風呂の戸を開けると
いつかの僕が
髪を洗ってる
背中を洗ってあげると
ありがとう
そう言って
妻がしてくれてると思ってる
湯船には
いつかの祖母が入ってる
髪を洗う僕に ...
無機質な温もり
の夏が終わる
今日も何もなく過ぎていき
変わることなく壊れていく一日
鉄とガラスとコンクリート
で出来た城が崩れる
今日も何もなく過ぎていき
代 ...
さようなら
音をたてて私の体が、バラバラに飛びちった。
胃から、昨日飲んだぶどうジュースが流れだした。
この面白いショウを見ながら、砂漠の向こうで人が笑っている
ほんとうに、四方八方に ...
ふざけて
うたたねしている君の乳首を食べようとすると
目を覚まして しょうがない子ね という顔をする君は、
君は、すこし悲しそうなので僕は、
僕はとても見つめていられなくな ...
肌寒い
鼻水も少しでてきた
面倒くさいことがいっぱいだった
夏はやっとこさ」終わった
遠くにみえる街は
とてもおとなしい
少しさみしそうにはみえるけど
私にはちょうどいい
この中間 ...
そこいら中からブラームスの音がするよ
陽炎がのたうように
そこいら中からブラームスの音がするよ
深淵を歩くように
枯れ果てた向日葵の間を
風が吹きぬけ
小さな竹林の
静寂が流され ...
けっこう簡単に
乗せられちゃうから
こわいよね
こわいし
繰り返し
繰り返しだから
かなしいよね
大国の野望が
小国を蹂躙とか
また新しいCMが流れ始めたね
...
今日も明日もどんなときもずっとずっと
※大黒マキ「ら・ら・ら」
庭の土を見てる
花ではなく土を
理由もわからずに
そこに横たわる
土の言葉で
言葉などなかったように
懐かしく対話する
知らない時を生きた
土の中に
句読点をさがしたら ...
夜中に目が覚めて
月明かりの中に夫の寝顔を見つけた
よく見ると額にはチャックがあって
少し迷ったけど
開けてみたら
不思議な記号や色や
匂いや音が
チャックの向こうに収まっていた
...
空が割れたような音がしたので確認すると、飛行機が近いところで飛んでいた。
わたしに白いお腹を見せているけれど、わたしはそれを雲とは間違えない。
どこから、何時の間に、こんな近くに来たのだろうと思っ ...
風が吹き
細い音を立てながら
僕の体が擦られる
鳥が大きく羽ばたく音
振り返ると
木葉のように舞い落ちる
一枚の羽
すでに鳥の姿はなく
もう空を優雅に
仰ぐことのない
一枚 ...
蒼い空の下 小さな雲を見つけるように
上を向いて 軽い足取りで学校に向かう いつもの道
彼はいないけど それでもまわりはいつもと同じ
彼はきっとおねぼうさんだから 今日も私が教室についたら
...
加害者だらけのこんな夜には、からからに息絶えた蝉の気分で夏は続くのだ。喪服の人影に懐かしい匂いと粉々になった灰にバランスを取った、汗ばんだまま笑っていた。会いたいと思ったら負け、僕の完敗。三番線発の ...
自動車の代わりに馬車が行き交い
アスファルトは荒い石畳で
街灯すらおぼろげな昔話の世界
その時代よりもずっと前から
取引は在り続けた
天秤にかけられるのは
いつも人の物だ
人の物とい ...
私は大変な気分屋だが
きみの前では落ち着き払いたい
顔が保護色ならば完璧なのに
私は大変な詭弁屋だが
きみとの討論を望まない上に
出会った人の数だけ私がいるため
本当の私とは身 ...
貴方が好きでいてくれる
私のままでいたいの
屋上、太陽、揺れる水
雨上がりの屋上。9月の放課後。
貴方がどうしてもと言うから、楽器の練習に付き合ってあげることにした。
...
これは詩ではありません。このテキスト自身、この幾たりかの文章は。ただ、昔、このフォーラムに、from no name の星たちがあったことを、水色や黄色の星を集め天の川のようにゆるく流れ落ちるスレッド ...
託すから
覚えておいて
ここにおいておくから
忘れてはいけないことほど
みんなさっさと忘れてしまうから
からからと
お経の入れ物を
高原の風が回し続けるように
永遠に永遠に回し ...
世界の大半は陽の当たる場所
だが都市はその光を跳ね返し
無機質な日陰が支配する現代の樹海
本能を吸収する統一社会から
戦争に行かない軍隊が生まれる
集団意識をインプットされ
アイデンティテ ...
冷たい雨粒を
頬に感じながら
いつか 夏は終わる
あまりに力を
入れ過ぎたので
折れた鉛筆の芯
車のフロント・ライトに
長く伸びる
二人の影の
行方
去って行く
夏の足 ...
凄惨極まる現場だった。ともから電話を受けて向かったときには既に門の辺りを警察や教師が占拠していた。周りを囲む人垣の年齢層は様々で、中には久々に見る顔もあった。二車線の道路の信号が赤から青に変わると、地 ...
この8月
ほとんど毎朝のように
新聞を読んで
泣く
いいかげんに
してほしい
感受性
あらゆるいのちと
沁み入る哀しみ
分かち合う喜び
低気圧のせいか
ここ数日
...
夏を食べ過ぎた
メタボリックな入道雲が
冷たい雨をデタラメに降らし
秋風が吹く
置き忘れられた麦藁帽子
檻の中に
一匹ずつ
入っていて
「お家に連れて帰ってね。値下げ、半額!」
っていう
カードがついてる
人懐っこいオマエ
大きくなりすぎたね
そういうことってあるんだ
運が良ければいい ...
アフロディーテ、血は濃くない。
難産でもない。圧迫もない。
アフロディーテ、不健康ではない。
神様を呪ってもいないし、教えに背いてもない。
アフロディーテも猫が嫌いだった。
何も知ら ...
きのうを飾る
わたしの言葉の裏がわで
だれかの爪が
あしたを研ぎます
輝こうとする意思は
ばらばらに統一された
石として
きらきら、と
眠るのです
...
私が ここに居ることが
皆の安心となり
くつろぐことが出来ますように
私の言葉が
皆の輝きとなり
自信が持てますように
私の行いが
皆の喜びとなり
感謝の気持ちで満たされますよ ...
はじめに、人間について悩む友人がいて、私は彼と話すときにはよく話せていると感じられる
なんら媒体もなくオンオフし合う電線の内の先の々にある原子力発電所へ行き交う
隙間を愛する官能さに私はいつも ...
日本語の「愛」の曖昧に感謝してゐずまひ正すトモダチのSEX
君の目に浮かぶ[!]のiconを剥ぎ取って記念日に貼りつけて
トモダチの数だけ買ったおみやげのjelly beans ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
入浴
小川 葉
自由詩
6
08/9/3 0:22
夏の終わりの終わりに
紫音
自由詩
3*
08/9/3 0:18
要注意 地雷ですよ
パラソル
自由詩
1*
08/9/2 23:50
僕は、しょうがない
______...
自由詩
1*
08/9/2 23:48
秋ひとり
uni
自由詩
1
08/9/2 23:46
夏の終わりに
亜樹
自由詩
0
08/9/2 23:13
エックス君③
よーかん
自由詩
1
08/9/2 23:12
ずっとずっと一緒にいようね
草野大悟
自由詩
2*
08/9/2 22:54
花と土
小川 葉
自由詩
5
08/9/2 22:31
チャック
小原あき
自由詩
9*
08/9/2 22:22
上の空
〃
自由詩
5*
08/9/2 22:14
風の足跡
かいぶつ
自由詩
2
08/9/2 22:10
Good-bye YesterDays
もこもこわた...
自由詩
3*
08/9/2 21:56
ザ・コールド・アトモスフィア
雨を乞う
自由詩
1*
08/9/2 21:53
ピュア・トレード
ススメ
自由詩
2
08/9/2 21:48
おれさま
佐々木妖精
自由詩
8*
08/9/2 21:34
屋上、太陽、揺れる水
セルフレーム
自由詩
3*
08/9/2 20:37
from no name の星たち
海里
自由詩
3
08/9/2 20:22
祈りの小函/集積回路
〃
自由詩
2
08/9/2 20:21
Coldbark
KETIPA
自由詩
1
08/9/2 20:15
夏の終りに
フクスケ
自由詩
1
08/9/2 20:11
切れる代官山の愉快犯
詩集ただよう
自由詩
1+
08/9/2 19:44
8月の涙
yangja...
自由詩
3
08/9/2 19:39
夏の終わり
ぎよ
自由詩
1
08/9/2 18:15
こいぬ
チアーヌ
自由詩
7
08/9/2 18:02
Plustic
Haruka...
自由詩
0
08/9/2 17:45
月光
千波 一也
自由詩
8*
08/9/2 17:44
生きがい
青い風
自由詩
3*
08/9/2 17:33
私の黄身のモーニング
詩集ただよう
自由詩
0
08/9/2 17:20
トモダチモトム
hachic...
短歌
3*
08/9/2 17:18
4801
4802
4803
4804
4805
4806
4807
4808
4809
4810
4811
4812
4813
4814
4815
4816
4817
4818
4819
4820
4821
4822
4823
4824
4825
4826
4827
4828
4829
4830
4831
4832
4833
4834
4835
4836
4837
4838
4839
4840
4841
加筆訂正:
おれさま
/
佐々木妖精
[08/9/2 21:34]
直して再投稿
6.63sec.