中華はじめました
たにがわR
短歌
3
07/8/6 17:34
遊園地
ペポパンプ
自由詩
4*
07/8/6 17:31
飛行機雲
風音
携帯写真+...
3*
07/8/6 16:47
昔日
〃
携帯写真+...
5*
07/8/6 16:21
夏?嫌いだね。人なんか多いし、みんなどこかおかしい
ピッピ
短歌
6
07/8/6 15:34
真夏の庭
weed &...
携帯写真+...
0*
07/8/6 14:23
揺れる
風音
携帯写真+...
2
07/8/6 14:17
ドラマはいつも……
んなこたーな...
散文(批評...
1
07/8/6 13:07
花びらな便り
鈴鈴
自由詩
1*
07/8/6 12:33
5404
5405
5406
5407
5408
5409
5410
5411
5412
5413
5414
5415
5416
5417
5418
5419
5420
5421
5422
5423
5424
5425
5426
5427
5428
5429
5430
5431
5432
5433
5434
5435
5436
5437
5438
5439
5440
5441
5442
5443
5444
加筆訂正:
Tea Time
/
服部 剛
[07/8/6 18:40]
書き直しました。
6.9sec.