朝起きてポストに行った 八時ちょうど
けだるい日常の始まり
だけれど君からの手紙が入っているのかもと
気にしながら僕はポストに行ったんだ
君は相変わらず憂鬱なのかい?
...
コーヒーにつけて
食べると最高
いくらでも食べられる。
冬季限定と言う。
こごえた体を
温めてくれる。
気持ちを楽しくしてくれる。
会話が弾む
三日月に枕を置いて
ウトウトウ ...
ニュースを繰り返す
缶蹴りの午後
配線のため
テレビを消す
敗戦が聞こえる
空に花が咲いてる
母はアンテナ修理する
一人しかいない
父を受信するため
カランダッシュ ...
わたくしはね、知らなかったのですよ?
『黒色鳳』
其れ、気に入ったのですか?
ええ、その大きな黒い鳥の人形でございましょう?
素晴らしい作品ですがね、お客様には売られな ...
おっぱいはとても醜いものである。
おっぱいが素晴らしいものであれば、女たちはそれを私に見せるはずだ。
だから、私はおっぱいはとても醜いものであると断言できる。
大概の嘘が
実は、真実になってしまうのなら
僕は君の胸に何を灯そう
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私の中に
醜いなにものかがあって、
私が私であるようにしている。
私の中にあるなにものかを
しっかりと掴みだして、
目の前においてみよう。
...
憶えてないくらい前から僕は
屋根裏部屋の
喋らないラジヲと古雑誌の間で
首を傾げてる
別に忘れられたことを
恨んでるわけじゃない
淋しさのように埃は積もっていくけど
僕は元気
...
私は寂しいから結婚していて、私のことを好む旦那がいようと一人だった。
泣く場所があろうが、人間は一人だって自分で認められなきゃ、依存しなが
らじゃないと生きていけない。私の心の代弁をしてくれるよ ...
昼と夜が半回転
日曜日のクラシック
トーストとコーヒー
食べ終わったら
カーテン閉めておやすみ
スーパーヒーロー、
ほんとうのゆめをみせてね
今夜も窓ガラスを
こつこつとノックする
かぶと虫だ
息子よ
きょうの収獲はいっぴき
絵葉書はいくども読んだよ
寝苦しい夜は流氷の夢でもみたいものだ
熊の肉と行者ニンニクをかじる
...
どうやらボクら
だまされているらしいよ
いつもオジサンオバサンって
ボクらもおんなじに
普通のヒトになるようにしているだけなんだって
オジサンオバサンの感じなように
させようとして ...
がった〜い。
わ〜、
かもすぞ〜。
僕はいつも
詩を書こうとするたび
伝えたかったはずの想いを
掴みきれず
途方に暮れる
まるでそれは
風に流れる雲のようで
見つけて
絵に書こうと思った次の瞬間には
もう違う形に崩れてしまって
...
「伝説の勇者よ、さあ目を覚ますのだ」
連日の残業で疲れ公園のベンチで寝ていた俺は、変な男に突然起こされた。
「なんだよ」
サンジャポに出てくる画伯みたいな顔の男だった。
腹が立ったの ...
イラン人は私と彼の間にクリスタルを置いて、私に瞳を結びつけてきた。
どうやら私に未来を見せたがっているようだ。
彼は私を脇目に自慢気に綺麗な砂時計を返した。
彼の髭は逞しく顎に張り付いてい ...
青い空
なんていうが
空が青いなんて誰が言い出したんだろう
空は赤くもなれば
オレンジにもなるし
黄色にだってなる
よくみれば紫色にだってなるし
紺にだって
緑にだってなる
白に ...
いない日はヒズチョイスの日だった。
そこは寧ろ六千円の日でもあった。
カキフライのソースは二つはないと見当を付けた末に御馳走さまをしてしまったときのそれと焼き肉のそれは似ているという愛が産まれ ...
ってゆータイトルからしてパクリよ、
って、わかってるでしょーけどボードレールよ?
そこにもあそこにも巣くってるこのしょーもない化け物、
たいして暴れもしない、大きな声も立てないが、
地球く ...
がたん、ごとんと電車は揺れて
それぞれを然るべき場所へと運ぶ
帰るところの無い私
頭上で揺れる吊り革みたい
誰かに繋がれるのを待っている
「それなら二 ...
音速を超えて
今、僕らが立つ世界が
静かに終わっていくのを見た
本当に欲しいものなんて
何一つ転がっては居ない
さっきまであった体温
37度5分
掌より優しくなりたい
一つ ...
司祭たちが手に手をとって、締めてはゆるめて、鬼を追いつめていく。
死角があるなら、そこに違いをつくろう。言葉は、そんな風にもふる舞える。紅潮した陰茎や陰唇に、視線を伏せながらも関心を隠せないよう ...
からからと
言葉は生まれ
ぐんぐんと
手足が伸びて
我が身の一部と気づく前に
可憐にはじけ とぶ
やわらかな旋律は ことのは
彼女の心に慕う ことのは
...
ユディット
イクときに見せる困り顔
粘っこいラブジュース
さらさらになったのは
きみが潮をふいたせいだ
ユディット
ひとつでも二人のようだ
恍惚の奏でるしらべ ...
世界を感じる旅に出た知己から、手紙が届いた。
写真が一枚同封されていて、白い息を吐く馬と白眉を垂らして笑う彼がいた。
手紙の文末には「君が好きそうな響きを見つけたので、一緒におくります」と書かれて ...
胸痛く
耳に残るは
秋の音
ぽろぽろり
泣いてないもん
泣かないで
怒ってよ
求めすぎちゃう
愛深く
そばにいて
そばにいさせて
会いたいね
叶わない
恋なら ...
わたしの説明書には
「単三電池6本で動きます」と書いてある
つまり電圧に直すと9ボルト
何処かでおちた雷が
光だけを見せている
地響きみたいな衝撃がつたわって
わたしは静かに動き出 ...
空から
落ちた日のことを
おぼえていない
海を
ながめることを海として
その浅きをのがれる
すべにおぼれる
太陽はもう
ことばではないけれど
確かにぬくもる
...
080830
想像外の知的生物
人類がアメーバ程度に喩えられる
完全立体知能を分散拡散透明化する
概念としての生 ...
あなたがくれた幸福は
とても優しく はかない
幸せの記憶よりも
一つの約束に固執する私は
あなたのくれる幸せよりも約束の方が大切でした
いまでもあの約束はわたしの支え。
あなたのなかに ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
君の憂鬱 僕の退屈
横山亜希子
自由詩
0
08/8/31 14:49
クロワッサン
ペポパンプ
自由詩
11*
08/8/31 14:43
カランダッシュと電波
小川 葉
自由詩
4*
08/8/31 14:33
黒色鳳
セルフレーム
自由詩
2
08/8/31 13:52
おっぱい
がん
自由詩
2
08/8/31 13:35
ロックンロール
P.B.
自由詩
1
08/8/31 13:04
なにか / 私が私であること
beebee
自由詩
20*
08/8/31 11:32
木偶のボー
nonya
自由詩
5*
08/8/31 11:03
静かで一人ぼっちだった私の世界に入り込んできたあなたの音楽。
猫のひたい撫...
自由詩
2
08/8/31 10:29
平日のヒーロー
相羽 柚希
自由詩
1*
08/8/31 10:18
かぶとむし通信
yo-yo
自由詩
6*
08/8/31 8:03
エックス君
よーかん
自由詩
1
08/8/31 7:35
スライムキングに憧れて
しげ
携帯写真+...
1
08/8/31 5:36
途方に
ヒロシ
自由詩
1
08/8/31 4:02
伝説の勇者
日雇いくん◆...
散文(批評...
2*
08/8/31 3:58
占いに消えるサラリー
詩集ただよう
自由詩
0
08/8/31 3:46
空色
桜 葉一
自由詩
1
08/8/31 3:42
COLD TURKEY
詩集ただよう
自由詩
0
08/8/31 3:35
敵はアンニュイ
佐々宝砂
自由詩
1
08/8/31 1:32
落陽
スカイゴウ
自由詩
3
08/8/31 1:22
さいれんと
りぃ
自由詩
1
08/8/31 1:09
無題
クマクマ
自由詩
2
08/8/31 1:04
ことのは
さくら
自由詩
7*
08/8/31 1:00
ぼくのユディット
吉岡ペペロ
自由詩
1
08/8/31 0:23
カランダッシュと電波
木屋 亞万
自由詩
8*
08/8/31 0:22
恋煩い
そらの とこ
川柳
9*
08/8/31 0:21
遠雷
タマムシ
自由詩
7*
08/8/31 0:16
かなしい理由
千波 一也
自由詩
24+*
08/8/30 23:40
カランダッシュと電波
あおば
自由詩
5*
08/8/30 23:16
シロツメクサ
湖月
自由詩
0
08/8/30 23:13
4805
4806
4807
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4810
4811
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4817
4818
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4820
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4839
4840
4841
4842
4843
4844
4845
5.43sec.