神を信じる者を、人は信者という。
自分を信じる者を、人は自惚れという。
君を信じる者を、人はベタ惚れという。
いいのさ。好きなんだから。
上手く機能してない頭でも
鼻歌ぐらい口ずさめるよ
こんな気持ちはよくある話だって
屈託なく笑いかけてよ
見えない手に窒息させられる
逃げ出すための算段を練っている
擦り切れ ...
風が光っている
それを
瞼の裏で感じて
われに五月を
犯罪的なほどに
短いスカートをはいた
女子高生の耳元で
一編の詩を
ささやいてみたい
気が合えば
ふたりで ...
雪が降り積もる
雪が降り積もる
まるで私の記憶のように
雪が降り積もる
雪が降り積もる
まるで何かのメタファーのように
天にあるとき
雪は天のもの
地にあるとき
雪は地のもの ...
私の希望は鈍色
闇の中で微かに光る銀
せめて春風が
私をやさしく癒してくれることを
祈る
カラフルに飾り付けられた街
美しいイルミネーションの波
どこか浮かれ気分の人々
街全体もウキウキ感に包まれる
今年もまたクリスマスがやってきた
しかし、何か忘れていませんか?
そう、こ ...
その昔
はるか彼方で
落としてしまったもの
探しに出かけます
もういいかい
もういいよ
細い声を頼りに
さらさらとささやく木々の言葉
滴るしずく
...
ひつじ こひつじ
1、2、3、4
5、6、7、8
かぞえても かぞえても
こひつじ
いくらでも どこまでも
こひつじ
そんなところで
ねてくらしたい。
またここで 僕は
とめどなく 歌をうたおう
君が戻る その日まで
あの頃のように 絶え間なく
この花が 全て散って 実を結んだとしても
この鳥が 新しい命をはぐくみ 空へと飛び立って ...
本心では好きでもない男性と
体を重ねるのは
汚い事ですか?
不潔
だね
と答えは言う
ならば、どういたしましょう?
この欲求は
どこへ追いやりましょう?
何処へ封じ込め
どこへ ...
雨は去り
すべてが
元どおり
日が戻る
夢の架け橋
虹が奇麗だ
楽しくなって
心も温まって
子供はスヤスヤ寝ている。
一人でご飯を食べ
毎日何が何だか
分からない。
...
きみの一日を 僕は知らない
きみが毎朝買っているパンの味も
きみが気にして飲んでいる健康ドリンクのことも
きみが僕に隠れて嬉しそうに読んでいる新聞の四コマ漫画のことも
きみが髪を無造作 ...
人体模型は海を見ていた
筋肉の組織も内臓も剥き出しなのに
それは自分の何をも語りはしない
こうしていると
かつては本当の人間だったのかもしれない、と思う
電池の切れた玩具を
大事そうに ...
雨降りの朝
とても嬉しいことがあった
久しぶりに嬉しかった
だから
この気持ち
風に乗せて
みんなに配りたい
ありがとうの言葉を添えて配りたい
雨なんかに負けな ...
ストレスは最高潮
高波に乗ってサーフィンができるくらいだ
ザブンザブン 肌寒いので鳥肌コケコッコ劇場
どっかで聞いた事ある ダイバースーツの中にお漏らしするとあたたかかくぅぅ
いやぁ〜これは不 ...
ケータイに着信があった
番号は出ず、NOKIAと表示されていた
もしかしたらと思って
電話に出て「はい」とだけ応えた
聞きたかった声がわたしの名前を呼んだ
わからないフリ ...
・三日前の話
私が
指先のみの力で
空を切ったとき
その軌跡は
柔らかなひかりになって
木漏れ日の影の部分を
踏んで行きました
...
誰もいない教室で
机の落書きを消す
たいていが内容の無いもので
消すのにためらうこともないのだが
ふと窓をみると
結露したときに指で書いたのだろう
一つの文字が見えた
「海」 ...
美女のチャックが開いていて
テンションが上がらない男はいない
絶対に!!
違う意味で
男のチャックが開いていても
テンションは上がる
何故だかは不明だが
...
{画像=080414005611.jpg}
もーいーかい
もーいーよ
もーいーかい
もーいーよ
顔を上げると
君と眼があった。
そんなところにいたら
すぐにわか ...
冬知らんままに帰らぬ人の街寒さ知らずと背中を探す
待ち人の笑い顔さえモノクロで過去になったか瞼焼け付き
銀髪の指にも通らんダメージヘア日も浴びらんと背も手も届かん
足蹴にされ ...
男同士
女といてもいいけれど
アルコールが入って
エロくならない
男がいるなら
たぶん
そいつは
ロクな男じゃない
酒=エロ
たぶん
...
気分としては、まあ
このまま眠ってもたぶんぐっすりと眠ることは出来るのだろうけど
いまこのひととき、二分後には忘れそうなちくちくを
どうにも無視することが出来なくて
...
ロミオとジュリエット
誰でも知っている
悲しい愛の話
僕と君は
ロミオとジュリエット
会いたい時に会えなくて
電話したい時に電話できなくて
メールしたい時にメールできなく ...
まぁ、画面の前のそこのあんた、僅少な時間をあたしに預けてみないか。
数ある投稿の中から、この散文をクリックしたあんたにも責任はあるんだ、ちょっとだけでいいんだ、見て欲しいとは思っていない、この文は ...
いつもひっそりと
わたしの庭を守っていてくれた
垣根の木
なんていう名前だっただろう
とつぜん気になって
落ち着かなくて
たしか図鑑があったはず
なのに
本棚にも押入れにも
どこ ...
視線が絡まる
透明、だった
透明で何も見えない
暗かったのか
明るかったのか
音が木霊して
無音、だった
何かで聞こえないのかもしれない
発した声も
心音でさえも
...
異動先の職場に提出する書類を書きながら
彼女はポロポロと涙をこぼす
それは悔し涙だったのか
自分の人生を真摯に捉える人だからこそ
だれ憚ることなく感情を顕わにする人とは
僕は見ていな ...
窓ガラス越しのあなたは
いつもよりずっと透明だった
鮮(…、)かな透過光、
あおときいろ混ぜても
私にはつくれない
べつに新しくもない上着を
着る
肌に浮き出す水分の珠は
...
癌ゆえに腰をいたがる母のため娘は毎夜腰を痛める
シャワー室
吐いたイソジン蛇となり
浴びてる君の足に絡まる
国籍が違えば体のナカまでも違う不思議を身をもって知る
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
神を信じる者を
愛心
自由詩
3*
08/4/14 18:03
「上がらない顔」
菊尾
自由詩
0
08/4/14 18:00
われに五月を
大覚アキラ
自由詩
11
08/4/14 16:55
雪
渡辺亘
自由詩
1
08/4/14 16:10
希望
〃
自由詩
0
08/4/14 16:07
聖夜に
guchi_...
自由詩
0
08/4/14 15:59
落しもの
伊那 果
自由詩
3
08/4/14 15:18
こひつじ
日朗歩野
携帯写真+...
6
08/4/14 14:55
また ここで
ウデラコウ
自由詩
3*
08/4/14 14:21
或る店
佐和
散文(批評...
4
08/4/14 14:00
ほら笑って!
ペポパンプ
自由詩
5*
08/4/14 12:35
きみの一日を 僕は知らない
もも うさぎ
自由詩
28+*
08/4/14 11:04
記憶
たもつ
自由詩
24
08/4/14 8:45
ありがとう
舞狐
自由詩
4*
08/4/14 6:25
太陽の下でサーフィン
狩心
自由詩
6*
08/4/14 6:02
歪む
ポッケ
自由詩
1*
08/4/14 5:22
遺書
山中 烏流
自由詩
15*
08/4/14 1:43
「海がひろがる」
ベンジャミン
自由詩
9*
08/4/14 1:16
世界の社窓から〜走れエロスⅢ〜
トオル
自由詩
2*
08/4/14 1:00
隠れんぼは夢の中だよ
beebee
自由詩
5
08/4/14 0:55
グレースケール
江奈
短歌
2*
08/4/14 0:55
酒飲みのブルース〜走れエロスⅡ〜
トオル
自由詩
0
08/4/14 0:42
みんなでいっしょにがらくただ
ホロウ・シカ...
自由詩
0
08/4/14 0:20
@ロミオとジュリエット
貴水 水海
自由詩
1
08/4/14 0:19
トラウマ
つぐこ
散文(批評...
11*
08/4/13 23:52
名前
アンテ
自由詩
10*
08/4/13 23:34
闇
桐野晴
自由詩
0
08/4/13 23:23
夕刻の事務室で彼女は涙をこぼす
kauzak
自由詩
6*
08/4/13 23:13
リアリティの婉曲
因子
自由詩
1*
08/4/13 23:11
遊郭点景
紅林
短歌
0
08/4/13 22:46
5004
5005
5006
5007
5008
5009
5010
5011
5012
5013
5014
5015
5016
5017
5018
5019
5020
5021
5022
5023
5024
5025
5026
5027
5028
5029
5030
5031
5032
5033
5034
5035
5036
5037
5038
5039
5040
5041
5042
5043
5044
加筆訂正:
アニキサス
/
鎖骨
[08/4/14 1:53]
ⅲ と ⅴ を 少し書き直し
6.72sec.