中村雅俊になりたかった

リアルタイムや再放送で見たドラマ

俺達はたぶん

中村雅俊になりたかった


会社の仲間と二次会のカラオケ

いつのまにか

本人映像の中村雅俊の ...
まあるい電灯と
少し欠けたお月さま

まるがふたつ

あのひとは
わたしのこと
もう忘れたかな
待てないの
そこに いられないの
君は 死んでしまうの
目に 見えてるの?

疲れてんの
くたびれてんの
ねえ 君
なんでそこにいるの
くたばれよ

触れなくても
感じるん ...
ひさしぶりに会う
という 感覚は
目の前がはにかんで
人見知りのふりをして

かよっている
流れの果てには、どこ
時間の果てには、なにも


少しずつ、はなれてゆくね
さみしくな ...
プリンの容器の中で
転がされているスプーン
くの字になって
スプーンの中に映りこむ時計
ち、か、ち、か、
だんだん
プリンのクリーム色が消えていく
アリス!
名前を呼びたい
ずっ ...
☆ ∴..☆ ∴.☆ ∴..☆ ∴...☆
キラキラな魔法使いに
なれるなら

星空に煌めく
あの月に 魔法を架ける

星つぶが 散らばり
キラキラな 花火のように

夜空へち ...
 緑色の夕辺は
  波に打ち寄せる楓のよう
   雪が白砂に浚われて
 切り取られた
    古本屋の電灯が
  月を照らす
   アシカはいま
 広葉樹の葉に覆われて、

...
正しい人は
どこにもいないけれど
正しさを求める人は
たくさんいるね

むずかしい顔はやめにして
軽く、
答のようなものを
肩に乗せてみるのは
どうだろう


きみの知 ...
重なりつづける眠りの底に
かすかに生まれ
浮かぶ手のひら


目をつむり 在るのは
無いということ
分からぬくらいに 
離れていること


隠しても隠しても
は ...
曇のはざまに
破裂する曇
おまえはまだ曇なのだ
散っても散ってもなお曇なのだ


もう飛べない鳥
干からびた命と
ひとつになれ
ひとつになれ


ひらいたままの ...
見 ない な朝 訪れ
 ズレ 彼は けそうな気 ちを きなが 
 食をと 
ア ファル の上を 速 ていく殺 ca が
 に ーブする
空中 滑走 る硬 が 速で
シ  ト る
懐 空  ...
太陽が沈んでゆく
そこが西の空だ
そして今日は下弦の月
だからすぐには
月を見ることができない
真夜中までじっと待て
そうしたら
太陽が沈んだ反対側を見ろ

今日の理科で習ったばかり ...
ちっちゃいころ、セキセイインコと暮らしてた

空色のチーちゃん
チーちゃん、チーちゃんおはよ 
いろんなことばを 覚える いい子ちゃん

チーちゃんは 粟をつつく
粟が少なくな ...
いちめんの
蓮の葉が広がって

朝靄色の花が
点々と咲いている

蓮の花には
仏様がおられるらしい

眼を凝らして探したけど
わたしには見えなかった

きっと
ぶらりと
散 ...
青や緑の絵の具を
うすくのばして
あの透明をあらわそうとして
さっきから
なんども失敗している
{引用=
手をひいて
石を渡る
ぬらりとした光沢に滑らせた足を
からだごと、ぐいと引き ...
描かれた無数の黒鉛の跡は
私の知りうる中で
最も綺麗な色へと染まり
それは束となって
脳へと滑り込む
 
シナプスを経由して
緩やかに飲み込まれるのを
私は瞬きをしながら
じっと、見 ...
自傷癖の空が

今日も散り散りに裂けようとして

寝ぼけた街に青が降る

==========

怪我した空を治してあげるのと

青い髪の少女の手には

赤いペンキとビスケット ...
低い空に積乱雲が育ちはじめる朝
目が覚めたら痕跡はなくなっていた


夢じゃない証拠をさがして
扉をあけて外へ出たり
勝手口へまわったり
冷蔵庫をあけてみたり
蛇口をひねったり ...
午前の陽が
空間に満ち満ちて 
こぼれそう

木々の緑に
この陽光は 留まり
深い瞑想の光合成が
効率よく 静かに浸透して
一葉は重く 沈む

地球の裏側で
ラプラタ川のほとりで ...
{ルビ鈍色=にびいろ}に濁るかつての青空
そっと思い出してみて
君の笑顔はそこに在る

見つけたものは、既に死んでて
どうしようもない現実に、
涙はどうせ流れては来ない

鈍色が私の銀 ...
天道虫迷う私の前を行き

蟷螂の雌になりたしふられた日

蜜蜂の針にも似たり詩の言葉

紋黄蝶陽光のうち見え隠れ

蝉の仔よお前は何を夢に見た
紫陽花は誰かのために色を変え

庭先に咲いた牡丹が欲しいか嵐

木瓜の花闇夜に燈る灯のように

足跡を残すが如く咲く菫

向日葵は子供の顔を覗き込み
愛について
優しさについて
僕は何もいえないし
本当の事なんて何も知らないから
僕は君を抱きしめたんだよ

伝わればいい
ただ
僕のぬくもりとか
それだけでいいから
君に伝わればい ...
 おろかな夜に
 ひとり、ずっと考えてる

 抱えている秘め事は
 背中から羽が生えて
 夏の終わりの夜空に飛んでいく


 ほのかな香りを残して
 振り向くこともせずに
 幸 ...
私がNHKの受信料をビタ一文払わないので、


目的が達成できないNHKのオッサンは


たいそう私のことが嫌いらしい。


よかった、私もだよ。
美しい毒の娘は嘆息する。
夢想のうちに語られた毒の娘は、
夢想なのであるから、
ありえぬほどに美しい。
毒の娘が生まれ育った園も美しい、
毒の花園に咲き誇る、
白い鈴を垂らすPieris ...
 この病んだ時代に咲き誇る花
 その輝きは時代を超える

 傷つきやすいガラス細工の心
 その心は昼も夜も
 霞のかかった丘の向こうを見据えている

 飛び出したい衝動を抑えることは
...
激しい雨に立つ 人の苦しみも

知らないくせに

何でも捨ててくなんて

冗談じゃない

やってらんねぇ


自分が言われた事位

自分で背負えよ

青二才

やってらんねぇ

...
音楽はときめき
音楽は淋しさ

その肩からちゃんと
体温を
感じられるように
限りなく寄り添っても
埋めることは出来ない
重なっても一つにはなれない
多分一生どうすることも出来ない
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夕日ひとつ吉岡ペペロ自由詩107/9/4 18:32
まんまるがふたつ風音携帯写真+...3*07/9/4 18:31
さよならの前兆ゆうと自由詩2*07/9/4 17:26
帰省唐草フウ自由詩4*07/9/4 17:21
閉鎖とおやつの時計君の、自由詩207/9/4 17:16
魔法鈴鈴自由詩5*07/9/4 17:13
ひだり編みペタ自由詩207/9/4 17:13
ライト、ライト、ライト、千波 一也自由詩6*07/9/4 17:02
ひとり まなざし木立 悟自由詩1007/9/4 15:26
ノート(午曇)未詩・独白207/9/4 15:21
見えない様な朝が訪れたけ いたけ自由詩1*07/9/4 14:41
初めて宇宙を見た夜ぽえむ君自由詩17*07/9/4 13:34
私が殺したいのちたち池中茉莉花自由詩0*07/9/4 13:05
ロータス風音携帯写真+...2*07/9/4 12:49
夏のあとがき佐野権太自由詩28*07/9/4 10:54
ノート山中 烏流自由詩307/9/4 10:47
空についての覚え書き(その2)快晴自由詩3*07/9/4 9:56
昨日の痕久遠薫子自由詩7*07/9/4 8:50
秋が・・・ラプラタの詩人へアハウ自由詩607/9/4 8:41
鈍色が私の銀色桜木 ハル自由詩407/9/4 8:11
愛しき虫達亜樹俳句1*07/9/4 6:49
優しい花々俳句1*07/9/4 6:47
銀の鐘は空に消える事が出来るのかプル式自由詩5*07/9/4 5:14
もう、知らない山崎 風雅自由詩307/9/4 4:30
両思いむむ自由詩207/9/4 3:25
Arisaema serratum佐々宝砂自由詩0*07/9/4 3:01
あなたに似合う帽子山崎 風雅自由詩307/9/4 2:57
部屋にてA-29俳句1*07/9/4 2:38
やってらんねぇ森川仁司自由詩007/9/4 2:37
オンガクかのこ自由詩307/9/4 2:20

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加筆訂正:
みちのり/こしごえ[07/9/4 11:13]
度々失礼します。3連目の5行目「いく」を「すべる」に変更しました。
5.95sec.