どうか、どうかと呟いた言葉のほんのひとしずくでも、きみにとけだしていればと。
体温よりも空気がねとりと熱く僕をむすぶから、
きみが僕をすくいあげようと伸ばした腕さえ跳ね除けてしまう。
...
無気力な日々を過ごした助手席で明ける夜から逃げ続けていた
草むらに仔猫のように丸まったビニール袋が孤独をくるむ
光無き音の世界の悪夢なら早く醒めてと手を震わせて
口走る言 ...
あなたがいるから
あなたを想うから
あなたがいない時は
涙が流れる時もある
傍にいたなら
言葉もない程
幸せで
あなたが存在する事が
わたしの心 ...
寂しいと泣いた夜
あなたはゆっくり 笑った
大丈夫
空に帰ったんだ
また 会える
海じゃなくて空
聞き返したら
頷いたね
海は生まれて来るところだもの
...
もし明日が来るなら
君とまたこうやっていたい
もし明日が来るなら
本当の笑顔を君にプレゼントしたい
嬉し ...
昨日はいなかったよね
隠れていたのかな
しっかり食べてるね
参ったな
もしかして
スズメガなのかな
ううむ
どうするよ
レスレス
僕は返事しない
とても忙しいのさ
レスレス
僕は返事しない
とても恥ずかしいのさ
ラブレス
僕は愛が無い
とても冷たいのさ
元気 ...
気持ちも入り組んで
社会も入り組んで
世界情勢も入り組んで
すべて入り乱れてる
私にはどうすることもできなくて
なんとか
すっきりさせる
魔法がないかな
神頼みくらいし ...
夏だから?違うよいつだってすっ裸で寝ているよ阿呆だもの。
なーんかこんな日にケンカ見てるとうりうりするよね馬っ鹿じゃないの。
打ち水のお姉さ ...
優しいフリをしたあなたに
慰められたフリをした
このままそばにいてくれるフリをしたあなたに
大丈夫なフリをした
気を使うフリをしたあなたに
感謝するフリをした
部屋から出て ...
残された時間に
限りは
あるよ
だから
やさしいことから。
単純で
明解なことからでいい
自信とチカラをつけていく為。
解けない問題を
考えている時間はもう無いの
...
煙草を回し飲んで
契る
六人で
明日へと
ガキくさい誓い
俺らは
何があっても友達だ
果されることはないことがわかっていながらも
みんな、本当はもう大人だと知っているから
恐くて口に ...
夕焼け
いかしたBGM
うさ晴らしの光
カルテ
精神に吹いた風
悲しくて熱い恋
瞳とおなじ色の
肌を逢わすとスープ
魂で飲みほすよ
夕焼け ...
外灯のオレンジ
派出所の蛍光灯
真夜中のコンビニ
その駐車場
信号がかわると
国道がクルマの音たてる
なにを見つめている
別れた女の子に
電話しそう ...
橋の上で頭を垂れて
道行く人に小さな段ボール箱を差し出している
一人の老婆に
あなたはさっと歩み寄り
その汚い箱の中に
箱よりも小さな希望を入れました
何の重さもないそれに
頭を ...
トラウマが未来をかじる
怠惰な生活の中で
落ちぶれていく自分を慰める
生きてさえいればいいのかも知れない
それでも時折天使は微笑む
毎日が楽しい
そんな境涯になりたい ...
地下鉄に乗ると歌姫が現れて
美しく死になさいと耳元で囁く
死ぬことに
美しさも何もない
私は死にたいのであって
美しくありたいわけではない
DIVA
螺旋の先はいつも尖っている
さ ...
天気図に愚妹押し当て銅線引く
鞄に灰詰め旅人塔遠くから見る
時が止まれる木を育てている砂漠の真ん中
零時着現地解散十九頭
立ちすくむ響きの行き止まりの野原
月にあるという ...
なるようになるさと笑うあなたの
ぶよぶよと肥大した自我が
ゆっくりとわたしの肝臓を潰しにかかる
あなたの肺は紙でできているから
煙草を吸って黒くなったら交換すればいい
でもわたしの肝臓は
...
「普通に生きていくのって思ったよりも難しいんだね」
ほんとうのまる、ほんとうの直線は、
人の手には描けないんだよ
太陽が揺らいで溶けそうになっている
輪郭線をごまかしている
...
「蒼い旋律」
記憶の中から抜けて舞う譜面一枚奏でてみれは゛半音の思い出
セロを抱え閉じた目の中咲く花の絡む紫苑は夕闇の弦
放課後の音楽室でくちづけを交わ ...
「愛というハンバーガーはありますか」
マクドのバイト よわりスマイル
「君が好き」
それを言うのに
あといくつ
フィレオフィッシュを食べればいいか
あわよくばマッククルーに ...
あなたが好きです
そんな古臭い言葉に
今の犯罪くさい匂いを感じなかったのは
わたしが昔の人間だからでしょう
仕事をズル休みして 来てみたんだ
きみが大学時代に 授業サボって
いりびたってた あのマクドの2階
いちばん奥の席
コーヒーだけ頼んで
ぼくも同じ席に座ったんだ
そっと ...
君が詩を書いてくれたら
僕は世界に溶け込める。
他人なんてどうでもいいよ。
君の思考、たたずむプリズム。
気づけば豪雨のような音響にぐるりと包囲されていた
オグロヌーの疾駆するさま
出発するときは頼もしかった
ごついジープも心細くなった
ファインダーの向こうにあるのは、ゾーンだ
...
道端 潰れた死骸から
抜け落ちた魂の在り処が
見えるような気がした
そんな傲慢な感傷に浸る
自分自身が何様か知りたい
濁った水を湛える川
沈んだ自転車の車輪が見える
夕暮れ 反射する ...
細腕を背中に絡め
まどろみぬ遥けき
人と思ひたれども
艶容の君し一目見
忍ばぬ花の蕾むや
あるとおもひけり
きみと違ったゆめをみた。
かなしくて、せつなくて、なきそうだったけど
(あはは、とわらって ぎこちない口角)
あたしたちのみた夢は、
こんなにもうすぎたなくて、さきのミエナイ霧 ...
目の前が真っ暗さ、チェリー。
かすんだソーダ水がもたらした微かな希望は
拳の間から するり はらり とけおちてった。
君がくれたもの、なんだっけ
(ほら、だって僕は君がいるだけでい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
27:00
R
自由詩
1
07/8/25 14:03
日常の中
眞山小桃。
短歌
2
07/8/25 13:31
価値
森川仁司
自由詩
1
07/8/25 12:03
星の話
葉流音
自由詩
3
07/8/25 11:02
また明日が来るなら
くるす.wh...
自由詩
1*
07/8/25 10:41
どこから来たのかな(芋虫)
weed &...
携帯写真+...
2*
07/8/25 9:58
■■■ res less -- レスレス ■■■
じゃんじゃっ...
自由詩
1
07/8/25 9:56
神頼み
風音
携帯写真+...
1*
07/8/25 9:15
「 阿呆なのでそれはもう阿呆なので夏はぐらぐら煮立っています ...
PULL.
短歌
7*
07/8/25 8:34
フリフリ
楠木理沙
自由詩
5
07/8/25 7:08
この先へ
佐和
未詩・独白
6
07/8/25 6:03
子供たちの誓
秋也
自由詩
0
07/8/25 5:59
スープ
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/8/25 3:15
真夜中の飾り
〃
自由詩
0
07/8/25 3:12
ホームレスの箱の中
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/8/25 2:55
花が咲く
山崎 風雅
自由詩
4
07/8/25 2:14
DIVA
いとう
未詩・独白
7
07/8/25 2:05
キモチセブン
黒川排除 (...
川柳
5*
07/8/25 1:56
こいうた
佐々宝砂
自由詩
3*
07/8/25 1:54
生活
______...
自由詩
5*
07/8/25 1:19
■共同作品■ 蒼もしくは青
Rin.
短歌
14*
07/8/25 0:37
マクドの恋
北大路京介
短歌
9*
07/8/25 0:27
昔の人間
蒼木りん
未詩・独白
1
07/8/25 0:21
マクドの2階
北大路京介
未詩・独白
5*
07/8/25 0:20
自由
木
自由詩
0*
07/8/25 0:13
ストライプゾーン
mizu K
自由詩
1
07/8/24 23:44
リインカーネーション
松本 卓也
自由詩
1+
07/8/24 23:42
夜に咲くなる花
蘆琴
自由詩
2*
07/8/24 23:23
ひだりめの遠吠え。
哀詩
自由詩
1*
07/8/24 23:21
ソーダ。
〃
自由詩
1*
07/8/24 23:18
5314
5315
5316
5317
5318
5319
5320
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5322
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5327
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5330
5331
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5334
5335
5336
5337
5338
5339
5340
5341
5342
5343
5344
5345
5346
5347
5348
5349
5350
5351
5352
5353
5354
加筆訂正:
連鶴
/
悠詩
[07/8/25 2:32]
「教え」→「教へ」と致しました。
6.73sec.