どうも批評というものは、ネットのような有象無象が集る場所ではかなり誤解されているようだ。批評を作品に対する単なる悪口と同義に思っている人がいるらしくて、びっくりしてしまう。その程度のものだったら「批 ...
優しい、せせらぎ
豊かな水の
湧き出すところ
素足で岩場を歩き
小さな蟹を捕まえた日は遠い
空には光が溢れ
眩しさに視界を覆えば
木の匂い
水面に映 ...
病院の 向いに 図書館がある
受診日は そこによるのが楽しみなの
でも今日はちょっと 違ってた
サンテグジュペリ、サンテグジュペリ・・・
探しているうちに くらりくらり
ふ ...
41
市民会館の大ホールを
ゼリーは満たしていた
屋外では雨が
土埃の匂いを立てている
観客の思い浮かべる風景は
みな違っていたが
必ずそれはいつか
海へとつながっていた
...
汗をかかない速度であるいている
交通標識には
知らない地名が並ぶ
一方通行なのは車両だけだということだけ
当然知っているとばかりに
迷うためにあるいている
個人商店が
灯りを落としは ...
愛したいものがそこにあります
守りたいものがそこにあります
だから私は泣くのです
離れないでと泣くのです
愛していた場所はここです
守りたかった場所はここです
だか ...
私が育った家庭は
彩りの足らない
塗り絵の様な家庭でした
野球ファンだった父から
野球選手になる夢を ...
空色のキャンパスに
白い絵の具で
描き出す
気まぐれな神様は
二度と同じ形を
描くことはできない
...
「暑いよぅ」
…だから
お家に入りなさいってば
好きな空は、秋の空。
だけど。
夏の青空も、好きなのです。
時間だけ見られがっかりする時計
笑えばいいんだよ、ほらほら
苦しいんだったら此処においで
すれ違ってばっかりなんだったら
もう忘れちゃえば良いじゃない
ジンファデルのみずみずしさが
ぱちん、と弾けたって、さ
...
お気に入りの場所
そこは
あるデパートの
屋外駐車場
なんのヘンテツもない一角
何も考えずに
窓を全開に風を浴び
無になれる瞬間を
楽しんでいる
夕立は 末期の水
炎暑の臨終を見届け
遺された雲はようやくめいめいの空へと
散ってゆく
蒼ざめた弔問客に
もらわれてゆく
三度に分けて呑み干す光
その日かぎりの地図にこぼれ
街はひとつ低くなる
空き地は碧くたなびいてゆく
わずかに曇った風が吹き
ふところに涼しく正座している
頬を染め 空を ...
はんぶんより
すこしいびつにふくらんだ
あかいつきが
駅前どおりにうかんでいる
重力をかんじさせている
胸のしずかな
熱いところに
線香花火のだまのようだ ...
おはよう
と声をかけると
前足を伸ばして
答えてくれる
「きょうも元気だね」
「おう、お前もな」
窓を
開け放して
眠った朝
窓辺に
水滴が残っていた
それは
音もなく
部屋に
忍び入ったのだろう
まるで
わたしのこころの
あのひとの面影のように
こうやって乗り越えてくんだ
あんなにも恐れてた未来は
もう終わろうとしてる
そんなことより
これが最後の一着です
って言われたらさ、買っちゃうよね
...
宇宙の入口
人々が宇宙船に乗ってICで長蛇の列をつくって順番待ちしている
宇宙でもNASAはお金を取るようになったのだ
このような宇宙への入口は大気圏近くにあって 世界中にある
君は地球から少 ...
その重さは
平等ではなかった
がしかし、
下に位置しようと
劣と評されようと
充分に重く、
尊ぶべきものだった
旅先で出逢ったひとと
うまい酒を飲んだ日は
深夜にひとり戻ったホテル部屋で
まっ赤な顔のまま
はだかになりたい
ベッドの上で
パンツいっちょう
はだけた浴衣
へべれ ...
胸がつかえるような
泣き出す寸前みたいな
ぐるぐる回るくすぶりに
95%くらい持っていかれたから
そのままひとりになってしまいたかった
掛け布団をかぶって
端っこを全部なかに引き入れた ...
ミステリアスな彼女は
サジタリアスの墨を纏った
僕のマドンナ
言葉遊びではなく
めがねが曇っているのは
ラーメンを食べているから
ここに来るミュージシャンは
皆口パ ...
なぜ酒を飲むのか考えた
酒にはアルコールが入っていて、
アルコールは胃からも直接吸収されて血液に入り込み脳に達するとアルコールの薬理作用(ノーテンキな表現)で緊張をほぐしたりする。だから、開宴 ...
60億人に
60億種類の天国
乳と蜜ばかり流れていて
野菜も食べにゃーいけんぞな
と 言われてしまう
天国
酒がうまくて
ねーちゃんはきれいで
下戸やゲイの方々には
少々気の ...
自分を
きりきりと
ねじこまないと
どうにも
ポロリと
はずれてしまう
よのなかで
自分を
ぺったりと
平らにして
はさみこまないと
どうにもおさまらない
よのなかで
...
神秘的な存在だとか
存在の神秘
なんてものは
そこら辺中に
いぎたなくころがって
散らかっていて
あえて
これが 存在の神秘です
などと言われても
どうにも気分が出ない
意 ...
僕は壁にもたれ掛かる。
人にもたれ掛かったら、オモイだろうから。
僕にはどれだけもたれ掛かっても、倒れないよ。
裏切ったりもしないよ。
一人で壁にもたれ掛かって。
缶 ...
情熱が冷めてる
暑い夏に心は冷えている
眠れぬ夜が続き
じれったい想いが積みあがる
それでも…
時限爆弾を背負って夢見る
その夢もうつつ
時の流れに身をゆだね
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
批評について、ふたたび
岡部淳太郎
散文(批評...
14*
07/8/4 20:16
夏の日
由希
自由詩
2*
07/8/4 19:57
溶けてった
池中茉莉花
自由詩
1*
07/8/4 19:43
「その海から」(41〜50)
たもつ
自由詩
14
07/8/4 19:11
神隠し
月見里司
自由詩
3
07/8/4 18:21
TO
青井 茜
自由詩
5*
07/8/4 16:58
【 アダルトチルドレン 】
豊嶋祐匠
未詩・独白
2*
07/8/4 16:58
神さまは子ども
ユーヘッセ
自由詩
1
07/8/4 16:19
「暑いよぅ」
風音
携帯写真+...
7*
07/8/4 15:34
好空。
狠志
携帯写真+...
3
07/8/4 15:08
無題
しみまん
川柳
5*
07/8/4 15:03
ジンファデル
ひめと
自由詩
1
07/8/4 14:53
リセット
見崎 光
携帯写真+...
1*
07/8/4 13:14
灰より蒼く
吉岡孝次
自由詩
5
07/8/4 11:16
数と光
木立 悟
自由詩
6
07/8/4 9:39
花火
吉岡ペペロ
自由詩
4
07/8/4 9:10
朝のあいさつ
weed &...
携帯写真+...
4*
07/8/4 8:14
夜雨
風音
携帯写真+...
4*
07/8/4 7:54
コツ
哀音
自由詩
0
07/8/4 5:31
宇宙デート
円谷一
自由詩
1*
07/8/4 5:29
つぶやき
FUBAR
未詩・独白
7*
07/8/4 4:53
はだかになりたい
服部 剛
自由詩
8
07/8/4 4:29
真夜中だから
ポッケ
未詩・独白
1*
07/8/4 3:56
paranoia
れるむ
自由詩
0
07/8/4 3:51
ノンアルコール
あおば
自由詩
1*
07/8/4 3:21
天国
こむ
自由詩
3*
07/8/4 3:16
よのなか
〃
自由詩
3*
07/8/4 3:14
神秘
〃
自由詩
2*
07/8/4 2:54
背中。
狠志
自由詩
2
07/8/4 2:01
灼熱の魂
山崎 風雅
自由詩
3
07/8/4 1:00
5408
5409
5410
5411
5412
5413
5414
5415
5416
5417
5418
5419
5420
5421
5422
5423
5424
5425
5426
5427
5428
5429
5430
5431
5432
5433
5434
5435
5436
5437
5438
5439
5440
5441
5442
5443
5444
5445
5446
5447
5448
加筆訂正:
夏についてのスクラップ
/
水町綜助
[07/8/4 9:57]
大幅削除訂正加筆
6.81sec.