現実の錘がついた言葉を手に入れると
笑顔の中に空虚が生まれる
意味という無意味
無意味という充実
立錐の余地は無い
猫の額ほどの地面ならばいらない
それはあっても悲しいだけなのだ
ねえ
世の中のくだらないことごとに
ひれふすことはないよ
何故みんなが笑っているかわからないのに
わかると思いこまなくていいよ
秘密の石の人形を恥じることはない
たとえそれがどんな ...
触れられる実感が無くて、
いつしか息をしているのかを忘れてしまい
叫んでも声が出ず
音を見失い
孤独に飽きた夢無き夢追い人は
両目を潰し
見捨てられた世界と決別する ...
生きているだけで
ただ価値があると言う
戯言を口にしていた頃から
僕の中での世界の価値は
どれだけ値札を上げたのだろう
ほんの少し前までは
掴もうと手を伸ばした雲も
冷えた風に早々に ...
君の目は光を失ってた?
その瞬間
君はどんな顔をしてた?
生まれてきて
生きてきた
嬉しかった事は?
辛かった事は?
僕等には ...
そうだね
あまりきにしない
なにがおこっても
きみがおこっても
あまりきにしない
そうだなぁ
そんなきにしない
きみがき ...
そういう季節です。
ひとつひとつ 拾い集めているのです
アスファルトが雨でライトで滲む夜
エンカなんか知らないけれど
知りたくなんか ...
あたしが
死について考えてるうちは
死んでないから
ぼくが詩を書き終えるまで
思ってる
誰かが
そのことを
忘れたふりして
思い出した
ただそれだけの作業のような
気 ...
音楽を飲み
人は生きる
スクリーンの栄養畠
戯曲を舐め小説をしがみ
それから君の笑顔を食べて
暗い眠りから醒める
どれが欠けても困る
次にようやくパンをかじり ...
身体を蝕むウィルス
声を枯らす細菌感染
言葉を拒む君が居て
一定量の投薬じゃ効かない
胸を刺す痛みは切り傷
噴き出した鮮血は花
薔薇色に染め上げた世界で君と
身体を蝕む
言葉を ...
*第四マテリアル*
許す許さないの
連鎖から
逃れようと
ひたすら...走る
あらゆることは
予想どおり
二度起きるだろう
閉ざされたあらゆる窓や
扉の隙間を気にして ...
五つの素材から想起されるイメージをパターン化し
ここに書かれている順番通りに頭の中で一度だけ演奏しなさい
その後気に入った素材だけを選別し、タロットカードで順番を決め
生涯のうち一度だけ、実際に ...
愛の重みなんて
まだ分からない
それでもただ
君を守りたい
《遅れてきた青年》は虚構化された部落の悲劇をぎっしりハガキに書きなぐり新聞社へ送る もみ消しに対する抵抗虚しく空洞化滲む 東京じゅうのテレビの前の人間にNO!と言うだけの怒りの企画 東京じゅうの人 ...
ついうっかり頭に入る他人の音に
また殺されてしまったようで
微妙な距離感のそいつは
道連れにわたくしを選びたいのやも知れません
わたくしはおずおずと目線を下げまして
本日知りました悲 ...
コンビニで買ったアイスモナカを
二人で半分こして食べながら
ぼんやりと見上げた青い空
立ち読みした雑誌の記事や
最近見た映画の感想
尽きることなく話をしたね
僕達は別々の生き物だか ...
肌よりも少し涼しい風が吹き漂う香りは秋の色かな
快晴に晴れた真昼の金木犀せせらぎに似た郷愁を誘う
可愛いね小さく咲いた花びらを集めて香る道端の枝
柔順にふくらんだ あわい苔むす
葉肉の厚みに散らばっている
雨降りの薄い頬
私の 望んだように
生まれる心がくりかえしてゆく
振り切って
でも、またここへおいで
円らかなヒトのかたちに
...
笑顔の自分が一番マシに見えるから
笑顔でいようと決めた。
のは、アトピーで顔がぼろぼろだった10歳位の頃
「化け物」といわれた。でも泣かなかった。
一回だけ母に不登校を訴えたけど、諭されて卒業 ...
十五年間生きてきて
恋をしたいと言っておきながら
やっぱりそんなものしたくなくて
わたし、口をつぐんでた
教室内で女の子たちは
携帯小説の話題か自分の彼氏の話をし
男の子たちは髪の ...
尖る月が橙で
月の香で色づいて
冬の匂いで想う
近付いてくる
僕が生まれた季節が
雪の結晶になった君が
降ってくる
手の平で溶けて
僕の血になって
青白い月に ...
朝、窓際じゃなきゃなんもしない
はっはっはっはっはっはっはっはっ
走る走る できなかった ぜんそく
1時間30分先の 空飛んで
また会おうね新宿 5キロやせるから
はっはっ
走る走 ...
―あなたの中に、「僕」はいますか?
街中、世界中、宇宙中、
きっと僕が中心の世界が、何処かにあるんだろう。
コンピュータの中にも、世界がある。
吉原の中にも、せかい ...
横切る黒猫を
捕まえて
白く塗りつぶす
いや、青の方がいいか
それは鳥だったか
とにかく、そのくらいの気概が
必要なのだ
いくつかのアミノ酸と同じくらいに ...
意識が続くあと数時間
空気に触れられた部分から解けていく気がする
混み合った世界の終わり方はこんなに穏やかじゃなくても
だけどたまに思うんだよ
誰も救われない世界を見てみ ...
わからない
わからないのは
わかりたくないからかもしれない
そんなふうに思う
あの人が口にする言葉が、暗号に聞こえるのは、
そのせいなのかもしれない
ぼくは
傍観者にならざるを得 ...
あと3つ数えたら
もう逃げられる
残してくれたこの体温からも
無理矢理に身体を動かせ
呼吸のしない亡骸から出て行く
終わりの無い空洞
それも生への犠牲?
混み合った生の終わり ...
夏というのは、その極彩色の明るさとは裏腹に、死の季節だ。
そのまぶしい日の光と対照的に、くっきりと落ちる影のように、その陰惨な気配は、始終里を覆っている。
年寄りの多い田舎では、夏になると葬 ...
現実が喉につっかえた夜
時計の秒針は
時を刻まずに
僕のしょっぱい言訳と立場を
チクチクと陰縫いしている
身動きがとれなくなった僕は
掛け布団と
敷き布団の間で
暗闇と同じ色に ...
おなかがすいて
まるまって
夜が朝をつれてくるのを
待っているとき
きみをおもう。
白く、黒く、
夜のなか
きみの足音に
耳をすます。
とおく ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
言葉の悲しみ
ty
自由詩
0
08/10/6 23:06
夢の中で語りかける
〃
自由詩
1
08/10/6 22:50
透明人間
kuane
自由詩
0
08/10/6 22:45
流れ雲
松本 卓也
自由詩
1
08/10/6 22:41
きみとうたう
caleha
自由詩
5
08/10/6 22:40
きにしない
〃
自由詩
2
08/10/6 22:39
無題
qipy
自由詩
0
08/10/6 22:36
東京タワー
小川 葉
自由詩
3
08/10/6 22:29
栄養
yaka
自由詩
5*
08/10/6 22:13
致死量
相羽 柚希
自由詩
1*
08/10/6 22:10
還元水の楽譜 #4・5
《81》柴田...
自由詩
1*
08/10/6 21:58
還元水の楽譜 #1〜3
〃
自由詩
0*
08/10/6 21:52
Love
cass
携帯写真+...
2*
08/10/6 21:49
遅れてきた青年の楽譜
《81》柴田...
自由詩
1*
08/10/6 21:48
哀愁の部屋
榊 慧
自由詩
6
08/10/6 21:43
LOVE 1/2
1486 1...
自由詩
2*
08/10/6 21:38
金木犀の香り
あきな
短歌
6*
08/10/6 21:34
ばら石拾い
梶谷あや子
自由詩
6
08/10/6 21:22
笑顔
megie
自由詩
1
08/10/6 21:04
アポトーシス
笹子ゆら
自由詩
13*
08/10/6 20:56
花の色、月の色、冬の匂い
水口わする
自由詩
1
08/10/6 20:52
ふかい
ともちゃん9...
自由詩
6*
08/10/6 20:25
街中、世界中、宇宙中、
セルフレーム
自由詩
0
08/10/6 20:18
綺麗な青にはならなかったが。
那人
自由詩
3
08/10/6 20:11
In short, 「the end」
梨玖
自由詩
2*
08/10/6 20:06
わからない
ゆうと
自由詩
1*
08/10/6 20:02
白い部屋でうまれたさなぎ
梨玖
自由詩
1*
08/10/6 19:46
夏の弔い
亜樹
散文(批評...
5+
08/10/6 19:30
不眠
nonya
自由詩
9*
08/10/6 19:13
きみをおもう。
Sa;
自由詩
0
08/10/6 18:23
4693
4694
4695
4696
4697
4698
4699
4700
4701
4702
4703
4704
4705
4706
4707
4708
4709
4710
4711
4712
4713
4714
4715
4716
4717
4718
4719
4720
4721
4722
4723
4724
4725
4726
4727
4728
4729
4730
4731
4732
4733
6.26sec.