聖火ランナー達の映像

聖火を運ぶということ

かつてこれほど人類が


外灯のしたその青白いカップル

感情は何枚もコピーされている

幽霊みたいなおまえの写メール

それ ...
点線に沿った生き方を始めて
今年で二十年になりました
僕は曲がりもせずに、1ミリもずれないで
同じ道を歩いてきました
 
時折吹く
雨の香りの混ざったぬるいぬるい風は
行っては行けない方 ...
揺れる
運命の場所で
神様の子どもたちに
優しくなでられながら

咲きたい場所で咲けるわけじゃない
揺れたいときに揺れるわけじゃない
けれどこの場所で咲いていくと 
揺れていくと決 ...
君に惹かれて
ひかれて
ぼくの水面に波が立つ

君に惹かれて
ひかれて
あふれそうになる
この思い

だからぼくは夜が好きで
こうして夜更かししては
君に会う

その裏側 ...
ごめんね
君を失って知った
今更どうしようもない思いを
とてつもなく切ない気持ちを
「大切」と呼ぶこと

ありがとう
君と出会って
気づけた
憂いに寄り添うことが
「優しさ ...
「お前ひとりくらい入れるぜ」

急に降ってきた雨

折りたたみの傘が
小さくてごめんねと言う

持っていなかった
多分
雨は大丈夫だろうと思ってた

帰り道
何も話さないかもし ...
ずっと思っていた
私は何のために泣いていたのだろう

怖いから?
流れていくと思ったから?

涙はいくら流しても
痕を遺していくというのに…

ずっと刺さっていた
私は誰を思って泣 ...
闇夜に咲く花はきれいやね、と言うお前はこんな真っ暗なところで一体何を見ているというのだ、と僕は思うけれど、そうだな、と同意する。お前は満足したようににやりと品無く笑い、また夜道を歩き出す。その足先はい ... 瓦礫と郵便ポスト白く白く輸入

歩み寄る 影で谷底汚すべく

伝え聞く神話の沖にブイひとつ

島に立ち残像から残像見下ろす

和紙の空二重に見え足首から見た

まだプールに飛び込む ...
十七年
経って今頃
ただいま
しても
虫のいい話とはわかっちゃいたことではあったけれども
無理やり思い出しながら
使い方確かめながらの
ご当地言葉じゃ
ギクシャクするのか
知らぬ顔さ ...
風の強い朝に吹き散らされた雲の放恣な広がり
僕たちの寝乱れたシーツのようだねという君を
横目に見ながら私は昨日身体の中で一度だけ
咲いた水の踊りを思い出そうと必死だった
テーブルの上に置かれた ...
           帆
山         を             藍
葵        打  放           染
と陵       つ  物          埠の
 辱    ...
朝起きたら布団がチーズになっていて
僕はトーストになっていたんだ
左脳の辺りを噛みちぎられて
イメージだけで世界は動く
しまった僕の新しい顔はもうない
昨日サンドウィッチになって
全部食べ ...
僕という電車
混雑の影響で安定から脱線いたします


「中央線だと邪魔される
西武線は遅い」と迷って
寿命また伸び


焼きたてのフランスパンを抱え持つ君の姿を三田線運ぶ


...
コンクリートの塀の上に
鳥みたいにとまって
下を見たら崖で
気づいたらもう
落ちている夢を
いや
妄想をよく見て
神経は
そんな私の頭の中に不安という
ゴミが散らかっていると警告する ...
まわる裸足のステップ
流線を描く白い手
揺れるスカート
君の赤いスカート

純粋の赤
静寂の赤
孤高の赤
唯一の赤

まわるスカート
揺れるスカート
君の赤いスカート
閉ざされた想い
祈り合わせた手から
こぼれ落ちた
二枚貝

黄金色
さざめく波に乗せて
ガラス越しの光とかけて


恋する乙女の心とときます




そのこころは











ガラス越しだから
淡いんです
天上のせかいは
ぼくたちの住む世界の
ちょうど裏側にあって
あちらに行けるひとはなかなかいない

そのせかいは
雲の上とか空飛ぶなんとかとか空中庭園のようなとか
とにかく架空のせかいらし ...
安否された記憶をたどり
行き着いた先にはあなたの島
正午の光も 豊満な裸体も
燃えさかる海へ流される
原色のサルがなき喚く森で出遭った奇怪な蔦をもつ植物たちよ
その乱暴な肢体からは緑の湯気が ...
駱駝は人手に渡してしまった。
少しの水と、一日分の糧と引き替えに。
だから二人の娘は手をつないで歩いた、
月下の沙漠は、
はろばろと二人の前に広がっていた。

邪恋の娘ども、と囃し立てられ ...
地上を覆う 
夜の帳の重さを 
老木の林が支えている 

土深く 
張り巡らせた 
無数の根足を踏ん張りながら 

夕闇に黒く浮き立つ 
老木達をじっとみつめる 
君の体から放たれ ...
失いかけたものを
取り戻せた。

もう少し遅ければ
失ったのかもしれない。

一瞬。

たった一瞬の判断が
失ったはずのもの。
それが
そこにあるかもしれない。

いや
あ ...
わたしの心と体というふたつは 
風の息吹に包まれながら 
透けた紐に結ばれたひとつです 

体が体のみならば 
わたしは只の人形です 

心が心のみならば 
わたしは只の霊魂です 
...
雨にかすむ
はなみずき

だんだん
あたりも暗くなって

今なら
泣ける
気がするの
休診日の歯科の 
窓を覗いた暗がりに 
健康的な白い歯の模型が一つ 
短い四本足で立っている 

昨夜は歯を磨き忘れ 
( 夢を見よう・・・ )と
くたびれたまま眠りについた 

寂 ...
広くて、大きくて。

青くて、綺麗な。

空を見たかった。

けど、見上げた空は、

果てしなさそうだった。
なまえ
こゆうめいし
まわりまわって、めぐりめぐって
どこかで つなが、る。
だれかの存在を星座の始点の牡羊座にしたとして、だれを終点の魚座にするかな^^?
なんてどうでもいいこと ...
砂糖、塩、酢を混ぜる
酢の量は
多過ぎず少な過ぎず
シャリをうちわであおぐ

ボールに水を張って
サビを用意して
ネタはそぎ切り
一気に切る

寿司は気合で握る
ネタはあまり触ら ...
昨日夢で見た
女の子が死んでいる
その目は悲しいね
私は何も知らないんだけど
あの人に会いたくなって
泣きながら走ってる
これ以上会えないと
分かっていても
愛は止まらないよ
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
革命前夜吉岡ペペロ自由詩308/4/19 9:38
あめあがりゆるこ自由詩208/4/19 8:24
青の詩人自由詩3*08/4/19 4:31
引力自由詩1*08/4/19 4:27
ありがとう。自由詩1*08/4/19 4:27
@ひとりなら貴水 水海自由詩308/4/19 2:44
深騒燥想ゆきのかけら...自由詩0*08/4/19 2:25
妹よなかがわひろ...自由詩1*08/4/19 2:02
重脚黒川排除 (...川柳7+08/4/19 1:19
蝙蝠北村 守通自由詩108/4/19 0:58
水の庭及川三貴自由詩308/4/19 0:45
描写井岡護自由詩0*08/4/19 0:40
詩人では、ない焼きたてでもないただ、さめている木屋 亞万自由詩1*08/4/19 0:31
電車輪の見た夢紅林短歌1*08/4/18 23:51
散る桜蒼木りん自由詩308/4/18 22:58
由志キョウス...自由詩508/4/18 22:48
流された貝こゆり自由詩6*08/4/18 22:42
本当は曇ってなんかないよ相良ゆう携帯写真+...1*08/4/18 22:04
世界とぼくの涙れんげ自由詩108/4/18 21:51
あなたの得た浮力、わたしの透明さとの交感逆島夢子自由詩5*08/4/18 21:25
影さやかな月のもと佐々宝砂自由詩16*08/4/18 20:54
いのちの石 服部 剛自由詩308/4/18 20:18
かもしれないxたろおx自由詩208/4/18 20:16
宇宙ノ木 服部 剛自由詩10*08/4/18 18:57
夕暮れになる風音携帯写真+...6*08/4/18 18:43
ましろい歯 服部 剛自由詩008/4/18 18:26
空々。狠志携帯写真+...208/4/18 18:08
無題長谷川智子自由詩2*08/4/18 17:47
握りずしペポパンプ自由詩5*08/4/18 17:43
そらの とこ自由詩1*08/4/18 17:41

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加筆訂正:
散髪/餅月兎[08/4/19 0:59]
一文字変えました。
あなたの得た浮力、わたしの透明さとの交感/逆島夢子[08/4/18 21:32]
ちょっと手直し
わたしマラソン/こゆり[08/4/18 18:35]
最終行修正。
5.56sec.