規則的に点滅繰り返す蛍光灯
「本日の放送は以上をもって全て終了しました」
冷めかけの珈琲 書きかけの日記帳
あとに残るは破られたカレンダーと砂嵐だけ

どうしてだろう
僕だけが ま ...
 僕は何度も星の詩を書いたけれどまだ書き切れていないんだ
 僕に羽があったなら君の元へと飛んでいくのに
 けどそんなの無理だから夢の中で君と一度だけ見たプラネタリウムを見て涙を流していたんだ
  ...
カドワキにはじけ飛ぶ、ひなまつりにあるこだま桜が色タエに、クラゲナス愛にむせぶ大便の消しかすが一人、湯葉を光線に、三つあみに、くわせてはくわせては助けてくれと有楽町線に乗り換える。大便の人身事故、より ... アグマネアの小さな光に
両手を合わせて祈る少女は
どんなお願い事をしているのだろう
小さな小さなその星は
命よりもたやすく消えてしまうだろうに
少女の願いは届くのだろうか
アグマネアよ
...
信じること 信じられること
人のそばに いつも言葉があって

認めること 認められること
言葉のそばで いつも耐え忍んでいて


言葉は大切なのだけど
心が言葉と一致しない ...
地下道の便所の前に 
何も書かれていない 
真っ白な短冊が 
くしゃりと折れて 
落ちていた 

無人の通路に 
夜の靴音を響かせながら 
便所を通り過ぎる 

Tシャツの背中を  ...
若い母の膝上に
抱かれた幼子は 
ぐわ〜ん ぐわ〜ん 
と泣きわめいていた 

やがてその泣き声は 
ぐわはは ぐわはは 
と転がる笑い声になった 

人目を気にしながら 
若い母 ...
お前のやはらかさに埋もれて死にゆくなら
それでも良いなと
硝子越しに
笑う人間らしい貴方
 
ただ揺られて生きるのみのわたくしなどは
あすはるとでは
直立できないと言うのに
 
見つ ...
鉄筋の音が聞こえたなら青空だった
構築されていく巨大な塊は
恐怖と当然と意味世界に溢れている

砂漠に見える
置き去りのカメラは
捨てられたものか
ずっと名残を砂を噛むように味わいながら ...
路地裏から見上げた天の川は
細く細く区切られた
都会の小川の様でした
折れ曲がり、折れ曲がり進む
その先には

その先には
何があるのだろうか
高校生のどうしようもない上から目線の会話が誰にもしばられない笑いがコンビニのパンやおにぎりが彼らを育てた異性がいないことへの解放感と高校生の声ってみんな似てるのと同じような猿が集まって嬉しそうなのと猿 ... つらいよ泣きたいよ死にたいよ
なんでこんなにも楽しそうなんですもの
ずるいずるいずるい
悩みなんかうちあけるな
不幸ですって顔しててください
心ってかたちじゃないからやっかいだよ、
もうそ ...
 まだ幼い頃
 両親を始めとした大人は
 大きくて
 強くて
 とても恐ろしかった

 まだ幼き頃
 大人になるって
 すごいことだと思った
 自分が大人になるなんて
 想像す ...
人はどうしてこんなにも
寂しさ感じてしまうのだろう?
私が知っている限り
独りの人はどこにもいない
なのにどうして人はみな
寂しさ感じてしまうのだろう?

孤独であることどうして怖い?
...
短冊の白まぶしくて愛の字を書けないままに無地で結んだ


黄色がいい君が選んだ一枚は願いじゃなくて歌をつづろう


霧雨に耐える紙縒(こより)が話さない青の祈りは「海にあいたい」
...
東の夜に

朱い月

むらさきの

雲かけて


おおきく寝ている


東の夜に

朱い月

むらさきの

雲かけて
動くことができなくなって

その場に留まって


消えることも

消すことも できなくて


星になることに

決めました



幾千、幾万の想いが

誰かの瞳に帰 ...
CQCQ
これから
ハイウエイを逆走します

アクセルを
思いっきり踏みます

みんな青くなって
右へ 左へ

ハイウエイを逆走します

走行車線と追越車線
ちょうど
うま ...
もう
やめようかと思うんですよね
仕事

そういったあと
君は
じっと空を見上げて

道ばたにしゃがみ込み
嘔吐する

それは
あっという間の出来事で
君は
泣いてなどいな ...
スイッチを切るためのスイッチは
ヒトをあざわらって入れられたのに

気取って薬指を伸ばすと
完全試合を放棄した口が
ハイヒールを履いて
「わたしは左が凹んでいるほうが好きなの」
なんてほ ...
 
ベタベタと
いつも一緒に居た
 
なんてことはない
 
 
口げんかだって
週に一度はしていた
 
 
我が儘で
自己中で
 
さすが三人兄妹の
真ん中なだけはある
...
あの日から気づいていた

いつまでも見過ごしているわけにはいかないって

すべてを咀嚼なしに飲み込むことはできない

瑠璃色の壁で護られてる貴方には

ひっかき傷さえつけられないから
...
 
流れ流れて
何処へ行く
 
ふわり、その瞳で
何を見た
 
出逢いて何を
思うのか
 
 
 
あてなき旅路
続けては
 
忘れえぬもの
また増える
 
 
...
ちりばめられた星
かみさまの忘れ物
引き裂かれた恋は
運命という紛い物

きらきらひかる
宝石みたいな

きらきらひかる
思い出になった


さようなら
あいしてる
同 ...
夢、ゆめ、夢って、
あおりたてないで
将来、なにになるかなんて
考えれば考えるほど
わからなくなる

なんとなく
先の世界は
あまりよいこともなさそう
授業はいつだって
けだるくて ...
君は いつも僕と一緒にベッドに潜り込んだ
強く抱きしめてくれて 優しく口付けをしてくれた
明け方にはベッドから落とされてしまうけど それも含めて 僕には至福の夜だったんだ
僕は君の恋人なんだって ...
ふしぎ せかい まるた
テトロドキシン 末広がり
布製品 そばぼうろ
くま きいろ あしたのあめ
そこのドア NHK ポーチドエッグ
さかなしゃん
 
くつした うみにとび ...
7を三つ腕に抱えて旅に出る
こんな良い旅立ちの日はない

この上の人も
この下の人も
7を三つ抱えている

トリプルセブンのラッキーセブン
トリプルセブンのラッキーセブン

語呂が ...
どうしてぼくを叱らないのと
大人の人に聞いてみたら
君はとてもいい子だから
叱ることなんかないさと
誰もが言っていた

ぼくは知っている
本当は叱らないんじゃなくて
叱れないことを
...
”初心、忘れるべからず!”で、久しぶりにこんなのを書いてみました。見崎 光ぶしをご賞味あれ(笑)




一人、夜空を見上げています。
一つ一つ星を数えては、
あなた探しに没頭しています。

「ねぇ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
熱帯夜雨宮優希自由詩8*07/7/8 3:52
一度きりのプラネタリウム円谷一自由詩7*07/7/8 3:48
トリコモナスかえせもしゅ未詩・独白207/7/8 3:11
祈りプル式自由詩1*07/7/8 3:10
「人人」青の詩人自由詩3*07/7/8 3:07
白い短冊 服部 剛自由詩10*07/7/8 2:51
授乳のひと時 自由詩3*07/7/8 2:46
水母黒子 恭自由詩18*07/7/8 2:43
キンコム2たけ いたけ自由詩3*07/7/8 2:22
天の川 満ちたる思いは とめどなくプル式自由詩4*07/7/8 2:13
後部座席の男子高校生ki未詩・独白007/7/8 2:03
だいきらいだ。未詩・独白1*07/7/8 1:56
子供の大人山崎 風雅自由詩407/7/8 1:56
僕らはみんな生きている麻生ゆり自由詩5+*07/7/8 1:29
ごしきの短冊Rin K短歌31*07/7/8 1:12
朱い月吉岡ペペロ自由詩307/7/8 1:06
星のシュガー・ソ...自由詩3*07/7/8 0:57
逆走uminek...自由詩2*07/7/8 0:55
夕涼み自由詩5*07/7/8 0:37
スイッチ悠詩自由詩5*07/7/8 0:32
sister complex秋桜未詩・独白0*07/7/7 23:49
おねがいごとまりも自由詩4*07/7/7 23:36
浮雲秋桜自由詩9*07/7/7 23:35
天の川ゆうと自由詩2*07/7/7 23:32
RONDO美砂自由詩2*07/7/7 23:25
抱き枕のラブソング楠木理沙自由詩2*07/7/7 22:44
ポーチドエッグ / コチネーレ(1+1)/...自由詩1*07/7/7 22:37
願わくば7の誓い酸素の枷自由詩007/7/7 22:32
どうしてぼくを叱らないのぽえむ君自由詩7*07/7/7 22:17
恋愛詩〜七夕バージョン〜見崎 光自由詩4*07/7/7 22:10

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加筆訂正:
ホメロス「オデュッセイア」メモ 0/hon[07/7/8 1:00]
時間表を修正
人輪/蒼穹[07/7/8 0:24]
ルビふり
8.55sec.