生きるんだ とにかく生きるんだ
生きるっていいことだよな 違うとは言わせねえぞ
希望も絶望もちっぽけなことでとにかく生きてりゃいいんだ
生きることは俺の可能性だ
生きることは現実じゃない 生き ...
納豆みたいに糸を引く
夫婦になりたい
なんてプロポーズはなかったが
ふと気づいたら
一緒に納豆を食べている
夫婦が糸を引きながら
そんな話をしてる
空色が聞こえる
カーテンの向こうの天体
の数を数える
白いのがひとつ
銃声がふたつ
イエスタデイ
と呼ばれはじまる今
カナビスシード
密の味のする
マイナス三度
...
さるもすべる空のもと
街路にさるすべりの木
つよい色香を
はげしい陽光で
まっかにむれた
花群
あこがれの女優が
かいまみせた
きゃしゃなうで
さわってはこわれるような
すこしめく ...
慣れない行為だ、と思う。
潰そうと思えば潰せるんじゃないかと考え、じゃあ俺は今この男の命を操れるんだという結論に至る。そこで興奮はしないけれども。あくまで冷めている。俺はそういうサデ ...
エスカレーターの上りと下りがすれ違う瞬間キスをする。
それぐらいドキドキしていたいの。
でも、あなたといると
二人きりのエレベーターの中でSEXしてるみたいだわ。
「免許を取るには、年齢位の金がかかる」
誰かさんが言ってた通り
33歳にして33万という金を
母ちゃんは惜しげもなく貸してくれた
二俣川で筆記試験に受かり
初めて免許を手に ...
引越し前夜、きみの部屋の合鍵ゆらした
僕があげたポスターゆがんで
僕のハブラシなくって
僕のねていた枕が
ころがっているね
きみの笑顔もゆがんで
次の約束もないまま ...
きみと同じ名前も愛す
きみに似たよな誰かを愛す
きみを好きなあの子も愛す
きみのよれたシャツすら愛す
きみが見た景色を愛す
きみが遠くに行ったとしたって
そっけない ...
愛し愛され
選び選ばれ
妬み妬まれ
振り振られ
純粋すぎて
こわれそう
反応が早すぎて
見透かされる
ポーカーフェイスが
できない。
嘘がつけない
でもこれもアリかも!
...
■ミッドナイト・シャワー■
ミッドナイト
月のナイフで切る指に怖いほど、まだ滴るカシス
甘い、赤
舐めて
瞳に翻る
純情、孤独、叫ぶキラメキ ...
夏の終わりにふりしぼる
みいみい蝉の合唱が
街路樹の緑に沁みてゆくのを
鼓膜に吸いこむ散歩道
空き家の庭に独り立ち
{ルビ叢=くさむら}に{ルビ項垂=うなだ}れる枯れた向日葵の ...
ワタシも
暗雲をおしのけて
誰かに
光を届けてあげたい
優しくて
あたたかい
光を
都会の隅
ライオンが吠える
地響き
鳴り止まない豪雨にかき消されて
泣き出すテルテル坊主
薄い口紅で線を引く
とりとめもなく流れるメロディー
この光で走り出す ...
サボテン
針に触れる
ちくり
流れる赤い液体
すくい取ってなめた口先で僕にキスをする
忘れられないのなら
薬を求めて彷徨う野良犬
自分の写った鏡を割り
...
せっかくなので参加しようかと思う。
まず、はじめに、純粋に「君にとって詩とはなんだ」と聞かれて答えるだろう事は「記録」であり「記憶」である、という事だろうと、僕は、思う。詩に僕が書く事柄は、明らかに ...
硝子に押しつけた
こめかみをたどって
冷たい雨がしたたる
降車ボタンは
どれもかなしく灯りそうで
斜めに落下する、指先
目的地なんて
最初から
あるようでなかった
オクターブ ...
空がショートする
その音を聞く
男
湿った空気に曝され
紫煙を吐きながら
亡霊のように
立ち尽くす
ベランダで
舗道を歩く影を
見る
傘は歪み
稲妻が空を裂き
一瞬その ...
君が僕を揺らして止まぬ
陽炎が滲む午後
風と木々が触れ合う度に
君に想いを寄せる
駆け抜けて夏の鼓動 まだずっと速くなって
待ちわびる君の影を 目を閉じて声を洩らす
空色に ...
冷戦終了後 誰一人 行くべき道 示さざれば
池田先生に ご教示願うがいい 我が日本
悲しく 天 時雨れれば なお空を見つめ
希望の兆しを ...
11月9日第七回文学フリマにて出店される
「形而上学(めたふぃじかる)女郎館」さんが
同人誌を批評する「同人誌ミシュラン」という企画をされています。
11月9日文学フリマ内で販売される形而上学女 ...
■フェンシング 男子ビニール傘
金メダルおめでとうございます
「ありがとうございます」
肘の関節をはずしての 腕が伸びる突き、あざやかに決まりましたね
「ゴムゴムの突きをイメー ...
月日星(つきひぼし)
あせらずゆっくり
ゆきたいの
あなたとそっと
呼吸をあわせ
エアポート
メヲミハル君
ラブモード
ルージュが誘う
ドゴールの夜
わたしは交信する
あるかどうかもわからない星
わたしは交信する
聞こえていますか?
ここにわたしはいます
そこにあなたはいます
聞こえていますか?
わたしは交信する
想像にえが ...
080826
衣といえば
自給自足の時代
主婦が植えて紡いで
織って仕立てたものさ
買ってくるなんて
お大尽のところだけ
訳知り顔のお兄さん
弟の ...
西へと
みじかい眠りを繋ぎながら
渦潮の海をわたって
風のくにへ
海の向こうで
山はいつも寝そべっている
近づくと
つぎつぎに隠れてしまう
活火山は豊かな鋭角で
休火山はやさ ...
しんとしている
冬の朝のように
言葉をなくす季節が終わって
私はすとんと椅子に座った
大声だとか、聞きたくない言葉だとか
他人の声からは遠くなって
静かな場所へ向か ...
勢いよく地面から跳び上がり、行儀良く合わせた両足で押し倒したのである。我が地位を脅かす敵の甘物屋主人は己が後頭部にて総本山の暖簾押しをふんわり成し遂げ、婆の着物直下、特異な内部へ侵入し、優しき婆立ち尽 ...
きらめき、眩しさの中
幻の人をさがす
どれくらい歩いてきたのか
帰り道もわからなくなってしまった
もしかしたら
それが本当の旅なのかもしれない
絵に描いたような出会いなんて
まっ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
生きるマニア
新守山ダダマ
自由詩
1+
08/8/26 23:02
納豆夫婦
小川 葉
自由詩
1
08/8/26 22:47
ロイザロイヤル
モリマサ公
自由詩
9
08/8/26 22:24
蝉と木
tomtom...
自由詩
0
08/8/26 22:06
尺
榊 慧
散文(批評...
1*
08/8/26 22:06
エスカレーター
くしゃみ
自由詩
0*
08/8/26 21:37
免許を取れた日
服部 剛
自由詩
27+*
08/8/26 20:01
最後の足音
猫のひたい撫...
自由詩
0
08/8/26 19:14
きみを愛せば
〃
自由詩
1
08/8/26 19:06
満足
ペポパンプ
自由詩
4*
08/8/26 18:57
夏の鋭角
Rin.
短歌
19*
08/8/26 18:48
枯れた太陽
服部 剛
自由詩
2
08/8/26 18:20
スポットライト
赤澤るろる
携帯写真+...
2
08/8/26 17:56
虹、テルテル坊主、ライオン
テルテル坊主
自由詩
2
08/8/26 17:53
サボテンに死神
〃
自由詩
1
08/8/26 17:49
詩とは何か【詩とは何か祭り参加作品】
プル式
散文(批評...
3*
08/8/26 17:41
九月のシャツはグレープの匂い
佐野権太
自由詩
12*
08/8/26 17:34
シルバーレイン
皆月 零胤
自由詩
1*
08/8/26 17:17
太陽の花
P.B.
自由詩
1
08/8/26 16:48
無題
アハウ
短歌
0
08/8/26 16:27
批評されたい同人誌募集
木棚環樹
おすすめリ...
2
08/8/26 16:17
脳内オリンピック 2008
北大路京介
自由詩
12*
08/8/26 16:12
月日星
じゅじゅ。
短歌
2*
08/8/26 15:30
エアポート
〃
短歌
0
08/8/26 15:12
交信
笹子ゆら
自由詩
1*
08/8/26 13:49
頑丈な衣
あおば
自由詩
6*
08/8/26 12:07
風のことば
yo-yo
自由詩
20*
08/8/26 7:52
おかえりなさい
猫のひたい撫...
自由詩
3
08/8/26 7:48
ブロッコリーをなげつけろ
詩集ただよう
自由詩
1+
08/8/26 3:39
旅する遊惰
タマムシ
自由詩
3*
08/8/26 2:55
4812
4813
4814
4815
4816
4817
4818
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4820
4821
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4823
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4829
4830
4831
4832
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4834
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4837
4838
4839
4840
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4844
4845
4846
4847
4848
4849
4850
4851
4852
5.64sec.