Amで始まるブルースを
ここに届けてはくれないか
そしたら僕はそれに合わせて
君の心臓をノックするよ

あぁ、視界がぼやけていく
なんて美しい世界なんだろう
靄にかかった世界のほうが美し ...
意志投げて
波紋たゆたう
愉しき世界


スローイング
足を揃えて
背筋伸ばして


咎人よ
塞の河原で
遺志を積め


死の水面(みなも) ...
夕暮れに浮かぶ
大きなお月さま

きっと
あのお月さまは
夜中になれば
やさしい灯で

この街を
包んでくれる

やさしい灯が
病室にも
射し込むだろう
たぶん

私の眠りを
見守るように
始まりはいつもここで
終わりもいつもここ
やり始めた今がスタートで
やり終えた今がゴール

この瞬間に
何かが始まり
何かが終わる
長い道にも終わりはくる

自分で決めたスタートラ ...
いつも飢えているね
皆、お腹を空かせているね
でも、なにに飢えているのかすらわかんないの
なにかが欲しいね
アレもコレも欲しいね
いつまでたっても飢えは満たされないの
いーや、満たされたっ ...
あのひとのまちは
晴れるだろうか
あのひとのまちは
曇りだろうか
あのひとのまちは
雨だろうか
………


あのひとの季節には
どんな花が
咲いているのだろう か

...
まだ終点じゃないんだ。

まだ終電じゃないんだ。

まだ終わってないんだ。

まだ。
Silent
羊の群と
青い檻
(とてもとても静か。地球という檻に捕らわれた、羊のように大人しい人の群れ)

「明日」の意味
地球が一度
回るだけ?
(なにもしなけりゃ、意味なんて虚ろ ...
ねぇ、先生?
2週間頑張ったらご褒美をちょうだい

なにも大そうなモノじゃなくていいの

危ない!ってアタシの腕を掴んだ時
気付いたでしょ?

ちゃんと掴んでてくれなくちゃ
アタシ消 ...
 
 
両手で縁取った
自分の一部が
さらさらと溢れた
珊瑚の海
 
証明は
確かにここで
叫んでいたはずだ
鳴り止まない頭痛の合唱隊
落ちた眼球達
 
 
(ああ、愛 ...
見上げた空に出口はないって
マジかよって、冗談じゃねえぞって
僕は思った
じゃあ、僕たちはどこへ行けばいいのか?
そんなことを思った少年時代

どこまで行ける気がした、だけど
どこにも行 ...
世の中は

シラナイから
うまくいくこともあって


カラクリの世界。


あなたのみている
世界のはしに


私の世界が


すこし

リンクしていたら


...
消えたにっき

せいふくのすかーとが
はたはたと笑う

ゆうやけぞらがのどに沁みて
嗚呼
透けたひかりの音がする

あの頃のかなしみを
わたしは
のこしておきたかった


...
空っぽのお弁当箱のなかでは
今まさに
恐ろしい怪物が
成長している最中である
という事実を
知らないまま
男の子も
女の子も
小さな両肩に
リュックサックを食い込ませ
重たい足取り ...
季節が巡り 振り向くと
嗚呼!あの時の
触れた指先 熱い想いが
溢れ出し 募る

ずっと 今も
貴方を想い続けてる
胸の奥で 淋しさを堪え

夢の中で愛 探して泣いた
眠 ...
引っこ抜いても
引っこ抜いても

また芽生え
瞬く間におがってゆく
バオバブの不気味な根

彼は
今日も
わたしの星を
侵略する


わたしは寝場所を喪って
大蛇のようなそ ...
君は黒猫が居れば「風景にストーリーが生まれる」という。
だから僕は、白みがかった鯖虎の飼い猫を黒くペンキで偽装することを妄想する。
「馬鹿じゃないの。頭大丈夫。」
「だって黒猫であれば、物語が生 ...
あの青は
今 見ている青と同じだったかな

ありったけの筆と絵の具を持ち出して

焦燥に駆られ 書きなぐる

あの頃 見ていたあの色に
名前などなかった


塗りたくった 色の塊 ...
右足の指先が冬の林檎みたいに冷たくなって ああ いよいよこれまでなんだと思った
潔く力を抜けば良いのに
走り続けた中途半端な自尊心と 生まれ持った見栄とで緊張したまま
狩りを覚えた捨て猫ってきっ ...
誰かが どこかで
どこかの画面越しに見てくれて、いる

時として
リアルに 勝る
もの
少しだけ
よごれている床の
リノリューム
ひとこえ鳴いていました
げろり、と

走っています
けんめいに
硬いものが崩れるときの
ふるえが
伝わってきます

見上げるそらがない ...
夜明けの空の色は
遠い昔に
見た標本の
大きな蝶の羽の色

{引用=赤い蝶はいないの?と
無邪気に聞いた幼子に
私は多分
嘘をついた}

白々と明ける夜に
いつかの朝へ
蝶の群 ...
スライスしていた
ざっざっざっざと
タマネギは薄くなって水に落ちてゆく
やがてそれは
水を吸って透明になる
繊維が網の目のように残り
噛むと 少し甘い

僕の指がスライスされたとき
...
 
歴史の破片を背びれに纏い
化石のように 魚が眠っている

捏ねまわした岩彩を
私は疑問符と一緒に 魚に重ねていく

   …それはいつから?
   …餌は食べるのですか?

問 ...
直立した 現実 に 梱包 された 真実 は

レタッチ された 再循環 私 が 殺した あなた の 私 
復元 された 死 は 再生 しました 生命 と 

《革命》 はする 代謝 を 祝祭 ...
 頼りない足取りをコンビニに向ける
 マニュアル店員が挨拶をする
 また、寝られない夜の序章

 寝なくていいじゃん
 友は言う
 一日一日が走馬灯のように駆ける
 喉に苦い唾液が出 ...
食欲の秋がくる

読書の秋がくる

夜長の秋がくる



スポーツの秋がくる

芸術の秋がくる

行楽の秋がくる



でも僕と君には

飽きは来ない
...
 角張った言葉が僕の周りを囲んでいる
 一つ一つ丁寧に磨いて
 心地いい言葉に変えていく
 詩という旅の途中

 このままじゃ脳味噌が沸騰する
 そんな角張った言葉にこのところ出会ってまし ...
金魚は夕暮れに尾びれを伸ばし
水際を弾いて飛ばす雫
橙の流れ込んだ窓辺で
白いレースのカーテンは濡れていく


オレンジは甘酸っぱいイチゴを核に
水際から懐かしさに痺れて
暮れなず ...
昨夜の暗闇がまだ腕に残っていて
深く吸い込むと、まだ匂いがする
目の奥まで染み込んでくる、とうめいな朝は
ついに溶け残ったあなたと私が、水溜りする隣で
新しい一枚を捲ろうと、もがき続けている
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
「この物語はフィクションです。」快晴自由詩6*07/9/25 19:35
『Stone-throwing』しろいぬ川柳007/9/25 19:28
満月なのかな風音携帯写真+...5*07/9/25 18:19
スタートライン優羽自由詩4*07/9/25 18:14
おなかすいたーうおくきん自由詩2*07/9/25 17:09
花のひとこしごえ自由詩5*07/9/25 16:58
駅。狠志携帯写真+...407/9/25 15:52
『earth』しろいぬ川柳007/9/25 15:06
ご褒美ライチ自由詩5*07/9/25 14:48
part of meゆるこ自由詩307/9/25 14:02
航行する自由意志の雨宮 之人自由詩1*07/9/25 13:56
なにも、なんにも。Sa;自由詩507/9/25 13:17
きえたにっき鴎田あき自由詩5*07/9/25 12:40
遠足Tsu-Yo自由詩407/9/25 10:57
夢の中で@ショコラ自由詩107/9/25 7:50
池中茉莉花自由詩1*07/9/25 6:39
黒猫ストリート秋也散文(批評...1*07/9/25 6:13
肖像画水口わする自由詩207/9/25 6:07
ネクスト ランナー緋維自由詩107/9/25 4:15
ここに、いる長谷川智子自由詩4*07/9/25 3:31
コンクリートがとおい夜月見里司自由詩007/9/25 2:26
朝の蝶亜樹自由詩207/9/25 2:15
ATGChaniwa自由詩207/9/25 2:01
眠り魚九鬼ゑ女自由詩107/9/25 1:52
砂の虚塔白川水自由詩007/9/25 1:46
大事なことってなんでしょう?山崎 風雅自由詩107/9/25 1:39
秋がくるむむ自由詩107/9/25 1:27
詩を心に乗せて山崎 風雅自由詩107/9/25 1:17
やっぱり足が欲しい木屋 亞万自由詩0*07/9/25 0:48
それと、いくつかの朝霜天自由詩207/9/25 0:35

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