我が街の健康ランドの三階の休憩スペース前には
巨大な白熊の剥製が飾られています
背景の写真パネルには沢山のペンギンが遊んでいて
その横に手書きの大きな貼り紙がしてあります

「お客様各位
...
花びらが

あしもとに転んでいる

気持ちいい夜風に

白い素直なものが散っている

居酒屋をでて

スナックにむかう

仲間たちのうしろ姿

外灯に浮かびあがっている
...
きょうも

生き残っていた

バラは昼間

薔薇いろになる

あんな気持ちに

なるだけなのに

きょうも

生き残っていた

誰にも秘密なこと

僕だけに話してくれた
ひとにとって

わたくしは環境の一部でしかなくて

良い影響を与えたり

悪い影響を与えたり

これといって

影響を与えることもなかったり

季節がたのしくなかったり

...
セックスに

なにをか押し込む

そんな重要なことでもないのに

セックスに

押し込められている

いちにちに

なんども君を想ってしまう

カッコイイ忘れかたなんか
...
楽しんで一日
悲しんで一日
泣いて一日
怒って一日

どうして死を急ぐのか
どうして趣味を
持たないのか
どうして生き甲斐がないのか?

人の間に混ざるべきだ。
人の輪で楽しむべ ...
君とはもうサヨナラ
君は愛想を尽かし
僕は一人になった
ハンカチをもらう

一人カラオケで
時間を忘れ
飲み明かす
花一文目

車でハイウェイ
温泉でふやけ
テレビを見て
笑 ...
こうやってる間も 私は母に叱られていた頃のことなんかを思い出したりしている
つまり 退屈な時間

視線の先には円相場の話をしている年配の男性がいて
値を上げる という言葉が もう退屈任せに 音 ...
今この気持ちが嘘だとしたなら、あたしは一体、如何したら良い・・・?


あたしは誰かを想ってはいけない。
あの人に負担を掛けてしまう。

あたしの感情(なか)には沢山のバグがある。
好き ...
突如帳が切って落とされる

ブラックアウト!

一番星見いつけた

何処に?

(鋭角な紅い山の頂に白い驟雨が降り注いで)

左足の小指さ
数が多いというだけで
強気になっている
本当に大切なものを
忘れてしまっている

力など所詮愛という
大いなるものの前には
無力なものに過ぎないのが
見えていないのか

生き方が違 ...
生まれ変わったら、

猫になりたい。

生まれ変わったら、

あの人の兄弟になりたい。

あの人と、猫として、穏やかに暮らしたい。

今は会えないけど、その日まで、さようなら。
ウチらのオーナーは エネルギーの使い途をハンパなく間違えているとおもう。たった一週間のパーティの為に去年の夏から準備するとかマジでありえん、秋までストック作って冬はのんびり休んでからわぁーとはしゃいで ... 跳躍、落下、水飛沫


青の中へ
焼けつく太陽の下、揺らめく水面へ


赤の中へ
諦めたくなる気持ちを押し込めて
身を焦がすような恋の中へ


黄の中へ
新しい友人たちの中へ ...
ナイロンで滑る指
艶めかしさに酔い
月の果てに漂う

今宵の月
冴えて

今宵の月
独りで

輝いている


 夜の屋内プール
 水面に反射する
 水銀灯・ナトリウムラン ...
もう 戻れない 白く霞んだ景色
誰にも理解されぬまま 歩んできた道
確かに聞いた 微かな日常の音
振り返るキッカケが欲しいよ 流れる時の中で

本当は時間なんてなくて それぞれの時を持ってい ...
曇天
どんてん
どんどん
ててん

くもり
ぐもり
空そら
そらら

曇天
どんてん
どどどん
てててん

くもりぐもり
もぐらもぐり
もぐれぐもり
ぐらりぐら ...
 私は 愛する人に 出会った
 私は世界を突き抜けた

 あなたの腕の中で
 原点の私に還る

 私はそこで生まれ
 おそらくそこに還る
 悲しみを何度も浄化し
 研ぎ澄まされた透 ...
学研ムーの編集局に仕掛けた地雷が
いい塩梅で爆発したよ
分かるとは
不感症になることと似ている
15の頃は
マンフレッド・マンで反射的にイケた
今の俺の反射神経じゃ 
月面すらも行けやし ...
 「新体詩抄」(明治15年)の序文は日本伝統の和歌や俳句からはなれ、平俗な日常語による自由詩への道をひらく契機をはらんでいたが、その実作は七五調中心の文語定型詩であった。それも作品の完成度からいうと、 ... 横たわった夢を見据えている。
掴み損ねた明澄な明日を脳裏に描き、代わりなんてないと何度も願掛け
ひたひたと笑う。
思い通りに動かない駒を見るのはまっぴらだった。
胃が軋むのは毎度の事で気に ...
隣部屋から漏れる電話の呼び鈴に
ふと現実に立ち返る瞬間を感じる
さっきまでホテルの窓から見えた
電光掲示板の宣伝文句を
眺めてばかりいただけだった

月が見えるほど暗くなく
星が瞬くほど ...
思い出を右から左に
並べて行く

海の見える場所に
家を建てた
波の音が聞こえ
潮風が吹いて
ウミネコでも鳴けば
と思い続けてもう
ペンキもはがれてきたのに

ぼくの昨日は消 ...
僕の暗がりに
三十四回目の月が生まれ変わる
前世も月だ、その前世も

それを証明するために
この手は螢石をみがく
やがて銀河の形の指輪を飾るために

暗がりの天蓋がひと巡りする
シリ ...
人は誰もが光と闇を持っている

子供のころは光に満ち溢れていた

だが、その光は時とともに消えてゆく

大人になり、闇に生きる僕らは

光を求め彷徨うのだろう

いつしか、他人に光 ...
{引用=
海浜で鯨類が集団で座礁するこの現象は世界各地で報告されており、ストランディングとも呼ばれる。日本の沿岸では2000年に219個体のクジラ・イルカ類の座礁が報告された。
座礁の原因は明確で ...
水面に映える空の眺め

天を仰いで目に入る景色

どれほどの違いがあるのだろう

それすらも満足に答えられない


僕は仮定と固定観念によって彩られた世界にいる


雲は流れて ...
夜空に
子宮が赤く
月となって
浮かんでいる

夜空は
インディゴや
プルシャンブルーや
ビリジアンで
幾重にも
塗り重ねられ

ナイフように
尖っている



窓辺 ...
自分に値札くっつけてもなんにもならない 他人が何をしたか。
そんな事は自分を何一つ表しはしない
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
白熊とペンギンが同居する事情について山田せばすち...短歌208/4/16 13:45
花びら吉岡ペペロ自由詩908/4/16 12:32
きょうも携帯写真+...508/4/16 12:29
季節がたのしくなかったり自由詩608/4/16 12:26
セックスに押し込む自由詩208/4/16 12:24
LET'S ENJOY YOUR LIFE.ペポパンプ自由詩4*08/4/16 12:23
自由詩6*08/4/16 12:21
愚痴自由詩008/4/16 11:51
ココロのバグ。ユキムラ自由詩208/4/16 8:49
ツインクル沙虹自由詩108/4/16 8:47
力なき反抗の詩〜チベットの友へchoco3...自由詩108/4/16 6:57
生まれ変わったら燕(ツバメ)自由詩508/4/16 4:12
さくらtjd(1+1)/...散文(批評...1*08/4/16 2:53
dive into...ひよ子自由詩008/4/16 1:43
ナイロンkauzak自由詩11*08/4/16 0:50
ひとりじゃない成澤 和樹自由詩108/4/16 0:47
曇天楢山孝介自由詩3*08/4/16 0:43
孤独の島伊那 果自由詩608/4/16 0:38
偽物ロケットTsu-Yo自由詩5*08/4/16 0:25
詩人のシノギ(訳詩集「於母影」の巻)みつべえ散文(批評...808/4/16 0:04
ハッカ江奈自由詩2*08/4/16 0:00
無機質な夜松本 卓也自由詩608/4/16 0:00
あかさたな限界AB(なかほ...自由詩1008/4/15 23:49
アポロ・シンドロームたりぽん(大...自由詩708/4/15 23:46
光と闇霜月 ゆうゆ...自由詩008/4/15 23:46
宇宙での出来事エチカ自由詩3*08/4/15 23:36
眠り成澤 和樹自由詩208/4/15 23:11
赤い月草野大悟自由詩208/4/15 23:08
_夢頭制作委員...自由詩008/4/15 22:53
自由詩008/4/15 22:46

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