夕食を皆で食べていた私はふと気がついた。
視界の端に何か動いた気がしたので何気なしに見てみると、依子だ。
横目でじっとりとねめつける様に様子を窺っていると、やはりこの女、伸縮を始めた!
まただ! ...
対岸の国では草をすり潰し
木の実と茹でて 主食として食す
水を汲みに片道7マイルの道程を歩き
隣国の1/30の金額で
売春が成立する
隣で君が笑う
僕の隣で笑う
コロコロと
子犬のように
コロコロと
笑う
何も出来ない僕を
嘲るように
彼女が泣きます
澄ました顔で彼女が泣きます
僕には判るのです
僕には感じるのです
澄まして泳ぐ
彼女のしなやかな身体は
豊かに鞭打ち
埃だらけの床に落ちました
君の出てくる
夢を見た
別れてから数年
君から終わらせたのに
数年経った今
寂しいのと
連絡が来る
だけど
君の隣には
既に新しい男がいる
君よ
何がしたい
俺に
...
081007
美幌峠から見た屈斜路湖は
とても美しく
バスの窓からは早くも紅葉が輝いて
秋の実りの後の癒しの時を迎え
乗客達は
道外から ...
君は何処へ行くの
この広い世界の中で
量りきれないほどの想いを抱えて
君は何処へ行くの
人々が嘆く世界の中で
...
最近、精神的に壊れそうです。
表現を曖昧にしたのは、自分の限界を決めてしまいそうだから、
それは嫌だなと思う、
汚物らはみんなゴミゴミしている、人間は汚い。
2ちゃんねるの現代詩フォーラ ...
嘘 つくの、
あんまり上手くない。
だけど自分守るためなら
あたしたくさん平気で
嘘 つくの。
ねぇ あたし
あなたみたいに、
誰かを守る ...
さようなら ぼくのアロウ
さようなら ぼくのメロウ
角を曲がった先に 君がいた
茶色のマフラーと 赤いくつ
そんな君の手には 黒い電話
どんな ...
帰りの会 終わってからのカードダス
瞬いたプリズム 裏返してかげがやわぐ
かえして朝の会
かえして
あおいで 風が吹く
したじき プラスチックに傷がついて 曇る
河川敷 つまり ミラ ...
キッチンに立つ
あなたの姿
トントン
包丁が野菜を切る
まな板の音が
デクレッシェンド
わたしは心地よく
耳をそばだてる
ジュー
炒める音は
カレーの子守唄で
眠りにつく
好き ...
朝陽が
ただまぶしいから
目を伏せて
あなたをみれなかった
思い通りにいかない日々のわき道に
ほころんだ
言い訳の言葉と
満たされない思いを
かき消すために
...
花散れど 姿残れる むねのうち
目にはその色 鼻にはその香
マイナス273℃の冷凍庫に
ぼくたちは楽園を置いてきてしまった
昨日
そこから一通のビデオレターが届いた
フリーズドライされたりんごの木
それはそ ...
夕月に
おちょこを傾け
毎日
重荷を下ろす
雪見に一杯
花見に一杯
紅葉に一杯
感動に一杯
何も話さないと
品格が出る。
人は頼り
重圧を受け止める。
ひそやかに草を食む
動物のそばを歩く
季節は夕方にちなんで
風が瞼に
暗やみをしまう
欲しかったものは
ひとつになる
もつれた言葉をほどく紐
ぜんぶじゃなくなる
いま ...
該当する方を黒く塗って下さい。
夜中に誰かを想い、胸が熱くなることがありますか?
□はい
□いいえ
どうせ自分なんか・・・とあきらめた経験がありますか?
□はい
□いいえ
小 ...
てんてんてんまり てんてまり
一つに父死んで 二つで母死んで
三つで兄死んで 四つに姉が死ぬ
五つに弟死んで 六つで妹死んで
七つで赤ん坊死んで 八つに ...
今を生きている青年よ
羽ばたくがよい
その大きな翼でもって
夢に向かって真直ぐに
私はただ見守ることしか
できないけれど
それでも願う ...
水無月に讃岐の国
屏風ヶ浦(びょうぶがうら)に誕生されし大師
御(おん)歳七つで所生のために
身を捨てて
五つの嶽(たけ)に立雲の立(たち)る
誓いぞ頼も ...
ペットボトルに入ったとうめいな水
キラキラ光って向こうまで見えて綺麗なんだ
でもそんな色 絵の具屋さんに売ってなかった
だから僕はとうめい色がほしくなったら
お水を買いに行くんだ
書いてしまって、また後悔するかもしれないんだけど。
まずはお礼から。
詩学社の破産、廃業の折は、「詩学社を救え!(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=136 ...
大変だ!大変だ!
日々誰もが大変だ 大変なのが当たり前だ
俺は俺の大変さから逃げられないし
お前の大変さを代わってやることもできない
普通じゃないのがフツーの世界で
みんなもがいている もが ...
「あっあった!」
霧と霧を切り分けるようにして進んでいくと
突然視界が晴れた
目の前にに浮かび上がるようにして姿を現した
空中都市
止まっているのか動いているのか
...
その日オレは友人の家で例によってダラダラといつまでも呑んでいた。
翌日仕事のある友人が寝てしまったアトもだ。
その頃オレはガチンコの無職で、生きて行く事の大変さがちょこっと分かって来たような気 ...
単純計算するとボクは、今頃何かを手に入れていたはずで
単純計算するとボクは、とっくにクタバッテ消えていたはずなのです。
単純計算するとボクにはもう明日は無く
単純計算するとボクに残された時間はあ ...
(文豪・島崎藤村、小諸・懐古園に因んで)
藤村の懐古きらめき千曲川
懐古まで幾山川馬籠より
遊子あり草笛悲しき懐古園
なにもないと呟く 小さま世界で
日陰が怖くて羽ばたいている
地面を見たら青い地球でがあって
星をみたら暗い場所であって浮いていくまま落ちている
いるいらいるいらいるいらいるいらる
...
先生と呼ぶ女の声が
先生と呼ばれる男の肩を振り向かせ
女の顔は無邪気なノッペラ坊であった
男は女の顔を描いてやろうと創作へ向かう
女は先生お手伝いしましょうかと歌い出し
男は ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「宏美の心配」
菊尾
散文(批評...
0
08/10/11 0:52
雷魚の世界 ③
crowd
自由詩
2
08/10/11 0:46
コロコロ
僕
自由詩
0
08/10/11 0:03
金魚
〃
自由詩
0
08/10/10 23:56
再悪夢
kei99
自由詩
1
08/10/10 23:53
斜路
あおば
自由詩
4*
08/10/10 23:26
悲しみの世界
小鹿野ばんび...
自由詩
0
08/10/10 22:17
2ちゃんねる
つぐこ
散文(批評...
2
08/10/10 22:10
嘘
みなた
自由詩
0
08/10/10 22:05
香り漂う東京路地裏。
LOW
自由詩
1
08/10/10 22:01
ハンテン
さわ田マヨネ
自由詩
8*
08/10/10 21:47
翌朝のカレー
かんな
自由詩
6*
08/10/10 21:32
今はひとりでいい
山崎 風雅
自由詩
8
08/10/10 20:51
花散れど
小野カオル
短歌
3
08/10/10 18:59
凍った楽園—Thom Yorkeに
草野春心
自由詩
1*
08/10/10 17:25
男気
ペポパンプ
自由詩
3*
08/10/10 17:22
紐と輪
あすくれかお...
自由詩
5*
08/10/10 16:51
【アンケート】
つむじまがり
自由詩
12*
08/10/10 15:45
手毬唄
星月冬灯
自由詩
4
08/10/10 12:10
幸せ
〃
自由詩
1
08/10/10 12:09
いろは唄
〃
自由詩
1
08/10/10 12:09
とうめい色
ゆきこ
自由詩
6
08/10/10 10:51
詩学社、そして寺西さん
角田寿星
散文(批評...
54+*
08/10/10 10:18
大変な言葉
新守山ダダマ
自由詩
2
08/10/10 9:29
失われた空中都市
ANA
自由詩
0
08/10/10 9:06
その日
BOOKEN...
散文(批評...
5
08/10/10 8:55
#単純計算
〃
自由詩
1*
08/10/10 8:40
藤村と懐古園
寺岡純広
俳句
0
08/10/10 7:13
声液
十二支蝶
自由詩
0
08/10/10 7:00
作家願望日和
ヨルノテガム
自由詩
3
08/10/10 3:28
4687
4688
4689
4690
4691
4692
4693
4694
4695
4696
4697
4698
4699
4700
4701
4702
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4704
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4720
4721
4722
4723
4724
4725
4726
4727
加筆訂正:
ちゃんと御飯だった
/
atsuchan69
[08/10/10 11:49]
食後のデザートのみたく→食後のデザートみたく
6.27sec.