川沿いの草むらで雉は鳴いた。
陰りが重なり、闇をつくる。
雉の、高く鋭い声は、空に放たれ、分解を拒み、残音となって、
空を揺らした。
田舎の盆祭りは、太鼓の音が宙に浮く。
人々は、太 ...
空が綺麗だというのは。
人間だからじゃなくて。
空が好きだから。
じゃないかな。
下斜め、25度
並べ立てる熱血
その全てに僕は
呆れるほど
青い空
赤い夕日に染まった
難しいもんだなぁ
いくつもの命が
茹でられて
ここにある。
お盆には
天より魂が還るという
亡き親友よ「おかえりなさい」
あなたがあまりに冷たく
私に接するものだから
私はいつの間にかアイスクリームになってしまって
暑さで溶けてしまわないようにと
こうしていつも冷凍庫の中
時々あなたは冷凍庫を開け ...
夏の宵
泣けたらいいなと
ふと思う
あまりの暑さに
体が溶けだした
それは両足から始まった
僕はそこから動けなくなった
そのうちに体全体が溶けていった
僕は完全に溶けてしまった
でもいいさ
今日はこんなに暑いのだから
...
言葉じゃ足りなくて
言葉が、足りなくて
途絶えた会話
それ、コミュニケーション?
アンテナの上に成立つ
無数のコトバ
テキトーにドッキング
リズムにのって
...
白い肌 黒い髪 紅い唇
細い腕 長い指 甘いくちづけ
全部奪いたい 独り占めにしちゃいたい
全部奪いたい 独り占めにしちゃいたい
幼そうに聞 ...
自由形クロールで行け一人きり
わたしたちの目の前で
落ちるブルー、ブルー、ブルー、
*
ブルー、ブルー、ブルー、
いちにちの、落ちる、朽ちる、空はやがて
静かに液化して海となり、闇となり
ざ…、 ...
ねぇ
新緑は じりじりと
祝福の顔をして嘲っているよ
神の視点で
皮肉を吐いて
ひかり睨み
盲た君を
銀色の太陽が照りつける夏があり
それはもう
うち震えるほどの悲しみに満ち溢れているのだが
私には震えることが許されていない
この夏の中では
私は銀色の太陽に烈しくうたれて
鋭く濃い ...
十三のつく日にドアを開けて、僕は旅立つ理(ことわり)を告げた。
すると君は、
(しっているよ。)
と言って、かなしい顔をした。
十三のつく日にさよならを聞いて、わたしはかなし ...
タオルケットに包まれて
ひとつ
大きな夢をみた
色は 知らない
音は 要らない
そんな
ただぼやけた場所
温かい
夢だとわかっていた
から
...
君のカメラに
なりたいな
その可愛いロモに
君に覗きこまれて
もだえるオレ
君が望むなら
なんでもとっちゃうよ
この世界は
とても汚くて そして
と ...
どこにでも駆けつけて
何でも解決して
誰からも尊敬される
そんな自分 夢見たんだ
精一杯努力した結果
どこにでも駆けつける
体力が持たないし
何でも解決する
専門外はパス
...
光がきれいだといいますが
朝日が夕日がきれいだといいますが
太陽で人は死ぬんだと思うわ
...
ある日 空から降りてきた天女が落していったものは
見えない糸で紡がれた 不思議なふしぎな羽衣でした
その羽衣をひとたび身にまとうと
至福をもたらす 天上の舞を踏むことが ...
Aカップ 水着泥棒のみぞ知る
遠方の空から
羊の手紙が届く
あなたは
読みかけの夏に
栞をはさむ
本棚にある
羊の数ほどの秋は
夢から覚めたばかりの
赤い枕だった
隣では不眠症の女が
羊を数えながら ...
海岸線沿って定規で空を引く色鉛筆で画け得ぬ青
深く深い場所まで熱せられていくオーバーヒート前の打ち水
おしなべて心を乱す約束と雲の行方をだれも知らない
...
しっけた熱が
朝の扉をノックする
蝉が笑っている
夏らしい花が
ちいさな虫を
しずかに包んでいる
歩いている
人間を運んで
誰もが自分を
運ん ...
其の羽は柔く飛び
子の肌も透き通る
香は川の背に沿ひ
高く存れ留り浮ぶ
青き瞳は何こ観ん
黄の板に糞を催し
見る灰の足は地に
跳び離れぎはには
此の影の浮ば染む
みづ秋の音ぞする ...
キラキラ ギラギラ
目に映る夜の遊歩道
魅惑と疑惑
分かってみます
大人になりますから
昼下がりの道具は全て破棄
輝く汗も
眩しい好奇心も
生きる為だけに
遊 ...
ギザギザ道を宛てもなく歩く
信じていたものはたやすく崩れた
悲観的な日常が肩にのしかかる
感じて認める
過去を消化して新たな未来を作るんだ
人はそれぞれの事情で
甘えられ ...
死なんといてえや
おってくれな
生きていかれへん
そんなん めっちゃ
かなしいわ
ああだこうだの理由やのうて
そんなん めっちゃ
かなしいわ
そんな ...
恋なんてやつは
マズローの説く
所属の欲求なんだろう
抱きたいなんてものも
マズローの説く
承認欲求なんだ
粗雑なみどり
ぶっとい風に
影を揺らして ...
ですね
ですね
そして九月には
高級な焼き肉
囲んで語らう
男たちの夕べ
ですね
ですね
そして九月には
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
盆祭りのあたり
ブライアン
自由詩
0*
07/8/11 19:07
空だから。
狠志
携帯写真+...
2
07/8/11 18:59
あひる
ブロッコリー...
自由詩
1*
07/8/11 18:45
茹で卵
風音
携帯写真+...
1*
07/8/11 17:50
亡き友へ
〃
短歌
1*
07/8/11 17:09
チョコミントグリーン
快晴
自由詩
4*
07/8/11 17:09
夏の宵
風音
俳句
0
07/8/11 16:58
暑い一日
なかがわひろ...
自由詩
3*
07/8/11 16:40
会話
アラモード
自由詩
0
07/8/11 12:30
独り占め
北大路京介
自由詩
10*
07/8/11 11:51
無題
しみまん
川柳
2*
07/8/11 11:17
落ちるブルー
A道化
自由詩
9
07/8/11 10:15
嘲笑と夏
naho
自由詩
0
07/8/11 9:57
夏の影
塔野夏子
自由詩
9*
07/8/11 9:53
十三のつく日のふたり。
哀詩
自由詩
1*
07/8/11 7:22
目覚め
青井 茜
自由詩
6*
07/8/11 6:59
■ LOMO LOMO ボクハカメラ -- i wanna ...
じゃんじゃっ...
自由詩
0
07/8/11 6:07
ヒーロー
eris
自由詩
1*
07/8/11 3:16
太陽
水在らあらあ
自由詩
35+
07/8/11 3:15
天衣無縫
相良ゆう
自由詩
3
07/8/11 2:53
Aカップ
悠詩
川柳
10*
07/8/11 2:05
赤い枕で眠る女
小川 葉
自由詩
3
07/8/11 1:23
凪いでいく、夏の、
望月 ゆき
短歌
26*
07/8/11 0:44
朝の扉
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/8/11 0:37
秋の夜の鳥に語る
蘆琴
自由詩
0
07/8/11 0:32
取捨遊歩道夜行
酸素の枷
自由詩
0
07/8/11 0:18
頭の中の革命
山崎 風雅
自由詩
1
07/8/11 0:18
生きといてえな
わら
自由詩
14*
07/8/11 0:11
恋
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/8/11 0:11
男たちの夕べ
〃
自由詩
0
07/8/11 0:00
5395
5396
5397
5398
5399
5400
5401
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5407
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5420
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5423
5424
5425
5426
5427
5428
5429
5430
5431
5432
5433
5434
5435
加筆訂正:
笑って許して
/
恋月 ぴの
[07/8/11 14:18]
再び、ちょっとだけ
笑って許して
/
恋月 ぴの
[07/8/11 6:21]
かも を取ってみました
祭りの夜だというのに街灯は
/
たりぽん(大理 奔)
[07/8/11 0:16]
2行追加
7.18sec.