夢や希望について誰がどれくらい語ったろう
全て言い尽くしたんじゃないか?
それでも言い足りないのかい 結構
なら大丈夫じゃない 絶叫は快感さ
その手段のために目的を選べ
存在意義なんて迷信捨 ...
声の名残りが
短く重なり
雨と雨の手
屋根に眠る手
甲をめぐる
ひとつの羽
道はかわき
風は糸に寄りかかる
見えない刃と刃がすれちがい
音だけが回り 残さ ...
クーラーの中より外の景色見る
動くものなく こげつく日照
病院の中は涼しく すがすがし
なれど病む人心如何にと
あなたが言うその言葉が
もし愛ならば 愛ならば
あたしはあなたの胸で眠ります 眠ります
そして次に目覚めても
きっとあなたはいるでしょう?
だからあたしは 眠ります
目を閉じて願うものは
まぶたの裏側で
こぼれ去ってしまうから
君に触れて
言葉にして
後悔と一緒だとしても
確かに刻んでおきたいんだ
さざ波のように
押し寄せる気持ちの前で
...
冷たくなっていく肌を
指先で縫ってみた
どれだけ刹那に微睡もうとも
過ぎ行くものを変えられはしない
せめて
残暑漂うこの空が朽ちるまで
傍においてくれないか
邪魔はしないから…
...
あかあかと美しすぎてお日様のその輪郭にただ弾かれている
もものかわはがしたゆびがぐにゅぐにゅであらったけれどもにおいきえない
歌いながらまるく溶けてく氷たち 透明なグラスにあふれな ...
「え?リーチなの?」
「うぉっふ」
「嘘だよ〜、またチョンボじゃないのぉ?」
「うぅぉふ」
「ほんと?今度チョンボだったら罰金だよ、モモンガ〜」
「そうだよ、そうだよ ...
怖い
高いところは怖い
周りが、どんどん小さくなっていくのが怖い
いつか、落ちる時が怖い
このまま宇宙の果てまで
上り続けることが
できたらいいのに
空は優しそう
なのに
私を抱 ...
せつないという
ことばのおもみ
それは こころのなかの
どのぶぶんに
のしかかってくるのでしょう
きっと ...
あの日
あっというまに難破した僕らは
流木にもなれずに
世界中の海に散らばった
絶え間なく打ち寄せるくらやみの音色に
安心してしまいそうな
ちいさな木片
ほんの少しの誤り
いく ...
サンダルの指さき焼いて終わる夏
さわぐ波音遠くに聞いて
誰もいないパラソル揺れて砂浜に
思い出さえも続くスナップ
飲み干したカルピスウォーター氷だけ
...
咲きたいように
咲きたいだろうに
太陽がないと
咲けないの
それでもきっと
太陽が
大好きだから
いつも
追いかけてるんだろな
...
スーパーの弁当についている
オレンジ色のスパゲッティが好きだ
とんかつ弁当も
白身フライ弁当も
ハンバーグ弁当も
あれがあるから、おいしそうに見えて
つい買ってしまう
少ないから、一口で ...
机の引き出しに
ピストルを一丁しまった
これでよし
ピストルは人を殺めるために存在する
けれどそれを他人に向けることはなかった
滑らかな重みを持った銃口は
いつでも自分自身の頭に向けら ...
まっすぐと背筋をのばしている黄色い花が
明るくて前向きな君にそっくりだと気づいてから
ますます君を誇らしく
そしていとしく感じるのです
どうやら
夏のまどろみが
この街を
巡回している
{注チンチン電車=長崎の路面電車}
おばあさん同士の
席の駆け引きが
何か切なくなる
降りてみて、
上を見上げたら、そら
...
猫といっしょに寝っ転がると
ちょっぴり幸せになる
わたしはここに沈む
まぶたの裏は灰色の海で
ちるちると底に
触らば 消え
浮かば 嘘か
振り返らば
あぁ
いとおしい
君の背骨
いま
この息とめて
心臓ころす ...
昼間の光りは眩しすぎるから
月の様なあなたが好きなのです
だから、どうか私の頭上でいつまでも照らされていてください
幾分欠けたところで見失うことはないでしょう
だから、どうか私の頭 ...
「美しい日本」
{引用=
トランペットの軽やかなメロディーとエイトビートのパーカッション。転がりそうなベースラインと和音を刻むピアノ。40度の灼熱の外気をよそにクーラーの効いた部屋に寝そべって氷 ...
51
手に速度が馴染む
坂道は距離のように続き
俯瞰する
鶏頭に良く似た形の湾に
昨晩からの雪が落ちている
ポケットに手をつっこめば
速度はあふれ出し
また新たな速度が生成され ...
朝起きて君に一番におはようを言えた小さな夏の思い出
今日はやけにもちあわせのお水の減りがはやかった。
英語を読むのはきらいじゃないけど、
うまく言葉になりきれないおもいがあるのは否めない。
世界革命を起こせるあたし達が変えられるのは ...
君の猫舌をマスターしたい
そうすれば一緒にフーフーできるから
一緒にゆっくり同じペースで
フウフウ フウフウ
はずかしがってる君が素敵
君の指笛をマスターしたい
...
日暮れて 日暮れて
ひとりきり
だあれもいない畦道で
日暮れて 日暮れて
ひぐらしの
かなしい歌を聞いていた
かなかなかなかな
どこ行った
僕のおうちはどこかしら
道をな ...
蜘蛛の糸に体重を預けるのは
不安のほうが少しだけ大きい
ここは薄暗くて
糸が切れる音が聞こえない
だから私は気づけない
誰かの巣を壊していること
私の腕を力無く動かす
絡み付いてきた ...
漣の揺れにまかせ
安らぎを覚えた貴方の腕の中
何時かの過去にこうしていただろうねと貴方は笑った
それだけでいい
それだけでしあわせ
出逢えた縁(えにし)優しさいろに染め
泡 ...
パンの いる 午後
滑るように わたるように 遠投...
その 距離は 長く 零の領域で 黙秘 して いた
コバルトの 蜃気楼の むこう から
泣きながら 出て い ...
・無駄使い
もしも、ひとから「特技は何ですか」と尋ねられたら、「無駄使いです」と答える。
お金にしろ時間にしろ体力にしろ、別に有り余るほど持っているわけではないのだが、
自分が自由に使 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
生活
げ
自由詩
0
07/8/18 21:02
甲とうた
木立 悟
自由詩
3
07/8/18 20:16
平成十九年八月十八日
むさこ
短歌
2*
07/8/18 20:11
あ な た が 言 う
ゆ ゆ
自由詩
3
07/8/18 20:02
期限
彰
自由詩
2
07/8/18 19:16
そふと
見崎 光
携帯写真+...
1*
07/8/18 18:56
うつくしいくに
汐見ハル
短歌
3
07/8/18 18:40
モモンガーの夜
那津
自由詩
5
07/8/18 18:20
プレッシャー
壺内モモ子
携帯写真+...
3*
07/8/18 16:44
肌着
信天翁
自由詩
3
07/8/18 15:22
難破船
佐野権太
自由詩
22*
07/8/18 14:58
さよならの砂
石瀬琳々
短歌
8*
07/8/18 13:42
ひまわり
ユーヘッセ
自由詩
2
07/8/18 13:39
スパゲッティ
壺内モモ子
自由詩
1
07/8/18 13:05
ヘッセの拳銃
Tsu-Yo
自由詩
3
07/8/18 12:50
黄色い花
a/t
携帯写真+...
0
07/8/18 12:44
八月十五日の長崎
ゆうさく
自由詩
2*
07/8/18 12:05
ちょっぴり幸せ
OLGA
携帯写真+...
1*
07/8/18 11:45
沈
naho
自由詩
1
07/8/18 11:40
遠いあなたを想うのです。
太陽の獣
自由詩
1
07/8/18 10:39
「美しい日本」
リーフレイン
散文(批評...
4
07/8/18 9:47
その海から(51〜60)
たもつ
自由詩
13
07/8/18 9:21
小さな日記
アイバ シュ...
短歌
3
07/8/18 9:09
あいに墜ちていく、
哀詩
自由詩
2*
07/8/18 8:38
■■■ 猫舌マスター&指笛サーヴァント ■■■■
じゃんじゃっ...
自由詩
1
07/8/18 8:21
日暮れて 日暮れて
未有花
自由詩
13*
07/8/18 8:09
浮遊する糸。
ぴぴぷる。
自由詩
2*
07/8/18 7:24
縁(えにし)
彌月
自由詩
1*
07/8/18 7:15
モノクロームな セリスモス
モーヌ。
自由詩
10*
07/8/18 7:08
八月前半
んなこたーな...
散文(批評...
1
07/8/18 7:00
5327
5328
5329
5330
5331
5332
5333
5334
5335
5336
5337
5338
5339
5340
5341
5342
5343
5344
5345
5346
5347
5348
5349
5350
5351
5352
5353
5354
5355
5356
5357
5358
5359
5360
5361
5362
5363
5364
5365
5366
5367
加筆訂正:
プレッシャー
/
壺内モモ子
[07/8/18 18:29]
14行目を訂正
7.69sec.