立春を過ぎて
この冬一番の冷え込みが続く

ピンと張った透明な空気に
色づいていくのは期待感かな
早くこの冬を綻ばせて

もこもこに着込んだ重いコートにも押しつぶされそう
あ〜あ、今日 ...
至るものがあるだろう
夜に空を飛ぶだろう
けだものの背を知るだろう


木の枝の卵を
星のそばに添え
とどろきは止む


くらやみが
くらやみにまたたき
つらな ...
頭に突きつけていた
拳銃を地面に落としたら


世界が、見えた


小さく呼ぶ声、
下の名前で呼ぶ声
私はまだ、世界の一部なんだと
気づかせた



生きていくのも悪くない ...
西大路さんと東大路さんにも同じチョコ贈りました。
三個のうち一つは激辛ハバネロ入りのチョコレートです。
放課後、「誰が食べたでSHOW?!」を開催します。
女子みんなで誰が食べたか当てて盛り ...
車の揺れに気づけば
見慣れない道幅の雪
暗闇の黒 雪道の白
窓開けて冷気吸い込む
ゲレンデの広さ想う
ゲレンデの深さ想う

グラス外して見れば
強い日の光におかしな感覚 ...
君が上を向いて
吐き出している煙

間違えて
同じ香りを身につけたみたい

喉にしみる
グレープフルーツの果汁

穴を開けてもいないのに
欲しくなる粒のピアス

...
銀の月 冷たい光
微笑みも空しい夜がある

あなたを和ませる何か
てのひらにほしくて
探しに行く海のなか

光る真珠抱くあこや貝
光る鱗見せびらかす魚たち

波間を手 ...
 
僕は
現在(イマ)の君が
丸ごと好き
 
"たられば"
 
なんて 無意味
 
思いきり飛ばした赤の輪ゴム
ちょっと先にいるあなたの背中に当たって落ちた
砂浜で拾った貝殻で片目を隠したら
振り返ったあなたが真似をした

よく眠れない日に
お気に入りのクマのぬ ...
ゆっくり気持ちを包み込んで
綺麗なリボンでラッピング

桜色の包装紙
深紅のバラの飾り

慣れない手つきで作ってみたけど
私の愛は重すぎますか?

…ホントは義理なんだけどね。
い ...
三十年前
子宮の降下口は閉じてしまったらしい
 
だからわたしはひとりのままで
おてんとさまはつぎはぎで
 
心臓、前10cmの空間で
両手を合わせてほしをみて
 
ここはとかい、 ...
マシンガンにチョコレート詰めてぶっ放す発情都市への宣戦布告
マシンガンにチョコレート詰めてぶっ放す蜂の巣になる君が好きでした
マシンガンにチョコレート詰めてぶっ放すたやすく好きとかいうなばかもの
...
靴箱に ぬか喜びのチョコレイト
同じ苗字のモテるヤツ宛て

この時期は
ダジャレみたいで嫌になる
「千代子」という名 隠す如月

チョコレート一生貰えない手相
生命線は やたらと長い
...
忘れられない恋 育てる愛


あなたと歩いたあの公園を
今もまだ歩いている
隣には彼氏がいるけど・・
いつも必ずあなたが立ち止まる場所で
私もいつも立ち止まり
夕日を眺める
彼氏は不 ...
渇きの奥 に
シズクが見えるのは
錯覚ではないと
しんじたい

わたしを洗って
土にかえして
そのうち雨がふって
それをごいごい吸い込んで
芽が出る
イメージ
ぐうんとせのびをし ...
白くまが
冬に飽きて夏を生きている
空へ掲げた太陽から
モーター音がする
眩しくてほんのり暖かい
故郷ではインテリアでしかない太陽だ

夏の代名詞は軋みながら首を振り
永久凍土に芽生え ...
醜い微笑を浮かべる男達は
情欲の彼方に儚い幻想を抱くの

私を愛し
私を欲し
私を貪り喰らい尽くした豚共は
ワイシャツのボタンを閉めた途端に
現実世界へと帰ってゆく

...
オレンジは青で汚れている

影絵のような駅舎をすぎる

夕暮れはだれかのカルテだ


西方の空が

光ではないもので

輝いている


オレンジは青で汚れている

影絵のような駅舎をすぎる

夕暮れは ...
バターを塗ってちょうだい
きょうもぼく
朝からハチミツレストランで働く

レストランの朝って
きみが思うよりずっと早いんだよ
だってまずは蜂の巣狩りするんだもの
それがぼくの担当
まだ ...
突然に屋根から落ちる雪の音

テーブルに置かれた蜜柑全部食う

白梅の笑顔笑顔が輝いて
 僕の妻は食の細い、色白な女だった。
 色白な女は肉を食わない。何故ってふぇてぃしすとだからな。甘ちゃんだからな。
「だって命を食べてまで、生きる資格が私にあるの?」
 学生の時分、彼女は食堂で ...
君をかえてよ
もっと違った君が良いんだ
呼んできなよ 違った君を
どの景色にもいた君じゃなくて
あの景色でしか現れない君を

それは君を驚かせるかも知れない
それは君を傷つけ ...
2月の光が
視界を捕える

頬抜ける風の透明度は
日々が穏やかである事の
尊さを
教えてくれる


階下では
くつくつと
鍋で泳いでるビーフシチューに
ブーケガルニと赤ワインが ...
無造作に並ぶ文字列に意味などない
電子音も聞き飽きた
もはや親指も疲れ果てた
偽るのも取り繕うのも

愛してないのに媚びた絵文字
拗ねてないのに誘う文句
怒ってないのに我儘な要求

...
美しく咲き乱れ




悲しくも咲き誇れ




最期の口付けそのままに




指で追うあなたへの軌跡




頬を滴り落ちる後悔と共に




...
今すぐ
私たちが震えていることに
気づきなさい





春、春、
夏夏夏、
瞬きの度に私たちは
その色を、その言葉を
飲み込み、黙り、街路樹に
その芯に、 ...
人は
二本足で歩く

不安があると
片方が立ち止まり
もう片方は
少し先で待っている

希望に向かって
息を合わせて
前へ進む

立ち止まる
その向こうにも
二本ある

...
歩いて来た路
振り向けば
沢山の足跡があった

皆が同じ路を
歩いてきている
この先も沢山の足跡
その上を僕も歩くのだろう

別に僕じゃなくても
良いんだと知った

僕でなけれ ...
アリバイづくりに

ドキドキと思考している夢をみた

そんとき思ったこと

?.時間帯別行動パターンってあるよなー。なかなかウソつき通すの大変だわ。

?.?をふまえて、どうせやるんな ...
ハープが奏でられる

悲しみが音をたてるようだ

ちいさな背中がふと揺れる

きみは灰色の途をゆく


とぼとぼとした音色を

にぶい光のなかに見つける

ぼくはきみを見送ろ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
*水仙*かおる自由詩10*08/2/14 18:10
ノート(はざま うたう)木立 悟自由詩108/2/14 17:45
冬の日、銃声三奈自由詩608/2/14 17:34
2月14日、チョコレートと一緒に北大路京介自由詩13+*08/2/14 17:07
シュプールよしおかさく...自由詩2*08/2/14 16:47
スクラップ2003自由詩1*08/2/14 16:46
冷たい夜に自由詩2*08/2/14 16:45
21次元☆★自由詩008/2/14 16:04
「ラバー」菊尾自由詩008/2/14 16:01
ラッピング相羽 柚希自由詩2*08/2/14 16:00
ちゅうぜつゆるこ自由詩208/2/14 13:57
チョコレイトマシンガンしろいろ短歌16+*08/2/14 13:41
チョコっと北大路京介短歌8*08/2/14 13:09
忘れられない恋 育てる愛夢乃 綴喜自由詩208/2/14 11:08
プロセス唐草フウ自由詩5*08/2/14 10:41
太陽の下で佐々木妖精自由詩10*08/2/14 10:13
dollpoorgu...自由詩008/2/14 10:07
夕暮れを通りすぎる吉岡ペペロ携帯写真+...608/2/14 9:33
バターを塗ってちょうだいれんげ自由詩508/2/14 9:19
蜜柑夏川ゆう俳句008/2/14 8:13
無題。影山影司自由詩108/2/14 5:51
make alterationsmaynar...自由詩008/2/14 5:25
初雪エスカルラー...携帯写真+...9*08/2/14 4:13
虚言の殻智哉自由詩108/2/14 3:32
kg自由詩108/2/14 3:30
反抗季A道化自由詩408/2/14 2:45
小川 葉自由詩208/2/14 2:20
AKiHiC...自由詩308/2/14 1:37
アリバイづくり吉岡ペペロ自由詩408/2/14 0:59
ひかりの翻訳自由詩208/2/14 0:53

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