どうやらボクら
だまされているらしいよ
いつもオジサンオバサンって
ボクらもおんなじに
普通のヒトになるようにしているだけなんだって
オジサンオバサンの感じなように
させようとして ...
がった〜い。
わ〜、
かもすぞ〜。
僕はいつも
詩を書こうとするたび
伝えたかったはずの想いを
掴みきれず
途方に暮れる
まるでそれは
風に流れる雲のようで
見つけて
絵に書こうと思った次の瞬間には
もう違う形に崩れてしまって
...
「伝説の勇者よ、さあ目を覚ますのだ」
連日の残業で疲れ公園のベンチで寝ていた俺は、変な男に突然起こされた。
「なんだよ」
サンジャポに出てくる画伯みたいな顔の男だった。
腹が立ったの ...
イラン人は私と彼の間にクリスタルを置いて、私に瞳を結びつけてきた。
どうやら私に未来を見せたがっているようだ。
彼は私を脇目に自慢気に綺麗な砂時計を返した。
彼の髭は逞しく顎に張り付いてい ...
青い空
なんていうが
空が青いなんて誰が言い出したんだろう
空は赤くもなれば
オレンジにもなるし
黄色にだってなる
よくみれば紫色にだってなるし
紺にだって
緑にだってなる
白に ...
いない日はヒズチョイスの日だった。
そこは寧ろ六千円の日でもあった。
カキフライのソースは二つはないと見当を付けた末に御馳走さまをしてしまったときのそれと焼き肉のそれは似ているという愛が産まれ ...
ってゆータイトルからしてパクリよ、
って、わかってるでしょーけどボードレールよ?
そこにもあそこにも巣くってるこのしょーもない化け物、
たいして暴れもしない、大きな声も立てないが、
地球く ...
がたん、ごとんと電車は揺れて
それぞれを然るべき場所へと運ぶ
帰るところの無い私
頭上で揺れる吊り革みたい
誰かに繋がれるのを待っている
「それなら二 ...
音速を超えて
今、僕らが立つ世界が
静かに終わっていくのを見た
本当に欲しいものなんて
何一つ転がっては居ない
さっきまであった体温
37度5分
掌より優しくなりたい
一つ ...
司祭たちが手に手をとって、締めてはゆるめて、鬼を追いつめていく。
死角があるなら、そこに違いをつくろう。言葉は、そんな風にもふる舞える。紅潮した陰茎や陰唇に、視線を伏せながらも関心を隠せないよう ...
からからと
言葉は生まれ
ぐんぐんと
手足が伸びて
我が身の一部と気づく前に
可憐にはじけ とぶ
やわらかな旋律は ことのは
彼女の心に慕う ことのは
...
ユディット
イクときに見せる困り顔
粘っこいラブジュース
さらさらになったのは
きみが潮をふいたせいだ
ユディット
ひとつでも二人のようだ
恍惚の奏でるしらべ ...
世界を感じる旅に出た知己から、手紙が届いた。
写真が一枚同封されていて、白い息を吐く馬と白眉を垂らして笑う彼がいた。
手紙の文末には「君が好きそうな響きを見つけたので、一緒におくります」と書かれて ...
胸痛く
耳に残るは
秋の音
ぽろぽろり
泣いてないもん
泣かないで
怒ってよ
求めすぎちゃう
愛深く
そばにいて
そばにいさせて
会いたいね
叶わない
恋なら ...
わたしの説明書には
「単三電池6本で動きます」と書いてある
つまり電圧に直すと9ボルト
何処かでおちた雷が
光だけを見せている
地響きみたいな衝撃がつたわって
わたしは静かに動き出 ...
空から
落ちた日のことを
おぼえていない
海を
ながめることを海として
その浅きをのがれる
すべにおぼれる
太陽はもう
ことばではないけれど
確かにぬくもる
...
080830
想像外の知的生物
人類がアメーバ程度に喩えられる
完全立体知能を分散拡散透明化する
概念としての生 ...
あなたがくれた幸福は
とても優しく はかない
幸せの記憶よりも
一つの約束に固執する私は
あなたのくれる幸せよりも約束の方が大切でした
いまでもあの約束はわたしの支え。
あなたのなかに ...
あぁ、そうだった
しまった
私は枕が変わると眠れなかったんだ
と、ぐっすり眠っているあなたの腕に
頭を乗せながら思いました。
わたしは なにも もっていないから
あなたを きずつけてしまう
かなしませてしまう
でも こわすぎて
うごけない
すぐ めのまえに ある
...
飛行船にのったひとびとが
何人も何人もいる
その人たちは、まどをあけて、ここから飛びおり
たがっている。
映画のような気もちで 落下したら
着ているものがどんどんぬげていく
最後にアン ...
あなたの匂いになりたくて
灰色の白い部屋にする
喉が痛くなるかと思ったけど
案外丈夫なカラダの作り
親に可哀想と思われ続ける子供のこの先が
気になる
「可哀想」だけの言葉は未来を消 ...
遂には不信のまま生涯をおえるのだろうか
いくどとなく陽は昇ったそれでも
明日また陽が昇るとは信じることができなかった
夜の闇のなかをよびかけるための一言をさがしている
無数の問いをかか ...
『 お前を泣かしてやる 』
いや、まじで本当にどのように
背中に突き付けられた人差し指は
銃に変わるのか
グリグリ メリメリ
銃口をそんなに押し付けなくても
ここからは逃げられない ...
観察室から
病室に戻った日
夕方
鉛色の空に
虹が出た
儚く
でも色鮮やかで
ガラスのような
こんなに
美しいものが
あるなんて
消えるまで
見ていた
鉛色の空に
滲んでいく
虹を
わたし ...
白布温泉から急激に下る坂道を男は走っていた。全長5kmの第6区。男の肩にはピンク色の襷がかけられている。男の走る周囲には葉の落ちた木、杉の木以外目に付くものはなかった。男のペースが上がる。前を行く選 ...
いつの間にか
できるようになった蝶々結び
結んで、ほどけて、結んで
結んで、諦めて、結んで
縁という名の糸を辿って
強い絆を造るんだ
君の糸を捕まえたら
僕の糸と蝶々結び
...
雨の降る寂しい夜は
樹海に似た空気を宿している
車の黄色いヘッドライトが雨に溶け出して
道端の排水溝に流れていくさまに寒気を覚えながら
傘もささずに一人歩いていた
煙のように揺ら ...
ピアノの音
テケテケテケテケ
ギターの音
ジャカジャカジャカ
ベースの音
ペケペケ
ドラムの音
ズントンズントン
人生明るく
楽しく、元気良く
純粋に、
音を鳴らそう
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
エックス君
よーかん
自由詩
1
08/8/31 7:35
スライムキングに憧れて
しげ
携帯写真+...
1
08/8/31 5:36
途方に
ヒロシ
自由詩
1
08/8/31 4:02
伝説の勇者
日雇いくん◆...
散文(批評...
2*
08/8/31 3:58
占いに消えるサラリー
詩集ただよう
自由詩
0
08/8/31 3:46
空色
桜 葉一
自由詩
1
08/8/31 3:42
COLD TURKEY
詩集ただよう
自由詩
0
08/8/31 3:35
敵はアンニュイ
佐々宝砂
自由詩
1
08/8/31 1:32
落陽
スカイゴウ
自由詩
3
08/8/31 1:22
さいれんと
りぃ
自由詩
1
08/8/31 1:09
無題
クマクマ
自由詩
2
08/8/31 1:04
ことのは
さくら
自由詩
7*
08/8/31 1:00
ぼくのユディット
吉岡ペペロ
自由詩
1
08/8/31 0:23
カランダッシュと電波
木屋 亞万
自由詩
8*
08/8/31 0:22
恋煩い
そらの とこ
川柳
9*
08/8/31 0:21
遠雷
タマムシ
自由詩
7*
08/8/31 0:16
かなしい理由
千波 一也
自由詩
24+*
08/8/30 23:40
カランダッシュと電波
あおば
自由詩
5*
08/8/30 23:16
シロツメクサ
湖月
自由詩
0
08/8/30 23:13
枕
くしゃみ
自由詩
3*
08/8/30 22:28
こだま
玉兎
自由詩
1
08/8/30 22:12
飛行船がとぶ そして人も
パラソル
自由詩
1*
08/8/30 22:03
徒然なり。
wister...
自由詩
0
08/8/30 21:24
コスモス
Etuji
自由詩
3
08/8/30 21:20
涙の引き金は銃に限る
酸素の枷
自由詩
0
08/8/30 20:58
虹が出た日
風音
携帯写真+...
17
08/8/30 19:24
男の走る距離は、
ブライアン
散文(批評...
0
08/8/30 18:53
蝶々結び
三奈
自由詩
6*
08/8/30 18:38
雨の降る寂しい夜
飯沼ふるい
自由詩
4
08/8/30 17:59
チントンシャン
ペポパンプ
自由詩
5*
08/8/30 17:26
4806
4807
4808
4809
4810
4811
4812
4813
4814
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4820
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4827
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4832
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4839
4840
4841
4842
4843
4844
4845
4846
7.87sec.