ひたひたと

君の足音が 近づいてくる



今日も 僕の傷ついた羽を

その やわらかな唇で 癒してくれる



とてもうれしい反面

ほんとは不安でいっぱいなんだ

...
ウエストサイズはミリ単位に決定される 
青シャツはすべてアイロンをかける
携帯ストラップは親友からの贈り物 携帯をもっているのは
当たり前
なので
明日の予定は明日の朝にならないと連絡はこな ...
深夜
帰宅。

部屋に入ると

机の上に
白い封筒

手に取ろうとすれば

それは
カーテンの隙間から
こぼれた いたずら

月光の封筒

苦笑しながら
ベットに瞳を ...
欲しいのは刃物のような歌
        漂流日本とも綱を切るぜ


「サラダ記念日」の大根を千切りにする
         よく切れる包丁は我がキッチンにあり


剃刀を喉元に当てて ...
お前を水族館に連れてってやる
そしてお前の性根を叩き直してやる
水槽をよく見ろ くまなく見ろ
いろんな魚がいるぞ 種々雑多な魚が同居してるぞ
でもどの魚も悠々と泳いでるぞ
お前はどうだ? お ...
消費のエスカレーションが混沌とする夜
言葉もまた例外ではなく
鋳型で生産され無闇に消費され
資本主義万歳 であるような夜
漁火を灯し 沖合いへ
地図もなくあても無く探す
群れ集まる言葉を捜 ...
ハイライトが俺を焦がして
ケムリになって昇った先で
ハイライトが俺を焦がして
雲を焦がして黒く染めた

アスファルトにキスをした
干からびたラスコーリニコフを
大股で跨いだお前の肌を
...
                 080902




ダから
タまで
一瞬のうちに
走り抜く
タ行の音列
−−−−−−−
−−−−


攻撃する運命
防御する本能
...
今日は
晴れるのかな

こんなに
紅色のグラデーション

でも
一瞬で
きっと
青空になって

ひと知れず
いつもの朝が来る

たとえ
どんな朝でも

いくつものいろ ...
辺りは静寂に包まれ
私はひっそりと佇む
それは孤独の深縁で
まばゆいほどの暗闇

深い森の中から探し
私の物となりはてた
孤独のリアルな残像

貴方は遠くから叫び
その声の透明 ...
ネットで結ばれたる個々の総体は
          まるごと地球 脳髄シナプス


神聖なる脳髄に書物 注入し
        反応なる31文字を待つ


黄金に輝く繭を吐き出して
...
まったくもって
さみしく
一人ぼっちの道程ですので
こうして
毎日 毎日
つー てん
つー てんてん と
ヘンゼルが石を置いたように
言葉を書き置いておるのですよ
いつでもそこへ戻れ ...
ふたつの手で

染められていく 魔法

女の子、待ってる

そっと

囁くような青い春

淡い期待に
膨らもう

たしかなこの胸

魔法の指先で

みえない明日を
9月の朝
静かに雨が降って

こんな朝
誰かが
大切なひとを思って泣いている

でも
大切なひとは
思われてることに
気づきもしないで

傘なんかさして
朝道を歩いたりして

想いって
ほんとに
届く ...
 「自由」という二字を

 手で描いてごらん


 自由とは一体誰のもの

 自由とは一体どういう意味


 誰にも縛られない心

 束縛しないで

 束縛しないで
...
 その無惨な姿を

 私はどうしても許せないのだ


 その汚らわしい心

 その無感情の冷たさ

 その偽りの思いやり


 どれも不純で不誠実で


 ユルセナイ ...
 琴の音色は清くて儚い

 わたしの心に響いてくるその音は

 かなしみの音に似ている

 いたみはどうして伝わるのか

 せつなさはどうして生ずるのか


 さびしさの中に ...
 男はイヴを堪らなく愛していた。人類最初の女性に清純の輝きを見ていたのだろう。だが、イヴに近付きたいと日々願い続ける彼の願いが叶うことはなかった。自分がアダムであったなら、どれだけ幸福だったことだろう ... たくさん雨が降ったあと。
ぼくはまた、色を思い出している。
メロンと、レモンと、ストロベリー。
なんだかとてもおいしそう、なんて思っていた。

ファミレスの窓に、にじむライト。
およい ...
今まで一度もそんなことが無かったのに、ここへ来てとうとう殉職者が出てしまった。

何かが壊れてしまったのだろうか。

僕もかつてはアフガンへの竹と堆肥の無償輸出を夢見ていた。アフガンの不毛 ...
 午前一時 机に肘ついて 見えない国道を眺める
 建物の奥には陰険がある そして街中にもそれはあった
 ブランコをこいでるときに 
 どこか知らないとこへ飛んでしまうおそれなんか抱かなか ...
翳る空に 浮かびくる
はじめてなのに 懐かしい
影と光 色とかたち この想いは何?

雨がやさしく降り出す
濡れる道から沸き立つ
雨のにおい 胸を焦がす この記憶は何?

...
「 よいしょぉ・・・! 」 

どしゃぶりの雨の中 
三人の男は 
橋の欄干にぶら下がり 
川へ落ちそうな独りの女を 
心を一つに、引き上げた。 

(ソノ時彼ハ、ジーンズノ腰縁ヲグィ ...
ぼくはこうして
かくれていますから
だけどそばにいますから

あなたがひとりを泣くよるに
ぼくはひっそりふうしゃをまわします
からからからとはしります
あたらしい風がふきますように
...
 
孤独の森に迷いこんだなら
出口を見つけることは
容易ではなかった

孤独の森を
歩き続けることは
苦痛でも
それは森のせいではなかった

森は伐採され
孤独は終わりのない
...
伝えたいことは
何を言っても
何を書いても
伝わらなかった

伝わったのかもしれないけれど
わからなかった

幸せは文字の中にはひとつもなくて
生活の中に
ぽっと膨らむ湯気みたいで ...
自由民主党って
好き勝手自由にする民達の主って意味ですか?
また勝手に辞めて

授業ボイコットする先生みたいな事をして
学校へ行かない人やニートに
職場や学校へ行けって無理じゃないですか? ...
どんどん五角形の家へ入っていくといいよ
そばにはいつでも手帳があるんだから
どんどん予定を書けばいいよ
そしていつでも時間に追われてるんだから
グルグル部屋の中を走ってればいいんだよ


...
双子が
互いを呼ぶ
枯れ野
道ではなくなる道
枯れ野 枯れ野


追いすがり 追いすがり
とりこぼし
曇を燃す火
こぼれ こぼれ
大きく傾き
野に落ちる曇

...
ひまわりが
なみだをうかべて
舞っている
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
足音じゅじゅ。自由詩308/9/2 14:51
今日のウエストは53センチと3ミリリーフレイン自由詩308/9/2 14:20
月光の封筒Lucy.M...自由詩508/9/2 14:01
刃物アハウ短歌008/9/2 13:13
水族館の教え新守山ダダマ自由詩408/9/2 13:06
語群探知機紫音自由詩3*08/9/2 12:14
空の吸い口氷水蒸流自由詩108/9/2 12:13
運動会あおば自由詩7*08/9/2 12:12
朝のいろ風音携帯写真+...508/9/2 11:41
孤独香音自由詩108/9/2 11:03
神聖脳髄アハウ短歌008/9/2 10:25
目印明楽自由詩208/9/2 10:05
まほうのゆび由貴自由詩008/9/2 9:48
9月の雨風音携帯写真+...408/9/2 8:43
自由星月冬灯自由詩108/9/2 8:05
怒り自由詩208/9/2 8:04
琴の音(ね)自由詩108/9/2 8:03
林檎愛好木屋 亞万散文(批評...1*08/9/2 1:58
かき氷の味がしているゆうと自由詩4*08/9/2 1:56
9条とアフガン 続きA-29散文(批評...1*08/9/2 1:52
永遠ブランコカンチェルス...自由詩808/9/2 1:25
セピアクリ自由詩208/9/1 23:58
いのちの綱 服部 剛自由詩908/9/1 23:48
ひまわり士狼(銀)携帯写真+...7*08/9/1 23:48
孤独の森小川 葉自由詩3*08/9/1 23:35
てんごくさだあいか ...自由詩408/9/1 23:19
総占拠灰色の夢の中散文(批評...108/9/1 23:08
パラソル自由詩2*08/9/1 23:02
二重星季節 玉座木立 悟自由詩308/9/1 22:40
青空草野大悟自由詩2*08/9/1 22:39

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7sec.