そこにはあなたの名前が30件入っているのが当たり前だった
真夜中
冷たい床に座り込み
話をする
少しずつ床が暖まる
...
一番大好きな人とはうまくいかない
大好きに一番が付くと今までガマンできていたことができなくなる
ハンバーグは大好きだから最後においておける
...
私のレンズに刻まれた
小さな傷が見えるので
その光景からは目を逸らす
悲しみによって癒される
消えない傷がうずくので
その笑顔から目を逸らす
レンズの傷から見える世界の中で
まば ...
ふうっと息を吹きかけて
数えるはずだった花を散らせた
数えながら、あなたを想って
この恋を呪って
待ち続けた自分にさよならして
優しい空気を胸いっぱいに吸い込み
明日にジャンプする
...
不意にあることがなくなってしまった
なにもやることが起きず
このまま時間だけが過ぎていくのかなと思ったとき
理解してしまった
人間がどんなに抵抗しても逃げられない束縛
時 ...
ぼ
く
の
きいろいシャツはどこだ?ここか。ん?趣味は悪くないさ、
みてみろ、 似合うだろ?
へんたいとか!! 泣いちゃうから!!
、うん。静かに。
あしたになったらまた ...
{引用=
あてもない旅の
白い起伏を
さまよって
います
私が蜻蛉だった頃
あなたは
真夏が大好きなあなたに
暑いのが嫌いだと言えなくて
...
たくさんの子供の叫ぶ声が
ほら
街頭にこだましている
さかなの呼吸を繰り返して
瞬き三回
反転する
こっちだよ、
と
手を叩く
未成熟な足が
悲鳴あげてる
素知 ...
他人の所為にもしないし
自分の所為にもしない
じゃあだれのせい?
ううん 誰の所為でもない
じゃあどうするの?
ううん どうしもしない
良い悪いなんてい ...
「昔々、ある所に女がいた。
女は罪人だった。
女は村を追われ、村人に石を投げつけられていた。
そこをたまたま通り掛かったイエスキリスト。
『この中で罪を犯した事の無い者だけが石を投 ...
いくえにも
かさなった
ゆらぎ
輪をかいて
后は
たおれる
フラッシュに焼かれ
切り花が飛び散って
できるなら
このまま
目覚めたくないと
願っても
民が呼ぶ
夢 ...
風、ぱたぱた
虫の音色
月、雲に隠れ
湿りの中
ひからびる幻
ワイシャツが
すっぱいケモノのニオイ
クサイクサイ
風、ぱたぱた
虫の音色
...
勢い余って
君の胸にぶつかったとき
あんまり頼りない細い身体に
なんだか
自分が寂しくなったよ
この人は
ひとを護れる人じゃなくて
護られたい人
なんで
怒ってばかりいるのよ ...
欲しいものなら
ちらほらと
ほらまた目の前
チラチラと
金でも女でも
ちらほらと
夢を見なよと
チラチラと
興奮だったり夢だったり
そのビ ...
青いビニールシートの囲いの中から
海を越え
国境を越えた国の音楽が聞こえる
私の知らない楽器の奏でる音
中に入るとそこの空気が
赤く染まっているように見えた
とてもにぎやか
でもうる ...
階段の下をくぐって
木の合間を通りぬけ
何かと狭い思いをして
ようやくたどり着いた
いつもは人が落ち着かない
そそり立つような
建物の合間にできた憩いの場
モグラの巣にでも
お邪魔した ...
大きく見開いた目は
何かに驚いたようであり
何かをじっと
見つめているようであり
何かを必死で
探しているようでもあり
そして
見えている全てを
ごくごく自然に
受け止めているようで ...
お腹が泣く きゅーと泣く
月を見て お前を食べたいと泣く
お腹 お腹がすいているのね
空っぽな きゅーと泣く
空っぽな 黒いシミになって消える
紙面に一字一字綴っても
前に進めないし
後ろに戻れないし
涙も乾かないし
常に左手には消しゴムを
弾力、四角、純白、
これを死んでも維持する為
使う事はない
他の生き物は
紙 ...
人は死す為 生きている
生は罪か 死は罰か
征き着く先は 堕ち征く底は
永遠の果て
君を想う いつまでも
この{ルビ躯=むくろ}はいつか朽ちゆくが
この心は永遠に
朽ちることはないだろう
この心は永遠に
君のものとなるだろう
お盆に実家に帰ったら
なつかしい扇風機が居間にあった
こどもの頃に足でスイッチを入れたり切ったりして
かなり邪険にしていた扇風機が
とてもモダンで今っぽく
おしゃれな感じに見えた
お墓 ...
人の事なんてわかりませんよ
俺に求めないで下さい
いい加減自分の事を
考えてあげたい
俺に求めないで下さい
070903
寝付きが悪いのに
門司港発、佐世保行きの
各駅停車の寝台車に乗って
旅をする
ネットカフェなんて何処にもないから
疲 ...
*
澄んでいく記憶の端から
水色の汽車が走り出します
ため息や欠伸といった
水によく似たものたちを
揺れる貨車に詰め込んで
透きとおる空の下
滑らかなレールの上
どこまでも
どこまで ...
顔が
いい感じで
寝転んだ姿が
可愛くて
何を考えているのか
よくわからなかったけど
ちょっと好きだった
京王線が好きで
就職したら
千歳烏山あたりで
一緒に暮らそうって
言 ...
雨音が
逝く夏を囁くと
水に包まれた九月
通り過ぎた喧騒は
もう暫くやって来ないだろう
踏みしめた熱い砂や
翡翠いろに泡立つ波も
日ごと冷まされて
さみ ...
たくさんの詩(うた)を綴ってきた
陽の当たらない
たくさんの詩を
だけど
無駄なものはない
駄目な子ほど
可愛い
わたしが 褒めてあげなくちゃ
他に 褒めるひとなど ...
良くできたうめぼしは
故郷の懐かしい味がする
すっぱさのなかから
忘れかけていたものが顔をのぞかせて
こんなんだったよね
と問いかけてくれるような
ほどよく皺くちゃで
秋アカネの ...
ひこうき雲が ゆったり
拡散しながら 高度をさげて
着陸場所を さがしている
地につくまえに すっかり
消えてしまう というのに
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
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日付
着信履歴
ぴんくぱんさ...
自由詩
0
07/9/4 1:30
この人生でわかったこと
〃
自由詩
2
07/9/4 1:16
レンズ
mayaco
未詩・独白
1
07/9/4 0:56
花占い
暗闇れもん
自由詩
1
07/9/4 0:34
不意な経過
テルテル坊主
自由詩
1*
07/9/4 0:29
みなまでは言わない
哀詩
自由詩
0*
07/9/3 23:58
私がトンボだった頃
まどろむ海月
自由詩
9*
07/9/3 23:39
成長
ゆるこ
自由詩
3*
07/9/3 23:36
れりりびー れりりび〜 うさぎとびー
相良ゆう
未詩・独白
2*
07/9/3 23:35
キリコ
影山影司
未詩・独白
3*
07/9/3 23:31
王妃のめまい
美砂
自由詩
5*
07/9/3 23:23
九月の湿り
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/9/3 23:11
禿げるよ
蒼木りん
自由詩
2
07/9/3 23:04
芸術家達
森川仁司
自由詩
1
07/9/3 23:03
TOY'S
明楽
自由詩
1
07/9/3 22:53
どすこい喫茶
〃
自由詩
1
07/9/3 22:53
素焼製モアイ像
〃
自由詩
0
07/9/3 22:52
空腹
終
未詩・独白
2
07/9/3 22:33
I want to become the eraser of ...
酸素の枷
自由詩
3*
07/9/3 22:28
矛盾ループ
度会沙生
自由詩
0
07/9/3 22:27
永遠に想う
〃
自由詩
0
07/9/3 22:24
扇風機
小川 葉
未詩・独白
5*
07/9/3 22:17
わかりません
森川仁司
自由詩
0
07/9/3 22:15
寝台車
あおば
自由詩
2+*
07/9/3 22:14
水色について
Tsu-Yo
自由詩
14
07/9/3 21:46
京王線の彼氏
チアーヌ
自由詩
6*
07/9/3 21:25
九月のみずいろ
銀猫
自由詩
28*
07/9/3 20:22
いきてる しるし
Lucy.M...
自由詩
2
07/9/3 20:16
うめぼしの秘密
恋月 ぴの
自由詩
42*
07/9/3 20:04
そろもん(秋空の話)
みつべえ
自由詩
7
07/9/3 19:52
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5336
5337
加筆訂正:
微睡む前に朝焼けを
/
酸素の枷
[07/9/3 21:15]
見直し少し改変しました
9.43sec.